out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

男体山 2017夏 ~the seventh~

2017-08-16 20:46:21 | 山登り / 男体山

2017年8月9日(水)
男体山七合目付近から

 「サマーッ!ミ☆」な感じに撮れてますか?(*^▽^*)
 今シーズンはいつ男体山に登ろうかと思案しておりました。 実は今年こそ夜間登山の登拝祭に参加してみようと思っていたのです。 それがこの天候不順! 白馬ツアーが8月にずれ込み、8/7 までに登れる体力は無し。 そもそも天気も悪そうだったし。

 白馬ツアー後。 「せっかくの夏休み、平日登れそうなところはないかなぁ」と天気予報をあちこち見て、一番条件の良さそうだったのが男体山。 「これは思し召し」とも思われ、導かれてきました。
 8月の男体山、「ガレ場斜面でジリジリと背中を焼かれながら登るのはきついなぁ」という印象でしたが、ジリジリ焼かれるほど陽が照れば今年は本望ではないか。 それが嫌で今まで8月の男体山は登ったことがなく、今回初。 うん。 7回目にして面白いかも。
 けれど、到着した二荒山神社から男体山山頂は見えず。 このまま曇るのか、晴れてくるのか。。。予報は割と良かったのだけど。


前泊する余裕はなく、最速で二荒山神社に到着が7時過ぎ。
今まで6時の開門と同時に登山開始を目指してきましたから、多少の不安あり。
夜間登山の名残りがある境内を見て「来年こそ!」と思いつつ登拝門をくぐったのが 7:45頃。

登拝門あとの階段あたりの草はきれいに刈られ、見る花もないなぁ、と3合目まで登る。
準備運動のつもりでゆっくりと。


4合目までの林道沿いにはいくらかお花が見られました。


台風5号が去った後でしたが、一本大きめの枝が折れているのを見ただけで、
倒木、トレイル崩壊、ひどいぬかるみなどはなく、小さな枝が落ちている程度でした。


4合目鳥居前で風景など撮りながら休憩し、登り始めると目についたのがソバナ。
登山道沿いにたくさん見られ(まだつぼみだったが)「おぉ、こんなにあったのか。」という感じ。
やはり季節が違うと見える物も違うのですよね。


4合目でも中禅寺湖周辺は良く見えていましたが、5合目を過ぎると見晴らしは結構良かった。
たまに大きな雲が通過して、全く見えなくなったり、はありましたが。
ビックリしたのは、この時期既にツツジ類は紅葉し始めているのですね。
紅葉越しに見える中禅寺湖には「新船男体」かと思ったら、新船は10日からの就航でした。


7合目を過ぎ、天候は良いようです。 ここで再び驚いたのが、
街が見える!
今までの男体山登山で山の向こうに街が見えたこと、なかったのです。
どこの街だろう? 足尾の街じゃないですよね?
もっと先のみどり市のほうとか?


男体山でアサギマダラを見るのも初めてです。


9合目近くに来るとコバノイチヤクソウ。
これも「へぇぇ~。」という感じ。


更にはベニバナイチヤクソウ? 白っぽいけど。w たくさん咲いている。


山頂直下のザレ場です。
夏の光と雲のせいか、こんな色の中禅寺湖も初めて見た気がします。


陽が射すと鮮やか。 まだら模様は雲の影?


そして山の向こうの街もこんなに広がった。
伊勢崎など関東平野の大きな街で、その先に見える山はもう秩父の山?


さすがに日光白根山は見えませんでしたが、
中禅寺湖、西ノ湖、湯ノ湖、戦場ヶ原、小田代原、金精峠と良く見えています!


11:30 ごろ、山頂到着!
あら。 なんだか良いタイム!

そう言えば、登っている最中、蒸し暑くて汗は吹き出しましたが、陽が照ってもジリジリと暑いほどにはなりませんでした。
むしろ日陰は涼しく、ちょっと休憩すると汗が引くほど。
山頂では少し風があり、汗冷えしそうで一枚上着を着たほどです。

青空が出ているうちに大剣へ!、と向かいましたが、


すっかり雲に覆われました。
そして、この山頂にすごい数のトンボ!! うへぇ~!! ちょっと怖っ!!


遠景はすっかり雲の中ですが、こんなにシラネニンジン?のような白い花がいっぱいの山頂も初めて。


コケモモの実がついていました。


あ。 新しい山頂名板の写真を撮ろうと思っていたのに忘れた。w

その後大剣より少し裏側に行った場所の岩陰が風も当たらず快適だったので、
そこに座り込みお昼ご飯を食べました。


中禅寺湖側に戻るとまだちゃんと見えている。


さて、下山しましょう。


景色を見たり、きれいなものを見つけたりしながら。








ダイモンジソウだ、と思って撮っていましたら、
後方から来た男性に「よく気が付きましたね。 それ、葉の裏が赤い珍しいダイモンジソウですよ。」
と言われました。 そうなのかな? ちらっと見たけどそんなに赤くなかったような。。。(^-^;


下山も良いペースで進み、天気も夕方に向かってますます良くなるようでした。
夜になってから高速道路では雨が降りましたけどね。


 下山した二荒山神社からは男体山がすっかり山頂まで見えて、この日来て良かったなぁ、と思ったのでした。 その後湯元の小西ホテルさんでお風呂に入り、ホッカホカになった身体で屋外に出たら一瞬で汗が引き、寒くてジャケットを羽織ったほどでした。 おそらくあの日夕方の湯元、20度いってなかったのでは。

 そんなさわやかな奥日光の気候もあってか、今回は大変よいタイムで山行を終えることができました。 体調がすごく良かったかというと、実は連日クーラーをつけて寝ていたせいか喉が腫れぼったく、登っていると息がハァハァとあがってしまうような感じで少し苦しかったのです。 白馬で高地トレーニングしたのに成果がでていないなぁ、と思っていたのですが、結果的にタイムはとても良かった。
 今まで登りに4時間以上かかっていたものが今回は3時間51分。 あまり写真を念入りに撮らなかったということもありますが、苦しくてどうしようもないという悲壮感が今回は一度もなかった。
 下りも昨年は3時間43分で、最後3合目より下の部分で「まだかぁ~。」という気持ちになっていたような気がしますが、今回は3時間6分。 下りも自撮りをしなかったりw、ツツジなど花撮影があったわけではないので、と考えても結構な短縮で自分でもびっくり。

 YAMAPの起動やストップの時間にずれがあったりもするでしょうから何とも言えませんが、少しは進歩していると信じたい。 けど、その割には高い山に登った時のダメージが相変わらずで。。。年齢は増すばかりですから今後進歩があるのかどうかはわかりませんが、無理のない行動範囲で、エマージェンシールートも考慮に入れつつ、挑戦はしてゆきたいと思っています。

 とりあえず、男体山7回目も無事終えられて良かった~!\(^o^)/

連日雨続きでどこにも行けないので、ふとこんなものを作ってみました。
良かったらご覧ください~!

男体山 夏



男体山 2016春 ~the sixth~ #2

2016-06-16 01:16:21 | 山登り / 男体山

2016年6月12日(日)

 山頂に到着しました。 お花も景色もそこそこ見られ、体調も良くもないけど悪くもなく、まずまずの登頂となりました。 お天気もそれ程良くはないですが、悪くもない。 高い所から雲が流れたり巻きあがったりする光景を眺めているのも悪くはない。


もしやと思い大剣奥のハクサンシャクナゲを見に行ったけど、
やっぱりまったく咲いてはいませんでした。 そりゃそうか。
イワカガミも見なかったなぁ。


太郎山から見た男体山は思っていた以上に小さく見えたけど、男体山から見る太郎山はなお小さく見える。
たった120mくらいしか違わないのだけどね。


座り込んでお昼ご飯を食べる。
みんな雲の上でくつろいでいる。


さて。 雲の下へ帰りましょう。








ミヤマザクラ? もう終わりかけですが。
葉にアワフキムシの泡のようなものがたくさんついていて、
あちこちしずくが落ちている。

















 下山もサラサドウダン以外はそれ程時間をかけて写真を撮らなかったけれど、3時間25分。 まぁ、良い方だ。  とは言え、速い遅いと言っても、過去ログ見るとそんなに違うわけでもないな、と感じます。 きっと違うのはその時のきつさとかかなぁ、と。

 昨年春はとても調子良く登ったつもりでしたが、タイムは今回とあまり変わらないことに気づきビックリ。 でも今回は同じようなタイムでもきつかった部分があり。 きつかったのに同じようなタイムは良いの? いやいや、同じタイムなら調子良く登れた方が良いですよね。

 という具合に、男体山登山はほぼわたしの登山バロメーターみたいになっていますが、実際そんな感じ。w 今回はちゃんと登れるのだろうか、というお試しみたいな。 
 今回もちゃんと登れて良かったです。 けど、筋トレとかしてもっとサクサク登れるようになりたいなぁ。 いつもそんなこと言ってるけど。 また改めて思います。 そう自分に言い聞かせることも大事かな、なんちゃって。


【コースとタイム】
登拝門 6:15 - 4合目 7:15 - 7合目 8:48 - 10:30 山頂 11:50 - 7合目 12:50 - 3合目 14:40 - 15:15 登拝門



男体山 2016春 ~the sixth~ #1

2016-06-15 00:24:43 | 山登り / 男体山

2016年6月12日(日)

 今年は山の日制定にあたり男体山の開山が4月23日(土)でした。 「本年のみ」という但し書きもあり、滅多にないチャンスを逃さず。。。と思っていたのですが、やっぱり登れませんでした。w
 今年はツツジ類の花付きが良いので、男体山はハクサンシャクナゲの頃に登ろうかと思っていたのですが、その頃登れるという保証もないし。 まずは登れる日に登っておこう! と、行ってきました。 早めに登っておかないと、どうも落ち着かなくて。w
 お天気はそこそこでも、二荒山大神様にお会いしておきたい理由もちょっとあって。 今回も無事山頂に到達、下山できて良かったです。


早めに着いた朝。 二荒山神社周辺を散策しているとヤマオダマキが。
なんか久しぶり。 かわいいなぁ。


6:15a.m. ごろ、登山開始。 行くよ~。











7:15a.m. ごろ、4合目到着。


今年は花が早そうだからどうだろう?、と思っていたけど、
ベニサラサドウダン、サラサドウダン、咲いていました。
シロヤシオも少し。








遠望は望めませんが、周囲の山はそこそこ見えます。
中禅寺湖畔の街も良く見える。


6合目さきの岩場から8合目さきの岩場くらいまでが非常に長く感じる。





岩場を越えてザレザレしてくると、その辺がまた足が重くなってくるのだけど。
ここまで来たらがんばるぞっ!、と思う所。


9合目を越えて階段になるとようやく来たぁ~、と思うのだけど、
そこから先足が止まることもあるのだよ、とまだまだ半信半疑。


あれ。 この辺にコケモモ、たくさんあったんだ。


だいぶ来た。


身体と脚の重い感じが最後まで抜けなかったのは、
運動不足? 体重増加?(^o^;


雲があるのも面白い。


うわ。 鳥居が立ち入り禁止!


で、10:30a.m.ごろ山頂到着。
当日は登り4時間10分と言ったが、4時間15分だね。
重い感じで歩いていた割にはよくできました。

つづく



男体山 2015秋 ~the fifth~ #2

2015-10-25 11:03:00 | 山登り / 男体山

2015年10月19日(月)

 なんとか山頂に着きました。 北西方向、手前大きいのが太郎山、その向こう小さいのが山王帽子山。 すそ野のカラマツがきれいです。 奥には尾瀬の山々が見えます。


もう少し引くと。 
霞んでいますが、金精山の左わきに至仏山、中央辺りに燧ヶ岳、右の方に会津駒ヶ岳方面の山々も見えます。


天気が良かったので、久しぶりに太陽の光を集めてみる。

その後お昼ごはんを食べ、30分ぐらいゴロっと横になりました。
中禅寺湖側は風が吹き上げていましたが、大剣の方は風も弱く、
寝っ転がっているとポカポカするくらいの日差し。
起きたら雲に覆われているかと思いきや、ビックリの晴天が続きます。


ゆっくり休んで 12:30 下山します。


下りでは中禅寺湖も華厳の滝方面が逆光で白っぽくなってしまいます。
けれど、雲は無し。 珍しいなぁ。
竜頭滝上、滝下、臨時駐車場辺りが良く見えて面白い。


どんどん下ります。
本調子とは行かないまでも、さすがに下りは楽。


夕日岳、地蔵岳も良く見えて、その先イロハや街の方まで雲はかかっていなかった。


大きな紅葉ツツジのトンネル。


アカヤシオ、シロヤシオなども咲くのだろうな、葉っぱじゃわからないのだけど。
今年はシロの終わりかけを見たので、シロの最盛期あたりを見てみたい。


yosiさん的自撮り。w


終盤の紅葉。


最後の力を振り絞っている感じ?


そんな姿もいいよね。


男体山は巨木もあるのだけど、木が重なり合いなかなか撮るのは難しい。


だんだん夕方の日差しになってきました。 二合目付近。


 ということで。
 下山はそれほど辛いこともなく下りて来られましたが、撮影をしたり、自撮りをしたりしながらゆっくり来たので、二荒山神社境内到着が16:30 頃。

 実に10時間をかけてしまいましたが、こんな日もある、と思う事にします。(;´д`)
 けれど、冬に向けてさらに太りやすくなるので少し自重して、トレーニングなども真面目に考えようと思います。
 Hard Work Every Day! (゜∀゜)

【 追 記 】
忘れてました。 スマホらしいことしてきたんでした。
山頂動画を撮ってきたので、よろしければどうぞ~!

男体山山頂眺望1



男体山山頂眺望2



男体山山頂眺望3






男体山 2015秋 ~the fifth~ #1

2015-10-24 21:49:54 | 山登り / 男体山

2015年10月19日(月)

 今シーズンの男体山登山も明日で最終日。 お天気は良さそうですが超強風になる予報ですね。。。登山指数はCでございます。 気温もマイナスが表示されており、無理はしない方が良いような具合ですね。。。

 私は今日、明日は長女が帰って来ることが決まっていたので、先週のうちに今シーズンラストの男体山登山に向かいました。 本当は仕事もあってやめておこうか、という気持ちもあったのですが、金曜の夜から日曜日まで頑張ったし、19日を逃したら来季まで登れないし。 お天気は良さそうだし。 で、行ってしまいました。

 予報では夕方から曇り、事によっては2時、3時ごろから曇ったり、雨が降ったりするのかな?、とも思いましたが終日晴れの登山日和。 しかし、この日の体調と言ったら。。。
 ま~、身体が重くていくら歩いても本調子にならない。 「○合目まで行ってダメな気持ちになったら降りよう。」と思いゆっくり一つずつ登って行ったら、結局山頂に着いたのですが、下山までに10時間をかけてしまいました。 あ~、一人で良かった。w そんな日もあるでしょう、とは思いますが、先日の白根隠も体調悪かったしなぁ。。。
 体重増加? 筋力減退? 寝不足? 老化? 全部かな、と言う気がする。(^o^;  何か日々鍛えるようなトレーニングを本気で行おうと、真面目に思う。 口ばっかりじゃダメだねぇ。


 とりあえず、登る前は気合が入っていたのですよ。w 6時前に門前に到着。 まだ門が開いていません。 午前6時になると太鼓の音とともに扉が開かれるのです。 太鼓の音は聞いたことがあったのですが、巫女さんが門を開ける姿は初めて見た。


はい。 門が空きました。
そして観光の方に先を越される。w


登拝門前も鮮やかな彩り。


前週、下から眺めた男体山の色づきがとてもきれいで、
「そんな時期に登ってみたいな」と思ったのですが、それから一週間経ってしまいました。
葉を落とした木もだいぶありましたが、5合目くらいまではまだまだ良い色の木が見られましたよ。





三合目を過ぎた林道。


そして四合目から中禅寺湖南岸。


五合目に向かう。





6合目付近? もうほぼ葉がないのです。
正面は八丁出島ですが、きっときれいなんだろうな、と。


いつも撮ってしまう七合目直下の登り。
ここのナナカマドも少し色があせているかな。


急坂らしさを出そうと、自撮り。w
そのくらい人に合わない。


と、思ったらいっぱい来た。w
まだ雲は湧いておらず、中禅寺の街が良く見える。
七合目を9時20分ごろ通過。

その後10時過ぎに雲に覆われたようで日影になり、
「山頂に着く前に曇ってしまったな。 すごく遅く歩いているしなぁ。」
とがっかりしたのですが、また晴れてくる!

体調悪いながらもゆっくり登りました。
「もういつもの砂袋の道や階段は撮らなくていいや。」とゆっくり黙々と登りましたが。。。


やっぱり青空だとここは撮っちゃう。w
「もう少しだぁ~!」という気持ちと、
「まだまだザレが辛いぞぉ~!」という気持ち。


辛いザレもこの展望だと頑張れる。
遠くの空は霞んでいましたけどね。 でも、奥白根がこんなにスッキリ。


カラマツがまだきれいだったみたいだな。
湖畔の紅葉は美しいだろうな、と思いつつ眺める。
だんだんと華厳の滝方面から雲がわいてきたので、
「今日はもうこの後はすぐ曇るかな。」という気がしていた。


でもこれだけ見晴らせたらもう最高。
幸いまだ西~北の方に雲は湧いていなかったし。


青空のもと、二荒山大神様も天下泰平のご様子。

あ~、登れてよかった。 到着 11:10

ということで、5回目の山頂。 
10回登頂を目指して「山登り / 男体山」カテゴリーを作った。w


つづく。


男体山 2015春 #2 ~the fourth~

2015-06-12 23:55:17 | 山登り / 男体山

2015年6月7日(日)

 雲に囲まれて何も見えないかなぁ、と思いつつも登ってゆくと。。。案外見えるじゃないですか。(*^o^*)/ これだけ見えれば最高だよ~、と思うけど、あっという間に何も見えなくなることも承知ですから、見えてるうちにとにかく撮る!w


う~ん。 この斜度と言い、足元の中禅寺湖と言い。ヾ(≧∇≦)ノ"



戦場ヶ原も湯ノ湖も見えるよ。 その奥に見える白いお山もいいじゃない♪



本当に白い雲がどんどん通り過ぎてゆく。 雲と同じ高さにいるんだなぁ、と実感する。
下から見たらどんななんだろう、なんて思っている。

この戦場ヶ原の景色って、なんか水のない中禅寺湖みたいじゃない? 
突き出した森林地帯が八丁出島に見えちゃう。

水のある中禅寺湖と水のない中禅寺湖がシンメトリー。。。
上の画像でそう言われてもね。w



奥白根はがっぷり雲の中ですが、金精峠と金精山、その奥の白い山々がいい感じ。
ちょうど至仏山と燧ヶ岳の間あたりに見える山々だと思うのですが。 どこなんだろ?



小田代原の奥に見える雪を残す山は? 錫ヶ岳とかそちらの方向のようなのだけど。



右端に見えるのは燧ヶ岳ですよね? その左側にちらっと真っ白な山が見えるのですよ。 平ヶ岳なのかな?



厚い雲の下は会津駒ヶ岳の方の山々。



再び中禅寺湖。 雲の海を遊覧船が行く♪



ヒ~コラ言って登ってきた山頂なのに、雲は軽々ともっと高くまで舞い上がるよ。


      
二荒山大神様もまさに雲に乗って下りてきたみたいだね。



風はそれ程強くなかったし、たぶん気温もそれ程低くは無かったのだけど、
背中にかいた汗が冷えたので、長袖パーカーとダウンを着る。

良い色の空の下で撮ってもらった。



お昼ごはんを食べて、山頂散歩を楽しむ。
まだほころび始めたばかりのイワカガミ。



ヒメイチゲはあちこちに咲いていた。



サクラはやっぱりタカネザクラなのかな。



こんな景色があちこちで見られるね。



ミツバオウレンもあちこちに咲いていた。

もしかしたらハクサンシャクナゲも、と思ったのだけど、さすがにつぼみも見られませんでした。
いや、つぼみの原型はあったのだろうけど。

そう思うとまた見に来たくなってしまうのですよ。w

ということで、自分の中では2015年度一回目終了。w

2回目以降、あるかなぁ~?(´ω`)

上の写真、最後の二枚は下山時に撮りましたが、その後遠景は雲で真っ白、見えなくなったし、
お花の写真ももういいか、と思い岩場を下りるのに邪魔なのでカメラをザックにしまい、
まじめに下山してきました。

【所要時間】 6:20 登拝門 - 7:35 4合目 - 7合目 8:45 - 9合目 9:50 - 10:30 山頂 11:50 - 足清め所 14:50
登りに4時間10分。 下りに3時間。 全行程8時間30分。
前回と比べると。 やっぱり速く歩けたみたい。

まぁ、紅葉の時期に比べれば写真枚数がかなり少ないのが原因でしょうし、
たまたまかもしれませんが、かなり満足です。w



男体山 2015春 #1 ~the fourth~

2015-06-10 21:49:42 | 山登り / 男体山

2015年6月7日(日)

 登ってきました、男体山! 4回目~!w
 今年も5月5日に開山式が執り行われた男体山。 さていつごろご挨拶に伺いましょうか、と思っていましたが。 今回はツツジの咲く男体山を見たいなぁ、と思っておりました。 早めに咲いているお花達の標高を見て登ってゆけば良かったのでしょうが、毎週末いろいろ忙しくて。w
 というか、「男体山はまだだろう」と思っていたのですが、流石に今年は6月に入ると「もう終わったろうな。」と思いました。 まぁ、それでも、本格的な夏山シーズンを前に二荒山大神様に挨拶せずいるのも気持ち悪かったので、できるだけ天気の良さげな日曜日に行ってきました!


 と、登拝門前。 いつもの通り厳かに。 神殿でお参りをしてから、登拝門前でも一礼して山に入りますよ。 6:20a.m.
 天気はすこぶる上々! 真っ青な空の下、早く景色の開ける場所へ行きたい~!、と思いつつ登る!


そして階段わきですぐ止まる。w だってこれこそツクバネソウでしょ!?


      

お花の部分、不思議なかわいさを醸し出しているよねぇ~。(^O^) この下に実が付いた姿も見たいよ。 周りにもいくつか出ていました。 この後も何度か見ましたよ。 やっぱり季節が違うと見える物も違うよねぇ。 ツクバネソウなんて初めて見た。


 意外ときつい3合目まで、と思っていた割にはあっけなく着いた。(*^o^*) この石積みが見えれば林道はすぐそこ。 朝日の差す場所へ出られるよ~。


7:08a.m. 景色の良いカーブまで来ると空には半月。



そして地上の半月。 穏やかな景色。



朝日に照らされる若葉はまだまだ新緑!


      
ブナの実がたくさん! 紅葉の時期には美しい色どりに染まるカエデ類もグリーンのグラデーション。



7:34a.m. 4合目到着。 この空がずっと続いてくれると良いのだけど。
でも、そうもいかないことはわかっていたのでw、ここで再び景色を撮る。



7:35a.m. 大日崎、松ヶ崎が水に映っているな、と思いつつ撮ったその上方。 
まさにやまとそばさんが社山を発ち黒檜岳に向かっていたとは。



そして5合目に向かう斜面にはまだシロヤシオが残っていました!
うわぁ~、と思っていると。。。



ベニサラサドウダン! これは予期していたけどね。



湯ノ湖で見られなかったので良かった。w 
なんかやっぱり小さくてかわいいわ。



なんて喜んでいたのもつかの間。 5合目を過ぎるとどうやら雲の到来。



雲の中に入ったり抜けたりを繰り返し7合目。 8:52a.m.



どんどん辛くなる岩場を見上げればコヨウラクツツジ。



こんな空だと登るのもアガるけどね。w



空には何サクラ?


      
で、ようやくここ。 たいてい辛くてしんどくなる辺り。
もちろん疲れて「はぁぁぁ(;´д`)」だったのだけど、この日はいつもの悲壮感はなかった。w



「いいよ、いいよ~! この空!」と思いつつ、足は運べる。
引きずる重さはない。 進歩したねぇ。 たまたまか。w



と、思う間もなく空は白くなり。
けど、カメラを構えた人がいる。
それ程眺望は悪くないのかも?

さて、もうひと踏ん張り。 登ろう。



男体山 2014秋 #2 ~the third~

2014-10-25 19:29:17 | 山登り / 男体山

2014年10月20日(月)

 六合目を過ぎて森の中を抜けるとガレ場キターッ!、という感じになりますが、七合目の避難小屋が見えてくるといったん「よしよしっ!」という気持ちになるのは何だろう?w 実際この後、八合目を越えてザレの斜面に着くまでもうひと頑張りなんですけどね。


 やっぱり振り返った時のこの景色のせいかなぁ。 好きなんだよねぇ、この斜面。。。からの景色ですよ。w この日は中禅寺の街まで見えてうれしい。 前回はガスガス。 昨年は中禅寺の街のあたりまで雲が押し寄せていましたからね。 なんともジオラマチックだ。w

 その後ガレ場を越えて、ザレの登りになって、土嚢を並べた斜面で「あー、ほんっと辛い!」と思いながら重い脚を引きずるように登ると、追い打ちをかけるかのような階段。


 そしてこの辺で「あーー、来た来た。」と思う。 けど、前回はこのすぐ上で力尽きて座り込みましたので、「今の自分はどうなんだろう?」と確かめながら恐る恐る登る。 すでにウキウキするような青空は無いし。 やっぱり九合目は見落としてるし。w


 でも少し登ると奥白根も金精山も湯ノ湖もはっきり見える! やったーっ! と少し気分が上がる!


 そして振り返ると中禅寺湖もはっきり見えているし。 既に雲が張り遠くの景色までは見えないけれど、右奥に見えるのは皇海山でしょうか。


 この斜面だもの。 みんなきつそう。 でも、本当に私より年上の方がたくさんシャキシャキと登ってゆくんですよねぇ。(;´д`)

 ここからは昨年秋には見られなかった八丁出島までが見られる。 昨年は天気が良く青空で景色もクリアだったけれど、山頂付近では既に中禅寺湖の半分が低い雲の下でしたからね。 そしてここから見ると半月山から社山って、やっぱりすごい激下り、激登り、ですね。w そして狸窪から半月峠って高くて遠いわっ! w(°0°)w


 昨年と同じような写真ですが、中禅寺湖、高山、奥に西ノ湖、右手前が戦場ヶ原、奥が小田代原。 戦場ヶ原から高山方面に見られる黄葉はカラマツなんでしょうか。 こんなにカラマツあるんでしたっけ? そして小田代原のカラマツがきれいそうだ。 さすがにここまで来て、あっちの方が良かったかな?、とは思わない。w


 そして初めて見る明智平から茶の木平、そして足元に中禅寺の街、の方向。 いやー、この景色はなんだか感慨深いものがありました。 春には向こうの茶の木平からこちら側を眺めていたのですから。


 くすんだこの写真ではわかりづらいですが、金谷ホテルあたりから菖蒲ヶ浜あたりまでの木々がとてもきれいでした。


 すこし場所を移動して太郎山、山王帽子山、三岳、平たく見えるのが於呂俱羅山、高薙山?、もっと奥には燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、その間にある上部が平らな山は田代山なのでしょうか。


 そして今回は初めて太郎山神社まで行ってみました。 こんな風に写真を撮っている間に冷たい風が吹いてきたので、雨雲が来ないうちにお昼を食べよう、と避難小屋の陰に座り込みお昼ごはんを食べました。 身体が冷えてきて早く下山したくなってしまったので、大剣に行くこともなく、なので、女峰山や高原山が見えたかどうかは未確認。 まぁ、もうすっかり疲れて満足していたのでしょう。

 下山をし始めたときにはまだ曇り空で、朝コントラストが強すぎた木々の写真が撮れると良いな、と思っていたのですが、少しずつ雨が降り始めてしまい、そろそろカメラをザックにしまおうと七合目避難小屋に入ると雨の音が強くなり、レインウェアのパンツも履いて完全防備で下山しました。 そうなると結構きれいな木が目につくもので。w

 なかなか全てが上手くは行きませんねぇ。 だからまた登りたくなるのでしょうけど。 とりあえず男体山、今季は本日で終了。 ちょっとホッとするのはなぜでしょうか。w 来季もきっと登ります。

 ちなみに所要時間は登りに4時間25分、下りに3時間30分。 今回は登りでゆっくり写真撮影に時間をかけてもOK、という気持ちで登りました。 下りでは7合目でカメラをザックに入れたりレインウェアを着たり、などの休憩でより時間がかかった、ということもありますが「いつもたいした違いはないな」というのが本音です。 
 急いだつもりでも、写真に時間をかけたな、と思ってもそんなに違いはない。 しかも前回は登りで頑張ったあげく九合目付近で座り込んでいる。 今回のように写真を撮りながらゆっくり、もちろんそれでも疲れるけど、ひどくバテることもなくコンスタントに登れたのは良かったような気がしました。

男体山 2014秋 ~the third~

2014-10-24 00:37:12 | 山登り / 男体山

2014年10月20日(月)

 18日(土)~19日(日)はこの秋最高の、というより今シーズン最高の、と言って良いほどのお天気だった。 そんな日に限って仕事。w というか、夏過ぎてから天気が良いのは平日や私が仕事の日ばかり!、と思うのは単なるやっかみかしらねぇ。w
 この日20日も前週半ばくらいまでは「良いお天気」予報だったのだけど、前日くらいから「午後雨」予報となり。 それでも頂上に11時までに着けば何とか展望が得られるかも、と行ってきました、男体山。

 安全策で午前中のみ小田代の金屏風や千手の森、西ノ湖などを撮って歩くか?、という気も無いわけではなかったのだけど。。。紅葉も下の方がきれいなのだろうなぁ、という気持ちもあったのだけど。。。期間限定に弱い女です。w けど、今週の土曜日、男体山最終日は晴れそうですね。ww

 まぁ、いったん登るモードに入ったらなかなか引っ込みがつかないんですからしょうがない。 飛び出すと朝は素晴らしい青空でしたよ! 上写真は五~六合目間(だっけ?)から見える中禅寺湖。 奥は八丁出島。 写真ではわかりませんが、良い色でしたよ。


 朝、6時ぎりぎりに二荒山神社中宮祠に到着。 受付を済ませお参りをして登頂開始が 6:25ごろ。 登り始めた朝日が木々を照らし始めている。








 こんな風に逆光に透ける葉はとてもきれい。 なかなか上手く撮れないのだけど。 そしてこんな木々の中を歩く時の気持ちは何にも代えがたい。 


 前週 HANAちゃんたちと登った社山。 湖畔の半島が良い色。












 昨年10月21日に初めて男体山に登った。その時にはコンデジを持っての登頂だったのだけど、青空に映える紅葉が本当にきれいで。。。 今年は絶対に7Dを持って登りたかった。 その後初夏にはハクサンシャクナゲを撮りに登り、今回は再び紅葉を撮りに登った。 昨年きれいだと思った木々は既に葉を落とした物も多く、それでもまだあちこちに美しい木を見ることができたのはうれしかったこと。
 実際には午後下山時、雨ながらも全体に光が回った山を下りながら眺める木はより美しく見える部分もあり、何度となく撮りたいなぁ、と思う場面に出会ったのだけど、雨でカメラはザックに入れてしまったし、何よりカメラを取り出して撮影する気力もなかった。
 まだまだ来年への希望と課題が残ります。

 この後空には雲が広がり始め、色調が暗く落ちてきますがw、一応山頂までは撮影したので、もうすこし続きます。

男体山 ~ハクサンシャクナゲ~

2014-07-24 23:56:49 | 山登り / 男体山

2014年7月21日(月)

 前回アップした男体山登山の続きです。
 天気も展望もあまり期待せずに登った男体山でしたが、「雨さえ降らなければハクサンシャクナゲが撮れるかな」とそれだけが今回の希望でした。 ただ、それもその前に登った前白根山でコマクサがなかったり、ハクサンシャクナゲもまだまだ咲いていなかったり、ということがありましたから、そんなに期待はしていなかったのですが。。。


 「男体山でハクサンシャクナゲを撮るなら志津方向に少し歩くと良いですよ。」と以前ベー太さんが教えてくださったので、大剣を越えて行ってみると。 確かにありました~。 山頂まで登ってくる登山道からもシャクナゲは見えましたが、みんなとても遠いところでした。 が、大剣の裏の方には登山道沿いにたくさんさいていました。(^O^)


 まだまだつぼみもたくさんあり、これから見ごろを迎える木もたくさんありましたよ。 つぼみは濃いピンク色で咲いてゆくにつれ色が薄くなるようです。


 こんなに真っ白な感じになってゆくみたいです。


 登山道沿いにこのような感じで見られますよ~。 丈の低い木が多く膝をついて撮るとこの溶岩のザレが痛い~。w





 ハクサンシャクナゲはたいてい虫がいっぱいついているように思います。 上二枚はまぁ可愛らしい感じですが、ハエとか黒っぽい虫とか、とにかく花と言う花に全部虫が入っていることも多いですね。 蜜が豊富なんでしょうか?

 では、シャクナゲ以外のものを。


ウスユキソウ?



キノコw



キノコww




ベニサラサドウダンの花が一輪



4合目下の林道まで来ると中禅寺湖が見えました。 遊覧船もモーターボートも走っていて、雨は降らなかったのかしら?、と思う。


 そして下山し、この日初めて男体山の全容を見る。 一日どんなふうに雲がかかっていたのかなぁ、と想像しながら。。。

 秋。 また紅葉のころに登るかな? 男体山のツツジも見たいのだけど。 などと思っている。