城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑥シュートとつるバラ 23.5.30

2023-05-30 19:33:35 | バラ、クレマチス等
 バラの一番花がほぼ終わり、二番花が蕾を充実させつつある。中には気の早いのもあり、二番花が咲きつつあるのもある。

 タルトポム 5月30日撮影

 ジーンレックス 5月30日撮影

 ジーンレックスのアップ
ジーンレックスの下を除くと星形をした青い花が

 カンパニュラアルペンブルー この色はバラにはない

 元気がなかった鉢植え やっと咲き出した ガートルード・ジェキル 5月28日撮影


 そして重要なのが根本付近から太いシュートが出ているかどうか。この頃から7月頃までに出てこないといけない。もし出ていないようなら肥料不足ということで窒素をきかした肥料をやらないといけない。

 これはギー・サヴォアのシュート かなり太い 5月30日撮影

 クライミングのアンクルウォルターがやっと咲き始めた。いつもならクライミングで一番最初に咲くのがこの花なのだが?

 5月28日撮影

 同上アップ

 少し前(21日)ピェール・ドゥ・ロンサール

 裕 まだ咲き始め この品種一度枯れたので、昨年⒉月に再び購入 まだ伸びてきていないので誘引できない
 小さなピンク色の花が一面に咲きそろうのが待ち遠しい

 ペッシュボンボン この品種半ツル 冬にあまり剪定をせずに水平に誘引したら沢山の花が咲いた

 ここからは花の終わったクライミングの剪定の方法を紹介する。本によって多少違いがある。
 クライミング以外では五枚葉を一枚つけて剪定するが、太い枝から出ている(花の咲いた)枝を3cm残して剪定する(ここからはもう花は咲かない)
 長い枝が伸びてくる(普通この枝には今年花は咲かない、来年咲く)が、これは冬までそのままにする(冬に何本もこれがあるなら混まないようにするため細いのから切除する)
 根元付近から出てくるシュートは来年の主要な枝になるので大切に扱う
 いわゆる夏の剪定(8月下旬~9月上旬)は行わない


 どちらも長いつるが伸びてきている

◯クレマチスほか

 名前不明 名前の札がなくなった

 白万重

 ダリア

 4月終わりに日陰に移動したクリスマスローズのうち、昨年購入したのが冬眠期であるはずのこの時期に花をつけた


※肥料として使っている有機バラ肥料「ローズサポーター」20kgが今日届いた。このような重いものを運んでくれる女性ドライバーに感謝。それにしても昨年は5,900円だったのがいきなり7,000円となった。他の肥料関係も大幅に値上がりしているようだ。1月~2月上旬に元秘300g/株、6月上旬に150g。夏の剪定後に150g施肥する。ほぼ一年と少し持つので一株当りにするとそれほど高くはないか。 



 
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ノリさんの畑ノート④タマネギの収穫他 23.5.28

2023-05-28 19:41:02 | 野菜作り
 明日からは梅雨のような天気が続くらしい。そうなると既に収穫期を迎えているタマネギを今日中に収穫する必要がある。また、明日に予定していた山も中止したので、城ヶ峰まで今朝行ってきたい。さらに、庭のバラも気になる。そんなことで今日は忙しい一日となった。

 朝庭に出てみると、本来なら5月初めから咲くはずのつるバラのアンクルウォルターがやっと咲き出した。同じくつるバラの裕も少しづつ咲き始めている。これについては明日このブログで紹介する。

 朝食後の8時10分頃家を出て、城ヶ峰に向かう。三輪神社の左前方の森にはシラサギが子育ての最中であり、その鳴く声が実にやかましい。抜本的な対策を取らないと大変なことになりそうだが、神社の杜という事情もあり、なかなか難しそうだ。8時58分城ヶ峰に到着。最近このコース歩く人が増えたように思うが、今日は帰りの城台山の下まで誰に会うこともなかった。町広報によると、古くなった揖斐城址の案内板類をこの秋あたりに更新するらしい。

 10時少し前に家まで戻ってきた。このあと本来なら読書タイムとなるのだが、散り始めているバラの花の剪定そして周辺の草取りを昼まで行った。花柄を残しておくと、降雨により、花柄が重くなり、枝が垂れ下がり、時には折れてしまう。

 昼食後、畑に出かける。今日のメインの作業はタマネギの収穫。家内に助太刀を要請する。
 まずは、植わっているタマネギを引き抜く。そして根をはさみで切ると共に上の茎部分40cm残して、それより上を切る。同じような大きさのタマネギを4個ずつ60cmのビニールテープでつり下げできるようにからげる。それを二組ずつ、真ん中を結び合わせる。これを家まで運び、小屋の天井下に渡した洗濯用のポールに架ける。

 昨年と比べると玉が大きい 大きすぎて長く保存できないかもしれない 品種は中晩生なので、普通だと3月までは大丈夫なのだが

 急速に延びているトマト(大玉4株、ミニ4株)、茎がおれないようにテープで支柱にとめる。果実は大きいので現在パチンコの玉くらい。今週中に雨よけをする必要がある。

 (追加 トマト雨よけ設置 5月30日)

 隣のキュウリ(4株)も伸びてきている。

 見ると収穫できそうなのが、2個
 下から5節目までは子つるは欠きとる(風通しを良くし、できるだけ長く収穫できるようにするためだとか)
 それと大事なのが追肥、収穫出来だしたら、7~10日毎に行う必要がある(成り疲れを防ぐ)

 本日の収穫

 ナスも順調に育っている。

 

 畑もいよいよ忙しくなる。 
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十二ヶ岳・見量山(「ぎふ百山」の山々)

2023-05-24 20:06:16 | 山登り
 後期高齢雨者が近づいてくると体に障害というほどではないが問題が生じてくる。65歳になったときに急に片方の耳が聞こえなくなり、少しふらふらするのを感じるようになった。耳鼻科へ行っても年齢のせいと片付けられ、そのうちその感じになれてしまった。ところが、先週門入から帰った翌日このふらつきを感じるようになってしまった。今もその状態は改善していない。前と同様になれるしかないのかもしれないが。とりあえず座っているときはそのふらつきは感じないので本は読めるし、毎日の城台山への散歩もさほどの支障はない。

 こんな状態の中で今日はEさんとともに高山市の二つの山、旧丹生川村の十二ヶ岳(1326.6m)と高山市街の北西にある見量山(みはか、996.8m)に登ってきた。登り1時間前後の山なので、まあ大丈夫だろうと思ってのことだった。

◯十二ヶ岳
 十二ヶ岳の西側には、折敷地と瓜田を結ぶ道路(林道?)が通っており、この林道の最高点あたりから狭い林道が山頂まで続いている。軽トラや四駆なら山頂下まで行けるであろう。私たちは登山口の前にある駐車スペースに車を停め、約1時間ほとんどがブナやミズナラに覆われた道を歩き、山頂に達した。山頂の先にあるアルプス展望からは残雪のアルプスの一部は見えるもののあとは厚い雲に覆われて、アルプスの山頂を見ることはできなかった。


 駐車地 右手に林道が延びている 8:25 気温は8度くらいで低い

 登山口にある案内板 山頂まで50~60分 さらに手書きで70分と書いてある 8:28

 ブナやミズナラなど広葉樹が多い 9:00

 瓜田からの道との合流点 9:32
 
 鳥居(笹山神社) 9:33

 山頂の展望台 9:39

 山頂の案内板 「十二」のいわれが書いてある
 十二の山を望むことができる①乗鞍②御岳③白山④薬師⑤黒部五郎⑥笠⑦鎗⑧北穂⑨奧穂⑩西穂⑪前穂⑫焼 この説なんとなく数あわせではないか、なんで穂高が四つも入っているのか
 もう一つの説は付近の山襞(やまひだ)が十二個あるというもの 十二という数字にこだわる必要があるのか?

 黒部五郎岳、薬師岳方面 9:47 アルプス展望台から

 姫竹 展望台にいたる道及び展望台に生えていた
 林道の途中に数カ所熊よけの鐘をならすところがあった 姫竹採りが熊と鉢合わせすると聞いたことがある
 
コースタイム 駐車地7:25→山頂9:39→展望台9:46→駐車地10:43



◯見量山
 旧丹生川村から高山IC近くに移動。赤保木町から41号線の高架をくぐり、貯水池を左に曲がると林道に入る。登山口らしきものがなかなか見つからない。山の方角を確認しながら、ここだろうと思ったところには意外な警告板があった。

 これでは入山できない
 罰金を取ると言われれば多少の金は払ってもとおじさんは開き直り入山11:38

 尾根の入口にも同じ警告があったが、禁止の時期は8月15日から11月10日までとある 入口にも書いてよと言いたい
 すなわち松茸山でその時期には入山禁止ということのようだ 

 山頂の一つ前のピークにあったお社

 山頂 展望は全くない

 Eさんが見つけえたコバノフユイチゴ(小葉の冬苺)

 ネットから拝借した見量山の全貌
 松茸の時期以外にも登って欲しくないというのがここの管理者の意向?
 登山者が踏み荒らせば松茸ははえなくなるから?
 それとこの山、「ぎふ百山」に通称「御墓山」と呼ばれていると書いてある
 こんな山なんでぎふ百山に入れたのか、歴史好きにはいいのだろうが

コースタイム 登山口11:38→山頂12:18→登山口12:58




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ノリさんの畑ノート③スイカの苗が枯れる 23.5.20

2023-05-21 19:05:23 | 野菜作り
 スイカを植付けたのは、5月4日。そのあと、一日の最低気温が15度を下回るような日が何回かあった。風が強く、苗にかぶせてあったキャップが二つ飛ばされた。こんなこともあり、3株ほど枯れてしまった。経験したことがないことだったが、苗を再び購入して植付けた。

 枯れなかったスイカ 藁を敷き、親つるの摘芯(5節目)を行った

 ナス、キュウリ、トマトなど夏野菜は5月3日に植付け、風よけ用の袋をかぶせてあったが、少し早いかもしれないとおは思いつつこれを除去し、支柱を立てた。

 トマトについてはさらに梅雨前に雨除けをするつもり

 気温の上昇により、やっとサトイモの芽が出だした

 今年はサトイモの間に初めてショウガを植付けた。サトイモの葉が生長し、ショウガ生育に最適な日影を造つくってくれるとか

 ニンジンの間引きを行い、ネキリムシの対策を行った
 
 間引きしたニンジン 根はもちろんのこと葉も食べる

 タマネギの収穫時期を知らせるサイン(株が倒れる)が見られるようになった

 今週末くらいに収穫する予定

 そのほか
 枝豆苗(早生) 5月10日植付け
 カボチャ苗   5月19日植付け
 ブロッコリー苗 5月6日植付け
 サツマイモ(安納) 5月6日 このあと現在挿し穂を育てているので、それが成長次第植え付けを行う予定

 このあと
 黒豆種まき 6月中下旬
 ジャガイモ 6月中頃収穫予定

 気温が上がり、夏野菜が生長し出すと、水やりとか追肥さらには収穫と忙しくなる。 
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門入・小屋開き 23.5.18

2023-05-18 19:28:16 | 山登り
 昨年の11月15日(旧徳山村)門入の泉さんの小屋を閉じてから約6ヶ月が経過し、5月16日小屋を開く日が来た。泉さんとその息子さんは当日徳山会館から船(小型フェリー、門入のかつての住民のみ乗船可能)で現地入りした。私たちは旧坂内村からホハレ峠を通り、新たに新設された林道の途中で車を停めた。途中、林道周辺の草刈りが行われ、いよいよ林道工事が再開されるのかなと思わせた。私たちが車を停めた地点から谷に向かい林道は進んでおり、昨年11月に見た地点よりも下まで進行していた。私たちは歩道入口と書かれた所から、新設された道(急ごしらえの道)を下っていく。滑りやすい道、そして長靴ということもあり、慎重に下って行く。幸いに至る所にロープが設置されている。なぜ長靴なのかというと途中徒渉(水量が少ないときは登山口でも渡れる)があるのとぬかるみがあるので、登山靴だと脱がなければならない。この手間と荷物を減らすということでほとんどの人が長靴ということになる。

 駐車地から見る蕎麦粒山 10:28

 歩道入口の表示 10:38

 入口近くにあったエビネ 1043

 ホハレ峠からの旧道と合流する辺りには様々な花が咲いている。合流点からはほぼ平坦な道となり、やがて徒渉点に着く。我々4人のうち1人は登山靴で来ているので、当然靴を脱いで渡った。ぬかるみの道を進むと河原に出てくる。再び林道に戻ると三角屋根の廃れた小屋が見える。かつて、ここまでバイクで来て、ここから先は歩いたそうだ。林道沿道に杉の大木が見えてくると小屋は近い。しばらく歩くと小屋が見えてくる。小屋には泉さんとその息子さん、軽トラが停めてあった。息子さんが既に冬囲いなどを片付けられていて、我々はすぐに小屋に招き入れられた。

 ミヤマセンキュウ 10:59

 コンロンソウ 11:02

 テンナンショウ 11:04

 徒渉点 11:10

 川良歩き 11:22

 ムラサキゴケ 11:52

 同上拡大

 オウシュウマンネングサ 11:52

 小屋が見えてきた 12:00

 小屋の前にあったサルメンエビネ

 昼食後、泉さんから頼まれた小屋から200mほど離れた水源地の掃除を行った。取り入れ口には土砂がたまっており、まずこれを除去し、さらにタンクの中を掃除した。掃除の結果、小屋の前の水場の蛇口からは水が勢いよく出るようになった。

 13:27 取水源 意外と小さな沢だが、渇水期にも絶えることはない

 タンクの掃除

 大阪の沢の会のメンバー二人もやがて到着。銚子滝に行ってきたとのこと。4時頃から全員が揃い、いよいよミニ宴会ということになった。泉さんが運んでくれた食材とは別にメンバー特にEさんが用意した食材(焼き鳥、地獄うどん等々)に加え、各自が持ってきた食料が机の上に並んだ。

 お手製炭火コンロで焼く鳥を焼くEさん

 泉さんを囲んで乾杯

 十津川のアマゴ 仙人のようなWさんが用意した

 ご馳走を食べながら話は遅くまで続いた。
 翌日は再び泉さんのお手伝い。自分の敷地境界に木を植えるために穴を掘るのだが、敷地境界を示す杭が容易には見つからない。

 作業中 現在は茅も低いがこのあとぐんぐん伸びてくる

 作業のあと、小屋の前にある牛尾(690.7m)に登る。最初(2017年)に登った時はまだ尾根までの階段が比較的見えていたが今はかなり埋もれてしまっている。
 
 階段がついているのはここまで ここのブナ林は素晴らしい 8:28

 少し変わった形のブナ 8:44

 山頂 8:55

 三角点 

 広場の記念碑 9:33 今回初訪問のKさんは熱心に見ていた

 10時頃明日まで残る泉さんに別れを告げる。沈下橋を渡り小屋が見えなくなるところまでいつものような見送りが見られた。 

 ホハレ峠までのほぼ中間点にある水飲み場 冷や水 10:56
 
 合流点からの登りは短いがとにかく急登だ。林道はいつ完成するのだろうか。その後たくさんの人が門入に入るようになるのだろうか。嬉しいような悲しいような複雑な気持ちが湧いてくる。

 コースタイム 初日  駐車地10:38→門入11:00
        二日目 小屋8:10→牛尾8:55→小屋9:45~10:00→駐車地11:46
 
※門入について興味がある方 2020年9月6日の当ブログ「それぞれの故郷・門入滞在」を見ていただけけると嬉しいです 
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