out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

伊豆ヶ岳を越える道 ~黄葉・紅葉~ #2

2016-11-25 01:05:42 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年11月20日(日) 古御岳の紅葉

 伊豆ヶ岳のお隣、古御岳(こみだけ)までやってきました。 時間は10:42 で計画より若干遅め。 でも、せっかく紅葉がきれいなので、子ノ権現以降の予定をカットすればOKでしょ、と写真をいっぱい撮る。(^o^;


同じような写真の羅列ですみません。w


でも、ついつい。


古御岳は鋭角の山なので低いながら登りも下りも急坂です。


足元に注意しながらも時々止まっては


見上げます。 本当にきれいだったのですよ。


下りが落ち着き尾根道を歩いていると武川岳麓の石灰採掘所が近くに見えました。


展望はあまり良くありませんが、なんだか気持の良い尾根道です。
林床にたくさんのアセビが見えてきて、少し登ると


高畑山です。 ここで 11:30ごろ。
この先天目指峠へ下りますので、ここでお昼ご飯にします。
30分弱休憩して歩き始めます。


するとすぐに鉄塔がありました。 周囲の木が切られているので展望が良いです。


北の方。 関八州の方でしょうか。


南の方。 手前は大持山から有間山の方へ伸びる尾根かなぁ。 
奥には棒ノ嶺、川乗山、蕎麦粒山、天目山などが見えているのかな?


その後、中ノ沢ノ頭(イモクサノカシラ)などアップダウンを繰り返し、天目指峠。(あまめざす峠)
峠には県道が通っているのでそれを横断し向かい側の山に登ってゆきます。(写真は横断後、振り返ったもの)


峠に降りたので再び登りが辛くなります。 ここ頑張りどころ。w
最初ガッと登って、その後アップダウンを数回繰り返すと。。。


また見晴らしが良くなってきました。


もうこのすぐ先に子ノ権現があります。


振り返ると登ってきた伊豆ヶ岳(中央右)と古御岳(中央左)がすっきり見えました。


さて、歩いて行く先にはこんなオブジェが。w
何か意味があるのかと「子ノ権現天龍寺」さんのサイトを見ても「手」としか書いてありません。w


子ノ権現本坊です。 立派な茅葺き屋根の建物は江戸時代末期に建てられたそうです。


こちらは本堂。 子ノ権現は足腰守護の神仏として信仰されているので、
私も強靭な足腰になれるよう、お願いしてきました。


足腰守護の神仏ということで、履物を奉納し願を掛ける風習があります。
右はこちらのシンボルとなっている鉄の大わらじです。


こちらは奥ノ院です。 標高は 634m。 そう、スカイツリーと同じ高さです。
この展望所から晴れた日には本当に埼玉、東京のビル群、そしてスカイツリーが見られるそうです。
この日も「見えますよ。雲の上にスカイツリーの先だけ見えます。」とおっしゃる方が数名。
遠くも近くも見にくくなった私には見えませんでした。(^o^;


吾野駅に向かって下山します。


この分岐を吾野駅方面へ。 空いていそうなら浅見茶屋で名物のうどんも頂きたい。
この道を行けば途中で東郷公園最上部にある登山口から東郷公園に入り、
下りながら紅葉見物ができるかも、と思っていましたが、それは間違っていました。
東郷公園に行くにはここを西吾野駅方面に行き、その後吉田山の方へ行くのだそうです。


そうとも知らず下って浅見茶屋。 にぎわっているようなので、うどんはまたの機会に。


その後40分くらい歩いてようやく民家のある辺りまで来ました。


畑にこんな実をつけた木(草?)がたくさん。 何だろう?


15:30 頃、「東郷公園 秩父御嶽神社」入り口に到着。

 ちょうど「もみじまつり」を開催しており紅葉も美しいようでしたが、それを見るにはまたひと山登るようなので、この日はもうここで終了としました。 紅葉は充分に見ましたから。
 その後 16:00過ぎの電車に乗り、満足して帰宅しました。

伊豆ヶ岳を越える道 ~黄葉・紅葉~ #1

2016-11-23 00:06:37 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年11月20日(日)
伊豆ヶ岳山頂直下の紅葉

 11月6日(土)、サックリと山登りがしたくてやって来た伊豆ヶ岳。 木々の色づきは始まっていたものの、山全体の紅葉には1~2週間早め。 しかも紅葉したらさぞ良かろう、と思われる場所も何カ所か見ており。。。コース取りによっては一日じっくり歩くこともできる西武沿線のトレイル。 20日~21日と両日天気が良さそうなら他に行ってみたい場所もあったのですが、そうもいかないようでしたので再び西武秩父線正丸駅から伊豆ヶ岳を目指しました。 けれどこの日は伊豆ヶ岳~天目指峠~子ノ権現~吾野駅と約15km のコースを行ってみます!

 朝家を出る時には曇り空。 なんとなく霧っぽく霞んでもいる。 「日曜日は晴れるって言ったのになぁ。」と思いつつ、ここのところ山に着くと晴れ、という事もあったのでこの日も電車で出かける。 
 飯能駅を過ぎ秩父線に入っても辺りはどんどん白くなり、霧は濃くなって行く一方。 「あらあら。今日は白い中を歩くの? まぁ、よく整備されているトレイルだから良いけど。。。青空に紅葉が撮りたかったけど、霧の中の紅葉も良いかもね。」などと思っていた。
 朝7時過ぎ。 電車が正丸駅に到着しても辺りは白いまま。 霧に濡れないようレインウェアの上着を着て、靴ひもを締め直し、トイレに行って、と準備を進めていると。。。


なんとっ! 晴れたっ!!\(^O^)/

 「えぇっ!?」と目を疑うほど。 けれど予報では晴れるわけだったのだし、そういうこともあるんだわ、としゅっぱ~つっ!! 現れた山の色は2週間前とはまったく違っている。 これはいいかも~!!


とは言うものの、まだこんなに真っ白な場所も。 登っているうちにまた白くなったりするのかな? などと思いつつ進む。


里山集落の中、沢沿いの木々も色づいていました。


草には朝の霧がついて美しい。


前回と同じ場所。 手前の木が真っ赤。


なんて撮っているとまだ山に入っていないのにどんどん時間が経っちゃうよ。

正丸峠とかめ岩の方へ行く分岐から、今回はかめ岩へ。


さぁ、登ってくよ~。 かめ岩の周りは真っ赤かなぁ。。。


と、かめ岩。。。あれ?(^o^;


真っ黄色なんだわ。w
登山道、所々に土地の名前の由来や伝説、木々の説明書きが書かれている掲示板がありますが、
その中に「エンコウカエデ」の説明板がありました。
これがこの山に特に多いと書かれていたわけではありませんでしたが、
やっぱり取り上げられているという事は、多いんだろうなぁ、黄葉。


紅いツツジの葉など見ながら更に登ります。


とは言え、やっぱりこうなるこの辺の山。w
この先五輪山直下で前回と違う道を行ったら、山頂を巻いてしまいました。
その後前回と同じように女坂を通り、伊豆ヶ岳へ。


この前人でいっぱいだった広場は静かでした。


その広場からの眺め。
手前の木々の葉は落ち、奥の山の色がきれいに色づいています。
遠くの山はまだ朝の雲のなかに浮かんでいるようでした。

一応動画も撮りましたので、よかったらどうぞ。

伊豆ヶ岳からの眺望




そして伊豆ヶ岳山頂到着。 9:40。

さて、楽しみなのはこの先。 古御岳(こみだけ)へ続くトレイル沿いの紅葉はどうだろう。


ここから左。



おぉ~! いいじゃないかぁ~!!\(^O^)/


これは、思っていた以上に素晴らしいっ!!ヾ(≧∇≦)ノ"








いやぁ~、あまりにきれいで、急坂なのに何分もここに滞在して撮影してしまいました。

後ろ髪をひかれる思いで、先に進みます。
この日は先も長いんで。。。


こんな地味な場所もあるのです。w 登りきると。。。


古御岳。 10:42。
あまり長々と写真を撮っていると、冬の日暮れは早いからまずいですね。
適当にスピードアップも図らねば。


隙間時間は西武沿線で!~伊豆ヶ岳~

2016-11-11 11:07:21 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年11月6日(土)
伊豆ヶ岳山頂直下よりの眺め

 11月6日(土)は翌日7日(日)のクラス発表会を控えあまり遠くの高い山に行く気はしませんでした。 一応発表会準備は整い、6日夜、7日朝に最終チェックをすればOKな状態ではありましたが、やっぱり心配もあって。 それでも連日座り通しで書類や色々な備品作りなどしていたので、少しでも良いから歩きたい。 お天気も良さそうなので、どうせ歩くならなるべく山沿いを。w 
 ということで体力温存、渋滞回避のために電車で行ける山、伊豆ヶ岳に行ってきました~。 コースは西武秩父線正丸駅からのピストンにしました。 正丸駅から伊豆ヶ岳を越え、天目指峠(あまめざすとうげ)、子ノ権現(ねのごんげん)を経て吾野駅に至る約15km のコースもあるのですが、それはまたいずれということにして。 この日は約9km、普通に歩けば4時間ちょっとで歩けるコースです。


 正丸駅と~ちゃ~くっ! 予報通りの快晴です! なんですが、実は家を出る時空は非常に曇天。 これは外されたかと思いました。 けれど歩くこと目的だったし、朝は起きたし行くしかないと。 でも飯能に近づくにつれ空が晴れてきて山沿いの地域に入る頃にはこの青空。 山の方が天気が良いってこともあるんだなぁ、なんて思いました。

 正丸駅、写真奥の方にハイカー用の駐車場がありますが、15台程度でしょうか。 この日は8時ごろ到着でほとんど満車。 でも駅の方に聞くと車が通れるようであれば駐車枠以外の場所に停めてもOK。 一日500円。 ただし売店・食堂の方の駐車場には停めないで、とのことです。 近隣にも駐車場はなさそうなので、満車なら西武線の前後の駅に停めて電車で目的駅へ、ということもありですね。 ちなみに私が以前行った二子山登山で利用した芦ヶ久保駅には大きなハイカー用駐車場がありました。 まぁ、電車で行くとそういう心配もないという事です。

 この辺から見る山肌はまだ青々としている所が多く、やっぱり紅葉には早いなぁ、と。 ちなみに、吾野駅近くの紅葉の名所「東郷公園」のもみじ祭りは11月19日、20日だそうですよ。


正丸駅飯能寄りの方にある急な階段を下り山へ向かいます。 しばらくはアスファルトの車道歩き。
沢沿いの村の中を歩いて行きます。


おや、こんな花も。


なかなか風情がありますよ。


だんだん傾斜が急になってきて「ふぅ~。」と思う頃、ちょうど現れるお茶屋さん。
「中丸屋」さんでは帰りにおまんじゅうを買いましたが、うどんとかも美味しそうだったなぁ。


青々とした木々を眺めながら歩いていると目についたツツジの紅葉。
花も咲いている。w


写真を撮りながら40分くらい歩くとようやく山道に入ります。
途中お申講を過ぎ、分岐を右に行きました。 まっすぐ行くと直登できつそうだったし、
正丸峠への旧道をちょっとでも歩いてみたかったので。


蛇行して登って行くと旧道のガードレールが見えました。
見上げたこの辺の木々、モミジ(カエデ?)の木がたくさんあったなぁ。


旧道を少し歩くと開けた場所から色づいた尾根が。


正丸峠のお茶屋さん、「奥村茶屋」さんに到着。
私が右に曲がった登山道を直登するとこのお茶屋さんの下にでます。


奥村茶屋さんからの展望。
東の方の展望になりますが。。。山はまったくわかりません。

この後伊豆ヶ岳に向かうには、奥村茶屋さんの脇の方へ入って行く感じです。
旧道を進んだり、奥村茶屋さんから道路を挟んだ向かいにある登山道を登ってはいけません。
道標も少し見えにくい所にあるので注意です。


正しい登山道にはいればあとは道もしっかりしているし、
道標もあちこちにあります。


徐々に標高をあげて行くと、開けた所から山も見えます。
あいかわらず山座同定はできませんが、西武秩父線を挟んだ向こう側の山々、
顔振峠の方から関八州の方へ続く山々なのかなぁ。


というところで小高山。


西側の眺めが良いです。
中央の左が焼山、右が二子山らしいのですが結構良い色になっています。
あっちに行けば良かったかな。(^o^;


小高山山頂、広場のようになっており、誰もいなかったので自撮り。w
この日私はバックスのキャップ着用!(^O^)


このような道が多いんですよね。w


長い階段が続くなぁ、と思うと。。。


五輪山。
少し進むと。。。


男坂、女坂の分岐に来ました。
男坂にクサリ場もあり面白そうなのですが、
「落石が発生しやすく危険なので、女坂へ」とありましたので、女坂へと向かいます。
ここから登って行く人も見ましたが、上部にはロープも張ってありました。


女坂を歩いていると、途中から奥に武甲山がチラッと見えました!
手前は右が武川山、左が大持山? 良く判りません。。。(^o^;


女坂を登りきると広場のようになった場所に出ました。
展望もあり、11時くらいでしたがたくさんの人たちが休憩をしたりお弁当を広げています。
一番上の写真もそうですが、この辺の木々が一番色づきが良く、景色も良かったです。


もう少し先に進むと伊豆ヶ岳の山頂にとうちゃく~!!\(^O^)/ 11:11 でした。
あまり広くない岩場でしたが、何組かの人々が座って休憩をしていたので、
休むことなくその先に進んでみました。


山頂を少し下るとこの分岐です。
ここから天目指山方向へ向かい、古御岳(こみだけ)への登山道沿いは紅葉がきれい、
とのことでしたので少し行ってみようという気持ちがあったのですが。。。


木々の色づきもまだですし、非常に急坂なのでこの辺でヤメにしました。
いやぁ~、確かにモミジ(カエデ?)の巨木がたくさんありました。
吾野まで抜けてみたい所だなぁ。


再度伊豆ヶ岳山頂直下にもどり、わたしも広場でお昼ご飯を食べ、休憩。
そして正丸駅に戻ります。


帰りは少し違うルートをとって、かめ岩を見て帰りましょう。


はい。 かめ岩です。w
実際はとても大きな岩が露出しており、岩の上には木も生えていて迫力があります。
また、かめ岩のあたりもモミジ系の木々が多く見られ、紅葉したらきれいそうです。


その下に大岩が二つ並んだふたご岩。


この沢辺りに来ると朝通った集落の車道に合流です。


中丸屋さんでお饅頭とユズを買い、14:20ごろの電車で戻りました。


 電車で行ける登山は山まで往復の疲労感も少ないし、エコで良いと思います。 駐車場の心配もいらないし。 また、西武沿線の山は体力や時間に合わせ、短くも長くも歩ける、コース取りが自由なのが便利で良いです。 
 早朝に向かおうと思うと電車の乗り継ぎに苦労したりすることはあるかもしれません。 夏に汗をかいてもお風呂に寄りにくいかなぁ、とか。 
 けれど都合を考え今後も利用して行きたいと思います!

遠足の山、日和田山に登ったよ #2

2016-04-02 11:36:56 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年3月25日(金)
顔振峠から

 長い尾根道歩きは北向地蔵まで来ました。 時間は11時。 予定時間よりは遅いものの、このあと頑張れば関八州まで行けるかな、という気でいました。 けど、初めての山なので、見るものすべて珍しくて、写真も撮りたいしねぇ。w ま、とりあえず行ってみよっ!


 北向地蔵は登山道と車道が接する所にあります。 車道を少し行くと再びスカリ山に入る道標に従って登山道を登って行きます。 この先少しコースアウトしたようで、自分はスカリ山に登ったと思っていたのですが、どうも違っていたみたい。 けれど展望の良い所があり、撮影。 先ほどより筑波山が良く見える。


 そして!! うっすらでわかりにくいでしょうが、男体山、女峰山を望むことができました!!\(^O^)/
 このコース、ほとんどが杉の植林地内を歩くためあまり展望がないので、関八州まで見えないかと思っていたのですが、ここで見られて感激!! 男体山、女峰山手前の山々が足尾の山々なのですね。


 さらに左に振れば赤城山。 この位置から見ると赤城山がちょうど真北にそびえる感じです。 晃石山や三毳山などに登った際、広い関東平野を見渡して「あぁ、関東平野は広いなぁ!」と思ったことはある。 東北自動車道を走るたび、三毳山に到達すると「ようやく関東平野の北端(の一部)に到達!」と思うのですが、今回は「そうか、この辺が関東平野の西端(の一部)になるのだなぁ。」と実感したのでした。 標高たった400mくらいなのですが、遠くまで良く見えました。


振りかえると武甲山。 さぁ、そちらに向かって行きましょう!



 ずんずん歩いて道標。 写真奥から歩いてきて振りかえって見ると、おぉ、ここが越上山(おがみやま)の入り口だった! で、時間を見ると 13:27。 ここからのコースタイムを見ると関八州まで約2時間。 その後高畑不動を経て西吾野までは一時間はかかりそう。 できればこの越上山も登りたいし。。。 時折冷たい風も吹き、雲も出てきたし、先ほど日光連山も見たので、関八州はまたの機会に、という事で諦めることにしました。


なので、ゆっくり越上山に登る。 この岩が最難関でした。
この岩の両脇、谷底なんですよ。 これを乗り越えての登山道。w


山頂到着!
山頂の見晴らしはありませんが、途中展望がやや開けるところはあります。
で、越上山はこの日の最高峰、標高 566m。
先ほどの越上山入り口の分岐まで戻り再び歩いてきた登山道へ。


程なく諏訪神社。


きれいに整えられた境内にはトイレもあり、お借りしました。
参拝をして本殿横から登山道に抜けられます。


14:40、顔振峠到着。

 うちでは「こうぶりとうげ」と呼んでいましたが、「かあぶりとうげ」と呼ぶのが正解です。 その昔、「義経弁慶主従があまりの展望の良さに顔を振り振り眺めた」という事が由来だそうです。 ここに「平九郎茶屋」さんがありますが、幕末の悲しい歴史がここにもあったのですね。


 終盤ではありますが、ウメとマンサク越しの吾野の街。 採石場も見えます。 この辺も石灰の町なのですね。 西武線もかつてはここから石灰を積んで運ぶよう、施設内への引き込み線があったのだそうです。
 背後に見える山々も、棒ノ嶺など、登ってみたい山々が連なります。


名残の桜と顔振峠のお茶屋さん。
平日ですが、何台か車が来ていました。 
景色を眺めながらお蕎麦やお餅などを楽しんでいたのでしょうか。 ここでお昼も良いな。


花が咲き、のどかな山里の景色です。


一番奥右の三角山が武甲山。 左の方へ武川岳、小持山、大持山と続きます。 中央には伊豆ヶ岳も望めます。


この美しい顔振峠から下りましょう。


シュンランなど見られるかな、と思っていましたが見つけられませんでした。
早かったのか遅かったのか、よくわかりません。
里近くになってキケマン。


スミレも里の方で。


吾野の町に出ました。 新しい道ができたせいなのか、グルッと町を廻って駅に向かいます。


吾野駅に向かう階段。 最後に結構ききますよ。w

 向こうに見えるのが高麗川とR299。 R299から橋を渡ってこの場所に来ました。 R299は奥秩父の親戚の家に行く時に何度となく通っています。 今回その道を車で走り抜けるのではなく、その上部の山々を足で歩いてみたいという気持ちもあったのです。 車で走っても割と大変な地域、今回良く歩いたな、と自我自賛。w


吾野駅に到着。 あ、Suica忘れた、と。w


飯能行きに乗って高麗駅に戻ります。 一時間3本くらい運行しているようです。


 目標の関八州見晴らし台まで歩くことはできませんでしたが、自分の中ではようやく子供たちが登った西武沿線の山に登れた!、日光連山も見えた!、と満足な一日でした。
 西武沿線の山はもちろん興味があるので、今後も機会があれば登ってみたいと思います。 本当はこの辺の山は老後の楽しみにとっておこう、という気持ちもあったのですが、ちょっと時間がある時、高山前のトレーニングには良いなぁ、と思いました。


【コース・時間など】
高麗駅8:09 - 日和田山登山口 8:30 - 日和田山山頂9:25 - 高指山9:53 - 物見山 10:22 - 北向地蔵11:00 - スカリ山11:25 - 12:00昼食12:20 - 一本杉峠分岐12:57 - 越上山分岐13:27 - 越上山山頂13:44 - 神社14:05 - 14:40顔振峠14:55 - 吾野駅16:31
活動時間 8時間22分
活動距離 15.45km
高低差 491m(蓄積標高上り 1,081m / 下り 1,010m)

☆ルートなどの詳細は YAMAPをご覧ください!



遠足の山、日和田山に登ったよ #1

2016-03-29 23:56:04 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年3月25日(金)
日和田山から眺めた巾着田

 上の写真は日和田山から眺めた巾着田。 埼玉県日高市にあるヒガンバナで有名な所ですね。 
 JR八高線高麗川駅と西武池袋線高麗駅の間にある巾着田ですが、高麗という名前でもわかるように8世紀ごろ中国との戦いに追われてきた高句麗からの渡来人たちが、この高麗川が湾曲した部分に田を開墾し暮らしていた、ということなのだそうです。 これ、すごい話だよなぁ。
 昨今は休耕田が多くなってしまったのですが、ヒガンバナの群生地として有名になると、町は再び活気を取り戻しているようです。

 そんな巾着田を望む日和田山はうちの地域の小学生たちが遠足で必ず行く山のひとつです。 うちの娘たちも行きました。 私自身は行ったかどうか、遠い昔なので覚えてない。。。w 娘たちが遠足から帰ると「男坂と女坂があって、男坂を登ったんだよ!」と自慢気に話していたのを思い出します。 そんなことから、私もいずれ行ってみよう、と思っていた山なのです。

 23日(水)で2015年度の全クラスを終え、しばしの春休み~!(^O^) ま、やることはたくさんあるのですが、せっかくこの仕事を選んだのですから、長期休暇は遊ばないと!w 
 なにしろ丹沢以来3週間ぶりの山ですからね。 あまりハードじゃなく、けどちょっと長めに歩いておきたいな、と。。。で、日和田山から尾根伝いに行ける所まで行ってみよう。 目標は関八州見晴らし台。 駅にしたら高麗駅から西吾野まで4駅分。 西吾野の上にはこれまた遠足で良く行かれる高山不動がある。 天気も良いし、がんばるぞぉ~!\(^O^)/


高麗駅隣の駐車場。 7時半ごろ到着。 お天気が良く、冷えた朝でしたね。 奥に見える三角が日和田山ですよ。


娘たちも駅からこの道を歩いて行ったんだろうなぁ、なんて思いつつ。
この奥に駐車場があり、こちらは一日300円。 ピストンならこちらの方が安いですね。
この先すぐに登山口ですが、そこには3台ほどの無料Pもあります。


登山口付近。 トイレもありますよ。
公園のようになっていて踏み跡がたくさんあり、どちらへ行ったらよいか迷う。w
とりあえず高い方へ。


一の鳥居ありました!
この先で男坂と女坂に分かれます。 もちろん男坂を選択!


結構岩ですよ。 しかも滑りやすいですよ、この岩。


登って行くとミツバツツジ!?


ヤマツツジも!?
なんか、時期外れの物が咲いているという感じではなく、
あちこち本気で咲いている感じでしたよ?


金刀比羅神社下の鳥居です。


巾着田が良く見えてくるあたり。


鳥居をくぐってもう少し高い所から見てみよう。
写真だとぼやけてますが、肉眼ではスカイツリー(写真左の方)、
都心の高層ビル、良く見えたんですよ。


こちら南東方向。
奥の右端、白いのは富士山です。 中央辺りに薄く、ひとつだけあるのが大室山。
左端雲の掛かっている辺りに蛭ヶ岳、丹沢山があるそうです。


富士山をもう少し寄せて。
右の高い山はどこだろう。


奥の薄く見える山、右端が大室山。
真ん中の雲がかかっている辺りが蛭ヶ岳、丹沢山のあるあたり。
左端ちょっと離れてひとつ濃いめに見えるのが大山だそうです。
なんか、近いよねぇ。


こちらは奥の方にうす~く筑波山。 本当はもっと良く見えたのですけど。
(↑ これは日和田山山頂からの景色でした)

ということで、写真より iphone の方がよく写るという脱力の動画映像。w

日和田山からの眺望




少し登って日和田山山頂です。
さてさて、先を急ぎましょう。
このあとアンテナの建っている高指山、その先物見山を越えて行きます。
のどかな山間の村を眺めながら、山道や、車道を歩いたりしながら進んで行きます。


登山道に直売!? と思うと案外近くに民家があったりします。
林道が随分山の上まで通っているので、
林道と並行して歩いているような場所が結構あります。


まだかなぁ、と不安になった頃北向地蔵。 11時ごろ。
日和田山で写真を撮りすぎたかな。


 北向地蔵さんは「天明6年(西暦1,786年)に流行った悪疫を防ごうと、野州岩船地蔵尊より分身として譲り受けた。岩船地蔵尊に向かい合わせ守護神にしたため北を向いて立っている」との旨書かれておりましたが。 野州岩船地蔵尊って、栃木県「岩船山 高勝寺」ではないですか!? 北かなぁ?、という気もするが。。。(^o^;

 つづく。