城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

梅雨明け間近の城台山 24.7.17

2024-07-17 19:26:29 | 山登り
 日曜日から雨模様の日が続いているが、金曜日あたり梅雨明けになるらしい。

 雨模様だからといって、城台山散歩を中止するかと言えば、習慣化されているせいか雨が止んでいれば登りたくなる。

 雨の日に登ると、鹿と出会うことが多くなる。昨日も出会い、写真を撮ろうと思ったら逃げられてしまった。

 また、雨が多いとキノコを見る機会がぐっと増える。


 家のアジサイは終わったが、まだ池の周りのは咲いている 奧は城台山


 オニユリと主のいない一心寺

 オニユリアップ

以下「キノコ」
 ※名前はグーグルで調べたが、似たキノコが多く、違っているかもしれない


 サルノコシカケ 幼菌  美味しそうなパンに見える


 アンズタケ 随分鮮やかなキノコだ

 同上?


 ヘビキノコモドキ 模様が蛇と似ているからか 似ているからといって、本物のようには驚かない(長くないせい)
 木の根っこの方がぎくりとすることが多い


 モリハラタケ?


 ??

 明けると水やりが大きな仕事となる
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熊情報 24.6.29

2024-06-29 19:18:43 | 山登り
 4月以降、熊の情報が増えている。毎日町の広報では「熊に注意する」ようお知らせが届いている。

 本当に熊が増え、見る機会が増えたのであろうか?

 数が増えているのなら、その理由を知りたいものである(犯罪と比較するのは的外れかもしれないが、数は変わらなくても、人々の認知件数(警察への通報件数)が増えているのかもしれない)。

 目撃情報はともかくとして、中日新聞にも載った春日三束地区で25日に起こった、釣り人が熊に襲われ、重傷を負ったという事件はさすがにショックだった。

 襲われる現場を地区の人が目撃していたというのも余計に衝撃だった。


 6月の最後の山行として池田山を計画した。この山熊目撃情報が多いのが気に掛かる。

 いつもなら大津谷コースを登るところだが、このコースは霞間ヶ渓コースと比べて人が少ない。

 朝方遅くまで雨が残り、池田山はガスに覆われていたこともあり、最後までどちらにするか迷い、最終的には霞間ヶ渓コースを選んだ。

 駐車場には既に何台かの車があった。

 以下写真で説明する。


 8:25 霞間ヶ渓コースは大津谷コースより山ヒルが多いと聞いた
 そのために対策である タイツ、スパッツそれに加えて「ヒル下がりのジョニー」を散布

 8:36登山口

 9:19第4ベンチ最初の休憩 湿度100%ここまでで汗ダクダク

 9:51林道との合流点にある東屋

 9:51 熊の警告 昨年の9月24日の目撃情報

 9:59 東屋の今年6月2日、マジックで追加情報6月12日

 9:59 蜘蛛が作った作品

 10:28 ジギタリス この花アンテナの設置場所、焼石神社周辺にたくさんある
 アンテナ付近で引き返す

 10:30 ハンググライダー
 付近はガスに覆われていた

 ガスの中登山していると熊が現れるのではないか考えてしまう。それでも一人で登っている人が多いのは?鈴を鳴らしている人、ラジオをつけている人、何もしていない人色々。
 おじさんはいつもなら鈴一つだが、今日は二つ。

 12:00駐車場着

 本来は城ヶ峰、大野アルプス、池田山はトレーニングの場であったが、最近はこれらの山自体が目標となってきた。

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ホタルガ飛び交う大野アルプス 24.6.19

2024-06-19 19:51:02 | 山登り
 いよいよ金曜日から梅雨入りか

 その前にいろいろ片付けておきたいことがある

 一つは天気が良いときに大野アルプスに行くこと、二つ目はバラの薬剤散布をしておくこと、三つ目はニンジンの収穫を済ませておくこと

 今日最初の二つをこなした、三つ目は明日

 今日は大野アルプスについて書きたいのだが、何回も書いているので面白くない。そこで今日出会った「ホタルガ」について書きたい。

 まずは、「ホタルガ」について チョウ目マダラガ科ホタルガ亜科に属する蛾の一種。幼虫は「サカキ」を食べるので害虫のようだ。ホタルとあるように頭付近がホタルによく似ている。

 雁又山の山頂付近で撮影

 今日の登山ルートの運動公園・大谷山・滝谷山・雁又山(帰りは花立峠・古墳コース・公園)の至る所でひらひらと飛んでいて、飛んでいる状態では撮影はできなかったので、停まったところを撮影

 幼虫はサカキを食べるが、成虫は水のみで約一週間しか生きない。常緑樹が生育する少し暗いところに飛んでいる。

 ここからは代わり映えしない登山ルート


 運動公園 予想最高気温が34度となっていたので、一時間早く出発 7:16

 ホタルガが盛んに飛んでいる 最初に撮った写真 ピントが地面に合っているのでピンぼけ 7:32

 大谷山 7:57

 滝谷山 8:20

 御嶽展望から御嶽 8:27

 雁又山 8:47

 雁又からの展望

 ホタルガ以外も飛んでいるが速すぎてキャッチできない

 9:01 エダシャクヒョウモンが木に停まっていた
 4月28日の当ブログ「三輪神社~城ヶ峰~八丈岩」で捉えた「ツマグロヒョウモン」の仲間か?

 10:03 花立峠の上

 10:30 古墳コースの途中から運動公園に下るルートをとった

 ホタルガだったら快適なのだが、汗を一杯かいているので虫を引き寄せる。この時期の登山にはつきものであるが・・・。


 17時頃から薬剤散布 梅雨入りするとなかなか散布するチャンスがない。この時期に散布することにより少しでも黒点病の被害を減らすことが出来るとよい。


 
 

 
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相戸岳・城ヶ峰を登る会6月例会 24.6.8

2024-06-08 19:44:53 | 山登り
 13名の参加をえて、今日は山県市(旧美山町)にある相戸岳(671.7m)に登ってきた。この山は初級者向けとして、登る機会の多い山である。おじさんが最初に登ったのは岐阜市民登山の時であるから、約半世紀前ということになる。美山町の中心部を左に見て、最初のトンネルを通る。ここはかつては山越えをしていた。いくつかのトンネルを過ぎると正面に形の良い相戸岳が見えてくる。

 右に行くと洞戸、まっすぐ進むと相戸の部落がある。相戸はこじんまりした地区でかつての水田は今やほとんど作られていない。最初に登った時は、もっと賑わいがあったような気がする。今日は時計回り(今までほとんど時計回り)で相戸の民家の尽きるところまで道を歩き、登山口の標識のあるところから、まずは沢沿いに歩き、尾根に取り付く。尾根の終盤に大岩があり、ここからが急登となる。

 急登が終わると、すぐに山頂となる。山頂にはこの山の象徴である日の丸が掲揚されていた。昼食の後西コース(地形図を見ると東側にあるが)を通り、部落に降りてくる。この部落には様々な花が咲き乱れている。たまたま家の前で作業中の男性に「花が一杯咲いていますね」話すと、いや「草の管理が大変で」と答えられた。また、花を持っていっても良いとも。


 9:00登山口

 9:15尾根に出る

 最初の休憩

 9:46尾根を登る

 10:02大岩 この先急登

 10:15急登

 10:22山頂 国旗が掲揚されている
 岐阜方面の展望が良い

 11:56 1時間の下りで家のあるところまで降りてきた
 ミョウガがあちこちにある

 11:59 ササユリが二株あった

 トンボとアゲハチョウのバトル? この後二匹は無事に別れて飛んでいった

 12:02 イモカタバミ カタバミの種類は多い

 12:04 テイカカズラ 随分大きな木だった

 キンバイソウ
  
コースタイム 駐車場(神社前)8:45→登山口9:00→山頂10:22~11:00→駐車場12:10


 
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部子山・冠山峠トンネルを通って 24.5.22

2024-05-22 20:07:18 | 山登り
 最近のおじさんの山登りのテーマは「花を求めて」となる

 今回も本来はサンカヨウを求めて姥ヶ岳(1454m、福井県大野市)に登る計画だった。ところが、ヤマップの記録を見ていても、サンカヨウの群生は見られない(時期が早いのかもと思うが、例年だとたくさん咲いているはずだが)みたいだったので、予定を急遽変更

 かねてから岐阜側からトンネルを通って、福井の山に登ってみたいと思っていた。部子山、銀杏峯、荒島岳、姥ヶ岳等々

 ただし、同伴者は家内なので、自ずから登れる山は限られる。姥ヶ岳ならサンカヨウの群生さえ見れば、山頂に行かなくても良いと。

 そこで、にわかに浮上したのが部子山(1464m)

 この山ならかみさんも登れるだろうと(山とものEさん情報では山頂近くまで車で行けると聞いていた)

 ここからが本題となる

 7:50 林道の入口 ここに「林道は山頂の手前4.6kmのところまでしか行けない」と書いてあった

 入口の案内図は従来のまま

 8:19 駐車地 この先は施錠されたチェーンとなっていた 先行車一台のみ

 8.24 展望台が遠くに見える

 8:28 ウツギ

 8:33 かつてのスキー場につけられた管理道?に沿って登って行く
 ここに生えている茅にかみさん不満(先が尖っている、道に倒れていて滑りやすいと)

 9:00 展望台が近くなる  展望台は施錠されていた

      能楽の里牧場(帰りに撮ったもの)

 9:31 展望台を過ぎると林道歩きとなる

 9:35 タネツケバナ 初めて聞いた名前

 9:40 ショウジョウバカマ

 林道から旧神社に至る道に入る ここから今までの殺風景な道が劇的に変わった

 9:51 カタクリ 多くはないがあった

 9:53 旧神社が見えてきた 社殿は半分崩れている

 9:54 フデリンドウが現れた 

 9:56 フデリンドウの群生

 9:55 これは何か タテヤマリンドウ?

 9:57 部子山山頂を望む

 10:02 カタバミ

 10:10 マイヅルソウ 群生しているが花が咲いているのはわずか

 10:18 部子山山頂から銀杏峯と荒島岳

 10:23 ツツジ

 10:26 マイヅルソウ

 10:29 登山道のフデリンドウとつぼみのマイヅルソウ

 11:29 冠山?

 11:30 笹ヶ峰?

 駐車地の手前でネマガリダケを取っている男性に会う
 また、駐車地には4台の車
 地元の叔母さんがヨモギを取っていた(餅に使うとか)
 彼らも手前で車が入れなくなっていることを知らなかったようだ(引き返す車もいた)


 12:30 少し遅くなったがここで昼食 新しくできた道の駅 「フォーシーズンテラス」 

 帰りは藤橋温泉(揖斐川町住民は150円、数少ない特典)

  

コースタイム 駐車地8:30→山頂10:18→駐車地11:40 


 総括しておこう。部子山で良いのは旧神社周辺から山頂までに限られる。姥ヶ岳、荒島岳、登っていないが銀杏峯に比べると人気がないのも理解出来るような気がする。それでもフデリンドウの群生はすごい。
 
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