奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

門入三角点巡り No450

2024-06-28 06:09:06 | 山登り

門入三角点巡り 船ヶ丸(959.7m)、岩穴(963.3m)1/2.5万地図[美濃徳山(岐阜10-2)]

2024年6月26日(船2人)、27日(岩3人)

行程 26日7:00いび=8:20ホハレ峠駐車地~10:00門入小屋10:20~11:26船ヶ丸~11:41池探し~12:40小屋

27日6:30小屋~8:51岩穴9:00~小屋10:52

旧徳山村の県境、村境、村内には40の三等以上の▲点がある。今回は6人の山仲間でIさんの小屋に泊まることにしたが、皆の思惑はマチマチ。山に登る人、小屋で寝る人、旧村内を散策する人。僕らは地図読みの練習を兼ねて、登山口に看板などがない船ヶ丸と岩穴の三角点に挑戦した

 

緑の線は、長者平、金ヶ丸谷方面にいく林道

 

 

26日 船ヶ丸へ

8:26 ホハレ林道の駐車地から門入方面

 

9:55 門入沈下橋

 

10:20 小屋横から船ヶ丸に続く尾根を探しに

 

11:26 三角点[船ヶ丸]

 

11:38 その先の老木

 

 

11:41 船の形をした池があったので、船ヶ丸と言われた、とIさんは言っていた ( ´艸`)?

 

11:58 山頂付近の風景

 

 

27日 岩穴へ

7:43 最初は楽々と思ったが

 

8:22 約30分藪に阻まれる

 

8:51 三角点[岩穴]

 

9:01 山頂の老木

 

9:04 下山開始、綺麗な尾根道

 

10:32 登りだしたところ

 

10:52 泊まった小屋

 

10:53小屋の名前(Iさん命名)

 

 

今日の反省など

・船ヶ丸と岩穴はほぼ同じ標高、歩いた距離の違い、2人と3人の違い、岩穴には藪が少し。たったそれだけの差で、船は登り66分、岩は登り141分かかった。山って時間読みは難しい

・今回は、久しぶりに地図読み教室した。岩穴は、計画した登山口が入谷の橋から1/2.5万地図で1㎝(距離250m)と読んでしまい(メガネ忘れる、本当は2㎝チョット)250mほど手前をから登ろうとした。結果、GPSを見てしまった

地点455入谷の橋から登山口までを1cmと勘違いした。今に思えば地図にない谷が2つあった 

 

・岩穴では、赤布つけて登ることも練習した。試しに登り5分に一本、変化点(帰りに間違うと思われるところ)に数本赤布をつけた。なんと一度も迷わず(先頭はGPS持たず)降りることができた。赤布の基本は、下り時に見えるところにつけること ( ´艸`)

 

 

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残雪の火打山 No449

2024-06-24 16:34:32 | 山登り

残雪の火打山 2462m 1/5万地図 妙高山

2024年 6月22日(土)9人

2:00安八町=7:00笹ヶ峰登山口~10:25高谷池ヒュッテ~12:11火打山(昼食)12:50~16:46登山口=宿泊所(木島屋 泊)

 

本来は、ぎふ百狙いで北アルプスの山に2泊(22~24日)で登る予定が23日が雨予報、急遽、火打山に変更した

某ガイドブックによると、火打山の名が世に知られた歴史は非常に浅いとのこと。近代登山の対象として火打山が注目され始めたのは、1928年笹ヶ峰地区に京大ヒュッテが建てられた頃からで、旧制第三高等学校山岳部による、妙高火山群の厳冬期登山や山スキーが始まり、1930年を中心に、営林省小屋(現高谷池ヒュッテ)、長助小屋が建てられ、四季を通じて脚光浴びるようになった。・・・晴れた日には、富士山、八ヶ岳、後立山連峰から、能登半島・佐渡ケ島まで一望できる。新日本山岳誌より

 

では、

7:03  駐車地発

 

7:04 登山口通過 

 

7:37 ブナ林の中歩く

 

8:10 一二の曲がり?、意外と早く通過しました

 

8:17 マイズルソウ

 

8:42 よく見たら、槍ヶ岳も見えました

 

8:44 ゴゼンタチバナ

 

9:19 キヌガサソウ

 

9:30 シラネアオイ

 

9:54 サンカヨウが一番咲いていました。まるでサンカヨウ街道でした

 

11:32  ミヤマオダマキ

 

12:55 下山風景

 

13:08 ハクサンチドリ

 

 

13:49 天狗の庭からの火打山

 

14:10 高谷池ヒュッテ前に咲いていた花(コザクラソウ)

 

16:46 もうすぐ駐車地

 

18:50 カニ一人一杯は豪華、刺身は鯛、煮魚はホッケだそう

 

 

☆ 今日の反省など

・道のりが長い(往復17km)山でした。どうせ来るなら4月くらい、雪のある時に登りたい山です。ヒュッテ泊、今回と同じ木島屋泊で、来春 2泊 3日で計画します 

・木島屋、妙高市赤倉=人柄のいいおばはんがもてなしする気楽な宿。新鮮な材料を使った愛情いっぱいの手作り料理が好評・・・夕食、朝食、サービス(販売機の缶ビール300円、夕食時の瓶ビール700円は安い)、さらに旅館代も安く最高でした

・数えたら、火打山、日本百名山60座目でした。あと40座、登れないでしょう ね (笑)

・地図は省略

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藪のない蕎麦粒山 No448

2024-06-08 15:52:04 | 山登り

藪のない蕎麦粒山(1297m)1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]

2024年 6月 7日(金)4人

5:50揖斐=6:30駐車地6:35~8:12ジャンクション(主尾根に出る)~10:10山頂(食事)10:46~12:50駐車地=13:40ころ揖斐

 蕎麦粒山、そのまま読めば「ソバツブヤマ」、僕ら揖斐の人間は、ソムギ、旧徳山村門入の人はソボギ(※)という。そんなソムギ、今年藪が刈られているとの情報、本当かどうか見てきました

 

6:43 渡渉するとこんな感じ

 

8:12 主尾根に出る、左へ行けばホハレ峠に出る

 

8:29 なるほど刈られている

 

8:32 蕎麦みゆ(1075m付近から)

 

8:34 刈られています

 

9:01 歩きやすい登山道

 

9:07 ここは藪のないところ

 

9:37 最後の急登

 

10:11 山頂到着、2年前私が付けた山銘板(手前)は、クマさんが壊したのか!!

 

~早い昼食~

 

10:13 山頂から徳山村門入旧集落を見る

 

10:26 食事中、足元に咲いていた小さな花

 

10:41 遠く小津権現山

 

10:46 帰ります

 

11:07 熊の糞

 

11:10 

 

11:12 お迎え檜??

 

11:47 多分ウツギ

 

11:54 

 

13:39 渡渉

 

最後の急登

 

13:48 駐車地

 

 

◇ 今日の反省など

・3年も経てばまた藪は復活するでしょうから、ソムギ登るなら今でしょうね!!

・某山岳会が作った(難易度)ランクでソムギはC(上)級、今日の歩き6時間以内だから、藪がないとB級の山だね!!

・ちなみに僕が作った西美濃百山のランクではソムギはB(2020.12.23ブログNo165)級

・奥美濃の槍ヶ岳とも評されている(※)

・細見美濃国絵図(1835年)には蘇茂岐山と記されている(※)ので、ソボギと読むのが正解か!!

※美濃徳山の地名🅟241、243

 

今回は青い線で往復。赤い線は 2年前ホハレ峠から登ったルート(2022.11.17・ブログNo351、2021.11.14 同 No244参照)

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能郷白山 No447

2024-06-06 14:28:10 | 山登り

能郷白山(1617m)1/2.5万地図[能郷、能郷白山]

2024年 6月 5日(水)6人

行程:5:55いび=7:15登山口駐車地~9:49前山~11:01能郷白山(食事)~11:57三角点~14:44登山口~15:00駐車地=16:30ころ

 能郷白山は大好きな山のひとつ。西美濃では高さ、貫禄で横綱・盟主だ。大関はその尖った山容から東は屏風山(1354m)、西は蕎麦粒山(1297m)と思うってこのブログに何回も書いた。けど一番好きな山は若丸山(1286m)かな!!360度展望の若丸から大好きな能郷白山が見えるから、??、どうでもいい!?!。今日の能郷の風景、紹介します

 

7:16 登山口20分ほど手前の風景

 

7:38 登山口

 

8:03 急登が続きます

 

8:47 お迎えブナ

 

9:35 蕾のウツギ

 

9:36 徳山ダム流域の白谷。ダムができる湛水前は白谷詰めて能郷に登った

 

9:42  右の尖がりは、蕎麦粒山。7日(明日)に登る予定

 

10:05 大好きな磯倉、といっても3回しか登っていない

 

10:55 山頂手前にイワカガミ

 

11:07 今日先頭歩いた子のサプライズ差し入れ、フルーツポンチ手造り白玉いり

 

11:50 食事後、一等三角点へ

 

13:05 帰り撮ったドウダン??、背景が雨粒みたい!!

 

14:39 夏場は橋が架かっています(冬場は外されますのでご用心)

 

14:53 能郷にはノウゴウイチゴという固有種があると聞いていますが、これは普通のノイチゴと思います

 

けど、よく似てる

 

◇ 今日の反省など

・今日の先頭、ちょうどいい速さで登ってくれ、一度も6人の列に隙間はできなかった。能郷谷から登ったのに三角点の場所から温見峠方面に降りかけかけた。それが無かったら100点あげたのに・・・まだまだこの子、リーダーにはなれないね!!

・天気予報で、気温が上がると言っていたけど尾根沿いは終始涼しい風が吹き、いままで登った能郷の中で一番快適に登れました

・次にこの季節(6月)に登るときは、植物に詳しい人と来よう。ノウゴウイチゴと出会ってみたい

 

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伯耆大山 No446

2024-06-02 11:44:23 | 山登り

伯耆大山・・・弥山(1709m)1/2.5万地図[伯耆大山(松江8号―4)]

2024年 5月31日~6月 1日  7人

行程

5/31 6:00大垣=名神大垣IC=中国横断自動車道=足立美術館=15:30モンベルキャンプ場

6/1  6:00夏道登山道

(大山の)山頂は鳥取県西伯郡大山町にあるが、その裾野は広く鳥取県西部から中部にわたり、西伯郡大山町と伯耆町、日野郡江府町、東伯郡琴浦町にもまたがって日本海にまで達している。(中略)中国地方一の高さを誇る山容は、遠くは氷ノ山、吾妻山、三瓶山からも眺めることができる。中国地方では数少ない火山の一つでもあり、火山活動は100万年も前からあったとされる。

 登路:頂上(弥山)に登る一般のコースは、大山寺の集落(大山町大山)から直接登る夏山登山道と、元谷を経て夏山登山道五合目に合流する北尾根登山道(通称)がある。※ 我々は、夏山登山道を登り、下りは北尾根登山道を使った。では、山道、寄り道など写真で紹介します

 

◇ 初日は、移動だけだったので、足立美術館に寄りました

12:31 足立美術館、コンビニで前売り券を100円引きで買って(2300円)入場しました

 

12:55 館内は撮影禁止ですが、庭園はOKでした

 

13:01 この窓、掛け軸!、部屋から見ると窓が掛け軸のようで四季の外の景色が見えるようになっていた

 

 

◇ 2日目 大山(剣ヶ峰は立入禁止で、弥山のみ登りました)

6:01 計画通り、6時登山開始

 

7:26 六合目避難小屋で休憩する女性ボッカさん2人

 

7:26 この尾根から右側の剣ヶ峰へ登るコースは縦走禁止です

 

8:17 もうすぐ山頂

 

8:24 後ろを振り返る

 

8:50 弥山山頂、剣ヶ峰方面はこの先立入禁止

 

9:23 帰り剣ヶ峰方面を撮る

 

9:23 弓ヶ浜方面を写す

 

10:46 元谷から剣ヶ峰方面

 

11:07 ブナ林

 

11:12 大神山神社奥宮

 

11:13 彫刻

 

11:29 石に地蔵さんの彫り物

 

13:01 下山後、駐車場近くの風呂に入り、蕎麦を食べた(並:650円)

 

13:48 大山を大山まきば(道の駅みたいな大きな売店)から大きく撮る

 

13:53 まきばのソフトクリーム、とっても美味しかったです(400円)

 

◇ 今日の一言

・山頂から海が見えて景色よかった。秋にまた来たいと思いました

(山頂の避難小屋は広く、9時~14時までは売店が開きます。缶ビール800円、カップヌードル600円(お湯付き)でした。土日は土間で寝るほど混むときがあるそうです。)

・初日、買い物してキャンプ場に着き荷物を下ろすとき、カラスが連れの買い物袋から行動食のクリームパンのみ盗み取って飛び立ちました(全部では重たかったのでしょう)

・また、夜半寝てる間にキツネが連れの翌朝食べるカレーライス弁当の場所を察し、その弁当横部分のテントを破り弁当を盗みました。朝、テント近くに弁当の残骸が散らばっていました。カラスといえ、キツネといえ、相当慣れていますね!!、もし皆さんがここで野営するときはご用心です

※ 新日本山岳誌

◇ 地図は省略、二日で往復900kmほど走りました

 

キツネが食い破ったテントの下部 6/3  7:15追加

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