out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

2017 雲取山 #4

2017-11-26 21:36:44 | 山登り in 東京

2017年11月20日(月)
高丸山山頂直下から石尾根縦走路、七ツ石山を振り返る



石尾根縦走路を七ツ石山、さらに少し先まで歩いてみたく、高丸山を目指して歩き始めました。
往路は P1,074を巻き道で。 この巻き道辺りが千本ツツジだったのでしょうか。
とてもたくさんのツツジの木があり、巻き道はトンネルのようになっていました。
咲いたらきれいだろうなぁ。
そして上写真は既に高丸山手前。 左に見えるのが高丸山、右奥に見えるのが日蔭名栗山でしょう。


石尾根は山と山の間は穏やかなのですが、山頂直下がどこもとても急登。


登っては「ひぃぃ~。」と振り返る。
巻いてきた P1,074 まで伸びるトレイル。 その右の方に七ツ石山。
正面奥には大菩薩嶺。 雪が降っていそうな雲が寒々しい。


ひと頑張りで頂上へ。 高丸山の山頂名板は倒れていました~。


photo by トレッキングさん
せっかくですからすり寄って座ってみます。


山頂は木々に囲まれあまり見晴らしは良くないのですが、
日蔭名栗山へ向かうトレイルの向こうにようやく奥多摩湖が見えました。
奥多摩湖、全然見えないんですね~。


そして北側の木々の合間からは白い山ものぞいている。 どこの山だろう。


高丸山から先へは行かず、もとの七ツ石山方向に戻ります。


帰り道、時間も体力もあるので P1,074 を越えて行ってみましょう。


登った石尾根からは左奥に大岳山、御前岳が見えます。 その右奥低い山々の中に高尾山や陣馬山があるそうです。


photo by トレッキングさん


P1,047 に到着。 高丸山と日蔭名栗山を振り返る。 間に見えるのは川乗山?


またしばらく平行移動。 こういう風に気を抜けるところがあるのがいいのかも。
ガッツリ登りたい人には退屈かもしれません。


七ツ石山と七ツ石小屋の分岐は小屋の方へ。
グングン下ってゆきます。


随分下ったところで水場。


山荘には水道が無かったので久しぶりに手を洗い、お水も少しいただく。
柔らかい甘い感じのするお水でした。


そして七ツ石小屋到着。 入口の「おしるこ」に誘われ小屋の中へ。
何か注文すれば室内でお昼ご飯を食べてOKとのことでしたので、ちょうどよい。


ところが「おしるこ」はパックに入ったインスタントのもの。 しかも残りひとつ。
トレッキングさんにはこれまたインスタントの甘酒で我慢してもらい、おしるこは私のもの。w
けど勝手にお湯を沸かして自由にやってください、という感じで、気楽で良かった。w


お庭は農家の庭先みたいで、しかも眺めがよく気持ちよい!
トイレも借りられます。

さぁ、ここからは本当に小袖駐車場を目指し「帰路」となります。 なんだか寂しいね。


グングン下って往きに通過した分起点へ。
ここまでの下りを考えると、前日はここを巻いて本当に正解だった、と納得。


あとは快調に下る。
朝は曇っていましたが、後半は薄日も射してきて風もなく、穏やかで良い一日でした。


ここが七ツ石小屋に向かうもうひとつの分岐?
これがマムシ岩? トレッキングさんがそうだと言うのだけど。w


紅葉が見えてくるとトレイルも最終章。


長い道のりでしたが、一泊で楽しんで歩くことができました。


こういう紅葉も良いけど、


きっとカラマツの金色の黄葉の頃もいいだろうなぁ。
また来てしまうかな。

      

 記念の年に、思い出深い山行となりました。 トレッキングさん、ご一緒いただきありがとうございました。
 東京の山も良い所がいっぱいで、ますます忙しくなるなぁ~、と思う2017年年末です。


2017 雲取山 #3

2017-11-25 14:19:16 | 山登り in 東京

2017年11月20日(月)
七ツ石山から石尾根、雲取山を望む

 雲取山荘に到着し、暖かな布団でぐっすり眠り5時起床。 みんな8時ごろには寝たと思いますが、翌朝もなかなか起きないほどの爆睡ぶり。w
 日の出は6時20分ごろですので、5時半からの朝食をいただいても充分に見ることができます。 朝食の写真は撮り忘れ。 ご飯、みそ汁、海苔、生卵、焼鮭、小皿に山菜、だったかな。 それに自由に取れる小梅とふりかけ。 お湯とお水は無料でいただけました。 ただしお湯は「保温ポットを持っている人だけ!」という厳重注意が。w 


6:09 
この日は曇り予報でしたから日の出はそれほど期待していませんでしたが、水平線が明るく染まっている。


私の肉眼(メガネ)では見えなかったのですが、トレッキングさんが「白く光っている部分の横に、高い塔に赤と緑のランプが点滅している。」と。


撮った写真を拡大してみれば、なんとスカイツリー。 この方向か~!
しかも白く光っていたのは東京湾。 その向こうは房総半島。
また、現地ではわかりませんでしたが、こうしてみると手前の山の上、
二つ光っているのは多摩湖、狭山湖、間に西武ドームではないのか?
そのちょっと向こう辺りにうちがあるんだよ。w


6:32 雲の上からお日様が出てきました。
本日もよろしくお願いいたします。


屋根の上、ベンチなどは真っ白。 空気がとても冷たくて。
気温 -9.3度、と言っていたかな。


昨日見た木々の間からは、両神山の後ろに真っ白な浅間山が見えた!


陽がすっかり昇ると、街の感じもスカイツリーも良くわかるようになりました。


photo by トレッキングさん
7:30 さて、出発しましょうか!


この日は雲取山山頂には向かわず、巻き道を進みます。
少しの登りとほぼ平行移動ですが、朝で身体が重く、足も辛い。
身体が暖まってくると、快調に歩けました。


巻き道からでも東南の方向の山が良く見えます。
昨日何度も撮ったような気がしていた丹沢の山々。 この雲が被った写真しかなかった。(^^;
中央から右辺り、雲に隠れた中に丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、が見えるはず。 左に少し離れた低いのが大山。
丹沢の山々の前にどしっとしているのが三頭山だそうだ。
その手前、太いトレイルが登っている山が七ツ石山。
本日はそこを目指します。


まずは小雲取山手前で石尾根縦走路に合流。
昨日見誤っていた小雲取山はこの辺のはず。。。


こんなところに名板がありました! が、さらに高い所に向かって踏み跡がある。
これはちゃんと山頂があるかな。。。と。


photo by トレッキングさん
ありました~!!


前日に巻いたピークはなるべく登りながら下ってゆく。(ぇw
石尾根縦走路と七ツ石山。 その向こうに続く山々。
「晴れていればなぁ~。」とは思うものの、良い景色!


この先で「ブナ坂」の分岐。
もちろん七ツ石山に向け登りました。 が、短距離ではあるけどすごい急登!
「昨日登らなくてよかったなぁ~」としみじみ。


photo by トレッキングさん
そして来た~、七ツ石山! 指さす方向は。


登ってきた(昨日にw)雲取山だー!


七ツ石山の巨石七ツ石はどれかな? これは小さいけれど一応撮っておこう。。。


ですが、下山時にありました。w
これは本当に巨石群です! この岩にも将門伝説がありますよ。


七ツ石山をくだり、奥多摩駅方面への石尾根縦走路と、小袖Pに帰るための七ツ石小屋方面への分岐となります。
当初、石尾根を奥多摩駅まで下ってみたかったのですが、
とても時間がかかりそう、駐車場のこと、などを考え断念しました。


ですが、少しだけでも石尾根縦走気分を味わいたく、高丸山まで行ってみることにします。


こんなスキー場のようなトレイルもあり、巻き道を使えばあまりアップダウンもなく、
ハイキングのようでとても楽しいです。
ここは道標がありませんが、写真右方向に行く巻き道と、やや左方向へ登っていく道に分かれています。
高丸山に登るには左へ行かなくてはなりません。


 先ほどの分岐から高丸山に向けてのトレイルにはあまり道標がありませんでした。 主線なのか、巻き道なのか、どちらに向かっているのか、きちんと把握しながら歩く必要があります。
 前日から歩いてきた道には「道迷い多発!注意!」などの看板をよく見かけました。 巻き道や分岐の多い雲取山周辺です。 巻き道には必ずしも「巻き道」と書かれているわけではありません。 往復20キロを越えるこのあたりのルートを日帰りで行かれる方もたくさんいるので、急いだり、焦ったりということもあるでしょう。
 ひとつ間違えると全く違う谷底に降りてしまう場合もありますので、充分注意が必要です。 というのも、私帰り道にひとり車で拾ったものですから。。。 つづく。


2017 雲取山 #2

2017-11-24 10:56:33 | 山登り in 東京

2017年11月19日(土)
雲取山山頂名板 2017.1m

ブナ坂まで登ってきました。
緩やかにではありますが、既に標高差 1,000mほど登っています。
距離も 8.5km ほど歩いているので、結構疲れてきています。


なので、巻けるピークはことごとく巻いて。。。w


けれど行く手に避難小屋が見えてきました。 真ん中のピークです。
私は勘違いしており、そこが小雲取山のピークで右の大きく見えるピークが雲取山山頂だと思っていました。


photo by トレッキングさん
ヘリポートを通過し、


奥多摩小屋到着。 11:52
ここでトイレを借り、おやつ休憩。
今思うとこの辺でしっかりお昼休憩をしておけば良かったかもしれません。


なぜなら、この後の登り(数か所)は結構急登できつかった!


 黙々と登っては振り返る。 富士山が雲の中に入ってしまったことは本当に残念です。 この辺から富士山が見えたら最高だったろうなぁ。 けれど手前の山々が良く見えて良かった。 雲の中の富士山手前正面ちょっと左、いつも富士山と共に見えていたこの山は雁ヶ腹摺山だそう。 その奥うっすらと低く見えているのが三つ峠山。 この方向かぁ~。 そして手前の山々にもどり、雁ヶ腹摺山と並び甲府盆地東を囲む牛奥ノ雁ヶ腹摺山などの山々。 その並び一番右の、一番高いピークが大菩薩嶺だそうです。


photo by トレッキングさん


登るとまた少し平坦なトレイルが続き「もう少しかな。」と思ってしまう。
避難小屋近くに見えるでしょ?


南アルプスの山々も隠れてしまいましたが、
進む先には手前に三ツ山、飛龍山。 奥には北奥仙丈ケ岳、国師ヶ岳、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山など良く見える。
これを縦走するなんて、はるか遠くだなぁ、と見入ってしまう。


「さて、本当にもうすぐかな。」とヘロヘロになりながら平坦な道を進む。
勘違いしている「小雲取山の」避難小屋ももうすぐだ。
風も吹いてきて、とにかく空気が冷たいので帽子のバラクラバも使っていた。
山頂に向けてあそこで休もう、と思っている。


が、避難小屋手前、最後の登りの本当にきついこと。(ToT)
でも随分高い所まで登ってきた。 奥多摩北部の山々の向こうには街も見えてきた。


見えて居る山々は天目山、蕎麦粒山、川乗山あたりなので、奥に見えるのは埼玉の街なのかな。


最後の急坂を登り切りようやく避難小屋到着! やった~! ( 13:10 )
中に座っている人は一人しかおらず、私たちも室内でお昼ご飯を頂きました。
ゴロッと横になり、気持ち良かった~。

お昼ご飯を食べ終わり、さて山頂まであと少しだね!、と思っているとトレッキングさんが、
「山頂まで3分?」と。 「え? 3分?」
私たち間違えていました。 避難小屋は雲取山山頂(近く)にあるのでした。(^^;
いやぁ~、詰めが甘いという。。。しかもこの後、あの東京都の山頂名板どこ?、とウロウロする。w

避難小屋の前にあった山頂名板は山梨県の山頂名板だそうですね。
ちなみに私たちは雲取山荘に泊まったので、埼玉県の山頂名板もあったらしいのですが、記憶にございません。


そして、無事東京の最高峰、東京都の雲取山山頂に到着。 ( 14:00 )
遠景は雲で隠れとても寒く、疲れもきていたので景色は眺めるだけ。 あまり撮らず。


山頂到着の記念撮影を楽しむ。w


photo by トレッキングさん


充分楽しみました!
さぁ、さぁ、こたつのある暖かい山荘に行きましょう!!


雲取山荘は山頂から30分程下ったところにあります。 立派な施設です。
いずれは山頂向こうの三峰神社からも登ってみたいものです。


山頂手前の広場からは群馬、信越の山々が見えるのですが。。。
写真左奥には、天気が良ければ北アルプスも望めるようです。


木々の間からは両神山が見えました。 今日はこのくらいにしておきましょう。


夕食は6時から。 ハンバーグが定番だそうです。

 部屋には午後3時ごろに到着したので夕食まではゆっくりできました。 6畳の部屋に同年代くらいのご夫婦と相部屋でした。 4人でこたつに入りゴロゴロしたり、山の話に花が咲き、とても楽しいひと時を過ごせました。
 夕食時に山荘ご主人より注意事項等が伝えられます。 「布団はこたつの周りに敷き、こたつを利用して暖まるよう工夫してください。」とのお話も。 こたつは豆炭式で、翌日まで充分に暖かでした。 「部屋によってこたつ4辺に横付けするように布団を敷く、放射状に敷く、など今までに見ましたが、面白いですね。 自分たちで工夫してください。」ということ。 私たちは横付け式で、掛け布団を2枚借りました。 充分に暖かく、ぐっすりと眠ることができました。 けど、一部屋に5人以上の場合もあるのかな? そうするとこたつ利用はなかなか難しいかもしれません。
 翌朝朝食は5時半です。  つづく。



2017 雲取山 #1

2017-11-23 12:50:30 | 山登り in 東京

2017年11月19日(土)
鴨沢ルートより望む富士山

 「今年のお山は今年のうちに登っておきたい!」 とは言うものの、早い人は今年に備え昨年中に登っているのです。 なので忙しくなってきた年末に「もう今年中に登ることもないかなぁ。」と半分あきらめムードでしたが、とうとう登れそうな日がやって来ました!
 既に紅葉も終わりだろうし雪も降るかもという中、「無理はなさそうだし、そろそろ人も減ってるかな?」などと思いつつ宿泊予定の「雲取山荘」サイトを見ると「11月中の土曜日はすべて満室でこれ以上の予約は受け付けません。」と。 行こうと思っていたのは日~月曜日だったので、それはOK。 けど私のように年末まで持ち越してしまった人「結構いたんだなぁ~」と改めて思う。

 標高年であり初めての雲取山、東京都最高峰の山ということもあり東京在住の私は是非東京側から登りたく、鴨沢ルートを選択。 鴨沢上の小袖駐車場を確保するには土曜日宿泊の登山者も考えるとかなり至難の業。 超早朝に到着しなければならないのでひとりで行こうと思っていましたが、一応以前より登りたいと言っていたトレッキングさんに声をかけると「駐車場で前泊する」とのことだったので、ご一緒願いました。 でもよくよく考えてみたら鴨沢も小袖も山梨県。(;''∀'') トレッキングさん、ごめんね~!w
 「5時到着かなぁ~」と思っていたところトレッキングさんから「5時半でいいのでは」という言葉に「そうだ、そうだ」と思い着いてみると駐車場はすでに満車。 けどカーブひとつ下のすぐ近くの広い路側帯に停めることができました。 真っ暗な中、心霊スポット小河内ダムを越え、小袖Pまでの林道を走るのも不安がありましたが、最大難関を突破。


photo by トレッキングさん
というわけで「行くどぉ~!!」
今年中に来れたので、この看板も見られて良かった~!!\(^o^)/


何やかんやしていて、出発は 7:00。
すっかり陽が昇った斜面にはまだ紅葉が美しぃ~!


標高850m付近。








photo by トレッキングさん
ユルユルと登り始める坂道には廃屋や畑の囲いがあり、以前はこの辺にも人が住んでいたことを感じさせます。


 1時間半ほど登ると「茶煮場(ちゃにっぱ)」  雲取山山頂まで距離にして 1/4、時間にして 1/5地点だそうです。 私たち大丈夫なのか?(^^;

 「茶煮場」という地名は写真中央奥の説明板に書いてあるのですが、鴨沢ルートにはこのような説明板がいくつもあります。 すべては「平将門」の伝説、朝廷軍に追われ迷走する将門の逸話について書かれています。 私は歴史には全く疎いので、今回帰ってきてから調べた結果、平将門、平清盛、源平の争い、源義経の逃走など、全てがごっちゃになっていることが判明いたしました。(''Д'') 色々勉強になるルートでもあります。 


さらに1時間ほど登ると、富士山が見えてきました!
天気予報では快晴、強風ということでしたが風はなく、そのせいか富士山には少し雲がかかっています。


富士山もあっという間に真っ白になったようです。 とても美しい~!
風はありませんが、空気はとても冷たい。
登って汗をかくと心地よいですが、依然ユルユルとした上り坂です。


10:00ごろ。 七ツ石山への分岐に来ました。
この時はお天気も良いし、七ツ石山に登ってみたい気持ちもありましたが、
時間がかかっているようなので、体力温存も考え巻き道へ。
巻き道とは書いてありませんが、左へ行くと七ツ石山を巻いてブナ坂へ向かうルートです。


距離は長くなるでしょうが、こちらは七ツ石尾根を緩やかに超えてゆくルートでとても歩きやすいです。


photo by トレッキングさん
おそらく七ツ石小屋近くの水場から落ちてくる沢。 氷がいっぱい落ちています。


尾根を登ってゆくと、登り切った向こう側は風が強そうです。
ゴーッという音がしているので、おやつ休憩をして上着を着ました。


七ツ石山を回り込むと七ツ石山を越えてきた道、その他いろいろ合流点。 ここからがブナ坂。
雲取山周辺のルートは巻き道や色々な方向への登山道が入り組んでいるので、慣れていない人は充分な確認が必要です。


「ブナ坂」ってこの辺からの見通しの良い坂がすべてブナ坂だと思っているのですが、あってるのかな?
防火帯という文字も見ましたが、この辺から木々のない広い尾根道が続きます。


カラマツも多く、割と見晴らせない部分もあるのですが、この景色!
南アルプスの高い山々も良く見える!


あった! ダンシングツリー!ヽ(^o^)丿
そう言えば、音はすごかったのですが風はそれ程強くない。


雲取山と峰続きの山々も近くなってきました。


残念ながら富士山は既に雲の中。
この辺に来ると富士山も随分すそ野の方まで見えるようなのに。
周りの雲も多くなってきたので、山頂からの絶景は無しかな。。。 つづく




紅葉見に行こう! #4

2017-11-14 10:02:53 | 栃木県他エリア

2017年11月6日(月)
霧降の滝から日光連山


 美しい朝の塩原を満喫し、日塩もみじラインを日光に下ってきました。 もみじラインを走っている最中、目的地霧降の滝入口にある「山のレストラン」にお昼ご飯の予約電話を入れると「本日は予約をとっていません」とのお話。 月曜日だからそれ程混んでいないのでは、と思っていたのですが、これは混んでいるから予約が取れないということでしょう。
 ならばもう12時も過ぎているし、混んでいるかもしれないけれど途中の美味しいお蕎麦屋さんに行ってみましょう、と向かったのが。。。


「小休止 のうか」さんです。
ラッキーなことにとても空いていて、すぐに席に通されました。


この日は4人ですから「五合そば」を注文してみます! 
「4~5人前」と書いてあったので「大丈夫かな?」と言っていたのですが、まったく問題ありませんでした。
この他に「天然舞茸天ぷら」「ちたけの茄子炒り」「日光ゆば」を注文し、
今度は日光の地元の味を堪能できました~!


お店を出たのが13:20ごろ。
この後霧降の滝を見に行きたいのですが、娘が5時ごろの特急で東京に帰りたい。
まずは特急のチケットを買いましょう、と日光駅にむかう。
が、なんと5時以降の特急がほぼ満席で唯一取れたのが 16:05下今市発。
東武日光駅から乗り継ぎもできるけど、ここは下今市まで送りましょう、と大急ぎで霧降の滝に向かう。
日光駅からロータリーを回って119号線に出るも右折(世界遺産方面)はギッチリ。
なので左折で回って霧降へ。 混雑は日光ICから続いている感じ。 さすがに日光、平日でも混んでました~。


霧降方面は車は多いものの混雑はなく、駐車場にも停めることができました。
一時間ほど散策できるので母もゆっくり行こうと言ったのですが、途中まで行き、
階段が多いからお茶屋さんで休んでる、ともどりました。


途中紅葉のきれいな所もありましたが、


霧降の滝の紅葉は終盤。 しかも午後ではこの日差し。
でも連山が一緒に見えて良かったでしょ。


時間があればキスゲ平なども行ってみたい所でしたが、


日光市街地の混雑を考えると早めに出るのが良さそうです。
霧降大橋から所野を通って下今市へ向かうとかなり早く到着したので、ここは迷わず珈琲休憩。

      
「珈茶話」さんです。
美味しいコーヒー、ラテ、日光山フレンチトーストをいただいたら娘を送りがてら
大樹の転車台でも見に行こうか、と思っていました。


すると「ピーーッ!」という音が。
「これ、大樹?」と言うや否や外に飛び出す姉。 戻ると「来たよー!」と大興奮。
マスターに「大樹見れるのかな?」と伺うと時刻表を持ってきてくださり、「16:32に鬼怒川に向けて出発ですよ。」と。


15:30頃下今市駅へ。 おぉ~。 駅舎がとてもきれいになっている。


転車台を見るために駅入場券(150円)を買うと固い昔の切符。
そしてこの施設。 すばらしいねぇ~。 


機関車トーマスみたいだ。
まさか出てこないよなぁ~、と思っていたら。。。


出てきた~!!


転車台で停まるのかと思ったら、目の前を通り過ぎて行った~!!
すごい迫力!!


その後娘を見送りに4番ホームへ。 向こうに大樹。
バイバイしたら、2番ホームへ。


鬼怒川行きの大樹が入線。
やっぱり平日だし、撮り鉄さんは駅では既に撮ったのか、撮影の人はまばら。


停まってからホーム一番前でさらに撮影。w
近づくと熱くて、「燃えてるな~」と実感。
写真では動いているのか、停まっているのかわかりづらいですね~。


ということで皆様、動画でどうぞ~。 出発進行~!


SL 大樹 下今市駅 転車台で



SL 大樹 下今市駅 2番ホーム発車


 拙い家族旅行の記録でしたが長々読んでいただいた皆様、ありがとうございました。 旅から戻り、母が何度か私に「あのお蕎麦美味しかったねぇ~。」と言っていました。 「食べ物かいっ!」と思いますがw、まぁそれでも行った甲斐はあったかな。 子供たちが小さなころはみんなで旅行にも行きましたが、母、姉、娘、私だけで旅行に行ったのは初めてですからね。 また機会を作って行きたいなぁ、と思いました。