out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

初上高地! スノートレッキング! #1

2018-03-31 20:32:39 | 山登り in 長野県エリア

2018年3月24日(土)
上高地 大正池より望む穂高連峰

 上高地というととても遠いイメージでした。 諏訪湖、松本盆地を越えたさらに西側の、高山市に接するような山々方面はとても手が届く感じがしていませんでした。 が、今回もトレッキングさんにお願いし、残雪の上高地に連れていってもらいました。 yukoさんも一緒に行って下さり、直前のお願いにもかかわらず今回もありがとうございました。

 さすがに距離がありますし、車の保管、冬季は閉鎖中の釜トンネルからのトレッキングに合わせそこまでのアクセスを考えると、「中の湯温泉旅館」に前泊がベスト、ということになります。 中の湯温泉に宿泊すると釜トンネルまで無料で送迎してくれるのですから、本当に便利です。 こういう事もトレッキングさん、yukoさんが既に行かれているのでわかること。 本当にありがたい。


というわけで、3月23日(金)、藤岡ICのららん藤岡でみんなと待ち合わせ。
私は関越道下りが渋滞するかもしれないので、充分な時間を見て家を出ました。
すると2時間くらい早く着いてしまったので、近くの「いせさき市民のもり公園」に寄ってみた。
残念ながら河津桜はこんな感じ~!w


kazuさんのところで拝見した公園ですが、小高い丘にたくさん植えられた河津桜が満開の時はそれはそれは美しい。
お花は他にもたくさん咲いています。


しかもここからは上毛三山が見られるということで。
おまけに日光連山も見えましたよ。
藤岡待ち合わせは大抵早く着くように出るので、これからはここでお花や景色を眺められます。
kazuさん、ありがとう。


トレッキングさんの運転でビュ~ンと一路中の湯温泉に到着!
旅館前にはまだこんなに雪が。 大きなガラス張りのロビーに入ると穂高連峰に少し雲が掛かっているものの見えている。
お茶をいただきながら、ロビーからの景色や色々な情報を旅館御主人が教えてくれる。
サービスの良い、親切なお宿だと感じる。

「明日はもっとすっきり見えるといいなぁ~。」と思いつつ、お部屋でゆっくりし、夕食をいただき、素晴らしい温泉に浸かる。

翌朝も着替えついでにひとっ風呂。 露天風呂からは既に朝日を受け始めている穂高連峰がくっきり!
慌てて着替え、カメラを持って外へ。


こんな感じ~!\(^o^)/
右に大きく見えるのが霞沢岳。
左奥白い山々が穂高連峰。 左から奥穂高岳(3,190m)、吊尾根の右が前穂高岳(3,090m)、明神岳(2,931m)


一日雲に隠れないといいなぁ~!!
小鍋で作るお豆腐のついた美味しい朝食をいただき、釜トンネルまで送っていただきます。


photo by トレッキングさん
釜トンネルと~ちゃ~くっ! 行くどぉ~!!
トンネル内傾斜角度11度の登り、約2km は結構きますよ。w
しかもこの日は工事用のダンプが難題も通りましたので。ww


釜トンネル脱出後、いったん外に出て休憩。 向こうに見えるのは焼岳だって!
時折噴煙を上げる、日本百名山の一座。
この後さらに上高地トンネルを抜けて。。。


出ました~!! 工事用車両が通っていることもあり、雪は無し。
しばし歩くと。。。


大正池。
さざ波はありますが、穂高の山々が良く写っています。
手前の山の木々には霧氷か着雪があり、とても美しい。


先に行った yukoさん、トレッキングさんも撮影中!


振り返れば焼岳と周辺の山々も水面に写っている。
青い湖水の底の石まで良く見える。


photo by yukoさん
こんな景色だからまったく足が進まない。


楽しみながら行きましょう。
この木道の雪を見ると、スノーシューを履いていたらちょっと怖かったかも。
私たちはチェーンスパイク、軽アイゼンを着けました。


柵の中は田代湿原。 クルっと回って。


田代池に来ました。
こちらの水底は赤っぽい。 黒っぽく見えているのはバイカモかな。


再び湿原を回り、梓川の方に向かいます。


トレイルを外れ川岸の方へ行ってみる。


水の色はブルーだったりエメラルドグリーンだったり。


photo by トレッキングさん
良い眺めに足が止まりっぱなし。


少し先に行くと田代橋。 向こう岸には行きませんが、橋の上に立ってみる。


上流の眺め。 いよいよ上高地の中心部に入ってゆく。
この辺から旅館御主人が教えてくれた赤い枝先のケショウヤナギがよく見られるようになってきた。


大塚山まで偵察

2018-03-29 23:28:33 | 山登り in 東京

2018年3月19日(月)
奥多摩のハナネコノメ

 お休みの月曜日。 そろそろお花も咲き始めたのでどこかに行きたいが、天気は曇り予報。 午後から雨も? ということでそれ程遠くには行きたくない。
 高尾山の麓では梅&ハナネコノメが美しいらしいが、もう終盤みたいだし、 すごく混みあっている中に入ってゆく勇気はなく。。。

 そんな中、奥多摩でもあちこちハナネコノメが、静かに見られるらしい、と。 ハナネコノメは例年日光でひっそり見ていたので、東京で見られるならお手軽でうれしい。 そんな場所をいくつか押さえておきたい。 
 そして今後に向けてのイワウチワ偵察、ということで大塚山に登る「鉄五郎新道」を初散策してみる。 鉄五郎新道は地図には乗っていないトレイルなので下調べが必要だが、ルートは既にたくさん出てくる。 現地に行くと道標も立っていた。 が、斜面をトラバースするトレイルがとても細かったり、一部崩壊しているような場所もあったので、注意が必要です。

 大塚山まで登れば、その先トレイルは御岳山に、大岳山に、更には下山に奥多摩駅を選ぶこともできますが、とりあえずこの日は曇りで、朝ものんびり出てきたため、鉄五郎新道とイワウチワ群生地を確認、ハナネコノメを探す、ことを目標にゆっくり行きます!


車はJR青梅線・鳩ノ巣駅の無料駐車場へ。 トイレが工事中で使えませんでしたが、駅のトイレを使ってよいのかな?
この後ひとつ先の古里駅の方まで歩くのですが、途中、寸庭橋のたもとにトイレがありました。
また、駐車場も鳩ノ巣駅Pしかないと思ったのですが、寸庭橋のたもとに有料の駐車場がありました。


こんな感じ~。


途中、民家のお花など眺めながら進みます。


これはヒサカキの花のつぼみ?


フキノトウ、採って食べたいねぇ~。


ウグイスカグラ? たぶんミヤマじゃないよね?


スミレがもっと見られるかと思ったら、まだあまり見られませんでした。


アセビはあちこち満開。 というか、終盤。

そんな景色を見ながら鉄五郎新道は無事発見。
入口さえわかれば道標もあるので迷うことはないと思いますが、地図を持って確認は必要。
急登も続くので、足元にも注意です。


で、大塚山山頂到着。(920.2m) 大きな鉄塔のあるお山です。


向こうが御岳山。 そのうち奥多摩駅まで縦走してみたいなぁ。

お昼ご飯は既に食べたので、お茶&おやつ休憩をして下ります。


向こうのお山はどこだろう?


ずんずん下るとお寺の脇に出ました。
獣害対策の柵があるので開閉して通り抜けます。 上部には電気が通った線もあるのでドキドキ。


古里駅近くにきれいな梅の花と立派な古民家。
「丹三郎」というお蕎麦屋さんだそうです。 入ってみたいなぁ。
背後の尾根の方を歩いてきた感じ。


かわいいね。


白梅も咲いていた。


フサザクラは出てきたて。


青梅街道沿いのスミレ。
この後鳩ノ巣駅の駐車場にもどりしゅ~りょ~。 雨は降らず、良かった。


念願の東京のハナネコノメ。











コチャルメルソウも。


イワウチワ。 もう咲いているらしいけど、もう行けないかなぁ~。



弥彦山

2018-03-28 12:48:16 | 日記


弥彦山、登ったどぉー!
ロープウェイで。ww

だって、登山道閉鎖。
復旧は未定だそうです。

海沿い、海⇄町 を結ぶ道路など、角田山〜弥彦山間いくつか閉鎖されているので、予定されている方、お気をつけて〜。( ^ω^ )


四阿屋山 ~セツブンソウだけではもったいない~

2018-03-22 00:54:26 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年3月12日(月)
埼玉県小鹿野町 四阿屋山山頂(771.6m)より両神山を望む


セツブンソウを見て、丸神の滝を見て、「道の駅・両神温泉薬師の湯」に戻ってきたのが午後1時ごろ。
遅くなっちゃったけど、お昼ご飯~♪


セツブンソウ自生地のチケット提示で味噌おでん一本サ~ビス~♪


美味しいお蕎麦と季節の天ぷら。 ほろ苦のフキノトウがいいねぇ。

食べ終わって、四阿屋山登山をどうするか考える。
車で山頂直下まで行けるので、そうするか。。。
けど、お昼休憩をして1時半ごろ。 モデルコースは3時間くらい。
歩いてみようかなぁ~。


で、比較的山を歩く距離が短そうなルートを選び、道の駅のわきから行ってみる。
このような一般のお宅のわきを登ってゆく、薬師コース。


サンシュユ?


ちょっと登るだけで良い景色!


行く手左奥(南西の方向)にはなんだかカッコ良い山が見える。 どこだろう?


アセビの花など見上げ


結構急な登り、下りを繰り返し、


右手を見ると最初に登ろうと思っていた鳥居山コースの尾根が見える。
あっちの方がやっぱり登り下りが激しそう。 (こっちも同じかな。。。?)


で、40分ほど歩き車道に出ました。 この背後に駐車場。
車でもここまで来られるのです。
私は右の方へ上がってゆきます。


あら。 ピンクっぽいアセビ。


1時間10分ほどで「両神神社奥社」
ふぇぇ。 思っていたより長かった。


しかし、ここからが本格登山らしい。


とても急登。 よいしょッと登る岩場も。


20分程で山頂直下。 左に行くと「つつじ新道」
足がかりのない一枚岩の鎖場があるそうです。


私は右に。 山頂へ。
この先も岩や根っこで。。。


到着しました~! 四阿屋山山頂(あずまや山)
さすがに両神山が近いよ~。


で、引きで撮ると右の方のネコ耳。 二子山。
真ん中の低い所、股峠から両側の山頂西岳、東岳に登れるそうですよ。
この方向以外は木が被ってしまい、見にくいのです。


15:40 急いで帰りましょう。


山頂直下は慎重に下り、帰りはロウバイ園~山居広場へ行ってみる。
この辺にフクジュソウがありそうなのだが。。。
秩父紅もまだ咲いているという話だったのだけど、
どうもポツリポツリと終わりかけの花しか見えないので、写真は撮らず。

そして往きにも見えた向こうのお山。
どうやら大滝村との境の御岳山みたいだ。 そして御岳山左には白岩山、雲取山。
おぉ~、ここから見えるのか~!
で、三峰山はどこなんだ?、と思ったのですが、三峰山とは
「三峰山(みつみねさん)は、本来は奥秩父山塊にある妙法が岳(1332m)、白岩山(1921m)、雲取山(2017m)の三山の総称。」
なのだそうだ。 へぇぇぇぇ。
「一般的には、三峯神社が在るその頂を三峰山と認識することも多い。」とも言われていますが。


こちら中央三角がもちろん武甲山。 右側に大持山、小持山。
左側低い所のネコ耳は横瀬二子山。 全部登った~♪


ロウバイや梅を見て帰ります。
帰りは違うコース、桜本コースを下りました。


すると今度は一般のお宅の畑の中を通過。w


のどかな風景を眺めながら道の駅に向かいます。


到着は午後5時ごろ。 日の入りには間に合いました。
四阿屋山は左奥鉄塔の上の方。


 フクジュソウには間に合いませんでしたが、セツブンソウと合わせ良いハイキングができました。 お蕎麦もいただけたし。 こちらの薬師の湯は両神山に登った時に入ったので、この日は秩父の方の温泉に行ってみようかと思ったのですが、汗もかいたし、スギ花粉も大量に浴びたようなので、こちらですぐに洗い流して帰りました。


小鹿野両神 日本一のセツブンソウ~丸神の滝

2018-03-16 23:11:41 | 山登り in 埼玉県エリア

2018年3月12日(月)
埼玉県小鹿野町両神 セツブンソウ自生地

 近年埼玉県の山にも登るようになり、武甲山など見るにつれ、「埼玉県にもセツブンソウは咲くんだろうか。」と思っていた。 昨年両神山に登った際調べ物をしていると、小鹿野町にセツブンソウ自生地がある、と。 「ある」どころではない。 なんと「日本一の規模」なのだそうだ。 埼玉のこちらの方には親せきもいるというのに灯台下暗し。 というか、親せきがいるとなかなか観光したりしないんだよね。w

 付近にはフクジュソウが咲く「四阿屋山」、日本の滝百選にも選ばれている「丸神の滝」などもあり、なかなか面白そう。 大滝の「三十槌の氷柱」とともに「尾ノ内氷柱」も随分メジャーになっているようですね。

 「まだ大丈夫だろう」と思っていた小鹿野のセツブンソウは 3/3あたりから急激に開花し、しかも 3/7あたりに降った雪の影響でもう花はダメかも、という話も聞いていましたが、行ってみると広大な白い花の園に感動!
 広いという話は聞いていたので望遠レンズは持ったものの、マクロを忘れるという失態。 最近お花を撮っていなかったので、何といううっかりさん。w 今回は「広い自生地」をメインに撮ってみよう。


「道の駅 両神温泉薬師の湯」を目指し、さらに県道を進んでゆくと
小森川沿いに駐車場があります。
駐車場は何か所かあり、係りの方が誘導していました。


駐車場向かい側にこちらの管理小屋。 300円を支払い園内へ。
ちなみに、セツブンソウが咲きそろう前は無料で入場させてくれたりするみたいです。
また3/14のお知らせで、今年はそろそろお花が終盤なので、
3/15からは無料開放、3/19以降は完全閉園になる、と記載されています。


園内に入るとこんな感じ。 圧倒されます。


柵が張り巡らされているのですが、歩道近くにもたくさん咲いています。


撮っていると係の方がすっと寄ってきて、
「こちらに色の変わったのがあるんですよ。」と教えてくださいました。


茎が緑色、紫色のシベの部分がクリーム色っぽいんですね。


こちらの左側の個体は二輪咲き。














広い園内でしたが、私はこの後「丸神の滝」と四阿屋山にも行こうと思っていたので、
全体を見ることなくしゅ~りょ~。
いやぁ~、もう、一部分でもお腹いっぱいな感じでした。


丸神の滝へは小森川沿いをさらに上流へ8km。(だったかな)
セツブンソウが咲くような山ですから、こういうところ~。


滝までの道は狭い所もありますが、全線舗装道路なので、
安全運転で行けば問題なし。 


駐車場があり、トイレもあります。
駐車場のトイレは冬季閉鎖でこの日も閉鎖でしたが、
東口の登り口にトイレがありました。(たぶん使えるはず。未確認)

ちなみに、この道路をさらに奥に登ってゆくと両神山登山口のひとつ、白井差新道の登山口に向かえるようです。
白井差新道からの登山は、現在登山道所有者の方に予約を入れる必要があるそうですが(有料 1,000円)、
レポを拝見すると魅力的なコースで、是非ここからも登ってみたい。


さて、本日は両神山に登る余裕はないので、丸神の滝へ。
周回できるんだぁ~。 しかも展望台からは良い眺めらしい!


沢沿いに歩いてゆきますが、案外急登ですよ。


慎重に登ってゆくと。。。


20分程で到着です!  結構大きな滝ですよ~!
さすが日本の滝百選に選ばれるだけのことはある!


今年は6年ぶりに氷結したらしいんですよね~。


凍ってしまうと滝つぼには下りられませんが、
この日はちょっと下ってみました。

そしてさらに周回の道を展望台に向けてゆきますが、
これがまたなお更の急登。
しかし、着いてみると。。。


三段の滝が見えるんですよ~!


これは見ないとダメなとこ。
周回のどちらから登ってもやっぱり急登ですよ~。w


凍っているときは要注意、ですね。


 セツブンソウ、丸神の滝見物を終え 12:30ごろ。 「道の駅 薬師の湯」に戻り、美味しいお蕎麦を食べよう! その後四阿屋山に登れるところまで登ってみようか、もしくは山頂直下まで車で上がっちゃうか?、というユルユルな計画。 つづく。