城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

2月の花房山に登る 19.2.17

2019-02-18 19:53:04 | 山登り
 揖斐川町三町大橋付近から北の方を見ると、小島山のすぐ右が天狗山(1149m)、その右が小津権現山(1158m)、さらに右に花房山(1190m)が見える。今年は黒く見えるところが多く、雪が少ない。

 左小津権現山 右花房山

 大垣山協の例会で2月17日花房山に登った。冬の花房山はこれが3回目となる。一回目は前に属していた会で今日と同じ鶴見(藤橋城)から登り、痩せ尾根まで到達したが、急斜面と積雪のため撤退した。二回目は3月初旬、小津権現山から花房山を一泊二日で縦走した。今日は一回目と同じ鶴見から登り始めた。この山は登山道があり、無雪期には山頂まで3~4時間で達するが、積雪が多ければ時には2倍以上も要する。
 登山口付近はもちろんのこと600m付近まで雪はない。その後徐々に積雪は増えてきた。800mから900m付近にかけてこの尾根の特徴の痩せ尾根が存在する。今日の参加者は19名と冬山にしては多いのと初心者も含まれている。そのため、痩せ尾根の手前で安全策としてアイゼンを装着し、さらにあらかじめ先行したグループにより、痩せ尾根の危険箇所にロープを固定した。

 アイゼンを着用

 ダム湖が見える 875m付近
 危険箇所は雪は少ないが、木の根っこや岩が露出し、緊張を強いられた。

 痩せ尾根 写真ではわかりにくいが、幅50cm程度

 この後急登が稜線まで続いていた。稜線から山頂へは遮るもののない展望が待っていた。

 中央が山頂

 小津権現方面
山頂からは360度の展望が楽しめた。能郷白山、加賀白山、荒島山、屏風岳、蕎麦粒山などなど、山の同定に忙しい。少し下ったところで昼食後、下山。危険箇所を過ぎて、緊張が解け、皆の顔に笑みが戻った。


コースタイム 登山口7:00→山頂11:30(昼食~12:30)→登山口15:30
 
コメント
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