城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

花壇の花・22年春①

2022-04-29 13:17:32 | バラ、クレマチス等
 花壇の花が次々と咲き出した。クレマチス、ボタン、バラ等々、これから何回にもわたり、花々を写真で紹介する。

 クレマチス 大きめの花を咲かす これはコメリで買ったものか? 名前板がない 4月27日撮影

 クレマチス 「錦」土岐市にある春日井園芸センター(クレマチスの専門店)で2月に購入 まだ株は小さい 4月27日撮影

 クレマチス これも名前板なし 4月29日撮影


 イングリッシュローズ アンブリッジ・ローズ 4月29日撮影

 フレンチローズ ペッシュボンボン 半つる性 4月29日撮影

 チャールストン 4月27日撮影 このバラは時間に応じて色が変わっていく オレンジ→複合色→赤 鉢から地植えに移植したので、花数が多くなった

 そのほか

 ボタン 4月29日撮影 今日の雨で花びらが散るであろう ボタンはこれで終わり

 シャクヤク 4月29日撮影 
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は美人を形容する言葉であることは知っていたが、元々の意味は漢方薬の効能を意味するものだということが、検索でわかった。
 芍薬・・・イライラとし気の立っている女性を意味し、芍薬により改善される
 牡丹・・・座ればとはペタンと座ってばかりいるような女性を意味し、それは「お血(おけつ)」(腹部に血液が滞った状態)が原因だとか
それを牡丹の根の皮の部分により改善する
 百合・・・百合の花のようにナヨナヨとして歩いている状態=心身症のような状態を意味する。球根を用いて改善する。
美人どころか、女性差別とでも言うほかない慣用句であることが判明した。この言葉の使用に注意しないといけない。
※豆知識 牡丹は芍薬を土台(根の部分)に接ぎ木されている。従って、牡丹の根元部分から出てくる株は芍薬なので切らないといけない。

 シラー 大きい球根のもの 4月27日撮影      
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夏野菜の植え付け等 22.4.28

2022-04-28 19:09:38 | 野菜作り
 夏野菜の植え付けを予定より少し早めて今日行った。早めたのは、購入した苗が予想以上に大きくなってきたこと、天気が悪い日が多いことなどによる。その前に既に植付け等を行ったものを紹介する。

 3月5日に植付けたジャガイモ だいぶ揃ってきたが、まだ土から出てきたばかりというのもある 追肥と土寄せは行った

 雑草が多くてわかりにくいが、右側がブロッコリーで左側がニンジン 草を取る時間がない!

 毎年力入れているが、現実は厳しい モグラによる被害(穴ぼこ)甚大で残っているスナップエンドウは少ない
 モグラ対策を施したが、その効果は不明 家で食べれるくらいは十分できそう

 雑草かと見間違うかも’(^0^)’ 実はニラ 山仲間に既にお裾分けした 今頃が柔らかく、餃子、卵焼き、春巻きに使うと美味      
 ホウレンソウと右奥がタマネギ

 さて、ここからが夏野菜の話し。23日に施肥し、その後雨が何回か降ったので、マルチをまずかけた。そして穴開け器で植え穴を掘り、そこに液肥とHBー101を入れた水を穴に入れる(こうすることにより根付きがよくなる)。すぐに苗を投入し(浅植えが原則)、支えの棒、そして風防のための肥料袋を設置する。スイカにはキャップを使う。

 左スイカ 右ナスほか 右奥トマト かなりの数の棒が必要となる Eさんからいただいた竹製の棒が活躍している
5月中下旬頃、苗がどんどん大きくなり、本格的な手を作ることになる。

 今畑の八朔にはびっしりと花のつぼみが付いている。これが咲き出すと柑橘系の良いにおいが漂ってくる。随分前に庭から畑に移植したジャーマンアイリスが咲き出した。

 ジャーマンアイリスかつて花の色が違う品種が5種類以上あったほずだが、結局強い品種の2種類が残っているのみ
 この花もどんどん増える

 次はサツマイモを植える予定で品種は昨年のベニハルカからずっと作ってきた安納芋に変える。

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山シャクー飯盛山・月の株 22.4.26

2022-04-26 15:41:18 | 山登り
 今日は当初飯盛山・西津汲を予定していたが、午前中に雨が降り出すという予報があったので、山行の目的である飯盛山の「月の株」周辺の山シャクを見ることだけにして出発した。霧が立ちこめる駐車場には我々の車だけ、すぐに歩き出す。メンバーは常連のEさん、Yさん、Mさんとおじさんの4人。霧はありふれた景色を幻想的なものに変えてしまう。すぐにシャクナゲが目の前に現れるが、花は二輪あるだけで、つぼみもあるが花数は少なそう。

 登山口 8時39分

 シャクナゲ 8時55分

 幻想的

 しばらく登ると、斜面一面にワラビが生えている。帰りに収穫しておくことにした。9時頃「月の株」への道に入るとその手前、左の大きな石がゴロゴロしているあたりに山シャクの群生地が見えてきた。我らの興奮度は否が応でも高まってきた。しかし、誰かが山ヒルを見つけ、少し冷や水をかけられた格好となった。かくて今年初めての山ヒルとのご対面となった。

 細いワラビがニョキニョキ

 月の株のそばの山シャクは蕾ばかり 9時12分

 群生地 9時21分 雨を含んだ急な斜面は滑りやすい ヒルも一杯

 群生地2

 おじさんは、マクロレンズで花が開いているのを中心にシャッターを押した。その成果を家に帰ってから確認すると、モニターに「カードが挿入されていない」とのメッセージ、さらにカードをパソコンの前で見つけた。やってしまった!!早速、写真上手なEさんに連絡し、送っていただいたのが下の3枚の写真。

 ここまで開ききっている山シャクを今日は見ていない おじさんの撮っていた場所の下の群生地でEさんが見つけたもの

 同上

 イチリンソウ

 Eさんのブログ「奥揖斐山荘」を是非ご覧あれ。

 写真を撮り終えた頃、雨が降り出した。誰も飯盛山まで行きましょうとは言わないので、ここで引き返すことになった。駐車場について身体を確認すると足と手にヒルを見つけた。雨の日の山登りはヒルの餌食となること請け合いということだった。

 被写体として面白いと思ったので撮ったのだが

 集合場所のそばのJAの喫茶店でおしゃべりした後解散。おじさんより高齢の女性たち大勢がこの喫茶店に集結中であった(何の会だろうか?)。

 次回は5月10日、花の横山岳に登る予定。そして、温見峠がもし通れるようになっていたなら、20日前後に姥ヶ岳のサンカヨウを是非見に行きたい。

 
 
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バラ一番花 22.4.24

2022-04-24 19:23:04 | バラ、クレマチス等
 今日8時半過ぎに、神戸町にある後藤園芸店に野菜の苗を買いにいったら、店内は愛好者で一杯であった。既に通信販売で買い求めた苗の他に今日新たに買い求めたのである。両方合わせると、スイカ8本(ミニ6本、大玉2本全て後藤園芸)、ピーマン、甘トウガラシ、バジル、カボチャそれぞれ2本(後藤園芸)(カボチャは別途に種を蒔いた)、ナス6本(後藤園芸で2本)、キュウリ4本(通信販売のみ、これ以外に時期をずらして植える予定)、トマト10本(大玉4本、ミニ6本でミニ2本が後藤園芸)。以上が夏野菜のラインナップだ。しかし、植えるべき畑は昨日堆肥と肥料を施したばかりなので、植付けるのは下旬以降となる。植付けるとしばらくは毎日見に行くことになる。

 さて、この時期大部分のバラはまだ咲いていない。しかし、気の早いバラも中にはあって、一輪とか咲いているのを見かける。

 ほとんどのバラはこんな感じ これは比較的早くから咲く品種 イングリッシュローズ

 鉢のバラで一輪だけ咲いてきた ソニア ハイブリッドティ

 これも一輪だけ咲いていた セシルブルンナー

 バラに先駆けて、早い時期に咲くモンタナ系のクレマチスが咲き出した。

 4月20日撮影 モンタナ・フレッダ

 同じくモンタナ系 雪の華 24日撮影

 このクレマチス 何回もブログ上で登場している テキサンシス系

 ボタン、我が家には4本しかない。雨に弱く、花期が短いから積極的に買わない。

 このくらいの開ききらない花の方が好きだ 4月24日撮影

 4月20日撮影 既に雨でやられてしまった

 この他に

 シラー球根 毎年どんどん増えるので管理が大変 24日撮影

 コデマリ 24日撮影

バラ、クレマチス今後何回も登場するので、ご期待願います。
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残雪の笹ヶ峰・美濃俣丸 22.4.18

2022-04-18 04:00:38 | 山登り
 昨日の一日は長かった。朝2時半に家を出発し、家に帰ってきたのは22時。当初は福井と岐阜の県境にある笹ヶ峰(1285m)に登る予定だった(これでも駐車場着が16時か17時)。ところが笹ヶ峰山頂で今日のリーダーのOさんから聞かされたのは、登ってきた道を下るのと美濃俣丸経由で下るのとほとんど時間的に変わらないから、美濃俣丸まで行きませんかという提案というかほぼ決定事項のような説明。なぜそうなったか、まず今日のメンバーの説明をしなければならない。今日の元々のメンバーはリーダーのOさんを含め6人がOSKの現役のメンバーでこのコースは会の山行として3月13日に計画されたが、二ッ屋導水路まで車で入れないという理由で中止し、別の山となった。そこで個人山行として今日の笹ヶ峰が計画された。そこへOSKの元会員おじさんとYさんがリーダーに特別に頼んで参加させてもらった次第。OSKのメンバーのうち3人は笹ヶ峰及び美濃俣丸は未経験。したがって、条件さえ整えば、そうなることは必然だったかもしれない。しかし、おじさんとYさんの鈍足のことも考慮に入れるとちょっと難しい判断だったかもしれない。このあと起こる様々な出来事、これから順次説明する。

 関ヶ原ふれあいセンターに3時半に集合したのは良いが、敷地が広すぎて駐車場がどこにあるのかわからない。なんとか集合し、出発。小谷城スマートICから高速に入り、敦賀で476号線、さらに231号線で広野ダムに着く。3月30日に歩いたダム湖左岸の道(沿道に植えられた桜が満開であった。帰りも暗い中帰ったので夜桜。)を進み、二ッ屋導水路堰堤に5時過ぎに到着。今日はワカン、ピッケルはなしで、アイゼンのみ持って行く。準備を済ませ明るくなり始めた林道を歩き出す。やがて日野川・大河内川沿いにかつてあった村が見えてくる。気になったのは随分廃車が残されていること。やがて、木にかけれれた案内に従い、川に渡された二本橋を一人ずつ慎重に渡る。そして小さな沢を渡り、いよいよ登山開始。急な斜面を登り、尾根に取り付く。タムシバが咲いていた。やがて左手の遠くに笹ヶ峰のピークが見えてくる。雪はないが、踏み跡はしっかりついている。しかし、この尾根は下りは難しそうである。1000mを超えると次第に残雪が続くようになり、アイゼンを着用。今日の気温は低く、登山口付近では1度くらいだったので、雪はよくしまり、アイゼンが良くきく。時に出てくるヤブ、この時期には覚悟しなければならない。おじさんたち3人は少し遅れ気味となった。OSKのGさんがサブリーダーを務めているので最後尾にいてくれる。おじさんが写真を撮っていると遅れるからと注意された。この時写真モードになったまま登ったことからスマホが発熱し、電源ダウン、このあと写真が極端に減ってしまった。確かに先頭グループが早いので、立ち止まり、手袋をとって写真を撮っているとすぐその差は広がってしまう。ブログに沢山写真を載せたいおじさんにはちょっとつらい。まずは、バッテリーダウンするまでの写真を紹介する。

 二ッ屋導水路堰堤出発 5時16分

 廃村 5時45分

 廃村 5時52分

 登山口の表示 先に渡る二本橋が見える 6時11分

 二本橋を渡る 霜で濡れていて怖い

 この沢を渡る

 遠くに笹ヶ峰が見えてくる 7時26分

 アイゼン着用 8時47分

 笹ヶ峰 ここからしばらく写真なし

 さて、遅れ気味となった3人組、稜線に出て、笹ヶ峰に向かおうとするとそこにはかなりのヤブが待ち構えていた。ヤブはその経験数がものを言う。熟達者はヤブの弱いところすなわち人間の通りやすいところを行くことができる。おじさんやYさんは通過に時間がかかり、時に先行者を見失い(背丈ほどもあるヤブだと少し前にいてもわからないのだ)、遅れる。この3人組、コースとりも悪かった。笹ヶ峰山頂直下では急な斜面を登ることになった。ステップを確実に切って登るしかない。ストックでは深くは刺さらず、滑ったらかなり滑落するだろう。馴れないYさんにはヤブのあるところを登ってもらう。この時山頂にいた先発組ははらはらしながら見ていたと着いてから聞いた。おじさんも急斜面を登り終わってから、残雪の最上部に踏み跡があるのを見つけた。ここなら全く危険はない。以上が第一幕。

 笹ヶ峰山頂でのおじさん(Oさん提供) OSKの定める美濃百山の97番目の山だ 11時37分 ここで美濃俣丸まで縦走することが決定された!!

 これから行く縦走路

 さて、笹ヶ峰下山路分岐から未踏の道を進み始めた。この縦走路、明瞭ではないが踏み跡が続いているが、深いヤブでは全く見えない。もちろん雪が残っていれば雪の上を進みたい。結構長く続くヤブもあった。第二幕は美濃俣丸の長い登りで起こった。リーダーは県境界線上はヤブが濃いため、大きく岐阜県側に残っている残雪に回り込んで進んでいった。その途中に大きなヤブがあり、ここで先頭集団を見失った。声を叫んだり、笛をならしたりしても返事はない。幸い足跡を見つけ、そこをたどりながら登っていった。おじさん、この時大変な勘違いをしていた。登っているのは大河内山だと思っていた(そうだったなら美濃俣丸からの下りの途中で完全に日没となる)。一息入れたところでGPSで確認したらなんと我々は美濃俣丸のすぐ下にいることを確認。どうりで先頭集団が返事をしないはずだ。最後の背の低いヤブに入り、声をかけるとすぐに返事があった。15時に美濃俣丸に到着。あとは下るだけ、3月30日に下っているので、2~3時間かかるであろうと思ったのであった。

 大河内山から美濃俣丸 13時44分

 美濃俣丸の登り 私たちは一番左を登った

 美濃俣丸から4月11日に登った能郷白山 

 遠くに白山

 春リンドウ 縦走路にたくさんあったが撮る余裕なし この写真は美濃俣丸山頂

 実はこの先写真はない。いよいよ美濃俣丸からの下り、すなわち第三幕の始まりだった。要するに3月30日にはるんるんで下ることが出来た道が地獄の道に変わり果てていたことだった。まずは、最後尾サブリーダーのGさん、アイゼンを着けるのが遅れ、他のメンバーが下ったあとをきた。大きくルートを外してしまい、それに気づいたメンバーが声を出し続け、間違いに気づいたGさんが登り返してくるまで、15分ロス、これは痛かった。その後に続くヤブの数々、ここでも何回も先頭集団を見失う。不明瞭な道はあるが、シャクナゲの混じるヤブは苦痛。ヤブから解放されたのは800m付近のブナ林から、日没までもう時間はない。そんな時Yさんが水を補給したいと言った。リーダーは当然ながら下りを続行すると言い渡した。800m付近から下りのギアが入った。そして、尾根を忠実に降りて行くと、下に駐車場が見えてきた。しかし、」そこからが結構長かった。最後はかなり急な斜面で木につかまりながら降りた。林道に下る箇所では梯子が設置されていた。車にたどり着いたのが6時半過ぎ、あたりは暗くなり始めていた。しかし、行動中にヘッドランプのお世話になることはなかった。

 ここでお世話になったOリーダーにスペシャルサンクスを差し上げたい。下り一度も迷うことなく、無事駐車場までたどりつけたこと。さらに美濃百山C級40座のうち難しい山に参加させてくださったこと。その相棒のHちゃんにも感謝申し上げたい。ありがとうHちゃん!鈍足のおじさんですけれど、引き続き支援をお願います。

コースタイム 堰堤5時16分→登山口(表示板のあるところ)6時11分→笹が峰11時15分~40分→美濃俣丸14時58分→駐車場18時30分








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