猛暑は人間だけでなく、自分で動けない野菜や花にも当然のことながら厳しい。
例えば7月11日に種蒔きし、9月下旬に収穫した枝豆が全く不良だった。実が十分いらず、膨れていても中は空洞のものが多くあったし、充実しているものでも全く美味しくない。このようなことは枝豆を作り出してから、初めての経験だ。
今日は鉢植えのクリスマスローズの植替えを行った。猛暑が続いたので、少し遅めの作業となった。
まずは、地植えの状況から
昨年バラの花壇の一画に作った
さほど猛暑の影響は見られない。この後施肥(油粕中粒)をする
問題は鉢植えの方で
葉が枯れていたり、完全に枯れてしまったものもある
これらの鉢から株を抜き、古い土に腐葉土を混ぜる。鉢底の方に油粕を入れ、その上に古土をかぶせ、最後に株を入れ、残った土を入れる。通常であれば鉢から抜くときに、根がしっかり張っていれば、苦労するはずである。ところが、今回そんな株は全くなかった。猛暑で水やりを行いすぎたせいか、根腐れ寸前の株もある(この時期の水やりは難しい)。
随分根が傷んでおり、根張りしていない
葉が少し枯れているが、根張りは上に比べると良い
今回は残っていたハイフレッシュの粉を活性のために土に混ぜ込んだ
本来であれば新しい葉がこれから一杯出てこないと花が咲かない
9月10日頃、夏剪定・追肥を行ったバラ、新葉が随分出てきた
剪定で残したつぼみから花が咲いている チャールストン
今の時期、庭の花は少ない
クレマチス アラベラ
ダリア 夏とは違いいい色になってきた
ムラサキシキブ
いよいよ10月、気の早いバラが咲き出す。作業として庭木の剪定も始まる。