out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

遠足の山、日和田山に登ったよ #1

2016-03-29 23:56:04 | 山登り in 西武沿線エリア

2016年3月25日(金)
日和田山から眺めた巾着田

 上の写真は日和田山から眺めた巾着田。 埼玉県日高市にあるヒガンバナで有名な所ですね。 
 JR八高線高麗川駅と西武池袋線高麗駅の間にある巾着田ですが、高麗という名前でもわかるように8世紀ごろ中国との戦いに追われてきた高句麗からの渡来人たちが、この高麗川が湾曲した部分に田を開墾し暮らしていた、ということなのだそうです。 これ、すごい話だよなぁ。
 昨今は休耕田が多くなってしまったのですが、ヒガンバナの群生地として有名になると、町は再び活気を取り戻しているようです。

 そんな巾着田を望む日和田山はうちの地域の小学生たちが遠足で必ず行く山のひとつです。 うちの娘たちも行きました。 私自身は行ったかどうか、遠い昔なので覚えてない。。。w 娘たちが遠足から帰ると「男坂と女坂があって、男坂を登ったんだよ!」と自慢気に話していたのを思い出します。 そんなことから、私もいずれ行ってみよう、と思っていた山なのです。

 23日(水)で2015年度の全クラスを終え、しばしの春休み~!(^O^) ま、やることはたくさんあるのですが、せっかくこの仕事を選んだのですから、長期休暇は遊ばないと!w 
 なにしろ丹沢以来3週間ぶりの山ですからね。 あまりハードじゃなく、けどちょっと長めに歩いておきたいな、と。。。で、日和田山から尾根伝いに行ける所まで行ってみよう。 目標は関八州見晴らし台。 駅にしたら高麗駅から西吾野まで4駅分。 西吾野の上にはこれまた遠足で良く行かれる高山不動がある。 天気も良いし、がんばるぞぉ~!\(^O^)/


高麗駅隣の駐車場。 7時半ごろ到着。 お天気が良く、冷えた朝でしたね。 奥に見える三角が日和田山ですよ。


娘たちも駅からこの道を歩いて行ったんだろうなぁ、なんて思いつつ。
この奥に駐車場があり、こちらは一日300円。 ピストンならこちらの方が安いですね。
この先すぐに登山口ですが、そこには3台ほどの無料Pもあります。


登山口付近。 トイレもありますよ。
公園のようになっていて踏み跡がたくさんあり、どちらへ行ったらよいか迷う。w
とりあえず高い方へ。


一の鳥居ありました!
この先で男坂と女坂に分かれます。 もちろん男坂を選択!


結構岩ですよ。 しかも滑りやすいですよ、この岩。


登って行くとミツバツツジ!?


ヤマツツジも!?
なんか、時期外れの物が咲いているという感じではなく、
あちこち本気で咲いている感じでしたよ?


金刀比羅神社下の鳥居です。


巾着田が良く見えてくるあたり。


鳥居をくぐってもう少し高い所から見てみよう。
写真だとぼやけてますが、肉眼ではスカイツリー(写真左の方)、
都心の高層ビル、良く見えたんですよ。


こちら南東方向。
奥の右端、白いのは富士山です。 中央辺りに薄く、ひとつだけあるのが大室山。
左端雲の掛かっている辺りに蛭ヶ岳、丹沢山があるそうです。


富士山をもう少し寄せて。
右の高い山はどこだろう。


奥の薄く見える山、右端が大室山。
真ん中の雲がかかっている辺りが蛭ヶ岳、丹沢山のあるあたり。
左端ちょっと離れてひとつ濃いめに見えるのが大山だそうです。
なんか、近いよねぇ。


こちらは奥の方にうす~く筑波山。 本当はもっと良く見えたのですけど。
(↑ これは日和田山山頂からの景色でした)

ということで、写真より iphone の方がよく写るという脱力の動画映像。w

日和田山からの眺望




少し登って日和田山山頂です。
さてさて、先を急ぎましょう。
このあとアンテナの建っている高指山、その先物見山を越えて行きます。
のどかな山間の村を眺めながら、山道や、車道を歩いたりしながら進んで行きます。


登山道に直売!? と思うと案外近くに民家があったりします。
林道が随分山の上まで通っているので、
林道と並行して歩いているような場所が結構あります。


まだかなぁ、と不安になった頃北向地蔵。 11時ごろ。
日和田山で写真を撮りすぎたかな。


 北向地蔵さんは「天明6年(西暦1,786年)に流行った悪疫を防ごうと、野州岩船地蔵尊より分身として譲り受けた。岩船地蔵尊に向かい合わせ守護神にしたため北を向いて立っている」との旨書かれておりましたが。 野州岩船地蔵尊って、栃木県「岩船山 高勝寺」ではないですか!? 北かなぁ?、という気もするが。。。(^o^;

 つづく。



万葉自然公園 かたくりの里

2016-03-23 23:04:44 | 栃木県他エリア

2016年3月21日(祝・月)

 三連休最終日。 お天気も良さそうだし、ようやく外に出られることになったので行ってきました。 遠出するのは実に3週間ぶり。 暖かい今シーズンは既に春の花があちこち咲いていると聞き気が気でなかったのですが、やっぱり実際に見るまでは信じられないのですよね、毎年。w でも、咲いてましたね。

 天気予報では晴れマークがずらっと並んだ栃木県南。 この日は間違いないだろうという確信のもと向かったのですが、何と現地に着くとわずかに雨すら降っている。 え? 天気予報はその時も晴れマークだったけど。w

 それでもまぁ、あちこち目的の場所を周り、万葉自然公園は午後からの最終地点でしたが順不同という事で。 ざっとカタクリだけ言うなら、星野自然村、大柿カタクリの里はまだこれからでした。 大柿カタクリの里ではアズマイチゲはたくさん咲いており、その中に少しカタクリが咲いていて、それもなかなか風情のある姿でしたよ。


 朝から小雨が降ったりしましたが、その後雨はすぐにやみました。 でも雲がとれたのは日没頃。 気温も低い。 午前中回った各所ではカタクリはまだ少ししか見られず、アズマイチゲはたくさんあるものの、花が開いているものは数輪。 それでも結構写真は撮ったのですが、「みかも山は満開らしいですよ。」というお話を聞き、午後はそちらに行ってみることにした。 普通なら激混みと言われるみかも山には近づきたくないのだが、この日は案外気楽に行けてしまいました。 混んでたら太平山に行くのも良かろう、と思っていたから。

 以前行ったみかも山公園東口の方へ行ってみるか、万葉自然公園の方に行ってみるか、で迷いましたが、今回は行ったことのない「万葉自然公園 かたくりの里」へ向かってみました。
 周辺道路の渋滞もなく、駐車場にもすんなり入れて(というか、とても空いていて)あらあらという間に着いてしまった。w 「カタクリが咲いていなければ山登りとみかも山公園一周だ!」と思っていましたが、この通り。 良く咲いていましたよ。


少し登って振り返って見た景色。


だんだんと登って行くにつれ、アズマイチゲの群落も見えてきます。
こちらでもアズマイチゲの花はたくさんあるものの開いていません。 咲いていたら一層きれいだったろうなぁ。

















ひとしきり撮って一番上の方。
アズマイチゲが目立ち、カタクリはほとんど見えません。 これから出てくるのでしょうか。


この後もう少し上の方まで登りましたが、4時半までに山頂(青竜ヶ岳)に至らず。
タイムアップで下山しました。
ミヤマウグイスカグラやモミジイチゴが咲き、小さな緑の芽吹きも見られる。
春を感じてきた一日。 楽しかったな。



【3/24 追 記 】
かたくりの里は駐車料金が500円かかります。
午後5時には駐車場を閉めてしまいます。(トイレ側の駐車場はどうか良く判りません)
詳しくはリンク先にお問い合わせください。 → 「佐野市観光協会」