相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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昭和29春、四日目で全勝2人

2017-12-14 21:04:56 | 日記
 拙作『相撲史発掘』No.87の冒頭記事
「全勝が消えた星」━昭和二十年代篇㊦
は、やっと2ページほど書いた。

 昭和二十九年春場所は、序盤から混戦
模様を呈した。

 四日目を終った時点で全勝はたった2人。

 幕内力士が53人の多数なのに、横綱鏡里と
元小結清水川(明於)以外は初日から4連勝
できなかったの…。

 翌五日目、鏡里が元小結羽嶋山(後関脇)に
初黒星を喫して…。
 5戦全勝は清水川だけになってしまった。

 六日目、清水川が過去5勝1敗と優勢だった
元小結若葉山(貞雄・←岩平)に「掬い投げ」で
横転し、早くも幕内全勝が消えている。

 未だ、“余談”があるけど、明日詳述予定。

 
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三役陣の出欠情況 その108

2017-12-14 13:32:23 | 日記
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 文政元(1818)年冬場所の三役陣。

東大関 柏 戸 楽日のみ不出場
西大関 玉 垣 八日目まで出場
東関脇 千田川  〃   〃
西関脇 鼓ヶ滝 楽日のみ不出場
     〔六日目より小野川〕
東小結 荒 馬 10日間を皆勤
西小結 縄 張 8日間を出場
         〔四日目は休まれた?〕
 
 当場所、柏戸VS玉垣の大関戦が
八日目に取組んでいる。
 現代ならば、両横綱の取組が十三
日目あたりにみられるようなものだ。
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