神エホバは、かまどで焼いた穀物の作物を捧げる場合は、輪型のパンか油を塗った薄焼きパンであることを指示し、どの捧げ物にも塩を欠かさなないように命じました。捧げ物の一部を祭司たちが食べることを考慮した内容になっています。引き続き初物の穀物をエホバに差し出す場合の内容が次のように指示されています。
「穀物の捧げ物として初物をエホバに差し出すのであれば、新しい穀粒を火で炒って粗く砕いたものを差し出すべきである。それに油を掛けて乳香を置く。これは穀物の捧げ物である。祭司は、粗く砕いた穀粒と油の幾らかを乳香全部と共に、覚えてもらうための分として焼いて煙にする。エホバへの火による捧げ物である。
供食の犠牲として牛を捧げるのであれば、雄であれ雌であれ傷のないものをエホバの前に差し出すべきである。そしてその捧げ物の頭に手を置く。それは会見の天幕の入り口でほふられ、祭司であるアロンの子たちがその血を祭壇の全側面に振り掛ける。供食の犠牲の一部を、エホバへの火による捧げ物として差し出す。すなわち、腸を覆っている脂肪、腸に付いている全ての脂肪、2っの腎臓とそれに付いている腰の辺りの脂肪である。肝臓の付属物も腎臓と一緒に取る。アロンの子たちは、祭壇で燃えているまきの上にある全焼の捧げ物と共にそれを焼いて煙にする。火による捧げ物であり、エホバにとって心地よい香りとなる」(レビ記2:14~16.3:1~5)。
上の聖句に記されている通り、初物の穀物や供食の犠牲として牛を捧げるのも神エホバへの火による捧げ物であることが記されています。いずれも火による捧げ物となり、神エホバにとって心地よい香りとなりました。
このように贖罪の犠牲の差し出し方の様々な取り決めが記されています。引き続きモーセは供食の犠牲として羊やヤギを捧げる場合の規定を記していますので次回に紹介致します。
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