out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

バックスAL2015-2016シーズン開幕!!

2015-08-27 23:56:49 | Ice Hockey

写真はすべて7月に霧降アイスアリーナで行われた今シーズン初の氷上練習のものです。
というか、その時の記事に使った写真の再掲、使い回しですみません。w


 いよいよアジアリーグアイスホッケーのシーズンがやってきました! 今シーズンは例年より一足早く何と8月! 今週末の8月29日に開幕となっています。 が、我が栃木日光アイスバックスの開幕は、9月3日(木)日光霧降アイスアリーナでのスタートとなります! なんと開幕戦が平日。(^o^;
 これはもう地元の皆様に応援をお願いするしかありません!
 
9月3日(木)18:30フェイスオフ! 対デミョンサンム
来週ですよ~!! よろしくお願いいたします!!


 その後の試合は9月5日(土)、6日(日)と同じく霧降アリーナにてデミョンサンム戦となります。

 今シーズンの試合日程や各チームの試合結果などはアジアリーグアイスホッケー公式サイトでご確認ください。

 また、栃木日光アイスバックスに関する情報はバックス公式サイトをご覧ください。 選手情報、チケット購入情報、試合当日の楽しい企画、イベントマッチデーのお知らせなどもありますよ~!


  さて、今シーズンのバックスですが。
 監督は昨シーズンに続き岩本裕司監督、アシスタントコーチも変わらずバーク・ヘンリーコーチが就任されました。 
 選手では、主将が昨シーズンと変わらず#16齊藤哲也選手。 実兄の齊藤毅選手もいますから心強いですね!
 また、副主将には若手の #13岩本和真選手、#9佐藤大翔選手が就任! 新鮮な力強い風が吹いてくる気がしますよ~!!
 さらに、今シーズンも青い目の副主将ボンク選手続投です! いやぁ~、これはうれしいっ!

 そして新加入の選手には #61春名真仁選手の名前が! 1996年古河電工に入部し、その後渡米、バックス、イーグルス、と経験を積みこのたび10シーズンぶりの日光。彼を待ちわびていたファンはきっと多いのでしょうね!!


 ほか新加入の選手は、ここまでのプレシーズンマッチ3試合、特に最終戦のハイワン戦で大活躍を果たしている外国人選手#10ディレイゴ選手に注目! ボンク選手とは以前からの知り合いで息もピッタリらしい!
 また、そのディレイゴ選手と同じチームで活躍していた#21ウォルトン選手、韓国からのユンソク選手にも期待が高まります!

 そして、#74河合龍一選手の入団には驚きました! 彼は相手チームからはことごとく嫌がられるDF。 おそらくバックスファンでも彼に敵意を抱いている人はたくさんいたと思います。 が、彼のチーム愛、地元愛はとても強い! すでにバックスファンにも受け入れられているようで楽しみです!!

 また若手では中央大学卒業のルーキー#54伊藤剛史(いとうごうし)選手も既に良い動きをしているようです。 背番号は名前と同じごうし(54)ですから、覚えやすいですね! 応援しましょう!

 本年は日光東照宮が400年式年大祭を行っています。 バックスも古川電工アイスホッケー部創設以来90年を迎えることから、この両者のおめでたい節目の年を記念して「400年記念ユニフォーム」が製作されました! 
 陽明門のイメージが前面に配され、肩には葵の御紋も付けられました! これは特別な力が与えられそうですよ!! ユニフォームも必見です!! 詳しくはこちらをどうぞっ! → バックスサイト「日光東照宮にて必勝祈願、ユニフォーム授与式を実施」

 最後にまたまた新しいのは、なんとバックスにチアガールのようなチーム「ICEGIRLS」が結成されました! スケートが滑れる5人の素敵な女性たちが試合会場、アイスリンク内でさまざまなサポート、イベントを行うようですよ!! リンクが華やかで楽しくなりそうですね!!

 さぁ! いよいよ始まるアジアリーグアイスホッケー2015-16シーズン! あなたもミラクルを起こす霧降劇場キャストの一員になりましょう!!\(^O^)/

上野鉄平選手! ハバロフスクへ!! 女子キャプテンだって!

2015-08-27 11:33:06 | Ice Hockey

2015年1月 関チビにて

 いやぁ~! 上野鉄平選手、やってるなぁ~!! 写真は今年一月、まだ小学校6年生の物ですが、現在日光市立東中学校一年生となりました。
 なんと、U16 日本代表選手に最年少で選ばれハバロフスクに合宿に行っているそうですよ!! がんばれ~!!\(^O^)/
 日本アイスホッケー連盟 → こちらの記事
 さらに詳しいふぃふぁさんの記事 → こちら


2014年12月 日光杯にて

 よくよく見れば女子キャプテンだって 女子U16苫小牧の合宿に参加したようですよ。 骨折、治ったんだねぇ。 うれしいっ!
 日本アイスホッケー連盟 → こちらの記事


2015年1月 関チビにて

 さらによくよく見れば、女子U12苫小牧合宿。。。双子姉妹ちゃんも参加したのですね!
 日本アイスホッケー連盟 → こちらの記事

 みんな、がんばっているなぁ~。 おばちゃんもがんばるよ~!!
 まずは日光くじら食堂でいっぱい食べて、売り上げ上げてもらいましょうか。ww
 あら。 公式サイトがカッチョ良くなってる。 店主様もがんばってるわ。w




会津駒ヶ岳 2015夏

2015-08-23 21:43:48 | 山登り in 福島県エリア
会津駒ヶ岳 2015夏


 2015年8月12日(水)~13日(木)、会津駒ヶ岳に登ってきました。

 「そろそろ行きたいなぁ~。」と天気予報とカレンダーを日々見ていたある日、12~13日にお天気マークが付き、しかもそのころペルセウス座流星群は極大日で、だけど世の人々はそろそろお盆休みだろうし、小屋は予約できないだろうなぁ。。。と電話をすると、とれた。 w(°0°)w

 期待満々で出かけたもののお天気は外れ、ひどい雨こそ降らなかったが12日は一日中曇り。 薄日が射したりして期待を持たせておきながら夜半には雨。 13日朝3時には外を見たけれど軽く降っており一面の霧。 下山時には再び薄日が射したりもしましたけどね。

 そんなわけで、一応三脚は持って登りましたが、出番なし。 実際は結構いい夕焼けが出たのですが、その時間は2部制に分けられ後半組だった私は食堂で兄さん、駒中さん達と夕ご飯中。 「あれ。 焼けてますね。」「ま、いいか。w」みたいな。 何をやってるんでしょ。 
 けど、その前にたった2カ所くらいブヨに食われた場所が既に腫れ始めていたので、もう外に出るのがイヤだった、っていうのもあって。 今年は顔用ネットも持っていたんですけどね。
 けど、それ以上に食堂でおしゃべりが始まっちゃうと楽しくてねぇ。。。

 なんてことは言ってないで、せっかくの夕、朝景を山で撮れるチャンス。 次回にはちゃんと活かしたいと思います。(^o^;

 今回はハクサンコザクラは撮りたいものの、キンコウカが咲き誇る斜面も見てみたい。 せっかくのコバイケイソウも見たいわ。 とちょっと難しいタイミングを期待していましたが、既にどの花も終盤で、ポジティブに言えばまだ咲いていてラッキー、くらいの。w
 昨年とは違う景色が見られたのはとても良いことでした! けど、やっぱり曇りの日に写すのはまだまだ苦手で。 「晴れないとガッカリ」な気持ちが写真に出てしまうのでしょうねぇ。 本当は曇りの方がうまくいくことだってあるはずなのに。

 けど、枚数は随分撮ったので。(^o^;  いろいろ考えて撮ったつもりの物もあるのですが、昨年と比べて良くなっているかと言うと。。。なかなか難しいです。
 いろいろ言いましたが、特にネタもストーリーもないのでフォトチャンネルにしました。 お時間あれば見てみてください。 フルスクリーンでどうぞ~!



晴天屋久島! ~苔むす森のその奥に #2~

2015-08-19 23:26:04 | 山登り in 他エリア

2015年8月1日(土)

 最後の登りを経てついに到着しました。 太鼓岩。(7:40) 映画もののけ姫の中でモロとサンが座っていた岩のモデルと言われているようです。 ここも山の頂ではありませんが、まるで屋久島の原始の森と奥岳の山々全てが眺められるような、そんな絶景ポイントです。


 正面には右奥から宮之浦岳、翁岳、そして左の方へ続く稜線には安房岳、筑紫岳など見えるのでしょうが、よくわかりません。 その稜線より手前、写真左の方に見える山が石塚山(右)、花折岳(左)だと思います。
 いずれも縄文杉登山の際、木々の間からようやく見えた山々が今はっきりと目の前にそびえたっています!


 さらに、上の(2番目の)写真の宮之浦岳より右方向を少し寄せて見ています。 写真右側から左方向へ幾筋も尾根が下っていますが、この写真奥の方のその尾根筋のどこかに縄文杉があります。


2番目の写真の石塚山より左方向を見ています。
この写真で石塚山を左の方に下って行った辺りにヤクスギランドがあるはずです。



 再び宮之浦岳と翁岳のアップです。 宮之浦岳は双耳峰のようになっていますね。 左の翁岳は私が縄文杉登山の時に「ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのようだ」と言った山です。


 そしてまたまた石塚山と、左の方に行くと大きな岩がピョコッと立っているのが太忠岳(1,497m)です。 この大岩は天柱石と呼ばれ、40mもの高さがあるのですよ! 真下で見てみたいなぁ。


こんなにお天気の良い日に、ここからこの景色を眺められて本当に良かった!!
しかし、この景色を見れたからこそ、なおさらあちら側に行ってみたくなる。
その思いが一層強くなってしまいました!!



太鼓岩からの景色を見て、満足して下山です。 周回ルートで辻峠に下る途中には女神杉があります。



あとは来た道をどんどん下るのみ。
まだまだ人は少ないです。



随分光も入り明るくなった苔むす森。 コントラストが強すぎて何が何だかよく判らないでしょうか。w
それでももういいや~、って。w

そんな中、ツアーの方々がきてガイドさんがピョコッとこだまのフィギュアを置いて写真を撮っている。
あぁ~、いいなぁ~。 ならば。。。



まさかのスナフキン!ww

いやぁ~、秋田駒ケ岳で撮りたかったんだよ~。w
はるばる来たねぇ~!



行きに暗かった場所も随分明るくなり



どんどん良いペースで下って行きます。

時間はなんと。。。
11:40のバスに乗れればいいや、と思っていたのに二時間も早くこなしてる!
11:40発の前は 10:40発、までは確認していました。
が、まさか2時間早く着くとは思っていなかったので。。。
おそらく 9:40があるだろう!、と予測しさらにスピードアップして下りて行ったら。



その前は 9:00発でした~。(;´д`)
さすがにそれには間に合わず、ここで一時間待ち。

一応ここで所要時間を残しておきます。

5:00 バス乗車(シーサイドホテル) - 5:30 白谷雲水峡登山口 5:40 - 5:55 さつき吊り橋 - 6:40 くぐり杉 - 6:54 苔むす森 7:01 - 7:29 太鼓岩分岐 - 7:40 太鼓岩 7:48 - 8:06 辻峠 - 8:32 苔むす森 - 9:30 登山口


 ちなみに上の写真、東屋の裏に管理棟が見えますが、ここで300円お支払いして白谷雲水峡に入ります。 パンフレットなどがいただけますよ~。 ここに帰ってきたのは9:30 ごろでしたが、駐車場はいっぱいでした。 誘導員の方が立っていて、どこかに停めていたみたいですけどね。

 ここでトイレに行ったり写真を撮ったりして時間を潰していると、次々と登山者や観光客がやってきます。 その中の団体のガイドさんを見て娘が「あの人、前に来た時のガイドさんだ。」と。


 奥の緑のTシャツの方ですが、縄文杉登山でガイドをしてくださったネイティブビジョンからのガイドさんです。 娘が以前に来た時も、ツアーはネイティブビジョンだったこと、そしてその時のガイドさんの名前も覚えていたので、縄文杉登山のガイドさんに「○○さんはまだいらっしゃいますか?」と聞き、いらっしゃることはわかっていたのです。 それでもここで偶然お会いするとは。

 娘はこの時「○○さんですか?」と話しかけました。 するとその方も「そうです! 私も以前会ったことある気がしていました!」とおっしゃいました。 白谷雲水峡の渡渉ポイントでロープを張って渡してくれたガイドさんです。 いやいや、早く着いたことも無駄ではなかった。


 帰りのバスはほとんど人が乗っていなかったので、景色の良く見える側に座れました。  海沿いに見える街が宮之浦です。 鹿児島からのフェリーが着く港も見えますね。 あんなにピーカンだったのに、既に雲がわいてきました。 そう言えばこの日の朝はブルームーンの翌日。 出発の朝5時は暗く、山に大きな月がかかっていたのでした。 そして朝焼け。 きれいだったな。。。

 予定より一時間早く帰れたので、まずはお風呂。 シーサイドホテルでは昼間はお風呂に入れないので、空港近くの「まんてん」さんで。 料金高いのですが天然温泉で施設も豪華です。
 その後レンタカー屋さんはすぐ近くなので歩いて車を借りに行き、お昼ごはんを宮之浦の「潮騒」さんへ。 実はタクシーの運転手さんもお勧め、やまとそばさんも以前に行かれた安房の「かもがわ」さんにも行ってみたかったのですが、この日はその後の予定を考慮して「潮騒」さんへ。(潮騒さんももう一人のタクシー運転手さんがおいしいと勧めてくれた!)

      
 左、首折れサバ~。(^O^) 右はトビウオのから揚げ定食~。(^O^) 残念ながらトビウオさしみは夕方から~。(ToT)



トビウオから揚げアップ~!
トビウオがまるまるから揚げになった画像を良く見ましたが、こちらのはきれいに切り身になっています。
迫力には欠けるけど、食べやすくて美味しかった~!!
ヒレもバリバリ食べた~!!w



 昼食後、あまり時間もないので「お土産屋さんを見るくらいにしては。」と言ったのですが、娘がどうしてもウミガメの大産卵地、永田いなか浜を見たいと言うので東シナ海に向け Go!

 いなか浜はウミガメ保護のためいろいろな活動が行われています。 上の写真右側には柵がありますが、その中はウミガメの産卵のために立ち入り禁止となっています。 また、夜間の浜への侵入も禁止です。 
 屋久島うみがめ館というNPO法人の施設ではウミガメを守る活動を行っています。 なので夜間のウミガメ産卵などを見学したい場合にはこちらに問い合わせ予約をする必要があります。 できればそれにも参加したかったな。


これは産卵に上がってきたウミガメの足跡でしょうか。

 8月は子ガメが孵化する時期だそうです。 たくさんの子ガメが孵って海に泳ぎだし、またこの浜に戻ってくるよう祈らずにはいられません。 


 私たちも東京にもどる時間になりました。 連日の晴天で思った以上の活動ができ、素晴らしい時間を娘と過ごすことができました。 本当に楽しかったなぁ。 
 またいずれ屋久島を訪れ、次こそ宮之浦岳に登りたい、プラスもう一つくらい違う山にも登りたい、またウミガメにも会いたい、川のアクティビティも魅力的だなぁ、次こそトビウオお刺身食べたい、と希望は募るばかり。w
 次行ったらきっと雨だろうな、と言う気もするけど。ww


 帰りの飛行機では開聞岳も見えました。 そうだ。 九州を飛び越えてその向こう側にいたのだものなぁ、と実感する。

 日本は地図の上ではとても小さいけど、やっぱり広いし、行きたい所がまだまだいっぱいだ。 身体鍛えて、長生きしよう!、と思いました!w



晴天屋久島! ~苔むす森のその奥に #1~

2015-08-18 00:48:12 | 山登り in 他エリア

2015年8月1日(土)
白谷雲水峡 苔むす森にて

 えぇ。 屋久島、まだ続くんです。w 7月29日~8月1日の3泊4日で行ってきた屋久島旅行、これが最終日です。 

 29日に到着、島内観光、30日に縄文杉登山、31日にシーカヤック&シュノーケリング。 当初最終日の 8/1 はレンタカーを借りて29日にゆっくり見られなかった場所の観光およびお土産調達、と思っていました。 レンタカーを借りる人は多いということで出発前に手配しておきました。
 が、荒川登山口閉鎖、からの復旧で、行くはずだった白谷雲水峡が宙に浮きました。 「白谷に行けないのか。。。」と言うのは実は結構がっかりで。 登山口復旧のお知らせは旅行出発の前日にあったので、その日からあれこれと考えておりました。

 最終日は朝からレンタカーを借りているけれど、それを早朝から借りられないだろうか。 んー、それははなからムリ。 白谷雲水峡に行くバスの始発は。。。宿泊のシーサイドホテルから5時発がある。 5時半に登山口について太鼓岩を回ってくるコースが4時間。 ゆっくり写真を撮って足が遅くて6時間かかっても、11:40 のバスに乗って帰ってくれば宮之浦に 12:05 に着く。 鹿児島行きの飛行機が午後5時発なので4時すぎに空港につけば良いとして、お風呂、お昼ごはん、お土産を買うのにレンタカーはちょっと贅沢だけど、車が無ければ全部は回れないので、今更キャンセルももったいないので、午後から車を借りることに変更して、バスで早朝白谷でけって~いっ!! 娘も白谷には是非行きたいと言っているしね。\(^O^)/


 で、白谷雲水峡。 5時発のバスで登山口に着いた人は10名くらい。 駐車場にも2~3台の車のみ。 登山口には管理棟があり、まだ閉まっていますがゲート脇の料金入れに300円の協力金を入れて入山。 まずは公園のように整備された歩道を歩いて行きます。


白谷川に沿って岩を登ったり、



色々な流れや滝を眺めながら登って行きます。
入り口の管理棟が標高 620m。 この日目指す目的地1「苔むす森」は 870m。 
その先の目的地2「太鼓岩」は1,050mです。
標高差約 400m、5.6km の行程です。



15分ほどでさつき吊り橋。
ここから先は登山道になって行きます。



石積みの歩道は300~400年ほど前、
平木に加工した屋久杉を運び出すために作られたものです。



絡み合い、覆い尽くし、
様々な命が入り組んでいるようです。



渡渉ポイント。
以前娘が来た時には台風後で増水し、
ガイドさんがロープを張って渡してくれたそうです。



さらに進みます。
根が出ているのは人間が歩くせいでしょうか。



「くぐり杉」です。
時間は 6:40。 約一時間。 随分良いペースです。
しかしこの先さらに山道が続くので油断はできません。
このすぐ先に白谷小屋があります。



人に合うことなく、静かな森をどんどん進みます。



そして到着! 苔むす森。 6:54。
「苔むす森」は以前「もののけの森」とも呼ばれ、
映画「もののけ姫」の原始の森のモデルになった、と言われています。
苔に限らず、夜明け後でさえうす暗く鬱蒼とした
深い緑の森は、本当に神秘的。



もののけが住んでいそうですか?



で、私たちはさらに先を目指します。



日も昇り、標高も上がり、
明るくなってくる。



辻峠の先太鼓岩への分岐点。 7:29。
ここをさらにまっすぐ行けば、楠川分かれ。
縄文杉へのトロッコ道にぶつかります。



いよいよ最後の登り、60m上げてゆく。
結構きついよ~。



そして。。。



奥日光小西ホテルで日帰り入浴500円!

2015-08-17 08:47:34 | 栃木県奥日光エリア
 奥日光小西ホテルさんのお風呂が500円で入れるそうですよ。
 全員ってわけじゃないんですけど。 山に登る人ならモンベル会員になっている人多いですよね? 

 このたび小西ホテルさんがモンベルのフレンドショップに登録されたそうで、モンベルの会員カード提示で以下の特典が利用できるそうです。

モンベル会員特典
・日帰り入浴 500円 (通常1000円の所半額)
・宿泊料10%引き (電話予約、または当サイトからの予約限定)
・ツアー参加費 500円引き (宿泊特典との併用化)

 日帰り温泉に関しては、いつも矢板で素晴らしい温泉に500円で入っていますからね。 湯元で500円で入浴できる場所ができたのはとってもうれしいわ。

 たぶん日光~奥日光界隈で最安値じゃないかしら?

 ただし湯元のお風呂を利用する時には、あらかじめ電話で日帰り入浴ができるかどうか確認してから行くのがお勧め。 修学旅行などの団体さんがいると、利用できない場合がありますから。

 上記に貼った奥日光小西ホテルさんのサイトですが、最近面白いですよ。w 「ネイチャーツアー」のページには名物ガイドの動画が、トップページには「おさるのオッキー」の動画が貼ってあったりして。 「おさるのオッキー」しゃべり方がどこかの有名ゆるキャラに似すぎ~。w

 それで、その「ネイチャーツアー」ですが、今年は奥日光の湿原、ラムサール条約登録10周年なんだそうですよ。
 10周年記念に伴い、現在9~10月のとってもお得なツアーも用意されているみたいなんで、ネイチャーツアーサイトも見てね~。


晴天屋久島! ~ウミガメと会う #2~

2015-08-14 19:55:43 | travel

2015年7月31日(金)

 一湊海水浴場でお昼ご飯を食べ、ちょっと記念撮影。w 娘には「山の衣装と変わらないじゃん。」と言われましたが、そりゃそうだ。 山登りに来たんだもん。w 
 けど、もちろん服の下には水着を着てますよ。 そしてシュノーケリングの時にはラッシュガード的ユニクロのパーカーを着て(だって私のピンク、娘に貸したんだもん)、短パン履きましたよ。 そしてまた後ろに見える矢筈崎の向こう側に行ってシュノーケルタイム開始~!


 ライフジャケットを着ているので沈む心配はなく、疲れたらプカプカ浮いていられますから楽ですが、逆に潜りたくても潜れません。 でも、結構遠くに行きそうな話だったので、ライフジャケットは着ていました。
 お魚はたくさんいるのですが、最初はカメラの扱いがなかなか上手くいかないのと、マスクの曇りでカメラのモニターが良く見えずトンチンカンな写真ばかり。w
 たぶん海自体が濁っているせいもあると思うのですが。。。 などとワサワサしながら、みんなに遅れないよう時々海上のみんなの頭を確認しつつ進みます。 すると boysが「カメ! カメ!」と教えてくれました。


 「どこ、どこ?」と泳いで行くとガイドさんがスルゥ~、と海底に潜っていく。 何かいるんだろうな、と思いつつ見ていると。。。


いました!! アオウミガメです!!
いや~! ビックリッ!!\(^O^)/
このアオウミガメは岩の間にすっぽりはまって眠っていたようです。



ガイドさんが近づいていってもちっとも逃げる様子がなくこの通り。
日ごろからたいていここにいて、いつもおっとりしているのだそうです。



まるでお話をしているみたい。



ようやく目が覚めて、
「おはよう。 今日も来たの?」っていう感じ?w



しばらく見ていると息つぎがしたくなったのか、プカ~と浮き上がって行きました。
なんと娘の目の前に。
「うわぁ~! カメと娘が一緒に撮れる!?」と思ったのですが、
写っていたのは足だけ。ww



その後充分にアオウミガメを見てから、他の魚たちも見つつ、出発地点へ戻って行きました。
途中見えたのは、カマスの群れ。



小さなお魚、いっぱい。



娘とカマスの群れ。



これ、わかりますか? 小さな魚が画面いっぱいにいるのですが。
クリックすると部分拡大するのでわかりやすいかも?
たぶんキビナゴ。

この時周りは360度上下左右全てキビナゴだらけになりました。



かわいいニモたちは小さいし早いし遠いしで撮れず。



地味な魚ばかりですが、まぁ、今回はウミガメさんが撮れて満足。(^O^)

そして、忘れずに撮りましたよ。 アオウミガメの遊泳姿!!
途中海藻を食べたりなんかもします。
動画をどぞっ!!

屋久島のアオウミガメ



シュノーケルタイムしゅーりょー!、と言う事で、再び船を出して志戸子へ向かって帰ります。



娘の右肩の先に見える岩場の向こう側まで行きますよ。

途中あちこちでウミガメが泳いでくる姿が見られ、
もう、「あ、またカメ。」って感じ。w

けど、一時周りを見回すと5~6頭のウミガメが至近で泳いでいるのが見られ、
こんなことも滅多にない、とガイドさんがおっしゃっていました。
かわいかったなぁ~。
カメが息つぎをする時の「ブハッ!」って顔をあげる姿が忘れられない。w



そして志戸子の港に戻ってきました~!
お疲れさまでした~!! (゜∀゜)



帰りもみんなでカヤックのお片づけ。 
私は「日影にいてくださいね。」と言っていただいたので、せめて写真を。w


 はじめは海に行くことなど考えてもいなかったのですが、屋久島に来てやっぱり海も良かった~!! 何にしてもお天気が良かったことが幸いしているのでしょうが、それ以上にあんなにたくさんのウミガメと会えたこと。 本当に幸せだった。

 環境問題でよくカメやサケが生まれた浜や川に帰れない、なんて話を聞きますが、ここではこんなにたくさんのウミガメがちゃんと帰ってくる。 すごいなぁ~、と心底思った。 そしてそんな風にカメたちが帰って来られる浜、ちゃんと育って旅立って行ける浜をずっと守っていってほしいなぁ、と心から思いました。

 ひょんなことから偶然に行ったアクティビティーでしたが、一生の間でこの光景を見られて良かったなぁ、と今でもつくづく思っています。


晴天屋久島! ~ウミガメと会う #1~

2015-08-13 23:22:53 | travel

2015年7月31日(金)

 すみませんが、しれ~っと屋久島に戻ります。w

 当初、屋久島旅行では登山と観光のみを考えており海で泳ぐなど到底頭にありませんでした。 ましてや水着になるなんて。┐( ̄へ ̄)┌
 しかし、屋久島に行った人たちのレポなど読んでいると、登山で行った人たちも海で遊ぶことを余儀なくされた、と言う話がちらほら。 要は雨、風で登山ができない、登山口までのバスが走らない、と言う日に海に切り替えたら案外海沿いは良いお天気で楽しかった、というような話もあったわけです。
 「じゃ、お天気は良さそうだけど一応海セットも持って行きましょう。」と言う事にしたのですが、その直後に荒川登山口閉鎖のお知らせ。(^o^;  

 予定では7月30日(木)に縄文杉登山ツアー、7月31日(金)に白谷雲水峡登山ツアーとしておりました。 ツアー会社からは「30日の縄文杉を白谷に代えて、31日は海のツアーにしては。」というお話が。 それでもどうしても縄文杉への道は諦めたくなかったので、「30日は白谷雲水峡から縄文杉を目指す。しかし、ガイドさんの判断で途中で終了でもそれに従う。(白谷からの道は荒川登山口からの道に合流しますが、その地点までに荒川からの倍以上の時間がかかる。)」と言う事にしました。
 
 白谷から入れば31日は改めて白谷に行く必要はないので(予定していたツアーではほぼ同じコースになる)、ここで初めて海のツアーを取ろうと考えたのですが、31日まるまる時間が空くわけですから、ならば白谷のツアーはキャンセルし、ドップリ海で遊べるようにシーカヤックを専門に行っている「ブルーウォーターカヤックス屋久島」さんにシーカヤック&シュノーケリングの一日ツアーをお願いすることにしました。

 屋久島はウミガメの産卵でも有名な場所です。 それでもまさかウミガメが見られるとは思っていませんでしたが、ブルーウォーターさんのサイトを見るとカヤックからももちろんシュノーケリングの最中にもウミガメに遭遇するのだと。
 「いやいや、よっぽど運が良ければ、なんでしょ?」と半信半疑でしたが、シーカヤックは初めてでやってみたかったし、シュノーケリングは娘たちが小さなころ毎年のように南の海でやっていたのでとても懐かしい。 一気にやる気マンマンになったわけです。w



 地図など貼ってみました。 まず屋久島の位置とか、最近話題の口永良部島の位置とか大丈夫ですか?w 種子島もすぐお隣なんですね。 九州からもそんなに離れていません。 と、自分が確認している。w

 地図を寄せて見ていただきたいのですが、丸い屋久島一時くらいのあたりに宮之浦があります。(宮之浦と書いてないのですが、町役場支所のあるあたりです。港は宮之浦港です。) そこから北に行くと、ちょうど真北に半島がありますがそれが矢筈崎。 矢筈崎先端が屋久島の最北端になります。 ここを境に東が太平洋、西が東シナ海です。
 今回私たちは宿泊地の宮之浦でピックアップしてもらい、北に向かってまずは志戸子の港でもうひとグループと待ち合わせ。 その後みんな一緒に矢筈崎の根元にある一湊の海水浴場駐車場へ向かいました。

    

 矢筈崎の根元あたりにある駐車場に入ると、まずはみんなでカヤックを車から降ろします。 そしてガイドさんからカヤックの各部、機能などの説明、乗り降りの仕方やカヤック内での座り方、漕ぎ方等、の説明を受けます。 赤いラッシュガードの方がガイドさんです。 ブルーの海パン二人は本日のお仲間。 小学生時代の同級生だそうです。


 そしていよいよ海に向かいます! カヤックを駐車場からビーチに運びますが、結構重かったのですよ。 で、もちろん私も運ぼうと思ったのですが、ガイドさんが「お母さんはいいから。」って。w あ~、なんて親切なんでしょ。w

 このツアーは一日ツアーで、もともとは午前中カヤックで車では行けない秘密のビーチに乗り付けそこでお昼ご飯&シュノーケリング、そして午後再びカヤックでもとのビーチに戻ってくる、というものでした。 が、この日の風では数カ所あるポイントどこもそのような行程は難しいそうで秘密のビーチは中止。
 西からの風をさえぎってくれる矢筈崎東側沿いでシーカヤックをして、お昼ごはんは出発の場所、一湊の海水浴場で食べ、午後は再び矢筈崎東側から出発して志戸子の港へ戻る、という工程になりました。 志戸子へは東方向になるので漕がなくても進むくらい波に乗って行くそうです。 乗ってきた車は社長がまわしてくれるらしい。w


 で、boysはさっそく海に入ってますよ~。 本当に海が水色から紺碧まですっごくきれいなんですよ~。 けど、そういう色が出ないなぁ~。 というのは、これ、FINEPIX XP80で撮っているんですよ。 水中でも使えるコンデジ。 うへへ。 旅行前に「水中写るんです」買いに行ったのにこれ買ってきちゃった。(^皿^)


 ほんじゃ、しゅっぱ~つっ! 矢筈崎の東側なので、ここは太平洋ですよ~。 と、海に出たらガイドさんが「波が静かになってきましたね。 じゃ、少し矢筈崎から離れて行きましょう。」大周りのコースをとりました。


海の水はとても透き通って見えますが、雨の影響などですこし濁っているのだそうです。



矢筈崎があんなに遠くなりました! 
写真左の切れている辺りよりもう少し左の方から出発しています。



私が漕ぐのをやめて写真を撮ると娘は怒るのですが、
やっぱり娘も写真を撮っています。w
スマホは水につけても大丈夫なケースに入れてあります。



仲間のみんなもカッコいいですね~!

 カヤックは波やうねりなどで漕いでも漕いでも進まなかったり、思う方向に行かなかったりして苦労するかと思ったのですが、それ程でもありませんでした。 タンデムのせいかちゃんと進むし、ちょ~楽しい!
 以前下の娘と猪苗代湖でカヌーをしましたが、あの時の方が苦労したような。 カヌーとの違いはカヤックには船尾に舵がついています。 後ろに座っている人が足のペダルで操作するのですが、右に曲がりたい時には右を踏めばいい。 ただ、右に曲がる時オールは左を漕ぐので時々頭がこんがらがります。 けれどカヤックの進行は主に足で(舵で)行うのが基本です。


休憩時は船を波の方に向けます。
大海原でじっと浮いているのは気持ち良いのですが、
ちょっとクラクラして酔いそうにもなります。w

こうしていると遠くから岸に向かって泳いでくるカメの甲羅や
プカッと息つぎに顔をあげるカメの顔が見えたりするのです。



さて今度は矢筈崎にもどり、矢筈崎沿いを行きます。



海の水が水色に見える所は海底が白砂。
紺色に見える所は岩なのだそうです。



矢筈崎先端の灯台の方に行きます!
ここに来る間に私以外のみんなは一頭のカメを目撃しました。
娘には「見えなかったのーっ!?」と言われ。(ToT)



こんなに先端の方まで来ました!
岩に近づくとちょっと怖いです。



水深があまり深くないのか海底の岩が見えますね。



気持ち良くてのんびりしていますね~!
この二人は日焼けOK!、でこのような格好ですが、
ツアー終了後は肌が真っ赤になっていました。w
翌日は縄文杉登山と言っていましたが、大丈夫だったのでしょうか?



私たちはもちろん帽子、サングラス、ラッシュガード、日焼け止めで万全ですよ。w

で、そろそろ出発地点に戻りましょう、と船を漕いでいると。。。

いました!
遠くの波頭にカメの大きな甲羅がはっきりと見えました!
するとプカッとカメの頭と泳いでいる両手(?)が見えて、
なんと、私たちの船の方に向かってグングンと進んでくるではないですかっ!!



キターーーッ!! カメーーーッ! !(゜∀゜)

「え?」 とか言わない。 アオウミガメですから。(-_-メ)



お昼でいったん上陸!
最初の方の写真と比べると、すごく水が引いてますね。
なにしろこの日はブルームーンの満月の日でしたから。



船の中に入った水はシュコシュコッと抜きますよ。w

そしてお昼ごはんを食べに矢筈崎の向こう側(西側)へ移動します。
こちら側が一湊の海水浴場になっています。
つまり、東シナ海の海水浴場ですね。



パノラマ写真なぞ撮ってみました。w
右端の半島が矢筈崎です。
シーカヤックはこの半島の向こう側で行っていました。
何度も言いますが、見えている海は東シナ海です。w



海の青の濃さが違いますよね~。
ここが島の最北部なので、ここから10km ほど西側に行くとウミガメの大産卵地永田いなか浜があります。

お昼ごはん後はシュノーケリングとシーカヤックで志戸子へのクルージングです。
さて、どうなりますか。