城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

夏野菜の植付け 21.4.30

2021-04-30 19:21:17 | 野菜作り
 雨が長く降らなかったのと低温で夏野菜の植付けができなかった。適度なお湿りがあり、気温が上昇してきたので、今日夏野菜の植付けを行った。

 植付けた夏野菜 この苗の中にマリーゴールドがある これはトマトのコンパニオンプランツ(ネグサレセンチュウ対策)として使う

 マルチを張っておいた畝に穴を開けて、じょうろで液肥とHB101を含んだ水を穴に入れておく。そこに苗を入れていく。その苗が安定するように支柱となる棒にくくりつける。最後に四方を肥料袋で囲う。この囲いは5月中旬以降、苗の成長ぶりを見て行う。この囲いをとった後、きっちりとした支柱を立てていく。今回は苗の間隔を少し広めの50cmにした。広い方が風が通りやすくなり、病気も少なくなる(その分場所をとるが)。

 植付け終了

 次にスイカだが、ここのところ成績が良くない。今回はユーチューブにより学び直しをした。従来、元肥が多かったことと追肥のやり方が間違っていた。元肥は少なく(50g/㎡)、追肥はゴルフボールくらいに実がなったら、中心から1m離して追肥を行う(この時点で根の先端がここまで来ている)。また、幅135cmのマルチを使い、その4分の1部分に植付ける(残りの4分の3部分に枝を伸す)。従来は真ん中に植付け、両側に枝を伸していたので場所を多く取ることになってしまう。

 植付け終了 寒さよけのためキャップをかぶせてある 植付けが右に寄っていることがわかるだろう 枝は左側に伸すことになる


 カボチャ 名前がブラックジョー 植付けは5月10日前後となる


 枝豆 これも植え付けは5月10日前後


 コンテナのイチゴ栽培 ぼちぼち収穫だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貝月山と飯盛山 21.4.26

2021-04-26 19:40:22 | 山登り
 スマホを使うようになって、カメラの出番が少なくなった。スマホの欠点は手袋を脱がなければいけないことだろう(対応する手袋もあるが、古くなると反応しない)。オリンパスのタフは、手袋をしていてもシャッターを押せる(当たり前か)し、顕微鏡モードで1cmまで接近できるので、お花の細かい写真を撮ることができる。それでもスマホをつい使ってしまうのは、明らかに画像が明るいからだ。コンパクトカメラさえ持たずに山へ出かけることが多くなったが、花の季節はできればマクロが使える一眼レフを持っていきたい。

 今日は、貝月山はイワウチワ、そして帰りに飯盛山に寄り山シャクヤクを撮るつもりで久しぶりに一眼レフを持って行った。おじさんの持っているキャノン70Dは、APSで18mm~135mmのズームでマクロ機能がおまけで付いている。では期待した写真は撮れたかというと、貝月山のイワウチワは葉さえ確認できなかった。それでも山頂からの展望は素晴らしかったので、望遠で白山などを撮った。11時過ぎに飯盛山に向かった。車が3台停まっていた。歩き出すとカメラを持った登山グループが降りてきたので、山シャクありますかと尋ねると、月の株の下にありますよという返事だった。山シャクの写真を何枚か撮って、山頂に向かった。山頂で昼飯を食べていると西津汲に登ってきたと思われるグループが戻ってきた。その中の女性に花はありましたかと聞くと、山シャク以外あまりなかったという。ここのところ雨が少なく地面は乾燥しきっているのも、花が少ない原因かと思われた。 

<貝月山>

 貝月ロッジ 7:25 スマホ

 タムシバ スマホ

 小貝月の手前の登山道に残る雪 スマホ

 ブナ まだ芽吹きしていない スマホ

 貝月山山頂 9:08 スマホ

 白山 

 真ん中白山、左能郷白山、右屏風山

 かすむ御岳

 伊吹山と北尾根

 金糞岳

 岐阜・福井県境の山

 雪が少し残る小貝月との吊り尾根

 桜 風が吹いているのでアップは難しい

 貝月ロッジそばの桜とまわりの新緑 11:08

<飯盛山>






 山シャクつぼみ

 群生地

 月の株の手前にも まだ咲いていない

 イチリンソウ

 春リンドウ

i飯盛山山頂 12:28 スマホ

 西津汲方面 スマホ

山シャクのもう少し拡大した写真も撮ったが、出来が悪いので採用しなかった(やはり「おまけ」では難しいのかな?それとも単にカメラ技術に未熟なためか)。マクロの中古を買ったので、まずは庭の花の写真から始めてみよう。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花21春① 21.4.24

2021-04-24 19:10:55 | バラ、クレマチス等
 今日は、朝城台山に登り、一心寺下で地下足袋(スパイク付き)に履き替え、三輪財産区の今年初めての作業に参加した。今日の作業は、竹林の整備で、昨年の12月の重い雪で倒れた竹の伐採。財産区の委員は、三輪区の9地区から選出されている。年代的にほぼ70歳前後だから、竹林(一心寺裏)の整備は結構ハードな作業となる。折れた竹を根元から切り、それを竹林下の道路に出し、道路下の所有地に降ろす。竹は古くなると堅くなり、切るのは結構重労働だし、竹専用の鋸は薄く、しかもよくしなうので立っている竹はさほどでもないが、寝ている竹は結構やっかいである。足場は急斜面であるからなおさらきつい。約1時間半ばかりであったが、皆さんバテ気味となり終了。

 今日の一心寺 あっという間にかえでの新緑に参道は覆われた

 シャガ

 竹林 倒れた竹を除去(竹林下の道路に落ちてこないようにする)

 昼から、家内と粕川橋近くのそば屋に出かける。おじさんはたぬき蕎麦の大盛りと天ぷらとおむすび一個(少し多かった)、家内はざるそばとてんぷら。食後、神戸町の後藤園芸に行き、スイカ苗と甘トウガラシ、ピーマン、バジル等を購入。既にサカタのタネからトマト、ナス、キュウリは購入していたので、近々植付けようと思っている。

 4月23日鉢のバラが開花した(まだ、地植えのバラはつぼみ状態)。

 ソニア(HT)

 クレマチスも開花の時期を迎えている。

 モンタナ系 フレッダ これは随分前から咲いている

 テクセンシス系 「天使の首飾り」という名前が付いている 4月20日撮影

 パテンス系

 パテンス系 「ジョセフィーヌ」

 他の花もついでに紹介する。

 シラー〔球根)

 コバノランタナ 強い香りがある

 ハナニラ 植えたつもりはないのだが、なぜか生えてきた その後はユリ

 最後にどうでも良い話。今、上に述べた地域の役職の他に、かつての職場のOB会の会計を務めている。会員数約150名で、コロナ前なら5月前頃に総会を行うのだが、昨年に引き続き書面で報告と承認を求めることになった。もちろん、総会の前には役員会を開いて、前年度の報告と今年度の事業計画と予算の承認(事業関係は代表が行う。決算、予算などが会計の担当)はいただいた。この後、ネットで印刷を依頼し、その出来上がり印刷物等を入れて会員に送らなければならない。このため、ここのところ、ブログの他にこの仕事でパソコンに向かう時間が増えている(会計書類はほとんどエクセルで作られている。時には前任者に聞いたり、スマホで使用方法をいちいち検索しながら使っている。やっぱり面倒くさいのだ!!)

 おじさんの時代にはOB会に入るのはごく自然のことだった。しかし、時代は変わってしまった。今や、OB会に入ることのメリットを新規の退職者の多くが問い、メリットがほとんど無いことを知り、OB会に加入しないようになっている。入会しない彼らの気持ちもおじさんにはよく分かる。今さら、なんでそんなことをしなければならないのかと誰もが思うだろう。同じ釜の飯を食ったのだから、死ぬまで一緒とはなかなか考えにくいのである。それでいいと思うのだが、新しい会員が入ってこないと役員を交替してもらうのが難しい。それがおじさんの悩みの種なのだ。おじさんの場合、近所に住むOB会の役員から役割を引き継いだ(その時、断っておけば良かったのだが、近所の顔見知りということもあって断れなかった。ここからおじさんの不幸?が始まったということになる。上手に断る人がいるけれど、そういう人が本当に羨ましいと思っている。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の小津権現山 21.4.22

2021-04-22 19:35:04 | 山登り
 今日は、3月27日谷汲の妙法ヶ岳を登った同じメンバーで小津権現山(1157.7m)を登ってきた。名古屋から遠路はるばる来てくれるOさんを持っていたら、旧知の同じ町内のHさん(大垣山協に所属)と出会った。彼女は飯盛山に山シャクを見るため行くという。私たちは小津権現山に行くと言ったら、小津からの杉谷林道は土砂崩れとかで途中で通行止めになっていると教えてくれた。その情報を聞きつつ、行けるところまで行って、もし行けないなら、行き先を貝月山に変えればいいと思った。林道を登っていくと、途中で工事中のマークがあった。重機が停まっていたところまで進んだが、そこからはもう道はなかった。そこで旋回し、途中で登山者の車らしきものがあったが、さらにその下の路側に車が停めれる場所があった。後から来た車も私の車の上に停めた。工事場所には私たち登山者あるいは魚釣りの人のための道も付けられていたので、無事に通過することができた。

 工事現場を見るとかなり大がかりな道路工事で、下部にコンクリートを打ち、壁をつくり、そこに土を入れるような工事で、期間は6月30日までとあった。林道を15分ほど歩いて、登山口に着いた。今日は、かなり気温も上がり、登山口までの短い登りだけでもしっかり汗をかいた。芽吹いたばかりのやさしい緑の木々を見ながら高屋山まで登って行った。ここから権現山山頂までの道のりが私は好きだ。紅葉の時期だと特に良い。4月は実は初めてなので、きっと花が一杯あるだろうと思った。しかし、この稜線はあまりにも乾いていて、植物には少し過酷な環境と推察された。高屋山付近から見られたタムシバ、そしてスミレ、山頂の手前のピークのシャクナゲ、その先の春リンドウなどしかなく、少し期待外れだった。しかし、伊吹山、伊吹北尾根、金糞岳などが望まれ、飽きることはなかった。山頂には同じルートで来た二組の登山者がいた。

 山頂からの眺めはやはり素晴らしい。北の方向には残雪たっぷりの白山と随分雪が融けた能郷白山、さらに御岳、乗鞍、北アルプスなども見えた。そして、南の方角を見れば濃尾平野、揖斐川の蛇行しながら流れる様子も面白い。Oさんから何故蛇行するのかとの質問もあった。そして、食事中の話題は親の介護の話となった。皆さん、親の介護には苦労しておられるようだ。なんと言っても親が長生き(90代過ぎまで親が生きると子どもも70代前後となり、老老介護となる。親がもっと若くて要介護となると、子どもには経済上のそれ以上の負担がかかるので、一概にどちらが良いか言えない)するので、こうした会話になる。


 登山口 8:56

 SさんとOさん

 タムシバ

 山頂手前のピークから山頂

 春リンドウ

 スミレ 種類が多くなんというスミレかわからない

 シャクナゲ 11:26

 山頂まであと少し

 山頂 12:03

 山頂から白山、能郷白山 

 小津権現山を6月までに登ろうとしている方にお知らせする。帰りに工事関係者(プロレスの長州に似ていると言ったら同乗の二人は大笑いした)と会って、話をした。確かに、彼らからすると私たち登山者は迷惑な存在だ。今日も私たちは路側に駐めたのだが、本来はここまで入ってきてはいけないのかもしれない。また、彼が言うには落石なども工事業者に文句を言ってくる人がいるという。帰りには朝にはなかったゲートがあった。もし、小津権現山にどうしても登りたいのなら藤波谷コースの方が良いかもしれない。詳しいことは揖斐川町に聞いて欲しい。私たちは、多くの登山ルートでこうした林道のお世話になっており、それはそこに住む住民の負担により維持されていることを理解して欲しいと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百名山の花(北海道編②) 21.4.19

2021-04-19 17:49:01 | 過去の山登り記録
 北海道編の⒉回目は、日高の山の幌尻岳(2052m)を紹介したい。既に山友のEさんがブログ「奥揖斐山荘」の幌尻岳で紹介しているが、私が参加するツアーは最もポピュラーな額平川を十数回徒渉するコースで3泊4日の日程だった。この徒渉コースは、話に聞くと雨が降ると、川が増水し、そして登山口までのバスが運行休止となるし、帰りに増水すると山荘に足止めをくらうことになるそうだ。このため、新冠(にいかっぷ)からのロングコースで登るツアーもあるそうだ。さて私の沢歩きの経験だが、ブログでも書いた黒部赤木沢を登ったほか、若干の経験はあったが、いずれも若い頃のことなので、事前の鈴鹿での沢歩きの講習を受けたうえで参加した。幌尻岳は山の両側にカールがある。氷河時代に氷河が山肌を削り、スプーン状にカールが広がっている。

◯幌尻岳(2052m) 2012年8月21日~23日 豊糠山荘に前日から泊まり、翌日早朝マイクロバスで登山口まで。そして林道歩きの後、いよいよ額平川を何回も徒渉(時には股付近までの深さ、比較的晴天が続いていたのでこのくらいで済んだ)の後、幌尻山荘に到着。各自持参のレトルト食品〔買い出しの時リクエストできた)で夕食。隣のツアーはガイド兼料理人がいて、タマネギ等を切っていた(献立はカレーか)。翌日、命の水付近を通り、カールの縁を登って行く。すると、カールの底には遠くヒグマの姿が見えた。幌尻岳山頂に至り、日高の山々が見渡せた(七ッ沼は山頂からは見えない。)。山荘まで戻り、翌日再び額平川を徒渉し、登山口まで戻った。天候に恵まれ、徒渉に苦労することなく、ツアー参加者の会話も弾み、楽しい山行となった。

 額平川コース


 登山口 この後林道歩き 林道沿いに結構花が見られた

 ウメバチソウ

 カライトソウ

 ダイモンジソウ

 ここから徒渉が始まる

 徒渉中 最後尾は添乗員

 幌尻山荘 ここで1055m
<2日目>

 命の水 1550m付近 この上は高山帯

 快適な尾根の道 このあたりは残雪が多く残るか、雪崩頻発地帯かでお花畑が広がる 上の方にはハイマツ地帯も見える

 アキノキリンソウ 8月下旬ともなると夏の花は少なくなる

 ゴゼンタチバナの実

 ヒダカオトギリソウ?

 イワギキョウ

 ウサギギク

 新冠湖

 ミネズオウ 実も見られる 図鑑には北極圏を故郷に持つと書いてある 北極圏では花色は赤、北海道はピンク、本州は白

 新冠コース分岐

 ガイド、添乗員、おじさん

 日高の山々 どれがどれだかおじさんには不明

 以下下りで見つけた花

 イワヒゲ

 エゾヒメクワガタ

 アズマギク

 ウメバチソウとタカネヒゴタイ

 ミヤマリンドウ

<3日目>

 先行するのは別のツアーグループ

 豊額山荘 昔の学校建物を利用



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする