火曜日の午後から京都に来ていて、水曜はヨドバシのDELLでそろそろヤバそうなパソコンの次期候補の見積やらなんやらして、その後は近くの自然形態治療院で前回のメンテナンスとか自己療法のチェックなどお願いし一日が過ぎていきました。
木曜は神戸に出張です。朝早く、といっても7時頃ですけど・・自宅前からバスで出かけ京都駅で軽く朝食を済ませそのまま8時半の電車で神戸の垂水まで向かいました。
用件はと云うと、そろそろ海外展開も考えなくてはならない時期でもある商品の「ムカデシャット」の商標登録を弁理士に依頼するためです。
先日ネットの見積依頼専門サイトに登録して関西圏でなるべく安い費用の弁理士さん調べたところ一番最初に見積と同時に連絡をくれたのがこの垂水の弁理士さんだったと云う訳です。
値段も他と比べてとても良心的な金額で驚きましたね。
それにこの先生、若くて綺麗な女性なんですよね。で、僕はお茶を飲みながら一人顔をほころばせ1時間ほど打ち合わせをしたという訳です。
その後早速に登録申請を済ませてくれた旨連絡があり、後は登録を待つだけとなりました。
先生曰く、この文言で出しているからほぼ登録は間違いないだろうと自信ありげな説明でした。それに最近は以前より商標登録は門戸が広くなっているとも言っていましたね。若いのになかなか頼りがいのある良い先生でした。
弁理士の世界もそろそろ世代交代しなくちゃね。三重県などほとんどが年配の方で昔ながらのスタイルの先生ほとんどですから・・。
ただ登録までは数ヶ月というかなりの時間が掛かりそうなので後日審査を早める手続きをする予定です。
そういうことでメインの仕事も済ませ、その日の2時頃には京都に戻り、今度は尾鷲から積んで来た自転車(買って7年程の古いクロスバイク)これの整備のため行きつけのアイバサイクルに向かいました。忙しいのですよ・・・なんか。
尾鷲ではスポーツバイクを扱ってくれる自転車屋さんがなくて、何度か整備はしたのですが肝心のデレイラー(ギアチェンジの為の重要な箇所)の微妙な調整は難しいらしく、その自転車屋さんも「僕ではここまでですね」と親切に言ってくれましたが、やはり急な坂道など登る際のギアチェンジがうまくいきません。
それで今回きちんとした整備をしようと前輪だけ外してトランクに積み込み京都まで運んできたと云う訳です。
その日はいつも見てくれるオガワ君が別の仕事をしていて、若社長が直接やってくれました。さすがに老舗のアイバの若社長ですね、このベテランは手慣れたもので、あっという間にブレーキシュー前後4個交換し前後タイヤのリム(タイヤの内側の細い金属の針金のようなもの・・)の歪みの調整、後はチェーンの汚れ取り、そして肝心のデレイラーのずれの調整と、てきぱきと流れるような作業でこなしてくれましたね。
ついでにサドルも新しいものに交換しました。
そして帰り、まるで別の自転車のように快適になっていました(^o^)
彼らも言ってましたが自転車って本当に微妙で複雑なものなんだと今回つくずくと思いましたね。
ほんと、面白い乗り物ですよ。自転車というのは・・・。
その夜は風呂仲間のヒラちゃん(開谷(ヒラキダニ)という珍しい名字の友だちです)と前から約束していた木屋町の老舗の居酒屋・・うーん居酒屋ではないですね、まぁ気の利いた料理屋さんと言った方がいいですね。
そこに行って一杯やりました。カウンターだけの小さなお店ですがいい店でしたね。
今の木屋町にはもうほとんど残っていない昔ながらのお店で、親父さんが一人(大学生のおねいちゃんがたまにバイトで入るくらい)でもうかれこれ40年以上続けているらしいです。
何を食べても手が込んでいて美味しかったですね。
この事はまた追々書きますね。
で、本題です。
その日の午後に家内から連絡があり、かなり大口の注文があって荷物造りが大変そうなことを言っていました。
ただそれだから明日帰って来て(彼女は決してそんな弱音は吐かない・・)と云う訳でもなくて、僕もその日はのんびりと昼間に映画でも観て、夜は剣道に行ってと、そうこう予定をしていたのですが、やっぱりどう考えてもかなり作業が大変そうなので急遽夜中に思い立って明日帰ることに決めました。よしっ重労働は俺に任せておけ!みたいなものですよ。
翌日は5時半過ぎに起きてさっさと荷物をまとめ、生憎の雨でしたが一緒に来ている那智の散歩も済ませ、息子達に今から帰ることを告げ、ようやく7時頃に駐車場から車を出そうとキィを回したら・・あれっ!エンジン音が少しおかしいのですよね。
しまったなぁと思ったものの、これって前のボルボで10年以上も前に経験のある故障で、それにほぼ間違いないのですが、最悪、栗東にある行きつけのボルボ専門店まではいけるかも、という甘い考えで雨の中走り出しましたがダメでした。
僕の愛車のこの古いボロボ・・・は約10分後三条通りの山科でついにダウンです。すぐに這々の体でコンビニの駐車場に避難し、迷うことなくJAFに救助要請しました。
まだ7時半頃ですからね、それでもJAFは8時頃には駆けつけてくれましたね。体制は完璧ですね。
今度はどこに車を運び込むかです、最近できた北山のボルボディーラーが9時半から営業すると云うことでここなら家からも近いし取り敢えずそこに向かうことにしました。ところが道路脇に駐車してレッカーに車を吊るまでの作業時間・・これがかなり掛かりましたね。
通勤時間帯で車が次々通るし、僕と那智は運転手に言われるままにレッカー車の狭い狭い助手席に座ったものの那智は足元で二本足で立って僕の膝に前足を乗せたような状態でかわいそうでしたが、ようやく車も動き出してやっと目的地に向かいました。
そのディーラーに着いたら丁度9時20分位で店を開けるところでタイミング的には良かったのですが、店長らしき人やって来て僕に傘をかざしてくれながらこっちの状況を伝えたら、まず代車が無いことと、その部品も取り寄せしかできないと云うことで結局受け入れ無理でした。
次にすぐ五条西院のディーラーに連絡、少々遠いけどここは前にも何度かお世話になっているお店で「とにかく来てください」という返事ですぐに受け入れてくれました。
JAFの仕事はここで終了です。少し無料の運搬距離は超えてしまいましたがとにかくやれやれでした。
と、それも束の間、故障箇所はすぐに調べてくれて、やはり予想通りでそれは良かったのですが、やっぱり部品が明日しか手配できないとのことでした。担当の方はとても親切で、代車使ってくださいと言ってくれてましたが、今から尾鷲に代車で帰って明日また・・というのも面倒だし、と云うことで、ようやく10時の営業開始時間も過ぎた、先の行きつけの栗東の専門店に連絡して担当に状況を伝えたら「部品もあるからいつでも来てくださいお待ちしています」とのことでした。
よしっ!と云うことで、今度はすぐに保険代理店の内山君に連絡、彼はすかさずロードサービスを手配してくれ約40分後には車載車が到着しました。オーさすがみたいな感じですね。
この時、連絡のあった保険会社の担当に必ず車載車にしてくれるように頼みました。もうレッカー車はこりごりです。
どこか恥ずかしいし、カッコ悪いものね(^_^;)まるで市中引き回しみたいでねなんか嫌ですよ、それにあの狭い助手席では那智もかわいそうですからね。
と云うことで、最新式の車載車に「ボロボ・・」を積み込み、那智はそのまま積み込んだに車の中に普通に入っていきました・・・(^o^)
そして大雨の中、ようやく栗東の店に向い着いたのが1時半頃でした。
作業は20分程で終了、やれやれ・・・。中古品を使ってくれるので費用は約一万円とやはり正規ディーラーよりは格安でしたね。
その間、那智は二階のフロアから下の工場を眺めては時折「ワン!」と吼えて僕を呼んだりしていましたが、温和しいものです。
そうしてそのまますぐに尾鷲に向かうも、途中で家内から逆にこっちのことの方が心配な様子で「作業は先程すべて終わったからもう大丈夫よ」と連絡がありました・・トホホ(>_<)
とにかくこの事ですっかり一日棒に振っちゃいましたね。マイッタマイッタです・・・。
と云うことで、まとめ。
保険のことは今回良く判りました。助かりましたね。
ロードサービスの運転手さんからも細かい点色々聞き及びましたが、やっぱり安い通販タイプより代理店型の方が安心できると云うこと。
JAFにはやっぱり入っておくのがよい。
車は古くなると色々トラブルも出てくるわなぁ・・僕の愛車ボルボですが現在15年落ち、走行距離約20万km・・だから「ボロボ」。
いつもちょっと気取ったディーラーですが、でもやっぱり仕事柄かとても親切であること。
特に西院のディーラーの村井君は愛之助に似たハンサムでしたが、とても良い奴でしたね。好感度でした。
受付の美人嬢も村井君もさもそれが当然のように那智も一緒にピカピカの新車が並ぶフロアにどうぞと丁寧に勧めてくれましたがね僕はコーヒーだけ頂き、那智には悪いけどやっぱ遠慮しましたよ同席は・・(^_^;)
那智が可愛いのでどこでも皆注目(笑)でしたがね。
そうそう、山科のローソンの兄妹店員、この子達も機嫌良く親切にしてくれましたね。助かりました、ありがとう。
長々と疲れました…(^o^)
那智も今日は朝からゲージから出てきません・・・。