城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑨ホウジャク 24.7.8

2024-07-09 13:12:49 | バラ、クレマチス等
 先週の土曜日、城台山への散歩を終え、自宅に戻ってきたとき、玄関脇の小クチナシの植え込みの上をあちこち飛んでいるモノを発見した。それは年に一回見るか見ないかの貴重なモノだ。

 わたしはどこにいるのでしょう
 既に花は咲いていないのに、高速でホバリングしながら飛び回っている
 たまに止まっているときもあるが、葉が邪魔してうまく撮れない
 今までハチドリだとばかり思っていたが、ネットで調べると違うようだ

 ハチドリで検索すると明らかに形が違う
 そこにホウジャクという蛾ものっていて、まさしくこれだと思った

 ネットの写真

 ホウジャクも授粉を助けるそうだ。花の付近を良く飛んでいるクマバチも授粉を助ける(もちろん彼らは蜜や花粉を花からいただく)。



 少し前のことになるが、この時期に行う松の春芽の剪定を行った


 上に高く伸びている春芽を切る 6月22日
 この後に伸びてくる夏芽は11月頃に剪定

 そして今日、今年もパラパラとしか咲かなかったが、小クチナシの剪定を行った


 昨年買った大型のユリ(カサブランカの一種)の花後の育成について
 こうしたユリについては、お礼肥というのを花後にやる必要があるが、そうしても2~3年くらいのうちに咲かなくなってしまう(球根自体がほとんどなくなってしまう)
 説明書にはかなり頻繁にお礼肥をやりなさいと書いてあったが、書いたものをなくしてしまったので、ネットで調べた
 その中にお礼肥として、窒素分がすくなくカリ分が多い肥料をやりなさいとあった

 6月30日撮影

 同上アップ

 7月8日花も少なくなってきた
 お礼肥をやる必要がある

 今日下にあるカリ分の多い液肥(ハイポネックス)をやった ついでにお疲れのバラにも施した


 バラも含めてどんな効果があるのか注目したい

 バラのシュートの出具合が気に掛かる

 昨年も良いシュートが出ていない つるバラのアンクルウォルター
 このままだと枯れてしまう
 この時期までにほとんどの葉を落としてしまう

 ※夏越しするとかなりのバラが葉を落とす。解説書(ユーチューブも含む)によると、この状態のバラには、剪定や施肥はしてはいけないとある。
  それでも我家では控えめに剪定し、施肥はしっかり行っている。


 こちらは太いシュートが2本出ている つるバラのロンサール

 こちらは木立タイプのシュート


 タルトポム 二番花でここまで咲いてくれれば大いに満足

 長雨と暑さでこの後も夏ばてする(おじさんも夏ばてするが、意外と体重は減らない)
 対策として、ミリオンを株の周りに散布しておいた(効果の程はわからない)


 地植えで久し振りに枯らかしたタッチオブクラス

 ほったらかしででも良く咲いてくれるアガパンサス


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ノリさんのガーデンノート⑧バラ二番花とつつじ剪定 24.6.16

2024-06-16 17:19:24 | バラ、クレマチス等
 梅雨入りが随分遅れている。雨が少ないので、地植えでも二三日に一回くらいは水やりする。鉢は毎日やらなければならない。

 バラの二番花が咲き始めている。もちろん一番花から絶え間なくつぼみがあがってくるのもあるので、厳密に二番だと言い切れないものもある。

 順番は一番花の咲き出したとおりとなる。

 6月8日 鉢のボンヌイ

 6月15日 レディ・オブ・シャーロット

 6月15日 アンブリッジローズ

 6月15日 チャールストン

 6月15日 カルトナージュ 一番花よりきれいだ

 既にシュートが出ているのもあるが、梅雨時のこれからが本番となる。これがないと来年の花が少なくなる。出ないときは液肥をこまめにやる必要がある。

 ばらの他には

 小クチナシが咲き始めているが、相変わらず花数は少ない。これでも前を通ると良い香りがする。
 今年の2月に施肥したのだが(葉は勢いよく出ている)

 花は少ない

 夏椿 施肥しなくても花を一杯つける 椿のように花が咲いたまま落ちる

 草花

 キキョウ

 ハナトラノオが咲き始めた 株が随分大きくなった 妹にコンテナ一杯分引き取ってもらった

 さて、ツツジ(これも我家ではあまり咲かない)の剪定を今日の午前中2時間半かけて行った。自分で剪定を行うつもりなら若いときは良いが、年をとると大変なので植えない方が良い。低いところのツツジは、充電式のヘッジトリマーでも重労働だ(昨年まではコード式、コードを気にする必要があるので結構面倒くさい)。

 剪定前 ここは高いので作業は割と楽

 剪定前 低いし、幅は広いし、枯れている箇所は多いしと大変

 初めて充電式を使う ここもムラサキシキブ、モミジ、夏椿などと混植されているので大変

 仕上がり 地面に近い所は剪定はさみで切る必要がある

 基本的に庭の剪定などはずっと行っているが、その負担は年齢が上がると共に増えつつある。手伝ってもらったかみさんからもこの庭なんとかならないかという文句が出た。


  
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ノリさんのガーデンノート⑦バラの追肥 24.6.1

2024-06-01 19:49:20 | バラ、クレマチス等
 バラの盛りが過ぎ、咲いているのが少なくなった。これから二番花が咲き出す。その前に追肥を行った。

 追肥の量は、元肥の半分の各株150g。株の周りを少し掘り、そこに肥料を入れる。鉢と合わせると40株くらいになるので、除草と勝手に生えてきているビオラを取り除く作業に約2時間半要した。
  ※使っている肥料は、有機バラ肥料「ローズサポーター」、窒素・リン・カリが6.6.6でマグネシウム2
   20kgで7千円(これで我家の元肥、追肥2回分ある)

 今まだ咲いているのは

 クロードモネ

 ペッシュボンボン(半つる)

 ギーサボア 左に見えるのはシモツケ
いずれもフレンチローズ

つるバラも花数はぐっと少なくなったが咲いている 9月ころまでぽつぽつ咲く


 アンブリッジローズ 早くから遅くまで咲き続けている つぼみがまだある

 庭に目をやるとシモツケ(木)がキンモクセイの株基に咲いている

 アップにするとなかなか豪華だ

 つるにならないクレマチスのアラベラも花期が長い

 アラベラ
 コンテナのクレマチスも花が多くなった

 名前不明

 チューリップ咲き

 その他の花
 
 スタージャスミン

 ダリアが咲き出した

 ベゴニア 年越し、植替えた

 木立ベゴニア 水玉模様のこの種は今の時期だと直射日光も平気だが、模様のない種はすぐに日焼けする

 イワダレソウ 滅茶苦茶強くて、放っておくと庭を占拠されてしまう これに歓迎しないつる草が加わると除去に苦労する

 最後にこの時期なくてはならないものが遮光

 胡蝶蘭、オンシジウム、カトレア(あるけど全然咲かない)そして君子蘭
 鉢植えのクリスマスローズもお世話になる

 梅雨、そして暑い夏、植物にとっては厳しい季節が近づいている


 
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ノリさんのガーデンノート⑥つるバラの話 24.5.19

2024-05-19 19:15:24 | バラ、クレマチス等
 既に咲き終わった品種と今が盛りの品種が入り交じっている

 <今日のバラ>

 レイニーブルー

 非常に精力旺盛 名前のようにブルーとはいかないが花をたくさん咲かす
 半つるなのでフェンスなどに這わせても良いが、我家では木立で育てている
 ここまで大きくなると思っていなかった。隣のセプタードアイルやエブリンの領域まで侵出 

 レイニーブルーの侵出を受けて生育範囲が狭くなったセプタードアイル

 もう一つ

 左はガーデンノート⑤で紹介したギーサヴォア 右はラヴァンデ・パルフェメ いずれもフレンチ
 
 


 今日はつるバラの話をしよう
 つるバラは、木立性のバラに比べて世話がかかるが、その豪華さで是非育ててみたい品種

 白いクライミングが真っ盛り 

 もう一つのアーチ 右側にピエール・ロンサール 左側は裕 左端はアンジェラ

 ロンサール

 上のロンサール 既に色あせたものが多くあったので、脚立に乗り剪定した
 木立のバラは五枚葉を一つつけて剪定するが、つるバラは花の咲く茎の基のところ3cm程度残して剪定
 (1月に誘引したつるから何本もの茎が出てきて、その先に花を咲かせる)
 剪定後も9月頃までポロポロ咲くが四季咲きではない
 6月頃からつるの途中からシュートが伸びてくるが、これは来年の主要なつるとなる

 ペッシュボンボン 半つる 長く延びたつるを横に誘引してやると花が沢山咲いた
 (木立で育てると枝の先端にしか咲かないので花は少なくなる)

 つるバラの花を沢山咲かすには水平部分が多いように誘引することがポイントとなる

 脇役たち

 満開に近くなった カンパニュラ

 アルストロメリア

 スカシユリ
 カサブランカなどは毎年花が小さくなり、すぐになくなってしまうが、スカシユリは勝手に増えてくる 
 
 雨予報だったので、少し早めに剪定をし、雨に濡れても重みで枝が出来るだけ垂れないようにした
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ノリさんのガーデンノート⑤・バラ最盛期 24.5.12

2024-05-12 19:15:24 | バラ、クレマチス等
 今日明日雨が降るので、雨後には花姿が大きく乱れる。少しだけ雨が降った花は格好な被写体となる。

 本日のナンバーワンのバラ

 ギーサヴォア フレンチローズのデルバール社のバラ
 非常に大きく育ち(2m以上)、幹も太くなる

 新たに咲き出したバラ

 これもデルバール社のものでクロードモネ 名前は違うけれどこうした複色のバラが多い

 豪華に咲いているバラ

 これもフレンチローズでラヴァンデ・パルフェメ

 クライミング(小花)が咲き出した

 裕 かつてもう一つのアーチに大きく育った裕があったが、枯れてしまったので、再購入



 2階の窓からバラを撮ってみた

 クライミング2種 半クライミング1種 クレマチス2種がうつりこんでいる

 一眼レフの望遠レンズで撮ると露出アンダーになった バラ3、ジャーマンアイリス

 同上 バラ2種

 クライミングのピェールドゥロンサールが豪華

 新しい方の花壇は2階から見えないので、脚立に乗って撮影



 雨粒のついた3種のバラ(ピンク系統)を撮る






 現在全てのバラが咲いた。既に咲き終わった花柄を、五枚葉を一つつけて剪定する作業が始まっている。

 
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