実行・信頼 三上かずとし

木更津市議会議員「三上かずとし」のブログ

歩々清風・・・議会の未来形5

2009年01月17日 | Weblog
常識を破れ・多様性を求め



「議会の不要論を超えて」と題した朝日新聞の連載も5回目の最終回となりました。地方分権が進めば、議会の役割と責任は、いっそう重くなってくる。住民の多様な意見を反映し、役所を監視し、政策を立案する。そんな議会をどうやってつくるのか。再生への模索が始まっている。
 全国の市町村で人口が365万人で一番多い横浜市と180人と一番少ない青ヶ島村も、定数や報酬の多賓に違いは有るが、議会の仕組みや議員の処遇は、同じだ。そんな常識に風穴をあけたのが、福島県矢祭町議会。昨年3月「一日当たり3万円」の日当制を導入した。日当制の議員が日本で始めて誕生したのだ。議員の処遇だけでなく、議会に変化を求める声は、各地で上がっている。「本会議を夜間、休日に開催して欲しい。委員会の開催日時も見直し幅広い市民が参画できるようにして欲しい。」また「いろんな世代の画、議員になればいろんなアイデアがでるかも」国レベルでも検討は、進んでいる。
首相の諮問機関である第29次地方制度調査会は、昨年から「議会制度のあり方」を議論。キーワードの一つが「多様性」だ。そして今年の6月に答申の予定である。その後に議論が深まると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする