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out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

唐松岳を目指して ~八方ケルンまで~

2017-04-21 23:46:04 | 山登り in 長野県エリア

2017年4月16日(日)
八方尾根からの日の出

 やっとこさ、ラッキーな待遇もあり八方池山荘に到着した前日。 それでも風は時に山荘を揺らすほどの強風。 お天気は良くなるのか? 空は晴れても歩けないほどの風だったら高いところまで登るのは無理だろうなぁ。 それより駐車場まで歩いて下山しなくてはいけないかもしれない。 などと考えながらもすっかり眠りについてしまいました。 土曜の宿泊で、団体さんの利用もありましたが、山荘は割とすいており私たちは二段ベッドの上段6人利用の場所を3人で利用できました。
 快適な宿泊条件でよく眠っていたのですが、私は頭痛と身体の痛みで夜中に目が覚めました。 布団やマクラが違うとこういうこともあるよなぁ。。。と思ったのですが、翌日の登山に差し支えるといけないのでトイレに行って鎮痛剤を飲みました。 起き上がって歩くとなんとなく吐き気も。。。


夜明けの空を撮ろうと 4:30頃起きました。 頭痛もほとんど収まっていたので支度をして外に出る。
団体さんたちは既に食堂でお弁当朝食を食べていました。
前日もそうでしたが、風があっても冷たく寒いものではありませんでした。
この朝も寒さはそれ程なく、快適な早朝撮影。 雲はあるものの東の空はいい感じ。


栂池方面の山には雲がかかっていません。


ふと気づくと月の空に向かって団体さんたちが登り始めていました。
風はほとんどなく、午後に向かって風が吹きそうなこの日はこんな風に早く出発するのが良かったかもしれません。


白馬三山頂の雲はまとわりついたまま。


けれど美しい朝陽が昇ってきました。
こんな風に朝陽が拝める機会もそうそうないかもしれません。(昨年夏も見たけどw)


陽が当たればこちら側も。 なんて美しいモルゲンロート。








photo by トレッキングさん


続いて何組かの人たちが出発してゆきました。
私たちも朝ご飯を食べに戻りましょう。


私たちの出発は6時半ごろ。 山荘の食事は6時からでしたが、少し早めに出してくれました。


まだ冬眠中の自販機。w
向こうの尾根はきれいに見えていますよ。


では、しゅっぱ~つっ!!


一日白馬三山の頂は見えないかもと思っていましたが、白馬岳の山頂が見えてきました!


夏はお花でいっぱいだった尾根もまだ雪が。


景色もどんどん良くなってきているので張り切って登りましょう!


すると白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、全てが顔を出してくれました!


揃い踏み~!!\(^o^)/


振り返っても美しい~!


鹿島槍ヶ岳、五竜岳もなんて白くて美しいんだろう!!


photo by トレッキングさん
と言っているうちに石神井ケルン到着。
風はほとんどなく、すっかり良いお天気になりました!!


photo by yukoさん
さてどんどん行きましょう!


この辺から、登るに従いだんだんと不帰ノ劍や唐松岳への尾根が大きく見えてくるのが楽しい。


鹿島槍ヶ岳と五竜岳もどんどん大きくなってくる。


ふと見ると、鹿島槍ヶ岳の左奥にはさらに遠くの白い山々が。
どこなのでしょうねぇ? 燕岳とか常念岳とか?


ようやくトイレの場所まで来ました。
前回夏に私は具合が悪くなっていますし、この日も本調子ではなかったので、
トレッキングさんが無理のないようにゆっくりゆっくり行ってくれます。
本当に助かります。


トイレを過ぎたら八方池まですぐ、と思っていましたが、まだ八方ケルンがありました。
その先も登るんだなぁ。 こんなに遠かったっけ?、と思っていました。


顔のような八方ケルン。 八方池まであとひと登りです。



唐松岳を目指して ~八方池山荘まで~

2017-04-21 00:21:47 | 山登り in 長野県エリア

2017年4月15日(土)
八方池山荘近くから遠見尾根と麓の町を望む夕暮れ

 昨年7月、夏の唐松岳に登りました。 どこから見ても美しく、迫力のある北アルプスの山々を間近に望みながら、自分自身も北アルプスの山の中に身を置いているという感動。 そこには美しいお花が咲き乱れ。。。 多くの人が虜になる理由がよくわかりました。 できれば山が真っ白な時期にも登ってみたい、とこの春の計画の一つに入れました。
 天候の都合などでなかなか実現しませんでしたが遂に 4/15~16 で決行! メンバーは yukoさん、トレッキングさん、私の三人。 予報では天気は良さそうなものの、強風の心配が。 案の定白馬への道すがらネットでチェックすると白馬全域のリフト、ゴンドラが運転見合わせ状態。 現地に着くと平地はほとんど風がないのですが空はあまり思わしくなく小雨も降っている。 仕方がないのでお昼ごろまで温泉に入ったり、ショッピングなどして楽しみ、ゴンドラ、リフトが動かなければほかの場所に行く設定までしておりました。
 が、なんと午後1時より運転復旧のお知らせが! 「それ~っ!」と!\(^o^)/


無事アダムに乗り込むと、下方には虹の祝福アーチ!!

もっとも、この後兎平でお昼ご飯を食べている間にその上のリフトが再び運休になり、あわやの危機となりましたが、
「山荘宿泊者の方だけ早く乗ってください!」と言われバタバタと乗り込む!


そして無事八方池山荘に到着しました~!
いやぁ~! まずは一安心!!(*^▽^*)

しかし「明日リフトが止まっていたらどうするの?」って。(^^;)
ま、それは翌日考えましょ~!


山荘でしばらく休憩をしてから、夕暮れの空を見に行く。
天気は回復予報でしたが、まだ時折強烈な風が吹きつける。
トレッキングさんのはポーズですがw、yukoさんのように前かがみ、もしくは座り込むほどの風も吹いていました。


戸隠方面の山々は良く見えています。


栂池方面にも雲はかかっていません。


遠見尾根もきれいです。


が、白馬三山の頂は雲の中。
翌日は予報通り好天となるでしょうか。
予報通り強風にならないと良いけど。。。


photo by yukoさん
まぁ、何はともあれ夕食をいただき、早く寝て翌日に備えましょう!
ブッフェスタイルでおいしくいただきました~!



今週は車坂峠から #2

2017-03-13 10:56:08 | 山登り in 長野県エリア

2017年3月5日(日)
蛇骨岳直下
いやいやさすがに忙しい、年度末。 ダラダラの記事ですみません。m(_ _)m



黒斑山山頂を離れ蛇骨岳に向かいます。
道すがら、まだ着雪の残った木々が見られるようになりました。


Hello!


溶けかけの感はありますが、充分きれい!


photo by yukoさん
そして外輪山から湯の平の底まで見渡す。
時々踏み抜きとかあって、スリル満点。(^o^;


yukoさんが楽しみにしていた浅間山斜面のちりめん模様も
北側が見えるに従って白さが増してきた。


うさピョンは崖下へ。w


私たちは蛇骨岳にと~ちゃ~くっ!!
黒斑山の無風に比べれば風はありますが、それ程問題なく。
ひとしきり写真撮影をしてからここでお昼ご飯を食べました。



四阿山~草津方面の山々。


四阿山左、妙高、火打はうっすらと。
写真左中央辺りにある小高い山は村上山、鍋蓋山、でしょうか。


そして姉さんはちりめんを撮りに。w


ご満足いただけたでしょうか。


photo by yukoさん


Jバンドまでトレースはついているようですが、
私たちはここで充分です。
一時間ほどゆっくりしました。


さて、戻りましょう。


最後に黒斑山直下からのこの景色を収めて。


復路はトーミの頭を下った後の分岐、
中コースからくだりました。
朝の曇天から一転してうららかな一日。
yukoさんと楽しく過ごすことができました。


今週は車坂峠から #1

2017-03-10 10:04:13 | 山登り in 長野県エリア

2017年3月5日(日)
浅間山外輪山を蛇骨岳に向かう


 前週2月25日(土)に湯ノ丸山~烏帽子岳に登ったので、この週末はどうしようかと考えていました。 もともと4日(土)には仕事が入っていたので、5日(日)か6日(月)にはどこかに行きたいなぁ、と。 そんな時 yukoさんから「今週末は一緒にどこかに行かない?」とお誘いが。 yukoさん、この週末は栃木県を出て他県に行きたいようだ。 相談した結果黒斑山に決定! 前週は地蔵峠。 今週は車坂峠。w


 奥日光から出てくる yukoさんとは藤岡で待ち合わせて私の車で車坂峠へ。 yukoさんの車を停めておける良い場所をトレッキングさんに相談したところ、やっぱり「ららん藤岡」が一番良いだろうと。 関越道新潟方面から来る yukoさんと、所沢方面から来る私にはここでの待ち合わせは本当に良かったです。
 上信越道藤岡IC脇にある「ららん藤岡」には一日600円で停められる有料駐車場があり、その隣には一般駐車場とコンビニもあります。 つまり車を停める yukoさんは一日安心して車を置いておけるし、ピックアップの私は車を無料一般駐車場に入れて待つことができる。 コンビニで買い物もできる。 有料Pも一般Pも24時間利用可能です。
 注意すべきは藤岡→軽井沢方面から「ららん」を利用する時はいったん高速を下りなければならないこと。 帰りの軽井沢→藤岡方面からは上信越道PAの「ららん藤岡」に車を入れれば、私は高速道路を降りることなく yukoさんを有料Pに送ることができるのです。 いい設備ですよ~。

 スムーズに待ち合わせもでき、素晴らしいお天気の中、妙義山などの雄姿を楽しみながら小諸に向かって走ります。 予報も終日ほぼ晴れで、好天を疑う余地はなかったのですが。 なんと八風山トンネルを抜けるとうす暗~い曇り空。 白い霧という感じではなく、灰色の本当の厚い曇り空に見えました。 高速を降りて一般道を走っても浅間外輪山他、山はまったく見えない。。。途中 yukoさんに「どうしよう? 赤城にでも戻りますか?」と聞いたほど。
 ですが yukoさん曰く「佐久の辺りは盆地で霧や雲が溜まりやすいのよ。 きっと山を上がれば雲から抜ける!」と。 いやいや、晴れるような雲には見えませんが。。。と思いつつ車を走らせると標高が上がるにつれ明るくなってきた。 「お?」と思う間に、それこそポンッと雲の上に出たかのように空が真っ青に晴れた!
 「えぇーーーっ! マンガみたいだー! さすが姉さん! 亀の甲より。。。w」\(^O^)/


 と言うわけでいつもの高峰高原ホテル手前の展望所から。 このむっちりとした濃厚なクリームを流し込んだような下界。 これじゃあねぇ。 そしてさすがに遠望の山々は春霞の向こう。 まぁ、この青空なら文句は言えません。


 8時頃に到着しましたが、駐車は結構ギリギリ。 山の神様に手を合わせ、青空のお礼と本日無事に終了できるよう祈願。 黒斑初の yukoさんを連れてきた、と偉そうには言えませんが、男性陣がいないこの日、やっぱり多少なりとも私は緊張なのです。

 山の木々は黒々としており着雪も霧氷もなさそう。 八ヶ岳が霞んでいるようでは北アは無理かなぁ。。。と心配しつつ登り始め振り返ると。。。


「おぉ~っ!!」(*´д`*)
わぁ~お! 真っ白な烏帽子岳、湯ノ丸山も見えている~!!
さぁさぁ、もう少し登ると篭ノ登山の上に北アが繋がりますよ~!


で、何度も振り返る。w


そして再び、行くどぉ~!

避難シェルターまで来ると先頭を yukoさんに交代しました。
槍ヶ鞘で開ける風景を yukoさんに味わってほしかったのです。


そして。。。


いいでしょ~!?(*ノ▽ノ)


北アルプス方面も多少眠たい様子ですがいい感じ!


ここからの浅間山も素晴らしいです。 ちりめんが少し黒っぽくなってしまったけどねぇ。

さて、トーミの頭に向かってあの斜面を登りますよ。
一人だと何度も立ち止まり「へぇ~。」となっている斜面でしたが、
なんかこの日は調子良い。w


あっという間にトーミの頭到着!(10:19)


photo by yukoさんのカメラ


市街地の雲が取れてきて、遠くの山々も先ほどよりクリアに見えてきました。


北アルプスの山並みもこの通り。
yukoさんと、この辺から見ると穂高の山々に比べ白馬の山々が近く見えるね~、と。
北横岳や八ヶ岳の方から見ると穂高の山は確かに近いのでしょうが。。。
白馬の山が近くに大きく見えるのは、手前の篭ノ登山のせいで目の錯覚? やっぱり距離のせい?
なんて景色を楽しみ、撮影をしてから、黒斑山に向かいます。


photo by yukoさん


黒斑山山頂手前からの浅間山~湯の平~外輪山。 すばらしぃ~!
先週もそうでしたが、この所の浅間山の噴煙はとても大きい。
yukoさん曰く「ガス抜きできている方が良いでしょ。」
姉さんが言うので間違いない。


そして黒斑山山頂と~ちゃ~くっ!!(10:58)


いやぁ~、いいですなぁ~!(*´д`*)
このあと蛇骨岳まで進みます。



Try! 湯ノ丸山~烏帽子岳 #2

2017-03-03 23:13:21 | 山登り in 長野県エリア

2017年2月25日(土)
湯ノ丸山~烏帽子岳鞍部、小梨平分岐より烏帽子岳を見上げる



 
ようやく湯ノ丸山山頂まで来ました。
普通の人が1時間半くらいで来る所を、わたし2時間半くらいかかりました。(^o^;


素晴らしい展望ですが、北アルプス~北の方の山々は雲の中です。


そして見るからに烏帽子な向こうの山がやっぱり烏帽子岳です。
写真を撮ってお昼ご飯を食べたら、小梨平分岐へ激下りです。 一気に250mほど下ります。


景色もきれいだし、下るのはさほどきつくありませんが、
この先の登りを考えると。。。


このまま向こうの尾根を真っすぐ上がるようですが。。。
途中左にそれるようになっているみたいなので、上がりやすくはなっているのかな?


それにしても、木々の白さといい、尾根の白さといい、なんという美しさ!


振り返ると丸山はあんなに激下りだったのに、
こんなにまぁるい。


さて、行きますか!、とは言うものの進まない。w


これはやっぱり時間がかかります。


その後この急斜面の雪に足をとられたりしながら、
あえぎあえぎ登って行くと、


既にお帰りの人たちがソリでスルゥ~っと。


もうこの辺で 14:15 頃。 14時を過ぎたら下山しようと決めていました。
気持ちも体力も、もうこの辺でいいや、と思っていたので
残念ですが烏帽子岳山頂を見上げて下山です。


稜線に乗るまででも、という気持ちもあったのですが、
そこまで行けばまた山頂へ行けなかった、と言う気持ちがわくだろうし。
今回は稜線にすら乗れなかった、で終わりにして次回のお楽しみにしておきます。


にしても、トレースはずっと左にそれず直登でした。
「冬はこのほうが登りやすい」と書いてあるものも見ましたが、きつかったなぁ。


激下りだよぉ~。


名残惜しいですが、


こんな景色が見られて良かった。


本当にきれいでした。

小梨平分岐辺りからの景色がとてもきれいだったので動画を撮りました。

湯ノ丸山〜烏帽子岳鞍部からの眺望




帰りは湯ノ丸山を巻くトレイルで戻ります。
駐車場までほぼアップダウン無しの道なので助かりました。w


上信越道に向かう道すがら。
美しい夕焼けでした。



Try! 湯ノ丸山~烏帽子岳 #1

2017-03-01 12:22:32 | 山登り in 長野県エリア

2017年2月25日(土)
湯ノ丸山山頂より西篭ノ塔山、奥に浅間山を望む

 天気予報を見て「今週末はいつ、どこに行こう?」と考える。 金曜の夜まで仕事なので、できれば土曜日の朝早いのはやだな。 日曜日か月曜日に出かけたいなぁ、と思うのですが。 予報で土曜日が一番良い天気ならやっぱりがんばって早起きするしかないのです。w ちなみに前週も土曜日に日光方面で、うまくいかんものだなぁ、と思う。w

 そんなことだったので朝の出発が少し遅く、既に車の多い関越道。 この日はあちこちで事故があり到着が8時半ごろ。 


こんな天気の良い日に無事到着して山を歩けるのですから、文句はありません!w
湯の丸高原・地蔵峠、分水嶺の屋根を持つ「ロッヂ花紋」さん脇から行ってみよぉ~!(8:51a.m.)

      

 昨年12月、雪の黒斑山に登り、こちら湯ノ丸山にも是非行こう、と思っていながらの2月末。 ようやく来れて良かったです! 
 本来なら無雪期を見てからの冬山にしたかったので、無理せず行ってみます。 足元は何にしようかと思ったのですが、今回急登もありそうなのでアイゼンとワカンにしてみました。 キャンプ場あたりでワカンを装着しましたが、急登がある中にも割と長い距離の平場を歩くこの日のコースにはワカンは大活躍でした。 スノーシューの方も見かけましたが、私は軽いワカンで正解だったかな、と。


奥にはこの日目指す湯ノ丸山と烏帽子岳の白い稜線が見えます。
両方行けると良いのだけど、といったん森の中に入ってゆきます。


するとウサギの足跡。 前日は雪が降っていなかったようだから。


中分岐に到着。 真っすぐ進めば湯ノ丸山の巻き道で鞍部を経て烏帽子岳方面へ。
私は右に進みまず湯ノ丸山へ。


駐車場までの道のりからも山はそれ程白く見えませんでした。 気温はー9度くらいを指していたのですけど。
霧氷や白い木々は見られないかもしれないなぁ、と思いつつ歩く。
右の方には湯ノ丸スキー場が見える。
昔娘たちと何度か来たことがあるはずなのだけど、あまり思い出せない。


またウサギの足跡。 今度はペアかな。
この日はあちこちで見られました。


森を抜けるとこの斜面! さぁ、いよいよ登りだぁ~!
木々の先が白くなっている! 上の方には真っ白な木々も見えるよ~!
頑張って登れぇ~!!\(^O^)/


と思ったのですが、結構急斜面です。
ワカンのお陰で深く踏み抜くことはないですが、雪も豊富でフカッとしています。
疲れたら景色を眺めます。 雲はありますが山はきれいに見えています。
八ヶ岳方面。


後方に目を移せば富士山も!


歩いてきた真後ろには西篭ノ登山。 チラッと見えてきたのは東篭ノ登山?
スキー場右上、台地状になっている所に池の平湿原があるのかな。


さて、現実に戻りましょう。
だいぶ登ったつもりですが、木々は茶色いです。
だんだん雪の量も多くなる感じで、所に寄ってはワカンの足が踏み込んで留まらず流れます。
これは私がヘタだからでしょう。


はい、現実逃避。w 
風も無くすごく暑くなり、フリースを脱ぎ、その下に来ていたベストも脱ぎました。
富士山の手前左は瑞牆山のギザギザ。
金峰山山頂も白いです。


浅間山が見えてきました。 噴煙がモクモク。


急だなぁ、と地道に登っていると、とうとう2,050m付近から木々が白くなってきました!
いやったぁ~!! きれいだぁ~!!\(^O^)/


ふわぁ~!


まずはこれが見られて良かった~!(*^o^*)


また振り返る。w  桟敷山、小桟敷山も可愛いじゃないか。


本白根方面の白い山々、キャベツ畑もいい感じ。


ドンっとよって。 田代湖?は凍っているのかな。


はい、登ります。 ますます急登。


でも、きれいぃ~!


なので頑張ります。 富士山隠れてきたけど。(^o^;


で、あの先が山頂? でなければもうかなりガタ来てますけど。(;´д`)
でもこの辺だんだん雪が薄く固くなってきているので、歩きやすくはあるのです。
先に登ったスキーヤーさん達が滑り下りてきたりします。


で、ようやく山頂と~ちゃ~くっ!! (11:18a.m.)
烏帽子岳への真っ白な稜線も見える!! っていうか、あんなに下って登るの?( ̄Д ̄;)
ちょっと遠くね? あれが烏帽子岳じゃないと信じたいのだけど。。。(ToT)


ま、いいや。 とりあえずきゅーけー。 ここまでワカンで来ました。


湯ノ丸山北峰方面。

 山頂で写真撮っているうちに12時ごろになってしまったので、お昼ご飯を食べました。
 山頂は少し風があり寒さを感じましたが、少し南側にいたせいか、たまたま風が無くなったのか、フリースを一枚着ただけで快適に過ごせました。

 雲があり遠くの山々のピークは雲に隠れていましたが、この穏やかで雄大な景色の中で「やっぱり今日来られて良かったなぁ~!」と感じていました。
 山頂からの写真、烏帽子岳に向かった写真などをまた次に。。。


今日は北横 #2

2017-02-01 23:55:35 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月28日(土)
北横岳北峰山頂(2,480m)より蓼科山、北アルプスを望む



北横岳ヒュッテまでやってきました。 
たくさんの人が休憩していますが、この晴天、土曜日の割には少ない感じ。


私たちもおやつ休憩。


真っ白な木々の合間からは浅間山。


さて、山頂まであとひと登り!


北横岳南峰山頂付近に来て振り返ると八ヶ岳&南アルプスの山々。


さらに右の方に目をやれば中央アルプスの山々。


南峰奥まで行って蓼科山と北アルプスの山々。


こちらは湯ノ丸山、烏帽子岳でしょうか。


先日の車山もすぐそばに見え、その奥には美ヶ原。 もっと奥には乗鞍岳から穂高連邦。


蓼科山と白馬の山々。


みんな思わずうっとりです。
けど、さすがに山頂は風が強かった。


宝剣岳、木曽駒ヶ岳の前に広がるのは茅野市とか原村でしょうか。


さぁ、北峰に向かいましょう。


はい、北峰到着!


photo by トレッキングさん
なぜかドヤ顔。w





浅間山方面。
こうして見ると浅間山外輪山内側まで覗き見える。
左から烏帽子岳、湯ノ丸山、篭ノ登山、黒斑山、浅間山の山並みでしょうか。


八ヶ岳と南峰。 向こうに戻りましょうか。


八ヶ岳。 また暖かくなったら登りたいなぁ。
赤岳、高いなぁ。。。あの斜面、登りたくないけど、あそこに行ってみたい。w


八ヶ岳より少し左方には金峰山から奥秩父の山並。
足元白い麓には青い屋根の縞枯山荘が見えます。


下山します。


途中北横岳ヒュッテの前でお昼ご飯休憩をしました。
山頂を離れれば風も無く、本当に快適な一日でした。


まだ一時過ぎで時間も早いので、縞枯山荘に行ってみます。


photo by トレッキングさん
坪庭から少し下ります。


縞枯山荘と~ちゃ~くっ!


三角お屋根ですね。 美しいトイレを拝見したかったけど、この日は外見だけ。


photo by yukoさん
記念撮影だけしてもう帰ります。
ここから10分程度でロープウェイ山頂駅に到着。
名残惜しい青空でしたが、充分に楽しめました。


ロープウェイを下りてから yukoさん、トレッキングさんとコーヒーを飲んでおしゃべり。
楽しかった一日を振り返り、またご一緒しましょうね~、と約束して別れました。
帰り道からはど~んと立派な八ヶ岳。


今年の夏は小屋に泊まってゆっくりお花を撮りたいなぁ。


そして登ってきた山を振り返り、帰路に着きます。
今日もありがとうございました!!


今日は北横 #1

2017-01-31 00:19:52 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月28日(土)
北横岳へ

 2週間前、北横岳アタックを試みたものの悪天候に阻まれ車山周辺のスノーシュートレッキングとなりました。 それはそれでとても楽しかったのですが「やっぱり北横行きたいねぇ。」ということで。
 この週末「どうもまたお天気は良くならないんじゃないの?」と思っていたのですが、トレッキングさんの「快晴です!」の一声に釣られて予定をキャンセルして行ってきました。 いやいや、本当に行って良かった! 本当に晴れだった!ww


朝7時。 2週間前とほぼ同じ時刻に中央高速、八ヶ岳PA。
2週間前と違うのは南アルプスがこんなに近くに見えている!


地蔵のオベリスクだってすぐそこだ。 けど登ったら遠いんだろうなぁ。。。
ちょこっと顔を出しているのは北岳でしょう。


高速を下りて進んで行くと登る山が見えてくる!
南八ヶ岳はスッキリ見えていたけど、北側だけ雲の中だったらどうしよう?
って実際思ってた。w

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場直前で上信越自動車道方面から来たトレッキングさんの車が
偶然にも私の車の後ろに着いた。w なんだか幸先いいね!
そしてロープウェイに乗り。。。


降りたらすぐにこの景色!


この日のメンバーもトレッキングさん、yukoさん


photo by トレッキングさん
そして私の3人です!


photo by yukoさん
それじゃ~、行くずらぁ~! レッツらゴーッ!!


雪も霧氷(樹氷)も若干少なめな感じではありましたが、
それでもこの白さ!! 空も青いよぉ~!!


心配していた風も無く快適。


登れ~! 歩け~!


とは言うものの、まったく先に進みません。w


この造形のおもしろさ。


そして顔をあげればこの景色! 中央アルプスの山並み。


南アルプスも。 本当に良く晴れたなぁ~。


そして、エビの尻尾もこれだけ付いていれば文句ないよ~。


土偶のようだぁ~。


トレッキングさんもどこを撮ろうか迷っちゃいますね。


photo by トレッキングさん
私も停まってばかりです。w


さて、先に進みましょう!





ようやく坪庭を抜け、登りにかかると。。。


頭上にもこの白さ!








さて、山頂はどんなだろう。 楽しみだねぇ。。。


で、ようやく北横岳ヒュッテ。
楽しい一日はゆっくり過ぎればいい。。。つづく。。。

車山再訪 #2

2017-01-21 20:06:22 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月16日(月)
車山湿原より蝶々深山を望む



車山山頂を経て車山乗越まで来ました。
この先の小高い山、蝶々深山の山頂まで続くこのトレイルを行きます。
見ての通りのまっさらな雪。 こう見えても結構深いですよ。


photo by yukoさん
出だしは割と平坦ですし、雪もパウダースノーでフカフカ軽いので、
頑張ってワシワシ行きます!
誰の足跡も付いていない雪原を行くのはやっぱり気持ちいい~っ!!
この広々した雪原を歩きながら「スノーシューの醍醐味を味わっているなぁ~!」と感じていました。w


が、だんだんと斜度が出てきて、吹き溜まりのような場所はモモくらいまで潜ってしまう。
気持ちはいいけど、やっぱり疲れる。w 「ふぇ~。」と止まると、


「こまめに交代しよう。」とyukoさん。 頼もしぃ~!!


左を見上げると先ほどまでいた車山山頂。


ちょっと休憩。 山頂まではもう少し!


ということで、蝶々深山頂上!
奥に見える右半分は美ヶ原。
ちょうど中ほどには王ヶ頭のアンテナも見えます。


景色は良いのですが、ここも結構風が強いです。


来た方向を振り返ると真っすぐに伸びるトレイルと、
蓼科山、北横岳も顔を見せました。


時間は午後2時ごろ。
今度はそっちにも行くどぉ~!


photo by yukoさん
写真を撮って。。。


この先グルッと八島ヶ原湿原の方にも行けるのですが、
時間がおしてきましたし、これ以上のラッセルは大変なので、
来た道を戻り、ころぼっくるひゅっての方へ上がってゆきます。


下るのは速い。w


蝶々深山を振り返り。。。なんか違う惑星にでも来たみたい。
星の王子様が出てきそうだよ。





ころぼっくるひゅっての前まで戻りました。
名残惜しく車山を振り返り。。。


ここにあるバイオトイレひとつだけ使えるようになっていました。
ここからちょっと下った所が朝、車を置いた場所。

車に戻り、ビーナスラインを八島ヶ原湿原まで車で行くことにしました。


途中、なんと富士山が見えました!!
おぉ~! こんな風にずらずら~っと見えるんだーっ!!


そして、「恋人の聖地 ハート形の八島ヶ原湿原」


車山からしなやかに続くのが蝶々深山、物見岩でしょうか。


小田代原のように木道で囲まれた八島ヶ原湿原を少し見に行きます。
ニコニコしていますが、yukoさんも私も3~4回この木道から足が滑り落ちました。w


なぜかトレッキングさんはこういう所をスタスタと歩きます。w
気をつけて歩いても、どうもバランスを崩したり、足の裏の雪がスルッと滑ったりするのですよ。
本日一の難所でした。w


photo by トレッキングさん
遠くの雲は黒く、この辺りにもだんだんと雲が押し寄せてきました。


写真左の方、かなり怪しい雲です。
陽も陰りそうなので、戻りましょう。


雲のお陰で空は怪しい夕刻の紅に染まり。。。
と思ったらサラサラ~ッと夕立のように突然雪が降り始めました。


 もう一度行ってみたかった車山。 ひょんなことから行くことができ、土地勘もつかめたので今回は良い収穫となりました。 トレッキングさんが案内して下さったので、安心して着いて行くことができました。
 そして久しぶりにボッチ山行から解放され、皆で歩けたこともとても楽しかったです。 みんな色々あったけど、今後もムリのないようにお付き合いください!!

車山再訪 #1

2017-01-19 00:39:56 | 山登り in 長野県エリア

2017年1月16日(月)
車山山頂より蓼科山を望む

 小学校6年生の時、林間学校で蓼科に来ました。 その時ニッコウキスゲの咲く車山を歩く予定だったのに雨で中止になった。。。と記憶しているのですが。 実際にはあまりよく覚えていません。 それでも翌日だったかバスの中から牧場のような高原の中にキスゲが咲いているのを見て、こんな中を天気の良い日に歩いてみたいなぁ、と思った記憶があります。 当時は山登りなんか大嫌いだったのに。

 それ以来車山には行ったことが無かったのですが、今回ひょんなことから再訪することができました。


 大寒波がやってきた週末、天気予報では週明け月曜日、北横岳は天気が良さそうだったので急きょ行くことに決めました。 TVの天気予報では月曜日いっぱい雪に注意と言っていましたが。。。
 朝7時、八ヶ岳PAにつくと八ヶ岳も南アルプスも山はみんな雲の中。 甲府辺りまでは良い天気だったのですけどね。 富士山も良く見えて、素晴らしい朝焼けだった。 早く着いたので一時間ほど朝食を食べたり身支度を整えたり、ラインで「天気悪いですよ」と連絡したりして、そんなことをしているうちに天候が回復するかと思ったのですが。


北八ヶ岳ロープウェイ乗り場についてもこの天気。 いや、なおさら悪い。w


しんしんと雪は降り続いています。 まぁ、きれいっちゃきれいですが。


「こんなですよ~。」と写真付きでラインを入れるとしばらくして、
「車山に来てください」と。 まぁ、仕方ないですね。


で、車山に向かいました。


おっはよーございま~すっ!

ここに来るまでは北八より霧ケ峰のほうが天気が良さそうでしたが、
雲はどんどん流れ、結局随分と雪が降っています。
幸い風はそれ程ありませんが、空気はとても冷たいです。


photo by yukoさん
レッツらゴーッ!!


photo by トレッキングさん
ということで、久しぶりに yukoさん、トレッキングさんと車山周辺散策となりました!


スノーシューで行きますが、土曜~日曜は恐らく荒天。
この日月曜日も人は入っていないようでたっぷりのパウダースノー、ラッセル。w
浅く見えますがこの辺でも膝下くらいの所もあり、登るにつれどんどん深くなる。
所々吹き溜まりを越えなくてはならない所もあり、そうなるとモモくらいの場所もありました。


でも景色はなんだか北欧みたいで。(行ったことないけどw)


だんだん日も射してきて、


青空出た~!!\(^O^)/


いったん休憩。


麓の方の街も見えたりしましたが、雲は相変わらず多くすぐに曇るかなぁ、と思っていました。


さて、今度は私がラッセルですよ!
まっさらな雪! 杭も見えなくなってきて結構深いです!

頑張って歩いて、途中トレッキングさんとラッセル交代して。。。
それでも山頂付近に来ると雪は薄くなってきました。 その分風も強くなってきた。
頬が凍傷になるかと思うほど冷たくなったので、帽子内蔵のバラクラバを引き出して、歩いていると。。。


山頂付近で八島ヶ原湿原が見えました!! ハートの形、って言われていますけど。w


そして山頂と~ちゃ~くっ!!
風は強く、雲も多いですが、なんだか良い天気!
常に青空も見えています!!


photo by トレッキングさん
はい、わたしも。 顔が黒いのはバラクラバ。w
そしてなぜか yukoさんと帽子がおそろい。ww


気象レーダー観測所の前で。


photo by トレッキングさん
気象レーダー観測所は白い壁なのかと思ったら、雪がついているのでした。


麓の町や畑?


御柱と車山神社。


トレッキングさんと鳥居。
背後の蓼科山から南八ヶ岳は雲の中です。


photo by トレッキングさん


さて、山頂からスキー場の脇を車山乗越に向かって下ってゆきます。
と見ると、蓼科山が姿を現しました。 真っ白ですねぇ~。
北横岳は相変わらず雲の中です。


photo by トレッキングさん
車山乗越到着です。 さてこの後は蝶々深山に向かって登るのですが、
ここのラッセル&登りがまた大変でした~。 つづく。