城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

秋のバラ 23.10.31

2023-10-31 19:19:54 | バラ、クレマチス等
 やっと朝晩は長袖の夏着だと寒くなってきたが、昼間だと畑でも庭木の剪定でも大いに汗をいまだにかいている。庭のバラもいつものようにぱらぱらと咲いており、春のような豪華さは全くない。ところが撮りためた写真を見ていると秋らしさを感じることができる。春だと写真を撮るのは比較的朝早い時間に撮るのが良い。ところが秋だと我家の場合、道路の反対側の建物が朝日を遮ってしまうので、もう少し遅い時間が撮影タイムとなる。加えて咲いている時期がバラバラで、花数も少ないので、見逃してしまうことも多多ある。このため気づいた頃には少し花は終わりかけということも多い。

 
  10月27日のバラ園の一部(ここに12本植えてある) ぱらぱらとしか咲いていない

 従って以下に登場するのは10月中旬から撮りためた写真を日付順に並べてみた。


 10月19日 クロードモネ(フレンチローズ)美術好きでなくても有名な印象派の画家であることは知っているだろう


 10月19日 モナコ もちろん咲き始め


 10月23日 ギー・サヴォア(フレンチ) このバラとにかく良く生長する 高さも2m以上となる


 10月23日 ザ・ワイフ・オブ・バース(イングリッシュローズ)
 意味は「バース(街の名前)の妻」ザが付いているで特定の方であろう 


 10月23日 ジーン・レックス(イングリッシュ) イングリッシュは単色が比較的多い、一方フレンチは複色が多い


 10月24日 ペッシュボンボン(フレンチ)半ツル性のため3m以上ある これは2階から180mmレンズで撮影


 10月24日 ツル性のバラ つるバラは普通この時期には咲かないが


 10月25日 再びギー・サヴォア


 10月25日 レディ・オブ・シャーロット(イングリッシュ)


 10月25日 タッチオブクラス(フロリパンダ)


 10月25日 レイニー・ブルー 名前のように(雨の青)に見えるだろうか? でも色はとても良い 実際の花は小型


 10月25日 アンブリッジ・ローズ(イングリッシュ)このバラは春他のバラよりも早く咲いてくれる


 10月26日 名前が分からないがとにかく良く咲く


 10月27日 エブリン(イングリッシュ)


 10月27日 セプタード・アイル 葉が少ないのに良く咲いてくれた


 10月27日 ギー・ヴォア 3回目の登場です


 10月27日 チャールストン 最初の頃はこの鮮やかさ、この後赤色になる


 10月28日 ヴァネッサ・ベル(イングリッシュ) 

 まだ秋のバラは咲き続けます
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庭木の剪定 23.10.27

2023-10-27 20:10:13 | 地域のこと他
  庭木の剪定を自分でやるようになったのは、もちろん仕事を辞めてからだった。最初は作業のしやすい3mくらいの木で、築山の上の木は近所の知り合い(今でも器用な人は自宅だけではなく、他の家の庭木も剪定している。シルバーセンターでも剪定作業を行っているが、人によるが、お世辞にもお上手とは言えない。さらに高さが3m以上の木は仕事を受けないと聞いている)に頼んでいた。その知り合いも亡くなり、全部を自分でやるようになった。作業日程としては、5月~6月ころ、サツキ、小クチナシ、そして夏の春芽、そして10月からはほぼ全ての庭木の剪定を始める。

 素人(本を読んだり、YouTubeなどで調べたりはするが)だし、一日の作業時間も2~3時間程度なので、10月初めから始め、今日現在も築山のキンモクセイが作業中、古木のマキ、時間のかかる松はまだ未着手である。築山(ここにマキ、キンモクセイ、スイリュウなどがある)は1mくらいの高さがあり幅もあるうえ、見栄えのためか庭石が多く配置されているので、素人にとっては作業が実にしにくい。脚立は最初2.4mを使っていたが、築山の木(5mくらい)には届かないので、新たに3.2mを買ったが、重いので設置するのに苦労している。


 剪定前 かつてお巡りさんに交通標識の周りを切るように言われたことがある

 剪定後 ヘッジトリマーを使って散髪 家内が不用意にトリマーに触り、延長コードを一部切断した(おじさんも最初の頃に作業中にコードを切断したことがある)

 作業のため電源コードを作業場所まで引いてくる必要があるし、そのコードを誤って切断してしまうこともあるので、来春に充電式のヘッジトリマーを買いたいと思っている。


 右の2本はと左奥のスイリュウは作業済


 左キンモクセイ(作業中)と右のマキは最難関、脚立で全てをカバーすることは難しい
 キンモクセイは木に登った ヘルメットと命綱は必携 枝が多く作業しにくい
 マキは未着手だが、木に登れないので、どうしたものか(昨年も剪定していないところが残った)


 松は夏芽が多く出ているので、それを一本にする いつも4日から5日くらいかかってしまう
 他に2本低い松があったが、剪定の仕方が悪いためか枯れてしまった(周りの木が大きくなって陽が十分当たらなくなったせいかもしれない)

 かつて日本の伝統的な家を建てるとそれに合わせて造園をするのが普通だった。造園には松などの定番の庭木とともに余裕があれば庭石を配置する。そして庭の手入れは庭師さんに頼むというところが多かった。しかし、現在はできるだけ管理しやすいように庭木は最低限の丈の低い木だけの庭が多くなった。我家のお隣の家の庭は庭木はなく、子ども達が遊べる芝生が植わっている。庭師や造園業者にとっては厳しい世の中となってきている。

 
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ゆず大根の賞味まであと一ヶ月? 23.10.24

2023-10-24 19:08:07 | 野菜作り
 今朝知り合いのKさんから柚子をいただいた。随分早いねとお礼を言っていたら、春日では既に霜が降り、このまま置いておくと傷んでしまうということで早めに収穫したということだった。


 柚子はゆず大根を作るために不可欠な材料となるが、畑の大根が漬物の材料となるのに最低でも一月は必要と思われる。11月の初め頃に収穫できるような大根もあるが、これだと大きくなりすぎて扱いにくいので、12月頃に収穫できる品種にしている。

 大きくなるのに最低一月はかかりそう


 ゆず大根 材料ー大根、柚子、砂糖、酢、塩

ゆず大根はその後教えてもらった福神漬け(大根、しおふき椎茸、ザラメ、醤油、潮)とともに山とものEさんのレシピによっている。特に食べ始めの頃は美味である(年を越すと大根の味が落ちるのと、食べ飽きる)。食べ飽きた頃、今度は福神漬けの出番となる。

 キュウリの獲れる頃は、辛子漬けが美味い。我家では夏の期間に食べきれないので、冷凍保存をして、漬物のない時期に食卓にあがる。

 キュウリのシャリシャリ感はない 夏のようにばりばり食べることはない

 さらにスナップエンドウがたくさん収穫できた時は、これも漬物になる。5月、6月しか食べることができない。

 我家では大根、白菜のぬか漬けは作ったことがなく、せいぜい浅漬けで食べる程度である。ナスやキュウリなどは市販のぬか漬けのもとで漬ける。


 現在干し芋、けんぴを製作中 おじさんと山に一緒に登る方は味わうチャンスがあるかも
 イモは安納イモなので甘いがべっとりとした食感のイモとなる
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大学同窓会 23.10.20

2023-10-20 19:22:11 | 地域のこと他
 今日は大学同窓会に参加した。ここのところ毎年開かれていたが、新型コロナにより何回も延期され、やっと開催に至った。前回は19年6月に各務原市の鵜沼にある萬松園(旧川上貞奴の別荘)の見学の後、犬山ホテルに場を移して懇親会が行われた。今回の会場はは4年ぶりの開催で、場所は浜松駅前のホテルだった。

 大垣から浜松までは在来線を利用し、今年4月に加入したジパング倶楽部の割引を使った。

 今年、姫路・倉敷の一泊旅行の時に初めて使用 往復で200km以上あれば、運賃が2割引となる

 在来線だと浜松まで2時間以上かかるが、時間はたっぷりあるので、安い方が良い。待ち合わせ時間よりも早かったが、駅の降車口で幹事のSさんをすぐに見つけた。しばらくすると今日の参加者14名が揃った。

 懇親会が始まる前

 懇親会が始まり、話題の中心は趣味とか病気やけがなどが多い。おじさんのテーブル(7人)では高齢者運転講習の話が出たが、日々運転しているのは3人で、あとはペーパードライバー。その一人は娘から免許証を返上するよう言われているとか。交通が便利な所に住んでいれば、早めに返納できるが、田舎ではそうはいかない。自己紹介が始まり、昔の仕事での苦労、今の生活状況についての話が続いた。コロナ前には中学校、昨年は高校と同窓会に開かれ、参加したが、人数が多く、顔もわからないので、何を話して良いかわからないからあまり楽しくない。大学の同窓会は教養部時代のクラスの同窓会であるので、人数も少なく、すぐに昔の顔を思い出す。

 少しおじさんの大学時代の話をしてみる。大学の授業料は年間12,000円、これでも払わない学生がいたと聞いた。知り合いのつてで、単身赴任中の校長先生の奥さん宅に1年半?下宿。賄い付きであったが、奥さんと一緒に食べるのはさすがに窮屈だった。やがて大学のすぐそばに下宿ができたので、そこに移った。部屋は3畳、ガス台1器、洗面台付きそしてトイレは共同、賃料は月5千円だった(もちろんエアコンなし)。家からの仕送りは2万円、夕食は最低の定食が150円くらいであった。

 授業は最初のうちは真面目に出ていたが、そのうち面白くないので出なくなった。代返を頼む輩が結構いた(おじさんの記憶では頼んだことはないが、代返で通るのだから昔のおおらかさがあったからだろうか)。夜は麻雀をやることとが多かった。その場所はほとんど決まっていたが、たまには名古屋市内の友人宅で行われ、彼のお母さんから食事を提供されたりなどした。夏には誘われて北アルプスの表銀座に登り、これが生涯の趣味となった。入学して2年目、当大学にも大学紛争の嵐がやってきて、学校封鎖が行われた。これでいよいよすることがなくなったので、この時期大学の図書館で経済史の本を読んでいた時もあった。

 今日の同窓会に参加したOさんこそ、おじさんに山の魅力を教えてくれた本人である。同窓会からの帰り、この会のグループラインが作られ、早速多くの写真が送られてきた。



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ノリさんのガーデンノート⑪・夏越しは難しい 23.10.16

2023-10-16 19:10:46 | バラ、クレマチス等
 皆さんの家の鉢物は今現在元気でしょうか?

 我家の鉢物、クレマチス、クリスマスローズ、その他多年草の一部は枯れてしまったり、全く元気がない状態になっている。

 その一つはクレマチス。新しい蔓が出ているか、葉がついた古い蔓が残っていれば大丈夫である。上部が全て枯れてしまっていても、この時期でも新しい芽が出てくる可能性もあるので、もう少し見守りたい。もちろん、根の部分も枯れてしまっていれば、もうどうしようもない。鉢から抜いてみて、宿根の塊がなくなっていれば枯れている。

 夏の暑さに耐えて一輪だけ花をつけている

 シルホサ この品種は10月~冬が花期となる 夏はほとんど枝(葉がない)だけになるので枯れているかどうかわからない
 枝の先端部分を切って、中が緑色であれば生きている

 概して、地植えか大きな鉢(土がおおい)で育てているのは強いので、夏が少々暑くても枯れることはない。

 次はクリスマスローズ。昨年まで上部が枯れてしまうことはほとんどなかったが、今年はまともな葉を残しているのはほとんどなかった。
暑くなると例年のとおり半日陰の場所に移動した。枯れたのは暑さのせいか、それとも水やりなど管理が十分でなかったのだろうか。
9月下旬に根の塊が残っていない(2つの鉢)のを除き、植替えをした。

 新しい芽が出てきているもの、枯れた葉はついているが、新しい芽は出ていないものの両方がある
 生きているかどうか判別できないので、施肥は行った

 庭の一角にある地植えのクリスマスローズは元気だ

 現状では鉢植えのバラのどれも枯れていないが、元気のないのが多い。秋のばら(地植え)は、現在開花中あるいはつぼみを膨らませているので、いずれ紹介する。ただし、花数も少なく、また一度に咲くことは期待できないので、写真を撮りためてということになる。


 ムラサキシキブ 色づいて来ている


 キンモクセイ 花が終われば剪定する


 ヤマブキ 我家は毎年この時期に咲く 写真撮影後剪定した
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