out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

7/26 小田代原から戦場ヶ原 ~初夏の彩り~

2014-07-31 10:58:51 | 栃木県奥日光エリア

2014年7月26日(土)

 26日(土)、小田代原から戦場ヶ原を散策しました。 アザミの他にはホザキシモツケが満開できれいなピンクが見られました。
 ホザキシモツケも咲き始めたかと思うとどんどん茶色くなってしまい、きれいなピンクの横に茶色の物、と混在してしまうので撮影時期が難しいです。 
 小田代原のこの付近ではホザキシモツケもほぼピンクで、イブキトラノオ、ハクサンフウロ、クガイソウ、コバギボウシ、ドクゼり(?)などが一緒に咲き誇り、それはそれはきれいでした。








 ホザキシモツケとフタスジチョウの組み合わせも奥日光を代表する風景ですね。


 木道も新しくなり快適です。 が現在、平日はこの先工事中のため通行止めですね。 戦場ヶ原に行くには迂回路を行くか、戻って一本木道の方を行くか、ですね。
 あとでよくよく見たら空にはたくさんのトンボ!w  そうそう。 それからもちろん友人たちにはイブキトラノオの香りを思いっきり吸引してもらいましたよ。w


 オオウバユリも見事に大きくきれいなものがたくさんありました。 友人Cは身長 160cm と言っていたかな?


これはチダケサシですか?




ミズチドリもたくさん見られました。 けど、テガタチドリが見つけられなかったなぁ。




ホタルブクロでしょうか。




戦場ヶ原初心者はやはりこの木の前で止まりますね。w




 国道に近い付近ではホザキシモツケも茶色が目立ち始めていました。
 

あぁ。 もう明日から8月ですね。



ノアザミ集う ~貴婦人の舞踏会~

2014-07-29 23:51:25 | 栃木県奥日光エリア

2014年7月26日(土)

 今年一月、金精の森でスノーシュー同窓会をした友人たちと刈込湖へのツアーを計画しました。 ツアーはべー太さんにお願いする27日の一日ツアー。 集合時間が早いので26日は前泊してゆっくりおしゃべり♪ Kホテルに宿泊したかったのですが、この時期小学生の団体さんが入っており予約できず。 幸いミノヤさんに宿泊できて良かった~。

 ということで26日(土)。 「せっかく奥日光まで来るので何か見る~?」と言う話が出ましたが、「渋滞を避け早くに奥日光に着きたい人」「どうせ渋滞するならゆっくり来たい人」と意見が分かれ、私は「渋滞を避けたい組」だったので、9時に歌ヶ浜で友人一人と待ち合わせることに。
 しかし。 25日(金)の「そぞろ」で小田代原に「ノアザミ復活~~!」の一報を聞き、やっぱり見に行きたくなるよねぇ~。w

 実際21日(月)に男体山に登るため3時起きで奥日光に来ていたので「この週こそはやめておこう。ゆっくり起きて行こう。」と思っていたのに結局また3時起き。w

 6時半の低公害バスに乗って見てきました~。 そして撮影して9時半には歌ヶ浜~中禅寺湖畔散策。w お昼はイタ大で全員集合してシェ・ホシノさんでランチ。 その後再びみんなで小田代原から戦場ヶ原散策。ww 充実したなぁ~。(*´д`*)

 と、前置きが長くなりましたが、上の写真。 その復活したノアザミ。 話には聞いていましたし、画像も見ていましたが、実際見ると本当にビックリ!!
 この子たちは昨年どこで何してたのっ!!、とツッコミを入れたくなるほど。 それはそれは見事です。








 奥の群落もすごい密度です。。。 2011年9月の大雨でできた小田代湖の影響は3年ぶりでようやく元に戻った、ということでしょうか。








 クガイソウもたくさん咲いていました。 あの妖艶な雰囲気が出ず面目ない。。。

 さて、その後小田代原のお花畑~戦場ヶ原~赤沼まで歩き、お花もたくさん見たのですが、まずは皆さん気になっているでしょう、クマ情報から先に載せましょうか。


 小田代原から戦場ヶ原を目指し、泉門池近くの分岐を右に行きます。 しばらく歩くとカエル合戦の見られる小湿原に出ます。 上の写真あたりですね。 その辺で正面から(戦場ヶ原方面)から来る二人連れに「この先にクマがいますから注意してください。」と言われました。 さらにもうひと組の二人連れが「クマを見た。」と言っていました。 先の二人はクマがいたので小田代方面に引き返すと去ってゆき、あとの二人は再び戦場ヶ原方面に帰ってゆきました。 私たちは少しお花の写真を撮ったりしていました。


 そして上写真のように戦場ヶ原方面に向かいました。 「同じ場所にそんなに長く居ないだろう」「人が通ったのだからもうクマは森の奥に逃げただろう。」とそんな気持ちでいたのですが。
 その先の左カーブの先、左側の茂みの中に。。。


 居たのです! 

 私はもっと先のほうかと思っていたのですが、案外近くにいたのです。 しかも、何人もの目撃者がいて、クマ鈴も聞いていると思われるのですが、頭を地面に向け、ものすごい勢いで何かを食べていました。 荒い鼻息が聞こえたときにはゾッとしました。 木道からはそんなに遠い距離ではなく、近寄っては危険かと思いましたが、既に近くに来てしまっていたので、ソッと通り過ぎてゆきました。 何事もなくて本当に良かったです。(写真はズームしたものをさらにトリミングしています)

 あとからべー太さんに聞いた話によると、このクマ(だろうクマ)は一時間ほど前からこのあたりで目撃されていたということ。(そぞろに載っている写真) ひと所に長くいないだろう、と思う私の考えはまったく間違えていました。

 長年何度となく山を歩いていてもまったくクマに合わない人から、私の友達のように初めて戦場ヶ原に来てクマに会ってしまうケースもあるのですね。 もちろん私たちが山を歩いているときにはクマの生息域を歩いているわけですから、いつ会ってもおかしくない状態にある、と思っていはいます。
 けれどどこかに「自分は大丈夫」とか「いるわけない」とか思う気持ちがあったと思います。 もっと気をつけなくては。。。もっとも、今回は団体で歩いていましたし、クマ避け鈴も付けていたのですけど。

 これで何かあればクマは射殺され、歩道は閉鎖され、みんなに迷惑をかけてしまいます。 現状、何か対策は打たれていないようなので、歩く人が気をつける。 そして、クマさん、どこか遠くに行ってくれると良いのだけど。。。


おみやげ物

2014-07-28 08:47:39 | 日記
昨日ツアーのあとはゆの香さんでお風呂~!

この時期、湯元のホテルや旅館は団体さんが多く、日帰り入浴にかなり制限あり。

そんな時にお食事&お風呂専門のゆの香さんはいいよ~!(^O^)

お土産も置いてあり、しそ巻き唐辛子買いました!

そして片品産花豆!(≧∀≦)
ブームキターッ!w

男体山 ~ハクサンシャクナゲ~

2014-07-24 23:56:49 | 山登り / 男体山

2014年7月21日(月)

 前回アップした男体山登山の続きです。
 天気も展望もあまり期待せずに登った男体山でしたが、「雨さえ降らなければハクサンシャクナゲが撮れるかな」とそれだけが今回の希望でした。 ただ、それもその前に登った前白根山でコマクサがなかったり、ハクサンシャクナゲもまだまだ咲いていなかったり、ということがありましたから、そんなに期待はしていなかったのですが。。。


 「男体山でハクサンシャクナゲを撮るなら志津方向に少し歩くと良いですよ。」と以前ベー太さんが教えてくださったので、大剣を越えて行ってみると。 確かにありました~。 山頂まで登ってくる登山道からもシャクナゲは見えましたが、みんなとても遠いところでした。 が、大剣の裏の方には登山道沿いにたくさんさいていました。(^O^)


 まだまだつぼみもたくさんあり、これから見ごろを迎える木もたくさんありましたよ。 つぼみは濃いピンク色で咲いてゆくにつれ色が薄くなるようです。


 こんなに真っ白な感じになってゆくみたいです。


 登山道沿いにこのような感じで見られますよ~。 丈の低い木が多く膝をついて撮るとこの溶岩のザレが痛い~。w





 ハクサンシャクナゲはたいてい虫がいっぱいついているように思います。 上二枚はまぁ可愛らしい感じですが、ハエとか黒っぽい虫とか、とにかく花と言う花に全部虫が入っていることも多いですね。 蜜が豊富なんでしょうか?

 では、シャクナゲ以外のものを。


ウスユキソウ?



キノコw



キノコww




ベニサラサドウダンの花が一輪



4合目下の林道まで来ると中禅寺湖が見えました。 遊覧船もモーターボートも走っていて、雨は降らなかったのかしら?、と思う。


 そして下山し、この日初めて男体山の全容を見る。 一日どんなふうに雲がかかっていたのかなぁ、と想像しながら。。。

 秋。 また紅葉のころに登るかな? 男体山のツツジも見たいのだけど。 などと思っている。

男体山 2014初夏

2014-07-24 14:20:21 | 山登り / 男体山

2014年7月21日(月)

 昨年人に押されて登った男体山。 秋の晴天の最高の景色の中登れたことは本当にラッキーでした。 
 日光に来るたびに、この美しい奥日光を作り上げた父「男体山」を憧憬の念を込めて見上げる気持ちは変わらず、季節を変えて、自分の意思で何度でも登りたい、そんな風に思っています。 ただ、それ程実力があるわけではないので、結構心の準備が必要なのですよ。w

 昨年は紅葉の季節でしたので、今年は是非ハクサンシャクナゲの咲く季節に行きたいと思っていました。 随分前からハクサンシャクナゲのつぼみが見られるという話を聞いており「もう遅いかも」という気持ちもありましたが、この日以外シャクナゲが咲いていそうな時期に行ける日は見当たらず「雨でなければ決行!」の気持ちで行ってきました。

 幸い天気予報は深夜から午前中は晴れ予報が付いたのですが、午前6時前に二荒山神社中宮祠に着くと男体山は全く見えず真っ白な空のみ。 それでも駐車場に着くと何組かのパーティーが登山準備をしているし、私が停めた後からも続々と車が入ってきたので「登れるところまで登ってみよう」と言う気持ちで出発。 登拝受付は順番待ちの列。w


 午前6時10分ごろ登山開始。 登り始めると遠目からの白さほどに霧や雲がかかっているわけではなく、雨も降らず、見通しも良かったので進みます。


 3合目を過ぎた林道もこの見通し。 ただ、カーブから下をのぞいても中禅寺湖や対岸の山は見えず。 「雨になったらイヤだな。」と思いつつ登る。 


 4合目で小休止。 飲み物を飲んで下を覗くけどやっぱり真っ白。 ものすごく暑くはないものの、登り続けると汗が絶え間なく噴き出します。 写真は6合目直下。


 6合目を過ぎるといったん樹林帯へ入ります。 1~3合目も浸食が大きくなり、新たな踏み跡ができている感じがありましたが、4合目より上はさらに元の登山道が流され進入禁止のロープが張られ、脇へそれたり、この6合目付近ではたくさんの木が倒れ登山道も流れていたので、なんだかちょっと怖くなりました。


 と、そこへ陽が射してきてこの景色。 おぉ。 登ってきた甲斐があるというもの。


 8合目下の鉄の鳥居付近。 前回はこの辺で一度目の絶望感に襲われていましたが、今回は結構良い調子。 ただこの辺で振り向いても良い展望がないのはちょっと萎える。w


 8合目直下。 午前9時ごろ。 青空です! 空は速い速度で雲が流れ、白くなったり青空が見えて陽が射したりを繰り返していました。 ここまでそれ程写真も撮らず、なるべく立ち止まらず来ていたつもりですが、それでもここで3時間。 ふぅむ。。。 まぁ、それでも以前なら5歩登っては立ち止まるような歩き方でしたから、自分としては良い感じに歩けているつもり。


 この辺で9合目付近でしょうか。 ここまではずいぶんいい調子で来たように思いますが、ここに来てかなりつらくなってきました。 昨年はこの辺で引き返そうかと思っていた場所。
 けれど昨年はこの先を過ぎた所から楽になったような印象があったのでがんばって歩きます。 でも、ほんとにここ、きつかった。


 そしてこの辺。 昨年の印象ではこの後がつらかったという印象がまったくないのです。 昨年の記事を見てもこの後素晴らしい展望が開け、小躍りしそう、とか書いてある。w
 なのに今回はこの後がさらに辛くて辛くて。 こんなに山頂まで長かったっけ!?、と。


 ついにハードルのようになった木の階段に腰掛けて休んでしまいました。 けれど振り返ったらこの景色。 彼方まで続く雲海がきれい。 そしてしばらく眺めていると手前の雲が少し開け一番上の写真の景色に。 もう少し展望が開けないかな、と待っていたのですが、また大きな雲が来てしまったみたいです。


 頂上を仰ぐと雲がかかってきた。 そうだ、そうだ。 雨が降らないうちにハクサンシャクナゲを撮影しないと、と再び歩き始めました。


 そして山頂。 到着は午前10時25分。 所要時間 4時間15分。 昨年は4時間30分。 あれ? あまり変わってない。(;´д`) しかも昨年は天気が良かったし、初めてだったからたくさん写真も撮っていたのに。。。orz
 ま、しょうがない。 人間そんなに急に進歩するもんではありません。。。(ToT) あ。 (゜∀゜) でも今回は7D連れてきてますからね。 これは進歩だわ。ww(写真の内容は問わないw)


 ということで。

       

 ライブカムも作動していないようですし、とうとう他人様に頼んで撮ってもらっちゃいました。 (*ノωノ) 珍しく三角点なんかも撮ったりして。ww


 中禅寺湖側の展望はありませんでしたが、志津側は常時このくらい開けていました。


 わかりにくいですが手前が爆裂火口の外輪、右隅にアストリアホテルと光徳牧場。 左中央ちょっと上あたり、雲の中に少し湯ノ湖が見えているのです。


 山頂ではハクサンシャクナゲを撮ったり、小学生サッカーチームの集合写真を撮ってあげたり(抜かされた(ToT)、お昼を食べたりで、1時間半も滞在してしまいました。w
 その間時折中禅寺湖側の雲が開けたこともあったようですが、私は確認できず、雨も降りそうになってきたので午前11時55分、下山開始しました。 中宮祠に着いたのが午後3時05分。 所要時間3時間10分。 これもそれほど写真も撮らずさっさと降りてきたつもりでこの時間。 そしてなんと下山開始時刻も到着時刻も昨年とほぼ同じ。 なんだこりゃ。ww すごく速いつもりでいたのになぁ~。
 ちょっとその辺ががっかりでしたが、今回もしっかり登頂、下山できて良かったです。 ますます精進しなければ、と再確認しました。w

中宮祠 6:10 - 五合目 7:43 - 八合目 9:18 - 九合目 9:48 - 10:25 山頂 11:53 - 六合目 13:27 - 中宮祠 15:05


 あ。 ハクサンシャクナゲ? また写真が多くなってしまったので、別エントリーであげたいと思います。m(_ _)m

 


7/13 高原山 ・ 夏の三滝めぐりツアー

2014-07-23 00:48:24 | お山のツアー

2014年7月13日(日)  桜沢・雷霆(らいてい)の滝

 大変遅くなりました。(;´д`) ようやく先週日曜日の記事でございます。

 山の駅たかはら主催による「夏の三滝めぐり」ツアーに参加してきました。 前回はyukoさんと共にシロヤシオのツアーに参加しましたが、今回 yukoさんはいらっしゃらないとのこと。 けれど、シロヤシオツアーでも引率してくださったやまとそばさんが今回も参加して下さると聞きちょっとホッとしました。
 ひとりなら何とでもなることが、団体さんの中に一人でいるのってちょっと孤独なもんですからね。w 結局この日一日やまとそばさんにお世話になり、いろいろな情報まで教えていただきました。 本当にありがとうございました。m(_ _)m

    

 この日は 8:30 に山の駅たかはらに集合。 山の駅たかはらのツアーはいつもバス送迎で矢板駅や市役所からたくさんの人々を乗せて参加者が集合します。 すごいですね。 そしてこのバスを使って前回は大間々の駐車場まで、今回はおしらじの滝の入り口まで送迎してくれたりもします。 「うまくバスを使っているなぁ~」と感じ、大助かりです。
 さて、開催ご挨拶のあとは準備体操をして出発です。 外のトイレの脇に道があるのですが、そこから入るとすぐにこんな森の中に。 すっごく以外でビックリ!w

    

 そして下ります。 どんどん下ります!w あらかじめ地図は見ていたのですが、見ると歩くとでは大違い。w(これはダメな人の場合です。w)
「そうか~。こんなに谷底なのだなぁ~。」と思いつつ、団体行動ですから休まず歩きます。w 所々写真を撮りましたが、私にしては極めて少ない枚数です。ww


 50分ほど下ったところで雷霆の滝(らいていのたき)に到着しました。 この日、数日前の予報では晴れ予報でしたが、前々日くらい前から曇りに変わり、雨マークすら付いてしまいました。 しかし当日朝は曇り空で、たまにポツッと感じたりもしましたが、とりあえず一日中雨に阻まれることなく過ごすことができました。
 そんな天気で、標高は300mくらい下りますので、歩くとだんだんと蒸し暑くなってきますが、滝の近くに来るとスゥ~っと冷気が漂います。 


 ほら。 こんなに涼しげな滝です。 この雷霆の滝ですが一番上に貼った写真も同じ滝です。 見る角度によりまったく違う滝のような顔を見せる不思議な滝です。 あらゆる場所から時間を掛けて撮りたいところですが、休憩時間わずか10分。w 次へ急ぎます。


 途中見つけたキノコ。 これはかわいいっ!!w



 そして20分ほど歩くと咆哮・霹靂の滝(ほうこう・へきれきのたき)に到着。 この滝向かって左が霹靂の滝、右が咆哮の滝、と二つの滝だったのですね。


霹靂の滝



咆哮の滝

 この上の3つの滝、全て桜沢の流れです。 この沢を沢登りする方もいらっしゃるそうです。 やまとそばさんもなさるのだそうですよ~。 この咆哮の滝を登るなんて、気持ち良さそう~! 雷霆の滝も登るのだそうですよ! w(°0°)w ただ、今回は水量が豊富で迫力がある、とおっしゃっていました。 いい時に見ることができたみたいです。
 そして、その身軽なやまとそばさんが「Laylaさん、こっち、こっち!」とさっさか岩の上を渡り撮影ポイントへ案内してくれるのですが、私はもうヨロヨロ、おっかなビックリ渡ってゆくもので、余計に撮影の時間が無くなるのですね。w

    

 15分ほどの休憩の後は来た道を戻ります。 ということは、登ります。w 
 左写真は雄飛の滝へ向かう道が閉鎖されているところです。 今回のツアーでも雄飛の滝へ行く予定だったのですが、がけ崩れが起き行けなくなりました。 リンゴさんのブログで雄飛の滝へ下りる階段の工事の写真を拝見していましたが、この夏開通予定だったこの階段がお披露目することなく使えなくなってしまったのだそうです。 大変残念ですね。。。

 スッカン沢を是非見たかったのですが、そういう事情ではしかたありません。 ただ、スッカン沢も雄飛の滝も別のルートで行けるそうですので、それはそれでまた散策に伺いたいと思います。

 ということで、約1時間30分。 一回休憩をはさみ登りに登りました。 私の過去の経験上、一時間半を一回の休憩のみで、立ち止まることなく歩き続けるということはなかったと思います。w 団体行動は一人ではやらないことを経験させてくれるのが良いですね。 私の場合そういう歩き方も学ばなければなりません。。。w

 雄飛の滝へ行けなかったので、いったん山の駅たかはらにもどり、そこでお昼ご飯を食べ、その後おしらじの滝へ行く予定になりました。 お昼ごはんには山の駅お手製のトン汁を頂きました。 お昼ごはん中は少し雨が降ってきてしまったので、屋根のあるテラスでテーブルについての食事は大変ありがたかったです。

 お昼ごはんもやまとそばさんが一緒に食べてくれて、地図をみたりしながらいろいろ教えていただきました。 シロヤシオツアーでも越えた桜沢と今回行った桜沢の滝の位置関係を見て「そうかぁ~。」と納得したり、スッカン沢散策はどう行ったらよいか、冬はリンゴさんはこの辺を歩いていた、など、「へぇぇ。」と思うばかり。 やっぱり現場を見ると百聞は一見にしかずです。 

    

 さてお昼ごはん後、おしらずの滝へ出発です。 全員バスに乗り滝入口まで送ってもらいます。 こんなに立派な駐車場があるのに駐車禁止です。 いろいろな人が来て駐車場を荒らされてしまうので閉鎖になっているのだとか。 もったいない話です。
 おしらずの滝もどんどん下ります。 でもこちらは車道から結構近いですよ。





 実際には滝つぼが吸い込まれそうなブルーなのですが、やっぱり滝が白く飛んじゃうもので、このくらい。(^o^;  陽が当たったら滝つぼはもっと青くなるだろうけど、滝の白が厳しいだろうなぁ。。。 


 こちらはおしらじの滝の少し上流の「小擂鉢(こすりばち)」。 実は「しらじ」とは擂鉢(すりばち)の俗称なのだそうです。 こちらの滝つぼも青く見えるのですけどね。 流れ込む水が見えないのに、おしらじの滝へ落ちる水をたたえているわけですから、なんだか不思議です。

 けれど、おしらじの滝はいつも流れているわけではない不思議な滝です。 雪解けの後や、梅雨の時期など、水量が豊富な時しか流れ落ちないのだそうです。 それでも滝つぼはいつも美しい青い水をたたえているのだとか。 この日の滝の水量はちょうど良い感じでしたね、とやまとそばさんがおっしゃっていました。

 これにて、当日のツアーは無事終了しました。 歩いているときには雨も降らず、本当に楽しい一日でした!


 さて、ツアーは終わりましたが、やまとそばさんがもう少し山の駅付近を案内して下さるとおっしゃるので、お言葉に甘えてオプショナルツアー。w 上写真は「八方湖」と背景に前黒山。 


 八方湖自体は小さいですが、お天気が良く湖が鏡になれば素晴らしい景色でしょう。 秋の姿も見てみたいですね。


 付近には小さな湿原もあり、何といっても放牧場とその周辺に咲くお花が素晴らしい。 冬には放牧場を横切ってのスノーシューもできるそうですから、是非また伺いたいところです。
 スッカン沢の氷柱群も絶対に見たいですしね。。。やまとそばさんが「案内しますよ」とおっしゃって下さいました。(*^o^*)

 が。。。 

 この時期でも一時間半かけて登ったあの登り。 雪が降った上をアイゼン付けて登る。。。スノーシューよりは軽いだろうけど。。。雪道を一時間半。 しかもチーム高原はかっ飛びトリオですからねぇ。。。

 やっぱりわたし、不安になってきました。w 一人で行かせてもらった方が良いかもです。w もしくは、滝で置いて行って下さっても結構です(ToT)ww

 とりあえず、機会を作って三脚担いで再訪したいと思います。