out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

晴天屋久島! ~ウミガメと会う #2~

2015-08-14 19:55:43 | travel

2015年7月31日(金)

 一湊海水浴場でお昼ご飯を食べ、ちょっと記念撮影。w 娘には「山の衣装と変わらないじゃん。」と言われましたが、そりゃそうだ。 山登りに来たんだもん。w 
 けど、もちろん服の下には水着を着てますよ。 そしてシュノーケリングの時にはラッシュガード的ユニクロのパーカーを着て(だって私のピンク、娘に貸したんだもん)、短パン履きましたよ。 そしてまた後ろに見える矢筈崎の向こう側に行ってシュノーケルタイム開始~!


 ライフジャケットを着ているので沈む心配はなく、疲れたらプカプカ浮いていられますから楽ですが、逆に潜りたくても潜れません。 でも、結構遠くに行きそうな話だったので、ライフジャケットは着ていました。
 お魚はたくさんいるのですが、最初はカメラの扱いがなかなか上手くいかないのと、マスクの曇りでカメラのモニターが良く見えずトンチンカンな写真ばかり。w
 たぶん海自体が濁っているせいもあると思うのですが。。。 などとワサワサしながら、みんなに遅れないよう時々海上のみんなの頭を確認しつつ進みます。 すると boysが「カメ! カメ!」と教えてくれました。


 「どこ、どこ?」と泳いで行くとガイドさんがスルゥ~、と海底に潜っていく。 何かいるんだろうな、と思いつつ見ていると。。。


いました!! アオウミガメです!!
いや~! ビックリッ!!\(^O^)/
このアオウミガメは岩の間にすっぽりはまって眠っていたようです。



ガイドさんが近づいていってもちっとも逃げる様子がなくこの通り。
日ごろからたいていここにいて、いつもおっとりしているのだそうです。



まるでお話をしているみたい。



ようやく目が覚めて、
「おはよう。 今日も来たの?」っていう感じ?w



しばらく見ていると息つぎがしたくなったのか、プカ~と浮き上がって行きました。
なんと娘の目の前に。
「うわぁ~! カメと娘が一緒に撮れる!?」と思ったのですが、
写っていたのは足だけ。ww



その後充分にアオウミガメを見てから、他の魚たちも見つつ、出発地点へ戻って行きました。
途中見えたのは、カマスの群れ。



小さなお魚、いっぱい。



娘とカマスの群れ。



これ、わかりますか? 小さな魚が画面いっぱいにいるのですが。
クリックすると部分拡大するのでわかりやすいかも?
たぶんキビナゴ。

この時周りは360度上下左右全てキビナゴだらけになりました。



かわいいニモたちは小さいし早いし遠いしで撮れず。



地味な魚ばかりですが、まぁ、今回はウミガメさんが撮れて満足。(^O^)

そして、忘れずに撮りましたよ。 アオウミガメの遊泳姿!!
途中海藻を食べたりなんかもします。
動画をどぞっ!!

屋久島のアオウミガメ



シュノーケルタイムしゅーりょー!、と言う事で、再び船を出して志戸子へ向かって帰ります。



娘の右肩の先に見える岩場の向こう側まで行きますよ。

途中あちこちでウミガメが泳いでくる姿が見られ、
もう、「あ、またカメ。」って感じ。w

けど、一時周りを見回すと5~6頭のウミガメが至近で泳いでいるのが見られ、
こんなことも滅多にない、とガイドさんがおっしゃっていました。
かわいかったなぁ~。
カメが息つぎをする時の「ブハッ!」って顔をあげる姿が忘れられない。w



そして志戸子の港に戻ってきました~!
お疲れさまでした~!! (゜∀゜)



帰りもみんなでカヤックのお片づけ。 
私は「日影にいてくださいね。」と言っていただいたので、せめて写真を。w


 はじめは海に行くことなど考えてもいなかったのですが、屋久島に来てやっぱり海も良かった~!! 何にしてもお天気が良かったことが幸いしているのでしょうが、それ以上にあんなにたくさんのウミガメと会えたこと。 本当に幸せだった。

 環境問題でよくカメやサケが生まれた浜や川に帰れない、なんて話を聞きますが、ここではこんなにたくさんのウミガメがちゃんと帰ってくる。 すごいなぁ~、と心底思った。 そしてそんな風にカメたちが帰って来られる浜、ちゃんと育って旅立って行ける浜をずっと守っていってほしいなぁ、と心から思いました。

 ひょんなことから偶然に行ったアクティビティーでしたが、一生の間でこの光景を見られて良かったなぁ、と今でもつくづく思っています。