out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

至仏山 初グリーンシーズン♪ #1

2017-08-31 23:55:29 | 山登り in 群馬県エリア

2017年8月27日(日)
尾瀬 植物見本園から至仏山を望む

 2015年4月、初めて残雪の至仏山に登りました。 それは初めての尾瀬でもありました。 素晴らしい景色に「尾瀬にも何度も行きたいな~!」と思った私でした。 その後何度か尾瀬には行きましたが、まだ回数はそれ程多くは行けていません。 交通の便とか、お天気の都合とか、色々だとは思いますが。
 そんな中、ようやく今回初めてのグリーンシーズン至仏山! 今年こそお花いっぱいの至仏山に登ろうと思っていたのですが、今夏の天候不順にみごとにはまり、すっかり花の最盛期は逃してしまいました。 が、行きたいものは行きたい。w 
 尾瀬のベテラン、トレッキングさんがご一緒してくれるということで、気持ち的にも大きく安心! お天気はまずまずのはずですが~。 さて、行ってみよっ!


連日の雨天続きでコースはどうしようか、と最後まで悩みました。
鳩待までに決めればいいでしょ、という話で戸倉に6時集合。
6時に戸倉に集合できれば時間は充分ですから、よっぽどのことがない限り山ノ鼻から回りたい。
体調も良いようだし。


真っ白だった空も良い具合になりそうです。
7時前。 まだ人もまばらな鳩待峠。 やっぱり山ノ鼻から行くことでけって~いっ!!\(^o^)/


歩いているうちに青空も見えてきました。 もっと晴れてね~!!
しかし、至仏山って斜面にあんなに岩が出ているのだっけ?、と思う。


考えてみれば2年前の残雪至仏山は雪で真っ白だったし、
今年6月にミズバショウを見に行った時にもまだこんなに雪が残っていたんだ。(上写真)


6月の木道沿いには新緑はあったものの、それ程たくさんの草花が育っているわけでもなく、
むしろまだ木道沿いにも雪があったりしたのだ。
この日はイタドリやウドなど、大きく育った草木がいっぱい!


「楽しいなぁ~。湿原にもまだお花が咲いているかなぁ~。」とワクワク。


あ、ここにもあった、白いキノコ。w

      
秋の入り口らしく、赤い実もあちこちに。


大きく育ったマルバダケブキ。
テンマ沢湿原付近で見られたたくさんのミズバショウは、
クマが実を食べに来ないように刈られていました。
目撃情報多数なのだそうです。


これはガングビソウ?


大きなキンミズヒキも。


40分ほどで山ノ鼻到着。 お天気が良かったのでテン泊の人もいますね~。


山ノ鼻でトイレ休憩などゆっくりし、いよいよ湿原を越えて山登り!


レッツらゴーッ!!


と、すぐにヘビさん出現!
しかし、まだ朝早くて動けないみたい。w


晴れやかな感じになってきました~! うれしぃ~!!


そして、お花も結構見られますよ~。


おぉ。 お花は少ないけどサワギキョウ!


たくさん咲いている黄色いのはオゼミズギクでしょうか。


かわいいですねぇ~。


さて、いよいよ至仏山に向け登りにかかりました。
沢の中を歩くような登山道。
階段が作られていますが、水浸し。w


「ずっと階段で大変」と聞きますが、整備されていて着実に高度を上げていきますから、
なんかグングン行く感じでいいよぉ~!





霞んでいますが、尾瀬ヶ原もこんなに見えてきた~!!\(^o^)/
よくよく見ると見晴の山荘も、東電小屋も見えるよ~。


登ってゆくとこんなお花が。
タカネトウチクソウらしいです。 
「もうないかもしれない」と思って撮りましたが、


この後ずっとワッサワサありました。w





どんどん登ってようやく中間地点です。

とうとう来た! 高尾山 ~お花編~

2017-08-26 16:01:17 | 山登り in 東京

2017年8月21日(月)
薬王院 大小天狗像

 高尾山薬王院と言えば天狗様なのですが、お祭りされている飯縄大権現様の随身として、除災開運、災厄消除、招福万来などの神通力を持つとされ、神格化されているそうです。 また、高尾山では山伏修行が行われており、この姿を天狗と同一視したという説もあるようです。


ヤブラン
さて、たくさんのキノコを見ながら山頂近くまでやってきました。


何かスミレの種?
特に興味がなくなったというわけではないのですが、


マルバハギ
だんだんとキノコは見えなくなり、少しずつお花が見えてきました。


マルバハギ
希少なランなどもあるようですが、私にはサッパリです。


タマアジサイ


マツカゼソウ
それでも今まで見たことがないようなお花も見られ、


モミジガサ
なかなか、楽しいものです!


キンミズヒキ


いよいよ山頂直下の階段です!
まぁ、きついのはここくらい。w


そして展望台。
天気が良ければ奥に見える山々のそのまた向こうに丹沢の山々が望め、右の方に富士山が見えるはずです。
うん。 こうなると見てみたい。w
一番手前、写真中央辺りに濃く見える山が大洞山(おおぼらやま)。
その後方三角にとがって見えるのが高原山。 その右方なだらかなのが石老山(せきろうざん)のようです。


十三州大見晴台からは十三州が見晴らせるのだと。 低いんですけどね。
そして葉は既に色づき始め。


はい、山頂です!
山頂には食堂、お茶屋さんもたくさんあり、自動販売機も豊富です。w
500mlの飲み物が 210円だったかな。
ビジターセンターもここにあります。

山頂到着が1時ごろでしたので、冷たいジュースを飲みながらお昼ご飯にしました。
その後、少しくらいは裏高尾方面に行ってみよう、と10分くらいで着く紅葉台あたりまで。
富士山や丹沢の山々を眺めながら裏高尾を歩くのも楽しそうだな~、と思いました。


ガンクビソウ
紅葉台へはズンズン下るので、登り返して戻る気にならず、
山頂を巻く5号路を通り、1号路へ。


オニドコロ


センニンソウ





ノブキ


ノブキ


ヤブラン


薬王院御本社


薬王院御本堂
薬王院さんまでは普通の服装の方もたくさん来ます。
が、この後ケーブルカー駅まで下りてみて、「結構な距離があるなぁ。」と思いました。
道路は舗装ですから登山靴は必要ないでしょうが、上り坂ですし、階段はありますし、
なかなか侮れません。


ヤブミョウガ


フジカンゾウ


1号路をずっと下りてきました。
ケーブルカー、リフト駅前に到着は4時半ごろ。
たくさんの浴衣姿の方がいました。
上のビヤガーデンですかね?


私は京王高尾山温泉「極楽湯」で汗を流し、
名物のお蕎麦をいただいて帰りました。


 高尾山、子供のころ以来だったかなぁ~。 けれどその頃はケーブルカーに乗って、舗装の1号路を通りさる園や薬王院までしか行ってなかったかもしれません。
 今回稲荷山コースを登り、植物などを見ながら登った高尾山はやっぱり印象が変わりました。 また是非訪れてみたいと思っています。


とうとう来た! 高尾山 ~キノコ編~

2017-08-25 00:28:10 | 山登り in 東京

2017年8月21日(月)
高尾山 薬王院山門

 御岳山に続き、とうとう高尾山にも行ってきました。 天気が優れないこともありましたが、家や仕事のこともそろそろ忙しくなってきたので、早起きしたり遠出することができなくて。 御岳山に行けばレンゲショウマがたくさん咲いていることはわかっていたのですが、同時に気になっていた高尾山の方がどうやら雨が降りそうもなく。。。
 予報通り天気は一日もち、時折陽も射すような蒸し暑い中ではありましたが、一日楽しく歩くことができました。 
 ミシュラン三つ星にも輝いたこのお山。 こちらも混雑が気になっていましたが、平日のさほど天気の良くない夏の一日ですから、気になるほどの混雑ではありませんでした。 「混雑」を除けば都心からも車、電車でのアクセスが非常に良く、短時間で自然の中に身を置くことができ、希少な植物にも恵まれているらしく、展望も良い、なかなか興味深いお山です。
 薬王院などの歴史もあり、人が集まるということは美味しい物もそろっており、やっぱり知っておくに越したことはないフィールドです!


今回高尾山に向かう決意をした一番の目的はこの「タマゴタケ」でした。
近日のレポを見ていると、タマゴタケ遭遇率が高そうだったので、こんな写真を撮れれば良いかな、くらいの気持ちで。
さて、見ごろのタマゴタケを撮影射程範囲で見ることはできたでしょうか。


まずは駐車場。 到着は10:20ごろ。(^-^;
高尾山と言えば「薬王院」さんなのですが、
そちらの「薬王院祈祷殿駐車場」を利用させていただきました。
250台収容で一日500円はお得です。
リフト、ケーブルカーの駅まで、市営駐車場とそれ程変わらない距離です。


リフト、ケーブルカーの駅まではお蕎麦屋さん、お土産屋さんなどが立ち並び、とても楽しいです。


リフト、ケーブルカー駅前に来ました。 左奥の建物が駅です。
直進は1号路。 薬王院への立派な表参道という感じで、たぶん山頂までずっと舗装道路です。


駅前のトレイル地図です。
今回わたしは左端、オレンジ色の「稲荷山コース」へ向かいました。
雨続きでぬかるみもあるかもしれませんが、土の登山道は一番自然な山登り、という感じですし、
なにより植物が多そうです。


ケーブルカー駅の中には八王子の大スターサブちゃん!
駅の左側の道を行きます。


すぐに分岐。 左の階段に向かうと「稲荷山コース」。
直進は6号路。 こちらも沢沿いの道で面白そうです。


登るとすぐに。。。こちらがコース名由来の稲荷神社だったのかな?(^^;


クサギありました~。


各コース中一番日当たりの良い尾根道とされていますが、
たくさん降った雨のせいかあちこちにいろいろなキノコが見えます!
タマゴタケもあちこちに見えますよ! でも遠いな~。


まぁ、トレイルから撮れる範囲のもので。








たくさん見えるキノコのせいかどうかはわかりませんが、
なんとなく生臭いような香りがそこはかとなく。。。w
生き生きとしている物だけでなく、すでに崩れている物もたくさんありましたので。


登山道は明瞭で、階段になったり、時に木道もあったり。
稲荷山コースはぬかるみが、ということもあちこちに書いてありましたが、
登りではそれ程気になることはありませんでした。
実際雨が降っていればこの斜面もツルツルになりそうですけどね。


あちこちでキノコを見て。 もっと団体さんもありましたけどね。


キノコばかり目について、お花が見つからない。


登ります。 滅多に人にも会わず静かですが、時折車の音が聞こえます。
何しろ国道20号線沿いですし、高速道路もすぐわきを通ったり、
歩いている下を通り抜けたりしているのですから。


白いイガイガ。


ヒメヤブラン


そして、ようやくトレイル近くにありました!
ちょっとタマゴの感じではなくなっているけど。
小さいものと、大きなもの。 いい感じ。(^O^)


稲荷山展望台まで来ました。 山頂まで半分くらいの地点ですが、時間は 11:30ごろ。
かなり遅いわ。(/ω\)


まぁ、いいの、いいの。
展望も全くないと思ったら、案外見えているじゃないですか。
真ん中の高いビルはどこだろう?
右下の駐車場が自分が車を停めた駐車場でした。 後から写真を拡大してみて気が付いた。w


そして麓には高速道路。
グルッと回っているのは圏央道高尾山ICかな?


更に登ってゆくと。


おぉ。 かわいいねぇ。
そして。。。


なんか白いのですが、形はタマゴタケに似てますねぇ。
さらに。。。


大ファミリー、キターッ!\(^o^)/


とても近くでたくさん見られて感激!
ただ私の足元はグッチャグチャのぬかるみでしたが。w

大満足のもと、山頂へ向かいます。



番組紹介 : NHK BS プレミアム ワイルドライフ

2017-08-20 23:34:24 | 日記
タイトルにもある通り、NHK BS プレミアムの番組紹介です。

ワイルドライフ 「栃木 足尾山地 ツキノワグマ 復活の森を生き延びろ」

8月21日(月) 午前8:00 ~午前 9:00

→ こちら NHKサイト番組紹介

この番組再放送で、私先日放送されたものを録画して観ました。
なんか、すごかったですよ~。
足尾の山にあんなにたくさん、あんな風にツキノワグマが生活しているかと思うと、足は遠のきますがすごかったです!
まさにワイルドライフでした~! きっと観たら感動します!!



7/31 「御岳山レンゲショウマには早いけど」バックデイト更新

2017-08-19 15:51:15 | 山登り in 東京
 7月31日に登った御岳山のレポ
「御岳山 レンゲショウマには早いけど」
を8月2日付けでバックデイト更新しました。

よろしければご覧ください。 → 「御岳山 レンゲショウマには早いけど」


Movie も作りました。 ブログより写真多めです。
こちらもどうぞ。

御岳山 7月



男体山 2017夏 ~the seventh~

2017-08-16 20:46:21 | 山登り / 男体山

2017年8月9日(水)
男体山七合目付近から

 「サマーッ!ミ☆」な感じに撮れてますか?(*^▽^*)
 今シーズンはいつ男体山に登ろうかと思案しておりました。 実は今年こそ夜間登山の登拝祭に参加してみようと思っていたのです。 それがこの天候不順! 白馬ツアーが8月にずれ込み、8/7 までに登れる体力は無し。 そもそも天気も悪そうだったし。

 白馬ツアー後。 「せっかくの夏休み、平日登れそうなところはないかなぁ」と天気予報をあちこち見て、一番条件の良さそうだったのが男体山。 「これは思し召し」とも思われ、導かれてきました。
 8月の男体山、「ガレ場斜面でジリジリと背中を焼かれながら登るのはきついなぁ」という印象でしたが、ジリジリ焼かれるほど陽が照れば今年は本望ではないか。 それが嫌で今まで8月の男体山は登ったことがなく、今回初。 うん。 7回目にして面白いかも。
 けれど、到着した二荒山神社から男体山山頂は見えず。 このまま曇るのか、晴れてくるのか。。。予報は割と良かったのだけど。


前泊する余裕はなく、最速で二荒山神社に到着が7時過ぎ。
今まで6時の開門と同時に登山開始を目指してきましたから、多少の不安あり。
夜間登山の名残りがある境内を見て「来年こそ!」と思いつつ登拝門をくぐったのが 7:45頃。

登拝門あとの階段あたりの草はきれいに刈られ、見る花もないなぁ、と3合目まで登る。
準備運動のつもりでゆっくりと。


4合目までの林道沿いにはいくらかお花が見られました。


台風5号が去った後でしたが、一本大きめの枝が折れているのを見ただけで、
倒木、トレイル崩壊、ひどいぬかるみなどはなく、小さな枝が落ちている程度でした。


4合目鳥居前で風景など撮りながら休憩し、登り始めると目についたのがソバナ。
登山道沿いにたくさん見られ(まだつぼみだったが)「おぉ、こんなにあったのか。」という感じ。
やはり季節が違うと見える物も違うのですよね。


4合目でも中禅寺湖周辺は良く見えていましたが、5合目を過ぎると見晴らしは結構良かった。
たまに大きな雲が通過して、全く見えなくなったり、はありましたが。
ビックリしたのは、この時期既にツツジ類は紅葉し始めているのですね。
紅葉越しに見える中禅寺湖には「新船男体」かと思ったら、新船は10日からの就航でした。


7合目を過ぎ、天候は良いようです。 ここで再び驚いたのが、
街が見える!
今までの男体山登山で山の向こうに街が見えたこと、なかったのです。
どこの街だろう? 足尾の街じゃないですよね?
もっと先のみどり市のほうとか?


男体山でアサギマダラを見るのも初めてです。


9合目近くに来るとコバノイチヤクソウ。
これも「へぇぇ~。」という感じ。


更にはベニバナイチヤクソウ? 白っぽいけど。w たくさん咲いている。


山頂直下のザレ場です。
夏の光と雲のせいか、こんな色の中禅寺湖も初めて見た気がします。


陽が射すと鮮やか。 まだら模様は雲の影?


そして山の向こうの街もこんなに広がった。
伊勢崎など関東平野の大きな街で、その先に見える山はもう秩父の山?


さすがに日光白根山は見えませんでしたが、
中禅寺湖、西ノ湖、湯ノ湖、戦場ヶ原、小田代原、金精峠と良く見えています!


11:30 ごろ、山頂到着!
あら。 なんだか良いタイム!

そう言えば、登っている最中、蒸し暑くて汗は吹き出しましたが、陽が照ってもジリジリと暑いほどにはなりませんでした。
むしろ日陰は涼しく、ちょっと休憩すると汗が引くほど。
山頂では少し風があり、汗冷えしそうで一枚上着を着たほどです。

青空が出ているうちに大剣へ!、と向かいましたが、


すっかり雲に覆われました。
そして、この山頂にすごい数のトンボ!! うへぇ~!! ちょっと怖っ!!


遠景はすっかり雲の中ですが、こんなにシラネニンジン?のような白い花がいっぱいの山頂も初めて。


コケモモの実がついていました。


あ。 新しい山頂名板の写真を撮ろうと思っていたのに忘れた。w

その後大剣より少し裏側に行った場所の岩陰が風も当たらず快適だったので、
そこに座り込みお昼ご飯を食べました。


中禅寺湖側に戻るとまだちゃんと見えている。


さて、下山しましょう。


景色を見たり、きれいなものを見つけたりしながら。








ダイモンジソウだ、と思って撮っていましたら、
後方から来た男性に「よく気が付きましたね。 それ、葉の裏が赤い珍しいダイモンジソウですよ。」
と言われました。 そうなのかな? ちらっと見たけどそんなに赤くなかったような。。。(^-^;


下山も良いペースで進み、天気も夕方に向かってますます良くなるようでした。
夜になってから高速道路では雨が降りましたけどね。


 下山した二荒山神社からは男体山がすっかり山頂まで見えて、この日来て良かったなぁ、と思ったのでした。 その後湯元の小西ホテルさんでお風呂に入り、ホッカホカになった身体で屋外に出たら一瞬で汗が引き、寒くてジャケットを羽織ったほどでした。 おそらくあの日夕方の湯元、20度いってなかったのでは。

 そんなさわやかな奥日光の気候もあってか、今回は大変よいタイムで山行を終えることができました。 体調がすごく良かったかというと、実は連日クーラーをつけて寝ていたせいか喉が腫れぼったく、登っていると息がハァハァとあがってしまうような感じで少し苦しかったのです。 白馬で高地トレーニングしたのに成果がでていないなぁ、と思っていたのですが、結果的にタイムはとても良かった。
 今まで登りに4時間以上かかっていたものが今回は3時間51分。 あまり写真を念入りに撮らなかったということもありますが、苦しくてどうしようもないという悲壮感が今回は一度もなかった。
 下りも昨年は3時間43分で、最後3合目より下の部分で「まだかぁ~。」という気持ちになっていたような気がしますが、今回は3時間6分。 下りも自撮りをしなかったりw、ツツジなど花撮影があったわけではないので、と考えても結構な短縮で自分でもびっくり。

 YAMAPの起動やストップの時間にずれがあったりもするでしょうから何とも言えませんが、少しは進歩していると信じたい。 けど、その割には高い山に登った時のダメージが相変わらずで。。。年齢は増すばかりですから今後進歩があるのかどうかはわかりませんが、無理のない行動範囲で、エマージェンシールートも考慮に入れつつ、挑戦はしてゆきたいと思っています。

 とりあえず、男体山7回目も無事終えられて良かった~!\(^o^)/

連日雨続きでどこにも行けないので、ふとこんなものを作ってみました。
良かったらご覧ください~!

男体山 夏



憧れの稜線 白馬大池から白馬岳へ #6

2017-08-13 12:45:18 | 山登り in 長野県エリア

2017年8月5日(土)
5日の復路。 白馬山荘~白馬岳~小蓮華山~白馬大池~栂池自然園の道のりです。
ほとんどが下りの復路ですが、ほんの少しの登りでもなんだか調子が出ません。
向かう東側の雲はどんどん増えて大きくなってゆきます。
ドライマンゴーやソイジョイなどを少しずつ食べながら進みました。
もう少し喉を通りやすく、カロリーや栄養のある食べ物を物色する必要がありそうです。


photo by トレッキングさん
西側の空はいい具合なのですけどね。
後方白馬岳、やっぱりギュンと高いですね。 今になって再確認しました。w


でもやっぱり良い景色です。


景色に癒されながら進めます。


三国境を過ぎたあたり。
この先小蓮華に向けてはほんの100m弱の登りなのですが、やっぱり少し辛かったな。


小蓮華山まで上がると雲の切れ間に白馬大池が見えました!
もう少しでこの山行も終わってしまうようで、少し残念な気持ちにもなったのですが、
ここから大池までもまだ案外あります。w CTでも1時間半あるので。


すれ違う人みんな「お花がきれいね~。」と。


もうあちこちにミヤマアキノキリンソウも。


ハクサンイチゲ


バックに青空、にはならなかった。


向こうの高い所が小蓮華山山頂かな。


ミヤマコゴメグサ


タカネヨモギ?、ミヤマホツツジ


振り返って、小蓮華山へのトレイルはまた雲の中でした。


いよいよ白馬大池も本当に近づいてきました。


見送ってくれるようにライチョウが。
何回も見られて良かったな。 これも晴天だとなかなか見られないそうですから。


白馬大池沿いのチングルマ、ハクサンイチゲなど。


また何度でも見にきたい景色です。
池の向こう、山頂に小さくケルンが見えますが、乗鞍岳です。
帰りはあそこ、また大岩のトレイルを越えてゆくわけです。


11時半ごろ。 良いことにお腹も空いて食欲がわいてきました。
このあと白馬大池山荘前で昼食をとり、ゆっくり休んでから下山にかかりました。

下山時の大岩歩きは怖かったので、胸の前に着けているカメラはザックにしまいました。
なので写真はここで終了です。


大池からの下りは順調に進みました。
自然園前のビジターセンターでしっかりと靴を洗い、さるなしソフトにありついたのが午後3時半前。
さるなしソフト、昨年食べ損ねたので良かった~!!
さわやかな酸味があって、美味しかったですよ~!!(*^▽^*)



【 追 記 】
ライチョウの動画を撮ったので貼っておきます。
20秒程度であまり動きもないので、ご期待に沿えないでしょうが。w

ライチョウ



 ダラダラと長くなってしまった記録ですが、ご覧いただいた方、ありがとうございました。
 シーズン始めから、いや昨シーズンからかなぁ、計画してきたこのツアーが無事終えられ大変うれしい気持ちです! 北アルプスの稜線を歩き、3,000m弱の山荘に泊まるなど自分には不可能だと思っていましたが、なんとか経験してみたかった。 夢に描いていた山々もお花も、朝の景色も想像以上でした!

 特に、yukoさんやトレッキングさんには八ヶ岳を始めあちこちのお山で実地訓練的な山行にもお付き合いいただきました。 これはどうだ、こうしたらどうだ、というアドバイスも数々いただき、山行のたびに心配をおかけしたものの、いつも励まし先導してくださいました。 本当に感謝しています。
 今回の山行は天候の都合で結局 yukoさんとご一緒することができませんでしたが、いずれまた一緒に行きましょう! 本当に素晴らしかったです!!

 またその天候不順により出発にあたっては急で大変な思いもさせてしまいました、トレッキングさん。 何から何まで、本当にありがとうございました。 でもこの2日間で行けて良かったですよね?w 今後も無理のない範囲でお付き合いください。m(_ _)m

 現地に足を運ぶとあの山も、あのルートも、と次への希望が湧いてしまいます。 本当に、また是非行きたいなぁ、と思います。