城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑩真夏のバラと水やり 24.7.30

2024-07-30 17:23:36 | バラ、クレマチス等
 現在午後5時25分、いつもであれば庭か畑の水やりに出かけているところであるが、今日は昼間少しだけ雨が降ったので休み、ブログを書いている。

 今日のテーマは水やり

 水やりは実は難しい。水やりしなくて枯らすよりも、むしろやり過ぎて根腐れをおこして、枯らしてしまうケースの方が多い

 昨年の夏、クリスマスローズとクレマチスを随分枯らかした。今その二つの花の鉢植えは遮光した場所に避難している。
  ※遮光した場所には、そのほかに君子蘭、胡蝶蘭などがある。

 新聞のバラ栽培の連載記事にもあるとおり、真夏では地植えのバラにも毎日の水やりが必要となる。もちろん鉢植えは必要である。


 問題はいつ水やりするかである。推奨されているのは、朝であるが、朝忘れた場合には夜と書いてある。しかし、朝となると6時とか7時とかにしないと、気温が既に30度近くになっているので、水がお湯のようになって根を傷めることになりはしないかと思う。
 夜の間に根は水を求めて生長するそうで、そのとき水が容易に得られと根は生長しなくなるという。そうなるとたまには良いだろうが、毎日夜水やりすると生長を阻害することになるのだろうか?

 おじさんはだいたい午後5時から6時の間に畑も含めて水やりをしている(まだ夜には間があるから良いと思うし、水やりによって地温が早めに下がることが良いのではないかと勝手に考えている。)

 では現在のバラの状況はどうだろうか

 結論を先に言ってしまえば、例年なら葉を落としてしまうバラも今年は多くつけている。定期的な薬剤散布(主に黒点病予防と青虫)と暑くなる前に「ミリオン」を各株の地中に埋め込んだ成果なのかもしれない。葉が多くあるというのは、元気なことであり、当然多くの花をつける。
  ※夏ばて対策として、植物活性剤(HB101やリキダスなど)も活用している

 もちろん、花は春などに比べると小さいし、花持ちも悪い。

 もし、葉が多く残ったままで、夏を過ごすことができれば、秋の花が大いに期待できることになる。

 まずは、写真で確認しておこう。

 品種によっては随分葉が落ちてしまっているが、まだ元気だ

 こちらの方が成績が良い

 次に咲いている花を見てみよう

 クロードモネ(フレンチローズ) 7月30日

 アンブリッジローズ(イングリッシュ) 7月30日

 ジーンレックス(イングリッシュ) 7月30日 

 ジュビリーセレブレーション(イングリッシュ) 7月30日

 レディ・オブ・シャーロット(イングリッシュ) 7月30日

 クロッカスローズ(イングリッシュ) 7月30日

 モナコ 7月30日

 カルトナージュ(フレンチ) 7月30日

 ギーサヴォア(フレンチ) 7月20日

 レイニーブルー 7月23日

 クレマチス
 この花もできれば地植えにしたい。場所がない場合は大きな鉢で育てよう。

 2m以上の高いところに伸びている 地植え 7月20日撮影

 春にはあまり咲かなかったが、新しい芽がでてきて、花が多く付いている 鉢植え 7月30日
 クレマチスには、冬を越しても地上部が残るものと残らずに春に芽が出てくるタイプ(ベル型に多い)がある
 
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涼を求めて貝月山 24.7.27

2024-07-27 19:51:40 | 山登り
 うだるような日が続いている

 城台山散歩、畑仕事、庭仕事いずれをするにしても汗びっしょりとなり、シャワーと着替えが必要となる

 そんなまとわりつくような暑さから解放されたいと誰もが思うであろう

 それならと自宅から最も近い適地、貝月山(1234m)に出かけた

 この時期登るなら、できれば管理センターから林道をたどり、避難小屋から登ることができれば理想的である(30分以上短縮できるし、急登がほとんどない)

 ところが、現在この林道は通行止めであり、雪のあるときと同様管理センターから登らなければならない

 管理センターで駐車料金500円を払い、林道について聞いてみると、やはり通行止めでゲレンデから歩くより仕方がない

 管理センターの職員によれば、ゲレンデは亀裂が一杯入っているので、林道を通過して欲しいとのこと

 上の方が今までみたことがないほど亀裂が入っている

 林道を歩くと大回りなので、ゲレンデを直登したが、随分崩れている。さらに雨が降ったなら大規模に崩れることは間違いない

 登山道を歩いていて気づいたことは、従来からあった溝がさらに拡大していることで、年々歩きづらくなっているのは間違いないと思った


 8:29 第2リフトからの合流点、ここまでセンターから約40分

 9:34 リョウブの花

 9:46 小貝月山
:54:54 
 9:54 小貝月の下りから貝月山

 10:08 貝月山山頂

 10:44 ノリウツギ

 下界と比べると確かに涼しいが、風もない中、登っているのでそれを感じることはない。ただ、樹林の中を歩いていれば、陰になるだけ涼しい。小貝月から山頂に向かうところに全く木がないところがあり、ここの通過はとにかく暑かった。
 それでも山頂ではやはり涼しい。山頂滞在時間わずか20分弱、実にもったいない


 10:39 下り小貝月付近 溝がますます拡大している
 同様の箇所が一杯ある

 下りは林道を歩く。災害現場は、キャンプ場のすぐ上にあった。沢と林道が接しており、大水が出たときに林道の下をえぐったと思われる。簡単には修理できないので、少なくとも今年の通行は無理であろう。

 コースタイム 管理センター7:53→山頂10:08~10:25→センター12:05

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二つの五色ヶ原 24.7.25

2024-07-25 20:32:54 | 山登り
 昨日と今日、高山方面にかみさんと出かけた。目的は、乗鞍五色ヶ原のショートコースを歩き、その日は高山市内のイタリアンで有名な宿に泊ること

 昨日、8時頃家を出たら、大野町内で雷を伴った激しい雨に見舞われ、コンビニで30分ほど緊急避難した(今日も帰宅後激しい雨が降った)

 目的地近くで昼食の場所としていた蕎麦屋が休み(グーグルはあてにならない)だったので、その先のドライブイン?(この店はグーグルに載っていない!)で五平餅とみたらしをお昼かわりに食べた

 集合時間の12時50分より随分早い時間に到着、同じコース(今日は久手御越コースのみ)を歩く、大坂から来たという同じくらいの年齢のカップルと一緒になった

 そのコースを写真でたどる前に「五色ヶ原」で思い出すことがあるのでそちらを先に書く

 立山から人気のある雄山とは反対の方角の浄土山・龍王岳の南の方に「五色ヶ原」というのがある

 1984年7月28日 早朝の五色ヶ原 後方の山は後立山連峰
 当時は残雪も多かった 地塘が点在している
 ここにある山小屋は当時風呂があった(超熱い風呂に入った記憶がある)
 現在この山小屋は水不足(残雪がないためであろう)に悩まされ、登山者にできるだけ水を持ってくるよう呼びかけている
 風呂どころではないであろう

 薬師岳山頂 40年前のノリさん ニコンF3をかけている 

 乗鞍山麓に五色ヶ原の森がオープンしたということは、10数年前に聞いた。その時は正直行きたいとは思わなかったが、いよいよ行きたいと思うような年齢に達した。ショートコースにしたのは、もちろんかみさんの体力に合わせたから

 そんなわけで案内センターを1時少し前に出発、ガイドさんは長靴、半袖。説明は「飛騨ことば」(友達に飛騨出身がいるのでわかる)
  ※コースの距離3.5km、センター(標高1360m)ら久手御越滝(1500m)を往復


 センター12:52

 センター前にあったノリウツギ(冠山で多く見かけた)

 こんな感じの森を歩く 12:58

 ガイドさんがポイント毎に立ち止まり、説明する(耳が悪く、記憶が悪いのですぐに忘れる。メモかボイスメモをすると良い。少しだけスマホにメモした)
 ※ボイスメモ かつて所属していた会のメンバーに会誌の編集を行っていたS氏がいたが、かれはボイスメモを使っていた。いつもぼそぼそささやいていたが、これがボイスメモであることを後日知った。


 イケマ 13:23 浅黄マダラが食べる草だそうだ ギフチョウでもそうだが、食べる草は決まっている

 オオヤブレガサ 13:26

 キノコ 13:26 多種類のキノコがあった

 ウバユリ 13:30

 白樺の木 13:34 この木雪どけ頃に2週間程度、樹木に穴を開けると樹液が出るという 糖分の他、キシリトールなどが含まれる
 化粧品などに使われているとネットにある

 トリカブト 13:52

 マンモスの様に見える枯れ木 14:08

 ユキザサ 14:19

 ? 14:20

 滝が見えてきた 14:25

 オオハナウド 14:30

 滝 14:32

 オオハナウド 14:45

 滝に最接近 14:47 滝しぶきに見舞われる

 多くの手作りの橋がかかっている 15:20 修理はガイドが行う

 ルイヨウボタン 15:37

 エンレイソウ 15:48

 モミジガサ 15:49

 16時過ぎセンターに到着
 宿に行く途中、高山市の中心部を通る。外国人を含む多くの観光客で賑わっていた。


 翌日の「牧歌の里」で 





 手前はアナベル
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ノリさんの畑ノート⑦鹿の食害 24.7.22

2024-07-22 20:01:31 | 野菜作り
 揖斐川町でもリュウゼツランの花が咲いている。ウナギ屋のすぐそばにあるのは知っていたが、こんな花を咲かせるとは今まで知らなかった。

 川に面した家の庭の一画にあるが、花が咲いていないときは気づくこともない 7月21日撮影

 まるで槇のように見える

 日曜日草取りをしていたとき、6月21日に植えた黒豆の葉がなくなっているのに気が付いた。その時は青虫などにやられたかなと思い、薬剤を散布しなければいけないと思っただけだった。その夜、3時頃(今日)に目が覚めて、ひょっとしたら鹿が食べたのではないかと思い直した(それを考えていたら寝れなくなってしまった)。(おじさんが野菜作りの中で最も力を入れているのがスイカで以下枝豆、黒豆、スナップエンドウと豆類が続く。だから寝れなくなってしまうのである。)

 翌日(今日)しっかり見て見ると、明らかに鹿の食べた結果であった。

 先端が同じ高さになっているし、茎も食べられている

 畑の周囲にはネットを張り巡らしていて、今まで鹿による明らかな食害はなかった。ネットが低い(60cm)ところから侵入した可能性が高くなる。数年前に設置したので、草が生え、ネットが当初よりも低くなっているせいだと思われた。冬にも高さ150cm(今まで100cm)のネットを設置することにして、とりあえず網を黒豆に直接かけることにした。

 どこまで回復してくれるのか心配である

 このあと植付ける二回目の枝豆についても網を掛けることにした。

 ナスの勢いがなくなってきたので、仕切り直しをした。

 左は米なすでこちらは葉が茂り、勢いがあるので剪定しない
 右の普通のナス4株をまず半分程度に切りそろえ、周りをスコップで切り込みを入れた(根を切る)。そして切り込みに肥料を投入した

 7月12日にミニスイカの収穫(全部で10個)を終えたが、蔓はまだ元気そうだったので、うらなり(二番果)を期待し、追肥を行った。

 8月のお盆の頃収穫できるはずである
 他にもう一個見つけたが、まだなりそうである

 出来の悪いミニのスイカで全然大きくなってこないし、一株に一個しかできていない(苗が悪いと思うが?)

 カボチャ、今年はしっかり苗床を作ったので、良いのを収穫できそうである。

 栗カボチャで「ブラックのジョー」 初収穫

 すくなカボチャ 蔓の株の中心に近いところの雌花は授粉しないようで、かなりつるの先の方に実をつける

 

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雨予報の冠山 24.7.20

2024-07-20 20:46:57 | 山登り
 「城ヶ峰を登る会」の7月例会として、冠山を計画した。

 定例日の13日土曜日は雨予報ばかりであったので、6日前に20日(この時この日は梅雨明けで好天が予想された)に延期した。13日は直前に晴れ予報となった(この日は一人で大野アルプスに出かけた)。

 ところが、その良かったはずの予報が20日が近づくにつれ、雨予報となってきた。どうせ当たらないのなら決行の判断を前日の午後まで引き延ばすことにし、テンクラの予報から決行とした。

 当日の朝、集合前の7時過ぎにかなり強烈な雨が降った。短時間で止んだものの前途が多難と思われた。

 参加の8名が揃ったところで、8時前にJAいびを出発

 今年も岐阜県側の冠山に続く林道は不通となっているので、冠山トンネルを過ぎてすぐの福井県側の林道(参加者の中にこの林道を通った者はいない)から冠峠を目指す。道は岐阜県側より距離が長く、復員も狭い感じがした。

 峠にはすでに3台の車があったが、名古屋ナンバーと岐阜県ナンバーばかり

 ここの目玉は岐阜(福井)のマッターホルンと呼ばれる?が近づくにつれて変わっていく、その山容を楽しむことであると思う。

 まずはこれを紹介する。

 9:28峠登山口 穂先が一部見えているのに気づいた

 9:30 少し上ると特徴のある山容が見えてくる

 9:47 冠平の方へ稜線が延びている

 10:06 いよいよ山が近づき、すぐに冠平の方へトラバース気味に進む

 11:18 冠平から見る山頂 ここから見るとなだらかな山に見える

 他の写真
 じっとしていれば気温も低く快適であるが、何度もある登り下りを繰り返すと汗は一杯でてくる
 もう少し風があればと思うが、雨が降らないだけでもましだった


 9:23 峠前の駐車地 岐阜県側へゲートは閉まっている


 9:37 ノリウツギ(アジサイの仲間) 花は少ない


 10:45 キンコウカ 難場の近くにたくさんあった 最盛期は過ぎている


 10:49 冠山山頂


 10:57 山頂より金草岳


 11:03 冠平~山頂付近にかけて多いコメツツジ 最盛期は過ぎている


 11:10 年を重ねるととにかくバランスが悪くなり、こうした難場の下りに手間どる


 11:18 難場から冠平に下りてきた

 冠平で昼食
 10名ほどのグループが合流点(山頂に向かう道と冠平に向かう道)に現れ、休憩の後難場にさしかかっていた
 グループの中にうまく登れないメンバーがいるようで、難儀しているように見えた


 12:43 登山口まで戻ってきた

 行動中、峠近くまで来たときに、一時的にパラパラと雨が降ってきたことはあったが、それ以外は快適な山行だった
 車まで来たとき、暗くなってきて、雨が予想された(このあと車中で雨を見た)
 10名のグループは大丈夫だろうかと少し心配となった

 コースタイム 登山口9:28→山頂10:49→冠平11:16~11:49→登山口12:42 

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