out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

四阿屋山 ~セツブンソウだけではもったいない~

2018-03-22 00:54:26 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年3月12日(月)
埼玉県小鹿野町 四阿屋山山頂(771.6m)より両神山を望む


セツブンソウを見て、丸神の滝を見て、「道の駅・両神温泉薬師の湯」に戻ってきたのが午後1時ごろ。
遅くなっちゃったけど、お昼ご飯~♪


セツブンソウ自生地のチケット提示で味噌おでん一本サ~ビス~♪


美味しいお蕎麦と季節の天ぷら。 ほろ苦のフキノトウがいいねぇ。

食べ終わって、四阿屋山登山をどうするか考える。
車で山頂直下まで行けるので、そうするか。。。
けど、お昼休憩をして1時半ごろ。 モデルコースは3時間くらい。
歩いてみようかなぁ~。


で、比較的山を歩く距離が短そうなルートを選び、道の駅のわきから行ってみる。
このような一般のお宅のわきを登ってゆく、薬師コース。


サンシュユ?


ちょっと登るだけで良い景色!


行く手左奥(南西の方向)にはなんだかカッコ良い山が見える。 どこだろう?


アセビの花など見上げ


結構急な登り、下りを繰り返し、


右手を見ると最初に登ろうと思っていた鳥居山コースの尾根が見える。
あっちの方がやっぱり登り下りが激しそう。 (こっちも同じかな。。。?)


で、40分ほど歩き車道に出ました。 この背後に駐車場。
車でもここまで来られるのです。
私は右の方へ上がってゆきます。


あら。 ピンクっぽいアセビ。


1時間10分ほどで「両神神社奥社」
ふぇぇ。 思っていたより長かった。


しかし、ここからが本格登山らしい。


とても急登。 よいしょッと登る岩場も。


20分程で山頂直下。 左に行くと「つつじ新道」
足がかりのない一枚岩の鎖場があるそうです。


私は右に。 山頂へ。
この先も岩や根っこで。。。


到着しました~! 四阿屋山山頂(あずまや山)
さすがに両神山が近いよ~。


で、引きで撮ると右の方のネコ耳。 二子山。
真ん中の低い所、股峠から両側の山頂西岳、東岳に登れるそうですよ。
この方向以外は木が被ってしまい、見にくいのです。


15:40 急いで帰りましょう。


山頂直下は慎重に下り、帰りはロウバイ園~山居広場へ行ってみる。
この辺にフクジュソウがありそうなのだが。。。
秩父紅もまだ咲いているという話だったのだけど、
どうもポツリポツリと終わりかけの花しか見えないので、写真は撮らず。

そして往きにも見えた向こうのお山。
どうやら大滝村との境の御岳山みたいだ。 そして御岳山左には白岩山、雲取山。
おぉ~、ここから見えるのか~!
で、三峰山はどこなんだ?、と思ったのですが、三峰山とは
「三峰山(みつみねさん)は、本来は奥秩父山塊にある妙法が岳(1332m)、白岩山(1921m)、雲取山(2017m)の三山の総称。」
なのだそうだ。 へぇぇぇぇ。
「一般的には、三峯神社が在るその頂を三峰山と認識することも多い。」とも言われていますが。


こちら中央三角がもちろん武甲山。 右側に大持山、小持山。
左側低い所のネコ耳は横瀬二子山。 全部登った~♪


ロウバイや梅を見て帰ります。
帰りは違うコース、桜本コースを下りました。


すると今度は一般のお宅の畑の中を通過。w


のどかな風景を眺めながら道の駅に向かいます。


到着は午後5時ごろ。 日の入りには間に合いました。
四阿屋山は左奥鉄塔の上の方。


 フクジュソウには間に合いませんでしたが、セツブンソウと合わせ良いハイキングができました。 お蕎麦もいただけたし。 こちらの薬師の湯は両神山に登った時に入ったので、この日は秩父の方の温泉に行ってみようかと思ったのですが、汗もかいたし、スギ花粉も大量に浴びたようなので、こちらですぐに洗い流して帰りました。


小鹿野両神 日本一のセツブンソウ~丸神の滝

2018-03-16 23:11:41 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年3月12日(月)
埼玉県小鹿野町両神 セツブンソウ自生地

 近年埼玉県の山にも登るようになり、武甲山など見るにつれ、「埼玉県にもセツブンソウは咲くんだろうか。」と思っていた。 昨年両神山に登った際調べ物をしていると、小鹿野町にセツブンソウ自生地がある、と。 「ある」どころではない。 なんと「日本一の規模」なのだそうだ。 埼玉のこちらの方には親せきもいるというのに灯台下暗し。 というか、親せきがいるとなかなか観光したりしないんだよね。w

 付近にはフクジュソウが咲く「四阿屋山」、日本の滝百選にも選ばれている「丸神の滝」などもあり、なかなか面白そう。 大滝の「三十槌の氷柱」とともに「尾ノ内氷柱」も随分メジャーになっているようですね。

 「まだ大丈夫だろう」と思っていた小鹿野のセツブンソウは 3/3あたりから急激に開花し、しかも 3/7あたりに降った雪の影響でもう花はダメかも、という話も聞いていましたが、行ってみると広大な白い花の園に感動!
 広いという話は聞いていたので望遠レンズは持ったものの、マクロを忘れるという失態。 最近お花を撮っていなかったので、何といううっかりさん。w 今回は「広い自生地」をメインに撮ってみよう。


「道の駅 両神温泉薬師の湯」を目指し、さらに県道を進んでゆくと
小森川沿いに駐車場があります。
駐車場は何か所かあり、係りの方が誘導していました。


駐車場向かい側にこちらの管理小屋。 300円を支払い園内へ。
ちなみに、セツブンソウが咲きそろう前は無料で入場させてくれたりするみたいです。
また3/14のお知らせで、今年はそろそろお花が終盤なので、
3/15からは無料開放、3/19以降は完全閉園になる、と記載されています。


園内に入るとこんな感じ。 圧倒されます。


柵が張り巡らされているのですが、歩道近くにもたくさん咲いています。


撮っていると係の方がすっと寄ってきて、
「こちらに色の変わったのがあるんですよ。」と教えてくださいました。


茎が緑色、紫色のシベの部分がクリーム色っぽいんですね。


こちらの左側の個体は二輪咲き。














広い園内でしたが、私はこの後「丸神の滝」と四阿屋山にも行こうと思っていたので、
全体を見ることなくしゅ~りょ~。
いやぁ~、もう、一部分でもお腹いっぱいな感じでした。


丸神の滝へは小森川沿いをさらに上流へ8km。(だったかな)
セツブンソウが咲くような山ですから、こういうところ~。


滝までの道は狭い所もありますが、全線舗装道路なので、
安全運転で行けば問題なし。 


駐車場があり、トイレもあります。
駐車場のトイレは冬季閉鎖でこの日も閉鎖でしたが、
東口の登り口にトイレがありました。(たぶん使えるはず。未確認)

ちなみに、この道路をさらに奥に登ってゆくと両神山登山口のひとつ、白井差新道の登山口に向かえるようです。
白井差新道からの登山は、現在登山道所有者の方に予約を入れる必要があるそうですが(有料 1,000円)、
レポを拝見すると魅力的なコースで、是非ここからも登ってみたい。


さて、本日は両神山に登る余裕はないので、丸神の滝へ。
周回できるんだぁ~。 しかも展望台からは良い眺めらしい!


沢沿いに歩いてゆきますが、案外急登ですよ。


慎重に登ってゆくと。。。


20分程で到着です!  結構大きな滝ですよ~!
さすが日本の滝百選に選ばれるだけのことはある!


今年は6年ぶりに氷結したらしいんですよね~。


凍ってしまうと滝つぼには下りられませんが、
この日はちょっと下ってみました。

そしてさらに周回の道を展望台に向けてゆきますが、
これがまたなお更の急登。
しかし、着いてみると。。。


三段の滝が見えるんですよ~!


これは見ないとダメなとこ。
周回のどちらから登ってもやっぱり急登ですよ~。w


凍っているときは要注意、ですね。


 セツブンソウ、丸神の滝見物を終え 12:30ごろ。 「道の駅 薬師の湯」に戻り、美味しいお蕎麦を食べよう! その後四阿屋山に登れるところまで登ってみようか、もしくは山頂直下まで車で上がっちゃうか?、というユルユルな計画。 つづく。


天覧山~多峯主山縦走 ~縦走でいいよね?w~

2018-03-02 22:24:06 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年2月25日(日)
天覧山山頂より飯能の街と加治丘陵を望む

 加治丘陵を歩き、さわだうどんさんのうどんをいただいた後は、娘たちも小学生のころに登った天覧山に行ってみます。 低すぎてなかなか行こうと思えなかった天覧山ですが、もちろん興味はありました。 だって、天皇陛下が登ったのでしょ~? って、いつの時代の天皇陛下かもわかっておらず。(^^;) でも、今回わかりましたよ。 明治天皇だそうです。 山頂で「ああ良い景色。」と仰せられたことから天覧山となったそうです。 明治天皇と言えば、小仏峠で野立をされたのも明治天皇でした。 あちこち行かれたのですねぇ。
 上の写真は天覧山山頂からの眺め。 気づけば随分と天気が良くなっていました。 前のエントリーから何度も出てきているランドマーク、駿河台大学の背後が加治丘陵です。 こう見ると高く見えますね。


車はどこにおけるかな、と思いつつやってきた「市民会館」 大きな公園もあり、車を停めても良いみたいだったので、ここからスタート。
能仁寺の前を右に行き、小さな公園のような所から登り始めます。


少し登ると広場のような公園、トイレもあり、そこからトレイルが何度か分岐するのですが、
山頂直下、「十六羅漢石仏」の岩場を通って山頂を目指しました。


こんな風に岩場に石仏が鎮座ましています。


この先ちょこっと「よいしょっ」と登るような岩場があり山頂へ。


山頂、と~ちゃ~く! 標高 195m。w
能仁寺の信号から20分くらい。
トップの写真の眺めですから、お近くの方はいいですね~。


で、時間は午後2時半ごろですから、隣の多峯主山にも行ってみます!
紅い椿の左側に見える辺りだと思う。


いったん下ったら葦原のような、田んぼのような所に出た。
よくよく地図を見れば車を置いてきたあたりと同じくらいの標高。
ここから市街地の方につながるトレイルもあります。


山と山の合間に隠された田んぼがあるようで、なんだかゾクッとした。
ここだけ昔が残っているみたい。


多峯主山に登ってゆくこの坂は「見返り坂」と呼ばれるそうです。
源義経の母がこの山に登った時、あまりの風景の良さに振り返りながら登った、と。
あの田圃の風景かな? 遠景は見えなかったけど。
っていうか、源義経のお母さんがこの辺にいたのか?


山頂直下に来たようです。 色々トレイルがあって、案外どちらに行ったらよいか迷います。


クサリ場です! けど、子供専用! 一度に5人まで!
飯能ルールなのです!w


山頂と~ちゃ~くっ!
こちらは標高 271m。
75m高いだけで、天覧山よりさらに見晴らしがよい気がする。 


山の上のすごい住宅街の向こうに武甲山。 左に大持山、小持山。 右の方の高い所が関八州見晴台、かな。


上の写真より右方向。 日高市街地の奥に日和田山、物見山など。
おぉ~、この辺かぁ~、と思う。


もう一度加治丘陵方面。 75m高いだけで天覧山からは見えなかった狭山丘陵、西武ドームが見える。


ようやく来ました。 2座登れて良かったなぁ~。


下山は雨乞池を通り、違うルートで下ってみます。


尾根を下ってくると能仁寺の前に続く一般道に出たのですが、そこには特に道標は無く。
でも、ご近所の人たちはここからも登るのだろうなぁ、特別感が無くていいなぁ、なんて思いました。
駐車場から振り返ると、登ってきた山はいやに小さい。w
けど、ちょこっと登りに行ける場所が身近にあっていいなぁ~、と思ったのでした。
気になっていたあちこち、一日でたくさん周れて良かったな。



加治丘陵 ~気になっていたムササビ、いえ、うどんを求めて~

2018-03-01 14:41:43 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年2月25日(日)
加治丘陵 桜山展望台より飯能の市街地と山々を望む

 中央に高くそびえる茶色の建物は飯能市にある駿河台大学。 その右奥に白い高めのビルが見えますが、そこが西武線飯能駅。 その奥には天覧山、多峯主山(とうのすやま)、関八州見晴台、などの山々が並びます。
 このあたりの地域は埼玉の親せきの家に行く時や西武沿線の山々に登山に行く際に通り抜けるものの、こうしてゆっくり眺めたことはありませんでした。 加治丘陵という名前も知らなかった。 ただこの近くに「ムーミンの村っぽいものができたのだよなぁ。行ってみたいなぁ。」とは思っていたのです。 そこに来て、この加治丘陵には「ムササビがいる。なんとカモシカまで生息している。」ということをYAMAPのレコを拝見して知り。。。さらにはこの近くのとても美味しそうなうどん屋さんが YAMAPユーザー、そして丘陵地近辺のムササビ、カモシカ、カワセミなどの鳥各種を撮影していらっしゃり、これは行ってみたいと思っていたわけです。
 そのムササビやカモシカを見に? いえいえ。 それはなかなか見られるものではないでしょう。 運よく見られれば好都合ですが、おそらくうどんは隠れたり逃げたりしない。w 

 ただ、お天気が良いとどうしても遠くの高い山に行きたくなる。。。先日の週末は晴れの土曜日と月曜日が仕事、天気が優れないらしい日曜日が空いていたもので、「これは好機!」と行ってきました。
 あいにくムーミンの村「トーベ・ヤンソン あけぼの子供の森公園」はただ今修繕工事で休業中。 なので、いつも通り過ぎてしまう丘陵地帯を歩いて登り、近隣の街並み、山並み 、狭山茶の広大なお茶畑を眺めて、美味しいうどんをいただくハイキング。 それでも時間はあまりそうなので、その後は天覧山にも登ってみようか、という計画。


で、出だしはどこかと言えば、狭山湖。w
多摩湖(村山貯水池)、狭山湖(山口貯水池)も家から近いのに長年行っておらず。
小学生の頃は時折友達と自転車で行ったなぁ。 ここまで来ると結構冒険だった。


ここから富士山が見えるのですが、もちろんこの日は見えません。
この辺り、駐車場はどうだったかな?、富士山見えるのってどの辺だった?
以前と随分変わったかな?、など確認したい思いはずっとあったので寄ってみた。


懐かしい堤防。 なんでこんなところにダム湖があるのだろう、と子供心に不思議だった。
着工は昭和2年(1927年)。 その頃は都内から見れば山奥だったのだろうなぁ。


富士山は見えませんが、大岳山、御前山。 へぇ~、あれが日の出山、御岳山か! と、湖畔にあった案内板を見て思う。


阪神・淡路大震災後堤体強化の工事が行われ、既に完成していますが。。。


湖の反対側がこの住宅地ですから。 そりゃ、しっかりやってもらわないと。
右奥の方には西武遊園地のタワーと観覧車。 その間に見えるのが田無タワー(←これ、東京タワーより高いんですよ)。
左奥にはスカイツリーも見えます。
今度は天気の良い日、ちょっとしか時間がないという時に安心してウォーキングに来られるな。


狭山湖から飯能、近かった!w
ここは「阿須運動公園」の駐車場。 北側の入間川から上流(西側)を見ています。
上流には八高線の架橋が見えます。 それより上流には私が度々通る加治橋があります。


川沿いの駐車場に車を停められます。 駿河台大学はすぐそこ。
大学裏手の(写真左、駐車場より南側)こんもりした丘陵地は、


東西に長く伸びています。
この日はあの丘陵地に上がり、少し歩きまわってから、丘陵地向こう側の街へうどんを食べにに行きます。


簡単な絵地図がありました。
入間市のHPにわかりやすい地図がありました。
絵地図にもありますが、圏央道の入間IC、狭山PA辺りにこんな場所があるのだなぁ、と思っていただければ正解です。 


駐車場から丘陵地に入る所に「山の神」様がいらっしゃいますのでお参り。
登山口発見までが難所、って里山アルアルですよね。w


いきなりの急登。


ひと登りで街から隔絶された感じ。 結構奥深い。
ここで「どちらに行こうか?」と思いましたが、倒れている木がなんとなく故意に道をふさいでいるようにも見え、
写真右の方へ行く道を選択。
左に行く道は尾根の上、右に行く道は尾根の下、沢沿いという感じでした。


沢沿いの道は薄暗く、一人では心細い感じ。 しかもわかりにくい渡渉、時折道がなくなるような。。。
「わたし、飯能で遭難? それはヤダよなぁ。」なんて。


アセビが随分咲いていた。


ちょっと登ったらいきなり文明。 ホッとした~。w
この広場あたりに、


いくつか巣箱が見られました。 鳥のものだとは思いますが。。。。
ムササビはこのような巣箱にも住み着いているらしいです。 いくつか見上げてみましたが、ムササビは見えず。
夜行性のムササビですが、時には昼間でも顔を出して日向ぼっこをしているそうです。


さぁ、行きましょう。 カモシカがいるかもしれないし。w


途中、整備された公園がありました。 トイレもあります。
向こうには先ほどの大学。 高い位置に来ましたね。


公園からひと登りで桜山展望台。
もちろん登りますよ~。


展望台より南東~東を見れば朝、狭山湖を見ていた狭山丘陵から都心方面。
写真中央、緑の平原はお茶畑。 昔はもっと広かったのだろうなぁ。
写真右に青くて丸いガスタンクのようなものの上に白い丸い屋根が見えますが、西武ドームです。
その左方、写真中央当たりに高いタワーが見えます。 スカイツリーだと思っていましたが、田無タワーのようです。


南西方向、一番奥にう~っすら丹沢の山々。 かろうじて大山がわかるでしょうか。
その手前にそれより濃く見えている低めの山々ですが、中央の紅白のタワーの後ろ辺りが高尾山だそうです。
高尾山からずっと右に目を移し、一番高い辺りが景信山みたい。 
写真には写っていませんが、そこよりさらに右側に陣馬山、富士山があるのです。


西南方向あたり。 写真中央より右側にちょこんとでっぱりのあるのが大岳山。 その右に御前山。
雲取山辺りは木で見えず。


北西方向、駿河台大学の後方、低い山々の中に天覧山、多峯主山。 その後方高く見えるなぁ、関八州見晴台。
ずっと左に目を移し、山の上の住宅街の上の三角が武甲山。
その左武甲山より高く見えるのが大持山、小持山。
もちろん武甲山の方が高いのですが、手前だからこう見えるのでしょうねぇ。


桜山展望台を下り、入間市側の街へ降りてきました。
茶畑越しに加治丘陵を振り返る。 ここからはしばらく街歩き。 のんびり20分ほど歩くと。。。


ありました! 「さわだうどん」さん!
リンクを読んでいただけるとわかりますが、色々面白いお店です。
営業時間が 10:30~14:00、てんぷらなどは売り切れてしまうこともあるそうなので、早目に行くのがポイントだと思います。


つるつるしこしこなうどんとは違います。
武蔵野のぶりぶり、もぎゅもぎゅ噛みしめるうどんです。!!
父やおじさんたちが作ってくれたうどんを思い出しました~!
是非またいただきに伺います!!
(並み盛りうどん 450円、肉汁(汁に肉を入れる)50円、てんぷら(春菊、タマネギ、カボチャ各)70えん)


お店の裏から再び加治丘陵に入り、阿須運動公園に戻ります。 踏み跡薄くちょっと迷いながら。。。


登りきると再び文明のトレイル。 あとは安心、桜山展望台へ、と思いましたが。


途中に真新しいトレイルがあったもので、そちらに行ってみる。
いったん沢に下りて登るようだけど、なんだか楽しそうな雰囲気。


無事巣箱のある広場まで戻り、復路は稜線の上を歩いてみる。
何も問題はなく、明るくて歩きやすいトレイルだった。w

時間は 13:30過ぎ。 急いで天覧山にも行ってみよう!!



セメントの山 武甲山 #2

2017-06-11 12:00:00 | 山登り in 埼玉県エリア

2017年6月4日(日)
小持山~大持山間から望む両神山と右奥に浅間山

6月に登った武甲山のレポを10月になってアップしています。 武甲山山頂まで登った #1 の続きです。



山頂を後にしていったんシラジクボという所まで200mほどズンズン下ります。
下りながら「向こうに見えるのが小持山と大持山かな」と登り返しを考える。


もう春のお花には遅い時期でしたが、


所々でその名残が見えます。


石灰石採掘の山とは思えない緑も広がっています。


そんなお花を見ながら小持山へ登り返し。


ふぃ~、と振り返ると武甲山の南側。


そして小持山にと~ちゃ~くっ! (11:00)


小持山山頂は小さなお庭のような山頂で、木に囲まれ見晴らしも良くないので先に進みます。


武甲山山頂と右奥に日光連山。


さらに右に目をやれば、足尾の山々から先端の方は晃石山あたりなのかなぁ、と。


そしてさらに右に向き進行方向には都内のビル群。 中央にスカイツリーが見えますか?


寄せてみました。 右の白いのは東京ドームでしょうか。


筑波山もこんなに近い!w


なんとなく下って。


登ると。。。


見晴らしの良い所から両神山が良く見えました! 近いですからね~。
そしてその右方向には朝見えなかった浅間山も姿を現した、のがトップの写真。


そしてしばし登ると大持山山頂に到着! (12:00)
ちょうどお昼時間になりましたし、スペースもあったのでここでお昼ご飯にしました。


この日の3ピークスは一応達成できました!
が、この先妻坂峠から駐車場までもどのような道かわかりません。
30分程休んで下山します。


それ程アップダウンのない尾根道を歩き始めるとすぐに、


とても見晴らしの良い所に出ました。 妻坂峠、鳥首峠、大持山への分岐点です。
ここは景色も良く、丸太なども置いてあるので、ここでお昼ご飯でも良かったかもしれません。


さて、ここからは下り道です。 お花もないのでちょっと退屈です。


が、葉っぱがきれい。 紅葉の時期もきれいかな?


行く手に見えてきたのは武川岳かな。 登ってみたいけど、なかなか微妙な位置にある。


妻坂峠到着~!


あとは駐車場に向かうだけです!


ここにいらっしゃる石仏様。 奥の説明板には
「この峠で命を落とした人を供養するために、ふもとの山中村の人たちが建てました。 延享4(1747)4.29」
とあります。 日にちが刻まれているのでしょうか。
長い間ここに立ち、通行人の安全を見守っていらっしゃるのですね~。


途中林道と交差する場所がありますが、案内板の通りに行った方が良いようです。


で、駐車場にと~ちゃ~くっ!!\(^o^)/ ( 14:05)
良い時間に着けました。 これなら寄り道して帰れそうです。


 で、車で途中あの工場地帯を通ると下山者が一人歩いていました。 ここで声を掛けたら迷惑かも、という気持ちもあったのですが「乗りますか?」と言ってみました。 既に気温は暑くなってきたし、若いイケメンだし。w すると「お願いします~!」と。ww

 話を聞くと浦山口からの縦走。 ならばこのラストスパートで拾うのはやっぱり申し訳なかったかな、と思ったのですが、ご本人が「いやぁ~、参ってました。」とおっしゃるので良かったみたい。


 そしてその後、私は寺坂棚田へ。 武甲山を眺めるには良い時期でしょ。 と言うかまだ稲の植わっていない田んぼもありました。 ここヒガンバナやコスモスなんかも咲くんですよね。
 灰色で痛々しく見える武甲山ですが、南側には豊かな自然があり、人々はこの山と共に暮らしてきたことを感じました。 こんどは浦山口へ抜けてみようかなぁ。

 この後沼田まで行き前泊。 翌日の尾瀬も大変良い天気、ミズバショウもきれいで、充実の2日間となりました。


セメントの山 武甲山 #1

2017-06-11 09:00:00 | 山登り in 埼玉県エリア

2017年6月4日(日)
武甲山山頂より北方向の展望
遠くに榛名山塊~赤城山塊~日光連山

 
 6月に登った武甲山のレポを10月になってアップしています。 もう記憶も定かでないのですが、一応記録として。

 6月5日(月)、尾瀬ヶ原にミズバショウを見に行きました。 日曜日の方が天気が良さそうだし早朝集合だったので、日曜日にどこかで歩いて沼田に前泊しよう、と決めました。 その計画で都合良く、以前から行きたかったお山と言えば。。。 これはもう真っ先に武甲山だったのです。


 上の写真は2016年4月、モンベルの講習登山で横瀬二子山に登った時に撮ったものです。( iphone で) 山というには奇怪な山容。
 以前は、石灰岩採掘のために削り取られた山頂付近の様子から、死んでしまった山のように見えていました。 子供のころに偽登山家の父が「おじさんたち(父の兄の家族)はたまに武甲山というセメントを採る山に登るそうだよ。 登っているときにウ~、ウ~とサイレンが鳴り、バ~ンッと爆弾が爆発するんだって。 そうやってセメントを採るんだけど、いつかあの山は無くなるのかもしれないな。」
 そんな話を覚えていました。 サイレンや爆弾の音を聞いてみたい気がしていました。 が、子供のころにその山に登ることはなく、大人になって武甲山を見たときには「一体あの山にどうやって登るの!?」と思ったものでした。 本気で、削り取られた段々の斜面を段々に登ってゆくのかと思っていました。

 父は武甲山に登りたかったのかもしれません。 私は山に登るようになって色々なレポを見ているうちに、武甲山はあの斜面を登るわけではないことを知りました。w 幸い武甲山はまだあります。 秩父に行けば誰もが目に止めるその山に、私もいつか登ってみたいと思うようになりました。


巨大なセメントの山の麓には巨大なセメント工場が立ち並びます。 登山口へはまずこのような道路を車で走ってゆきます。
横瀬駅から歩きの人もこの道を歩いてゆきます。 駅から登山口までは約1時間かかります。
横瀬駅から歩き始め浦山口駅に抜けるルートに挑戦してみたいですが、まずこの1時間で萎えそうです。


恐る恐る走ってきましたが、生川沿いの鳥居の駐車場まで舗装道路です。
この鳥居を抜けて駐車場に入るときが脇をこすりそうで一番恐怖。w
駐車場はあまり広くないので確保が大変、と聞いていたので6時頃の到着。
日曜日でしたが10台目くらいでした。
ガードレイル(橋)の向こうに見えるのはトイレです。


始めは林道のような道をスタート。(6:41)


コース概要です。
私は表参道コースで山頂に向かい、小持山~大持山~妻坂峠を経て駐車場に戻る予定です。


武甲山の石灰岩採掘や山の北側斜面で行われています。
登山道は南側を登ってゆくので、あの荒々しい姿はまったく見られません。


しばらくゆるゆると登ると不動滝。
ペットボトルは山頂トイレの水タンクへ水を運ぶボランティア用です。
私は初めてなので様子がわかりませんから今回はパス。 お役に立てずすみません。
この期間水不足で山頂トイレは使用不可でした。


だんだんと斜度が出てきます。
暑くなるだろうと用心していましたが、この日はとても涼しかったのを思い出します。





色鮮やかなお花は見られませんでしたが。。。


これはみんなフタリシズカでしょうか。
武甲山固有種のお花もあるそうなのですが、残念ながら今はほとんど見られないようです。
けれど季節によってはアカヤシオやニリンソウ、カタクリなどが見られるようです。


大杉の広場まで来ました。(7:56)


大杉はこのくらいの大きさです。
わたしと並んで大きく見えるのか?ですが。w


少し休憩してから30分ほど歩くと自然林になり、「この先は採掘場」の案内が。
もうすぐ山頂かな、と。


で、御嶽神社到着。 (8:45)


神社裏側へ少し登ると金網が。 金網越しに進むと。。。


山頂に出ました~!


武甲山山頂と~ちゃ~くっ! (8:55)


良い眺め~! で、まず先日登った両神山先を探す。
おぉ~。 端っこ。。。


秩父盆地の建物の密集度具合がすごいですね。
左奥へ伸びている町が小鹿野町です。
右奥の方には以前登った城峯山もあります。


秩父盆地と遠くには榛名山塊~赤城山塊~日光連山。
秩父盆地奥をふさぐように立つ低めの山が宝登山だそうです。


この写真中央上寄り、中腹に青い屋根の建物が見える山が宝登山。 その右手前の山が蓑山。
奥右には赤城山塊。


奥に日光連山。


筑波山塊。


足元にはもっと雛壇のように採掘場が見えるのかと思ったら、ほとんど見えません。
それほど急斜面ということでしょうか。 金網の中に重機が小さく見えます。


景色も堪能したので御嶽神社の方に戻ります。
バイケイソウがあります。


何か白い花が満開。


ユモトマムシグサ?

では、小持山に向かいましょう。 この後は下って登っての繰り返しですが、
無事歩き切れるのか、心配です。



近いけど遠い? 両神山 #2

2017-05-26 22:41:33 | 山登り in 埼玉県エリア

2017年5月21日(日)
両神山山頂より:右の方噴煙のような雲の左ピークが金峰山、すぐ隣が朝日岳。
その左方低くなっているところが大弛峠、さらに左国師岳、甲武信岳。



産体尾根(うぶたいおね)まで来ました。
清滝小屋からこの先の神社までCTは50分ですが、どうだろう?


尾根だから平坦になるかと思いきや、岩の露出が多くなり鎖場も数か所。
ここは階段ですが、以前は鎖だったようです。


「よいしょ」と登るところも多くなり、疲れると小さなものに目が行く。








根っこの坂道。 まだかぁ~?、と思っていると。


着きました~! 両神神社本社。 10:12
タイムは割と良い!


奥秩父の神社はやはりお犬さまですね。 小ぶりですが牙のある怖いお顔です。


先にもう一つ神社があります。 両神山両神神社本社、と書いてあるものを見ましたが、
何かそれぞれの神社に違いがあるのでしょう。
こちらの神社にもお犬さまがいますが、こちらのほうが大きいです。
「日本百名山」で深田久弥氏は「グレイハウンドに似た」と書かれていますが、
こちらのお犬さまこそグレイハウンドの大きさです。 が、お顔が。。。


ウハッ♪


ンフッ♡


少し行くとアカヤシオが咲き残っていました!


この先に見えるピークこそ山頂のようです!





岩を登りアカヤシオのアーチをくぐり。。。


この岩峰を階段で登れば。。。


到着しました!! 10:55
やりました~!! うれしいぃ~!!\(^o^)/


狭い岩の山頂にたくさんの人がいたのでゆっくりできる雰囲気ではありませんでした。
が、順番に写真を撮ってもらえました。


標高1,723.5m。 高くはないですが駐車場からの高低差は 1,117m ありました。


遠景は霞んでいますが、良い天気です! こちらが西の方向。 奥に白く八ヶ岳が望めました。


ぼんやりですけどね。


もう少し南側に金峰山の方向。


東の方、産体尾根越しに秩父市の方向。
中央の三角が武甲山ではないかと。
人がたくさんいたので落ち着いて360度見渡すことはできませんでしたが、
充分満足して下山します。


下山も岩場や切れ落ちた谷には気を付けなければいけません。


途中神社の近くの広くなった場所で座り、お昼ご飯を食べました。
なんだかパンは喉を通りませんでしたが、春雨スープがとてもおいしかった。
持って行って良かった。


産体尾根を下る分岐まで来て、最後にもう一目山頂を見上げる。
ここから先はもう山頂は見えませんから。


どんどん下る谷の先、緑がきれい。
一日木陰の中を歩けてとても気持ちよく、助かりました。





沢沿いでは手や顔を洗えて気持ち良い。


脚が棒の様になるほど長く感じる中、何人かに抜かされ最後の一人なんじゃないかと思ったりする。


こんな所通ったっけ?、と思うような場所もあり。
ようやくここ七滝沢の橋に来た時はホッとしました。
そこからさらに30分。


とうとう両神山荘に到着。
ワンちゃんがいると知っていたので見てみたかったのですが、
それだけで行くのは悪いなぁ、と思っていると下の入り口に
「飲み物、ポチ、ポンが待っていますので、お気軽にどうぞ」のような看板があったので、
「わ~い!」と行きました。


いたいた~! 全然起きません。w
飲み物も買えたのでサイダーを買うと「ここに腰かけてね~。」と玄関に座らせてくれました。
すると隣でビールを飲んでいた男性が2本目で2皿目のおつまみをもらっており、
「こんなに要らないから食べて。」と私にくださいました。


お漬物とキャラブキ。 美味しかった~。


その後汗を流しに「道の駅 両神温泉薬師の湯」へ行きました。
ゆったりと温泉に浸かり、こごみなどの山菜をお土産に買い、
ソフトクリームもいただきました~!


帰路、小鹿野の町からは夕焼けに映える両神山。
無事に登れて良かった。 楽しい一日でした~!



近いけど遠い? 両神山 #1

2017-05-24 23:44:22 | 山登り in 埼玉県エリア

2017年5月21日(日)
両神山産体尾根越しに見る秩父方面

 お隣埼玉県にある日本百名山の一つ両神山。 いつからかその屏風を立てたような姿が記憶に残るようになりました。
 気にはなるけど「いやぁ~、あれは登れまい。」と思っていた理由にはかつて友人が一度撤退したという話、そして登山口までのアクセス。 なんとなくだが登山口下の駐車場の写真を見ると山の斜面に引っかかるような場所。 そこまでの道は困難だろうなぁ、しかもせっかく行っても停めるところがないという事態が発生しそうだ。 そんなことから距離的にはさほど遠くない山なのですが、心理的に遠く感じる山でした。

 なのに。 行きたくなる時というのは急に来るものですね。w 
 当初は22日(月)に予定もなく、天気も良さそうだったので「せっかくの平日にぜひ行きたい場所」と思ったときに真っ先に思い浮かんでしまったのです。 この時期ならツツジ類も咲いているかもしれないという思いもあり。。。が、連日天気予報をチェックしていると月曜日より日曜日のほうが良い天気になってしまい、ここまで来ると引き返せないわけです。 21日(日)、早起きをして行ってきました。


 結果、7時に到着すればよいと思っていたところ、6時ごろの到着。 ここまでの道路も心配するほどのことではなく、とんだ取り越し苦労でした。 それより小鹿野町が思っていたより大きな町でビックリ。
 しかしさすがにこの時期の日曜日、6時で一番下の無料駐車場はほぼ満車状態。 私で最後の3台目くらいでした。 無料駐車場から登山口の両神山荘までは歩いて10分弱。 大したことはありません。 なので、逆に有料の両神山荘下の駐車場にまだ余裕がありました。 と言っても数台ね。


良いお天気です。 写真の山が両神山でないことは確かですが、
まったくどの方向に向かって歩いてゆくのかもわからないほどの谷の中、という感じです。


両神山荘の前には真っ白なシャクナゲが満開でした。
この日はとてもお天気が良かったので、帰りにはすべてしおれていたのにはビックリでしたが。w


これが私のやる気を失わせた駐車場の景色です。w
ここは両神山荘の駐車場で一日500円です。 中央の建物がトイレです。


さて、この鳥居をくぐり両神山開祖の観蔵行者様を拝んだら登山道開始、です。


左に深く切れ落ちる登山道を延々歩いてゆきます。
トレイルが時々とても細くなり「滑落注意!」の看板があちこちにあります。


ツツジが咲いているかなぁ、と思っていましたが残っていたのはほんのわずか。


山の緑が鮮やかで、


咲く花も初夏の様相。


「会所」7:10


七滝沢を越え、その後薄川沿いを何度も渡渉しながら登ってゆきます。


次に目指すは清滝小屋なのですが、このCTが 1時間40分。
まぁ~、2時間ぐらいかなぁ~、長いなぁ~。 斜度もだんだん厳しくなってきます。


そんな時にはお花でも眺めて。。。











いよいよ斜面が厳しくなってきます。
清滝小屋、まだかなぁ~。。。








ここで、弘法の井戸。
日差しは強そうですが、ずっと豊富な緑の下を歩いてきたのであまり暑さは感じていませんでした。
が、ここで冷たいお水で顔を洗い、お水をいただくと急にのどの渇きを感じました。
この日は暑さ対策で飲み水は充分持ってきましたが、ここでお水を補充しました。


清滝小屋までさらに急登が続きます。


清滝小屋に到着すれば山頂までの距離はわずかに見えますが、
CTはその先さらに約一時間半です。
小屋より前でへたばるわけにはいかないのです。








「ひぃぃ。」と思ったころようやく清滝小屋到着。 やった~。(+o+) 
9:00ごろ。 予定通り着いたじゃないか。


内部を除くととてもきれいな小屋でした。
朝早く下山の方を見かけましたが、泊ったのかな?


小屋の前にはシャクナゲが。
もう終盤でしたが、たくさん咲いていました。


ベンチに座ってゆっくり休憩したら、山頂までまだまだもうひと踏ん張り。


がんばろう。


けどここからがまた急なんだ。w


でも振り返ればこんなに登ってきた。


で、とうとう産体尾根到着! 9:30。


尾根の向こうにようやく目指す山頂が見えました!
いやいや、まだ高いな~!!  つづく。



長瀞散策 ~埼玉にもあった! 華厳の滝!~

2015-04-04 23:45:07 | 山登り in 埼玉県エリア

2015年3月28日(土)

 日が経ってしまいましたが、前回の「長瀞散策 ~埼玉にもあった! アルプス!~」の続きです。 曇っていた空も青空になってきました!\(^O^)/


 トップの写真は宝登山ロープウェイ山頂駅に近い梅園ですが、こちらは宝登山山頂の道標がある広場からの景色。 右奥に見える山は昨年11月に冬桜を見に行った城峰山、左奥の方にうっすらと見えるのが両神山です。


 こちらは左奥のとんがりが武甲山、右奥が甲武信岳のようですが。。。


      
これを見て言ってますけど、良く判りません。(^o^;
 


photo by Oちゃん夫
ということで、山頂到着~。 標高 497.1m


      

 この鳥居の奥の方から登ってきたので、一応ぐるっと回り鳥居から入ります。 宝登山神社奥宮ですね。 しかし、奥宮より先にお土産屋に寄ってしまうのはなぜ?w ここにアーモンドの炒ったものがあり、どなたかのレポに「宝登山に売っているけどカリフォルニア産。 けど炒ったのはここのおばちゃん」と書かれてあったのが気になり、買ってしまいました。w 美味しかったよ~。(^O^)

      
photo by Oちゃん
 そして奥宮。 鎮座するのはやはり狛犬ではなく「お犬様」です。 城峰神社もそうでした。



 山頂近くのベンチでお昼ご飯を食べ、そして見事に咲いていた梅園を散策します。



 写真右斜面の木は小さく見えますが、歩いているとなかなかに見事です。 風に乗って甘い香りも漂ってきますよ。








      

 木の根元には小さな花々も咲いています。 右のタンポポの綿毛の周りは黄花のペンペン草のようなもの。 調べるとイヌナズナというらしい。 うちのそばでは見たことがありませんが、先日の花瓶山近くの田んぼでは見ました。 「暖かい所より北国で良く見かける」という説明が付いたサイトも見ましたが。


さて、下山です。 出だしはロープウェイのソバですが、その後はロープウェイから随分離れた所を歩きます。


      
途中見たお花。 センボンヤリというらしい。 ルンルンさんの所で発見しました。m(_ _)m 山の中にもたくさん桜が咲いていました。


      

 そして道標の脇「関東ふれあいの道」の文字が。 ここもそうなんですね。 なので、ずっと歩いていれば城峯山に着くわけです。 きっと。w 
 下山してきました。 右は宝登山神社二の鳥居、本殿前です。 この向かえ側に茶店があって、そこで和メープルソフトをいただきました。

      

 そして参道をまっすぐ。 途中には天然氷で有名な「阿左美冷蔵」さんのかき氷のお店がありました。 こちらは支店みたいですよ。 程なく長瀞駅に到着。 ここから電車に乗って隣の野上駅に戻ります。

 と、時間を見ると。。。 なんとアレがくるではないですかっ!!


 キターーーッ! (゜∀゜) パレオエクスプレス~!\(^O^)/



 おぉ。 でも向こう側の線路に入っちゃうんだね。 私たちはこの後先発で、同じ方向に行く普通電車の羽生行きに乗ります。

 ということは、野上駅で待っていれば。。。


キターーーッ! (゜∀゜) っと、良い物を見せていただきました。 しかし、にわか撮り鉄では上手い具合にはいきませんなぁ~!w
野上駅は通過なので、速度も速くて。w ← いいわけ。w 普段高速のホッケー選手を撮っている技術がまったく活かされませんですた。 (*ノωノ)

さて、その後私たちは車でお風呂に向かったのですが、いくつか候補があった中のひとつ、
「満願の湯」の近くには「華厳の滝」があるという事で、それを見がてら行ってみました。



それは満願の湯から結構奥に入った山の中にありました。 
が、駐車場はきちんとあり、歩道も整備されています。 トイレはなかったかな。



これです! 埼玉にもあった! 華厳の滝!! 

ちなみにこの滝の上にピンク色の炎を背負ったお不動様が鎮座ましています。
あえて写真は撮っていませんが見たければこちら。w

なぜこちらが華厳の滝なのかは良く判りません。 
一応「日光の華厳の滝のように」という言葉もあちこちで見受けられますが。w



 辺りにはたくさんのキケマンが咲いていました。 お風呂はとてもいいお湯で、肌のみならず髪の毛までもツルツルになったような気がしました。

 今回も一日とても楽しく歩くことができました。 春のお花にもたくさん巡り合えて良かったです!!
Oちゃん、また行こうね~!!(*^o^*)



長瀞散策 ~埼玉にもあった! アルプス!~

2015-03-30 20:44:12 | 山登り in 埼玉県エリア

2015年3月28日(土)

 タイトル、友人Oちゃんが作ってくれた webアルバムのタイトル通りなんですけど。w

 日本全国○○アルプス、と呼ばれている縦走路がありますね。 栃木でも宇都宮アルプスとか太平アルプスとか。 低山でも魅力的なお山が多いようで「行ってみたいなぁ~。」と思っていましたが、今回同級生Oちゃんから埼玉県のアルプスに誘っていただきました。 場所は長瀞。 ロウバイの頃の混雑っぷりを考えると、なんかメジャー過ぎて足が向かなかったのですが、今回はロウバイは終わっているでしょうし、桜には早いのでそんなに混雑しそうもないから、行ってみっか?、と。

 上の写真はそのロウバイで有名な宝登山山頂の物ですが、梅も終わっているだろうと思っていたらまだまだきれい。 奥に見えるとんがりお山はセメントで有名な武甲山ですよ。 しかもそれ程人出はなく、暖かい日差しと甘い梅の香りの中、快適に山を楽しんできました。 


 出発は秩父鉄道野上駅。 うちの最寄り駅西武鉄道では特急レッドアローで池袋駅や西武新宿駅から手軽に秩父方面へ行けるため、沿線のハイキング情報なども出しています。 今回の長瀞アルプスのルートマップもこのサイトからダウンロードできました。 これを見るたびに沿線の山にも行ってみたいなぁ、と思ったりするのですけどね。w

      

 関越自動車道がちょっと渋滞しましたが、午前8時ごろ野上駅に到着。 駅前の駐車場が空いていたのでそこに車を停め(\310/1日、9台くらい。他の場所にもありそう)、準備をしていると踏切の音が。 おぉ! 電車が来る~! と急に撮り鉄。w ちなみに踏切の向こう側にはモンベル長瀞店があるみたいですよ。


 さて私たちは駅から西の方に向かい、正面に見える南北に連なる山に入って行きます。 終点が宝登山で、その後山を下り長瀞駅から電車で野上駅にひと駅もどる、と言う行程です。

      

 山まではのどかな農村風景の中を歩いて行きますが、親切な看板があちこちにあります。 登山口手前には右写真のような場所が。 せっかくなのでブランコに乗りました。w 「休憩所」と書いてありますが「トイレはありません」とありましたので、最終トイレは野上駅です。 次のトイレは宝登山ロープウェイ山頂駅です。

      

 さっそくカタクリ。 登山道沿いにもポツポツとありましたが、群生地はありませんでした。 秩父鉄道沿線にはいくつかカタクリ園(自生地?)があるようです。 

      

 10分くらいの登りで尾根線へ。 野上の町が見えます。 このくらい良く整備された道が続きます。 草刈りもされているのか、一見何もないように見える斜面にも良く見ると。。。


シュンランだぁ~! 初めて見ました。 うれしいなぁ。(*^o^*)


      
ちょっと寄り道で左折してみる。 天狗山らしき所まで行き、また戻ってくるのですけどね。 右はヤブコウジかな。


 
 するとまたシュンランが。 同じようにしか撮れないのね。(^o^;  でも、日が当っていたので。 というか、この後た~くさん見られました。


ミヤマウグイスカグラ。 戦場ヶ原以外で見るのは新鮮。


      
ツチハンミョウですよね? きれいに丸く穴を掘っていますね。 そしてようやくスミレ。 
たくさんあると思っていたのにあまり見かけなかった。 宝登山に近づくにつれ、増えてきましたけどね。


      
正面に宝登山が見えます。 そしてOちゃんは木々の間から見える武甲山を撮っています。 右写真は梅です。


      

 途中の道標。 氷池とありますが、これを下ってゆくと本当に氷池があるのでしょうか? この辺天然氷の阿左美冷蔵さんで有名ですね。 右写真は小さいですがカキドオシかな。

      
左、セントウソウ。 右、なぜか私が休憩してお茶を飲むと写真を撮るOちゃん。 城峯山でもこんな写真あったな。w



ようやくたくさんスミレが咲いていました。 ピンクでかわいい。 ヒナスミレかなぁ?



マクロで撮りたかったな。


      
そしてまたスミレ。 右はヤマエンゴサク?


      

 サンシュユだと思って撮ったら、ダンコウバイらしい。 なんか塊が小さく見えたので間違えた。w 右写真、ようやく宝登山山頂直下の階段です。 ここから約200段あるらしい。w

 そう言えば、空は曇り空でしたが行きの関越道からは日光連山、浅間山、遠くの白い山も良く見えました。 この山歩きの最中は周囲の木や山で見えませんでしたが、この階段の途中付近で木の間から白い山々を望むことができました。
 頂上からも北の山を望むことはできないのですが、宝登山山頂にある小動物公園の方に少し歩くと見晴らせる場所がありました。 お昼時、既に遠くの空は霞み、写真ではまったく映らなかったのですが、肉眼では見えました。 男体山もすごく近くに見えるのですよ。


 そして宝登山山頂到着~! 手前の木々はロウバイで既にこんな感じです。 近くで見るといくつかきれいな物もありましたけどね。 手前に見えるのが皆野の街。 奥の方に見えるのが秩父市街地。 左奥のとがった山が武甲山。 写真右端奥の山が甲武信岳でしょうか。

 さらに下山編へ続きます。