out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

秋一番は奥秩父盟主から ~金峰山#2~

2017-09-29 21:22:28 | 山登り in 山梨県エリア

2017年9月25日(月)
金峰山 五丈石



木々の合間を抜け開けたところまで来ました。
この辺からが賽の河原と呼ばれるところだったでしょうか。


長野県側の眺めは一層岩の塔が多くなりました。


ただし山梨県側が既に真っ白。
そして山頂に向かうにつれ、大岩を飛び越すようなトレイルへと変わりました。
大岩ゴロゴロの上は目印のマークも見当たらず、
頭の体操という感じで先へ進みました。

右か左か、と迷い右に行くと。。。


写真右奥の岩のトンネルをくぐり、無事山頂名板にとうちゃ~くっ!


後から来たお姉さんたちに撮っていただきました。
五丈石に向かいます。


途中雲が晴れ、瑞牆山が見えました!
ここまで来て瑞牆山も見えなのかと思いましたが、
雲は流れているので、タイミングが合えば見える、というほどでした。
11時ごろまでは晴天の予報だったのになぁ。


10:52
更に大岩を越えて五丈石に到着! これを間近で見てみたかった!!
できればトップの写真右側の、大日岩方面からの稜線を歩いてきたかったけど、それはまたの機会に。


11時ごろですがここでお昼ご飯を食べました。
もしかしたら晴れるかも、という期待をもって待っていましたが、やはり晴れることはありませんでした。

お昼ご飯を食べてから五丈石の周りを歩いて見て回りました。
積み上げられたような大岩を、不思議な気持ちでしばし眺めていました。

そしてピストンで来た道をもどりました。


もうあまり遠くは見えないので、秋らしく色づいた葉などを眺めながら。。。








賽の河原の入り口あたり?から金峰山小屋が見えます。
山頂や五丈石からは見えたのかな? 雲で良くわかりませんでした。








往路で見落とした鉄山入り口。 でも入れないみたいです。









そして午後2時半ごろ無事登山口大弛峠に到着。


 今回は久しぶりに山を歩いたこと、少し風邪気味?、花粉症?、であまり良い感じに歩けなかったことが残念でした。
 が、いずれ今度は瑞牆山荘の方から登れると良いな、と思っています。 また大弛峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳もいいな、とも思いますし。。。
 今回は山頂、五丈石からの眺望を見られませんでしたからね。


峠を下る道沿いのカラマツとオオシラビソがきれいでした。


帰りには「ほったらかし温泉」に寄ってみました。
道中にこの眺め!


下山したら富士山も顔を出しました。w


温泉敷地内からは建物などが入ってしまうのですが、
湯船からの景色は最高でした~!


秋一番は奥秩父盟主から ~金峰山#1~

2017-09-28 23:28:46 | 山登り in 山梨県エリア

2017年9月25日(月)
朝日岳より望む金峰山

 この夏金峰山に登りたいと考えていました。 昨年1月瑞牆山に登り、その際「近いうちに金峰山にも登りたい!」と思っていたのですがなかなか機会を得ず。 できれば瑞牆山の時と同じように瑞牆山荘の方から登ってみたかったのですが、今夏の雨続きで行けず、日が短くなった今そのルートでは足に自信がなく。。。「では、最後の手段を使うか?」と最短ルートで登れる大弛峠を目指す!


5:57 勝沼ICを下り甲府盆地から望む金峰山方面

 大弛峠からのルートは何よりもまず峠の駐車場がネック。 平日でもこの駐車場を確保するのは難しいのだろうなぁ、と思っていましたがなるべく早い時間を目指して行ってみました。 勝沼ICを下りてから望む金峰山。 遠いなぁ。 大丈夫だろうか。


 峠までの道にも不安はありましたが、なんと大弛峠まですべて舗装道路。 途中道は細くなりますが、思った以上に整備され走りやすい道路でした。 が、気を付けていないと所々大きな穴が開いていたりもします。 小動物も横切りました。


そして標高が上がるとこの絶景!
実は家を出るときには雨も降っていたのです。 が現地ではこの晴天!
天気予報の晴天時間がちょっと早まったみたい。。。w


7:44

 支度をしてから写真を撮ったので、峠に到着したのは7時ごろです。 途中写真を撮ったりしていましたので、まっすぐくれば勝沼ICから1時間弱で来るでしょうか。 奥にあるのはトイレです。 この時間で路上駐車はなし。 駐車場は8割ほどの入り。
 混み合ってくると駐車場以外にも道路に縦列駐車が並ぶようです。 駐車してはいけない場所には斜線が引いてあり、駐車の注意書き看板もあるので、ルールを守れば縦列駐車することが可能なようです。 ただ、山梨側の道路は駐車するには細い感じがしましたが。。。峠の先長野方面は砂利道になりますが、こちらの方にも駐車の列が伸びるようです。


大弛峠からは金峰山へ2時間半、北奥千丈岳・国師ヶ岳へは1時間、というアクセスの良さ!
この日調子がよければ両方行ってみようか、という気持ちもあったのですが、結果は撃沈。w
まぁ、空も真っ白になっちゃったんで。


大弛小屋さん入口が国師ヶ岳への登山口です。
大弛峠 2,365m は「車で越えられる峠としては日本一標高の高い峠」なのです。


長野県側の林道。 ここから未舗装です。
そして既になんとも紅葉が美しい。


さて、金峰山へのトレイル、行ってみます!


登り始めるとすぐに「新ルート」
作られたばかりのようでフカフカのトレイルを行きます。


縞枯れ現象のように木々が枯れている場所が遠くからも見られました。


見通しの良い枯れ木の間からは遠くの山々が見られます!


オオシラビソも多く、紅葉の木々との色合いが良いです。


少し登ったな~、というところでドンドン下ってしまいます。
あらら。。。と思っているうちに朝日峠。

大弛峠から登ると金峰山山頂までの高低差はたったの 235m です。
が、朝日岳、鉄山、金峰山、とアップダウンはあるので、蓄積標高上りは 647m となりました。
まぁ、それでも楽に登らせてもらえますよね。

朝日峠まで下ったので、朝日岳に向けて登ります。


林床は苔がきれいです。





富士山も見えました!
「この雲ではすぐに隠れてしまうだろうなぁ。」と思いつつ、
けれど天気予報では11頃まで「快晴」マークだったので「待っててねぇ~!」と登る。


登りも急登ではありません。
そして少し登るとすぐに水平移動のようになります。


そうしているうちに開けた場所に出ました。
私はここが朝日岳山頂だと思っていましたが、山頂はこの先でした。
まだ登りが続いていますからね。w


けれどここからの見晴らしは最高!
南アルプス方面。


少し場所を変えると甲斐駒ケ岳も見えました。
前衛に鳳凰三山、奥に仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳。


富士山もまだ見えました。





歩いてきた方向には北奥千丈岳、国師ヶ岳、なのか?


長野県側を見ると瑞牆山のような岩の塔が立ち並んでいます。
平に見える辺りが廻り目平?

この見晴らしの良い所を越え少し先に行くと、また斜面が切れ落ちたような場所にでました。
その辺りが朝日岳山頂らしく、山頂名板もあったようですが見落としました。w


行く手には鉄山~金峰山が一望!
この先すごい激下り、激登り、のように見えますが、目の錯覚です。w


この時は北岳が雲で隠れていますが、顔を出すまで待って撮ったのがトップの写真。
紅葉も全盛期一歩手前、くらいでしょうか! いやぁ~、良い眺めでした!!


その後どれだけ下るのだろう、と心配しましたがそれ程でもなく、
水平移動後ゆるゆると登り。。。


低木が続くようになり。。。


背の低いオオシラビソにはめったに実らないマツボックリが。


10:23
そして私を追い抜いて行った若者たちの「開けた~!」「いい眺め~!」という声が聞こえます。
この日あまり調子が上がらなかった私でさえ、「もうすぐ着くの?」と思う距離感、時間でした。 つづく。


湯ノ丸山~烏帽子岳 秋花巡り#3

2017-09-20 00:43:44 | 山登り in 長野県エリア

2017年9月10日(日)
烏帽子岳山頂から四阿山、根子岳を望む


烏帽子岳山頂でお昼ご飯を食べ、景色も楽しんだのでそろそろ下山します。
小烏帽子岳は登り返しですが、わずかな登りです。
斜面がほんのり秋色ですね。


トレイル脇の秋色。


アキノキリンソウは葉っぱがこんなに紅葉するんだ!





ヤナギランはあの細いピンク色の鞘からどんなふうにして種が出てくるのだろう、と思ったら、
細い鞘が4つくらいに裂けて、その中から種がモハモハ~と出てくるのですね。


メダマボクチ!w


イタドリの実


小梨平分岐に来ました。 地蔵峠に向かって巻き道を行きます。








クサボタンが咲いていた!


初めて見ました~!(^O^)


中分岐。 ここから地蔵峠への道が通行止めです。(11/30まで)


鐘分岐へ戻る途中、これは何だろう。 もう種みたい。


リフト上の場所から左へ逸れる斜面を歩いてゆきました。
ずっと下ってゆくと。。。朝いなかったウシさんたちがいる~!\(^o^)/
トレイルは本当に放牧場の中なんだな~。


で、出入り口のゲートに向かってゆきたいのだけど。。。
ジッと見られています。(^^;
小さいながらもツノが二本。。。
しかもゆっくり近づいてくる。。。(^o^;

このあと止まって草を食べ始めたので、横をすり抜けてゆきましたが、
多分若いウシだろうけど結構大きいのですよねぇ。。。
すごく近づいてきたらどうしよう、と思いつつも「大丈夫、大丈夫」と信じて出入り口に向かう。


何で出入り口のゲート付近にいっぱいいるんだろう~!( ;∀;)
しかもゲートの、ちょうど通り抜けてゆく入り口をふさぐように一頭。
なんだかゲートのポールが気に入っているらしく、顔をこすりつけている~!


「困ったなぁ~、向こうのゲートに行こうかなぁ~。」と思うも、
どうやら八方ふさがり。w

と、そこへ一人の男性が来ました。
「大丈夫、大丈夫。 いい子だね~。」と言いながらポールの所の子の頭をナデナデ。
ちょっと押すようにするとどいてくれました。


ゲートの外に出たらもう安心です。
私もナデナデしました~。 どかしちゃってゴメンネ~。
本日一の大難関でした~!w

みんな大人しかったのですが、やっぱりウシって大きくて迫力あります。


で、この日は木苺ソフトミックス。
甘酸っぱくて美味しかった~。


 お天気も良くお花もたくさん見られて大満足な一日となりました。 多分イワインチン、オヤマボクチ、クサボタンは初めて見られたと思います。 ウシの話は聞いていましたが、実際いるとやっぱり腰が引けました。 でも本当にかわいかった~。
 機会を見つけてまた行きたい思います。 レンゲツツジも見てみたいし、今年もキャベツがいっぱいの畑の中から浅間山を撮らなかったので、そんな景色も見に行きたいと思います。


湯ノ丸山~烏帽子岳 秋花巡り#2

2017-09-19 00:53:17 | 山登り in 長野県エリア

2017年9月10日(日)
小烏帽子岳から烏帽子岳を望む 背後には四阿山、根子岳


湯ノ丸山山頂まで来ました。
薄く平たい岩が重なるように敷き詰められた山頂には、
足元に注意しないと本当にあちこちにイワインチンが顔をのぞかせています。

いったん周りをよく見てザックを下ろし、座って水分とおやつの補給。
なんだか爽快~!\(^o^)/


八ヶ岳は雲が多くなりましたが、このくらいは見えていました。
富士山はアウト。


キャベツ畑の方。
左に連なる山が角間山(手前)、鍋蓋山(奥)でしょうか。
右の大きめ二つが桟敷山(手前)、村上山(奥)かな?


「今日はあの突端までゆくどぉ~!」と。w
できれば烏帽子岳山頂でお昼ご飯を食べたく、時間を見ると、
ノタノタしてたら激しくお腹が減ったころの到着になってしまいそうなので、
湯ノ丸山北峰はヤメにして先に進みました~。
小梨平分岐に向けて、激下り開始~!


カラフル。


クジャクチョウ。
そういえばアサギマダラもたくさん見かけましたが、
みんな忙しそうに飛んでいたなぁ。


これは。。。?
〇〇ヒゴタイとか〇〇トウヒレンなどかと思いましたが、よくわかりません。





ハナイカリがあちこちに咲いていました。





小梨平分岐まで下りてきました。
やっぱりモッサリしている~!


シシウドかな? 花火みたい!


ゴマナ


アザミがいっぱい!


トモエシオガマ


夏道は直登でなく、進行方向左の方にそれていくような感じなので登りやすい。


山頂への稜線に出ました~!
麓に見えるのは東御市から上田市あたりでしょうか。


小烏帽子岳に登ってゆきましょう。


来た、来た~! この先もういっこ!


烏帽子岳山頂と~ちゃ~くっ!!(*^▽^*)
なんとちょうど12時。 腹時計ピッタリ!w


正面に四阿山と根子岳が見える特等席。
ここでお昼ご飯を食べました。
この日はあちらに行きたい気持ちもあったのですが、
やっぱりイワインチンが見たかったから。


湯ノ丸山方向。 写真中央当たり、木のない所が小梨平。
山頂からそこまで一直線が見えますね。

湯ノ丸山の後方に西篭ノ登山、東篭ノ登山、右に池の平。
更に後方に黒斑山、そして浅間山が頭を出しています。


眼下は上田市かな。 平野には千曲川も流れているのだろうけど。


烏帽子岳にもイワインチンがたくさん咲いていますよ。
のんびりしたので、そろそろ下山します。 まだつづく。



湯ノ丸山~烏帽子岳 秋花巡り#1

2017-09-17 20:27:30 | 山登り in 長野県エリア

2017年9月10日(日)
湯ノ丸山山頂から北峰を望む 後方には四阿山と根子岳

 今年2月、スノートレッキングに行ってきた雪の湯ノ丸山~烏帽子岳。 が、烏帽子岳では山頂への稜線にもたどり着けず敗退。 でもきれいだったなぁ~。( ^ω^ )
 やっぱりグリーンシーズンに下見はしておくべきです。 マツムシソウやイワインチンがたくさん咲いている時期に行きたかったのですが、ちょっと遅いかな~、と思いつつ。。。 


この日はスキー場、夏は放牧場の所からスタート!(7:28)
通り抜けられるか心配になる細身の出入り口をすり抜けてw、出だしから結構な急坂を登ります。


せっせと登り振り返ると篭ノ登山。 右の平らな所が池の平ですね。


放牧場には初々しいワレモコウ。


ハクサンフウロもまだこんなに咲いていた!
わ~いっ!\(^o^)/
って不用意に走って行ったり、ひざまずいたりしては危険物がたくさん落ちてます。w

リフトのトップまで登ると、しばらく平坦なトレイルを歩きます。


トレイルわきには秋の花たち。


そして開けたところまで来ると、湯ノ丸山が正面に。


もうあまり見られないかと思っていたマツムシソウもまだまだたくさん見られました。











これがオヤマボクチでしょうか?


だいぶ秋めいた色合いになってきています。


真っ赤になった葉はヤナギラン?


あちこちに見られるリンドウとウメバチソウ。


眺めの良い所に展望台がありました。
今日は烏帽子岳まで登るどぉ~っ!


白くて丸いものがたくさん目に飛び込んできました!
ウメバチソウとシラタマノキの実でした。


鐘分岐まで来ました。(8:34) ここまで来ると湯ノ丸山山頂へは800m。
そんなに短い距離だったのかぁ~!?
ここを左に行けば中分岐に行きますが、
現在中分岐から湯ノ丸高原キャンプ場を通り抜け地蔵峠に至る道は通行止めですよ~。(11月30日まで。)


朝は八ヶ岳がこの程度見えていました。


グリーンシーズンに登るとどこも「こんなに木があったのか」と驚きます。


ヤナギランのピンク色が見えましたが、


お花ではなくピンク色の種の鞘がほとんどです。
この辺から岩の間に。。。


イワインチンがたくさん見え始めました!


登山道上の岩の間にたくさんあるので、踏まないようにするのが大変なほどです!


小さなお花が密集していて、とてもかわいいです!


見上げればこちらは赤。 ムシカリの葉がいかにもムシカリ。


トレイルのすぐ脇に、トレイル上にずっとイワインチンが見られます。


柵で保護された地域には奥の方までずっと。


雲が多くなってきてしまいましたがキャベツ畑の方、良い眺め。


そろそろ頂上です。


と~ちゃ~くっ!(9:40)  CT1時間半の所を2時間。 まぁまぁですね。w
遠望はいまいち。 雲も多めですが、お天気は良いです! つづく