2月も早くも中旬に入りました。
こちらは比較的暖かい地方なので白梅も紅梅も満開になっています。
花々はコロナ禍も無関係で、私たち人間に言葉を用いず
慰めや希望や喜びの力を与えてくれます。静かに愛を奏でています。
今日は2月1日~10日までに詠んだ俳句を紹介致します。
水仙香 玄関に満つ 夕べかな
寒鯉の 料理紹介 テレビ見る
紅梅の 満開見上げ 癒されし
土佐ミズキ 冬芽膨らみ 春を待つ
赤き身の 塩引き鮭の 並ぶ店
柿の木に 静かに休む ジョウビダキ
赤豆を 食べるヒヨドリ 日々来る
山茶花の 次々に咲く 逞しや
柿の木に モズの現れ 飛び去りぬ
笑顔描き 村松文旦 売られおり
笑顔が描かれ売られている「村松文旦」
清かな「日本水仙」
鮮やかな「ボケの花」
卓上の「デコポン(不知火)」
卓上の「白梅」
卓上の「胡蝶蘭」
庭植えの「パンジー」
庭に咲いている「スミレ」