notation

アメリカの風景

2004-09-30 02:54:11 | 侃々諤々
先日お話ししたとおり、「24」を一週間でガッツリ見たんですけど、そのおかげか、若干の変化が起こっています。
米国モノ小説の読書が楽になりました。

今までアメリカものの読み物は情景が浮かばず苦手だったんですけど、今はわりとすんなり入ります。すんなり浮かびます。
郊外のハイウェイの感じとか、やけに広い部屋の沢山ある庭付き家とか、家族中心の生活スタイルとか、ある程度のコンセプトを持った家具とか。
ほぼ一週間頭の中身がアメリカでしたので、そのおかげでしょう。

米国もののビートニク(トルーマン・カポーティ「地下街の人々」等)なのものを好んでいたのですが、イマイチ理解できない部分が多々ありました。また、高校生の時に話題になっていて読んだダグラス・クープランドの「ジェネレーションX」も、私としては「なんだコリャ?」ってなものでした。読み返してみます。

今読んでいるのはレイモンド・カーヴァーの短編集「CARVER'S DOSEN」です。もちろん訳者は村上春樹です。
こちらは24とは対極にあるようなお話なんですが、昔から好きで読んでいます。アメリカの片田舎を舞台としたとりとめのない、個人的で、ミニマムなストーリーです。心温まるストーリーなわけでもなく、とてもパーソナルな、人生をソリッドに描き出す作家です。人の生活を垣間見るという感覚に近いですね。決していやらしいだけではなく、上手くいえないので、この上手く伝えられない具合を本文から引用させて頂きます。「彼女は会う人ごとにその話をした。でも相手に伝えられない何かが残った。彼女は何とかそれを言葉にしようと、しばらくの間試みていたが、結局はあきらめることになった。」

アメリカの風景とはこういうモノか、ということを意識せずにすんなり入ってくるようになったのは「24」を観た最大の収穫です。


ドラマ【24 -TWENTY FOUR- season1】

2004-09-29 01:28:56 | 映画
24 -TWENTY FOUR- season1
2002
スティーブン・ホプキンス(Stephen Hopkins)


疲れました。
これは、ドラクエ7を3日でクリアした時の喪失感と同じ種類のものです。
今更観ました。そして、どっぶりはまって一週間でガッツリ観ました。

season2は暫く結構です。でも、観ちゃうんだろうなぁ。
もう、最初の方とか覚えていません。
殆どの方が御覧になっていると思うんですけど、やっぱりネタバレしないように注意します。それやっちゃうと、ホントに観る意味なくなっちゃいますしね。
感想らしい感想が殆ど残っていません。元々「それ用」には作られていないからなのでしょうか。

というか、アメリカってこんなのがテレビでやっているんですか?たまたまですよね?もの凄い金のかけ方。ぐいぐい持っていき方が凄い。ダルくない。1本である程度ストーリーが進む。ドラゴンボールの様に「ぐあー!ドシッドシ!バキ!ドゴーン!」だけで引っ張るなんて小狡い真似はしないところも素敵。寿司屋で「大将、右の方から握ってくれる?」的な成金バリの大盤振る舞いです。注文した手前、途中で止められないコース料理(松)にも似ています。

この類のドラマ(X Filesやらツインピースやらアリー・マイ・ラブやら)を観るのが初めてです。見方が分からずダラーっと観ちゃいました。金八先生を観ながら2chの金八実況スレを閲覧しつつ観るように、謎解きとかリアルタイムで2chなんかでしてた方が良かったのでしょうか。金八は10/15から第7シリーズがスタートです。おちおちしていられませんね。


早速、CTUの電話の着信音をダウンロードしたんですが、恥ずかしくて着信音にできません。

会社(学校)で24ネタを今更イキイキと話すとウザがられます、ご注意を。

映画【ディープ・ブルー (DEEP BLUE)】

2004-09-23 03:52:46 | 映画
ディープ・ブルー (DEEP BLUE)
2004年
アラステア・フォザーギル
アンディ・バイヤット
ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ

問答無用です。
これ観ちゃうと、暫く他の映画を観る気になれません。で、その夜に24の1stシーズンの1をDVDで借りてみているわけなんですけど。

私も仕事で映像を作っているんですけど、もう、そんなものどうでもいいです。「あー、これが映像の力か・・・」なんて思ったのは上映開始1分程度です。その後はずっぽり。横に誰がいるかなんて全然考えませんでした。売店で買ったコーラもほとんど飲みません。全部の映像が凄いんです。何を観ても「はぁぁぁぁぁ・・・。」しか出ませんでした。
ナレも殆ど無くて、ほぼ映像だけです。

以前、リュック・ベッソンが「アトランティス」という海ドキュメンタリーを撮っています。私はビデオで観たのでちょっと偏見込みですが、多分、比較になりません。「アトランティス」を観て同じ種類の映画だと思わないで頂きたい!ディスカバリーチャンネルと同じだと思わないで頂きたい!

私、イルカが好きなんです。何をメルヘンなことを、とおっしゃられても申し訳もありませんが、好きなんです。高校生の頃水泳をやっていて、一応一般の方よりは速く泳げたんですけど、イルカはそんなもんじゃありません。速いし、無駄がないし、水の中であんなに速く動けるクリーチャーに憧れました。私は目が相当悪いんですけど、イルカと一緒に泳ぐために近視手術をいつ受けるか常に考えています。ちょっと嘘です。

この映画を観ている間で僅かですが我に返る瞬間はあり、その時思うことは、月並みなんですが、「自分、小っちぇえなぁ・・・」でした。私がどんなことをしていても地球上のどこかで間違いなくこの光景はくり返されていて、それは超過酷です。
そしてそれは何百年も変わることなく繰り返されてきた、なんてことを一瞬でどわっと思ってました。
3日寝られないなんて程度じゃありません。ペンギンは3ヶ月絶食して一個の卵を守るんだそうです。

スケールの大きさと、それをフレームにおさめたカメラマン、そのフィルムを映画として成立させたエディター、この映像をディレクションした監督、みなさん、ありがとうございます。本当に貴重な体験ができました。

私に子供がいたとしたら、間違いなく「連れていって見せたい映画ナンバーワン」です。胎教として母親に魅せても可です。同じ回の上映にいらっしゃっていたヒッピー親子、あなた達は正解です。

映画をオススメする時の禁句として、「これ、映画館で観ないと駄目よ。」ってのがありますが、今回限りはこの言葉を使わせて頂きます。今後はなるべく言いません。


この映画を観ようと思っている方、こればっかりはお願いだから映画館で見てください。もしくは、自宅で40インチ以下のモニタで見ないでください。

本の帯

2004-09-20 23:55:22 | 侃々諤々
別名コシマキ。
みなさん、どうしていますか?

古書店なんかでは、近代文学の初版の帯付きは恐ろしい高値だったりしますが、現代モノについては帯の有る無しでそれほどの大きな開きではありませんよね。ブックオフなんか特にそう。あそこはプレミアを付けないというのが一つの売りになっているので、そりゃそうでしょう。たまに、帯付きのものがあっても、ちょっと時代を外した感じのコメントが載ってたりしてちょっと面白かったりもします。この人、こないだ捕まったんじゃない?とか、最近めっきり売れていないミュージシャンのコメントとか。
普遍的なアオリ文句というのは難しいんでしょうね。

私は、「この本を読むか」と、読むモードの鞄に入れる本はカバーも外しています。だって読みにくいじゃないなですか。カバーをしおり代わりにすることもあるんですが、鞄の中ですれてしまって、切れてしまうこともあります。テキトーにフライヤーとか領収書をしおりにしていたりもします。
CDとかレコードの場合は必ずとっておくのですが、どうも本の場合は大切にしないことが多いです。本棚からサクッと取り出したい時にも邪魔、読む時も邪魔。
CDの場合は盤がくっついている部分をバコッと外してその中に収納。レコードの場合はビニールに入れておくので問題なし。


古書店というのはほとんど西向きの店構えじゃないんだそうです。うちの近所も学生街ということもあって古書店が多いのですが、確かに。
どうしてだと思いますか?

本が西日で傷むのを防ぐためだそうです。
素敵な話しです。

歯医者行っています。

2004-09-19 02:49:19 | 侃々諤々
今、歯医者に通っています。
きっかけとしては、割と仕事が落ち着いているので、今の時間と保険証を活用して、悪いところをなおしておこうという程度でした。

で、軽い気持ちで検診を受けましたら虫歯が16本とのことです。(通常、歯は全部で32本)。5割だったらドジャースで4番が打てます。しかも、私、既に10本程度が差し歯やら銀歯なので、7割オーバーですね。F1でこれだけ完走できればBARホンダでファーストドライバーです。

サスガに、歯医者さん(女医)も苦笑いでした。

現在、前歯の治療中です。まだ、激痛には晒されていませんが、何時来るかとビクビクしています。
医者よ、もっと事前に諸々伝えてください。覚悟がいります。

【アルファヴィル (ALPHAVILLE)】

2004-09-18 23:58:34 | 映画
アルファヴィル (ALPHAVILLE)
1965
ジャン・リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)


「今更、ゴダール観てんじゃないわよ!」なんてことを学生時代の友だちに言われそうですが、許して下さい。
ゴダールの映画、何観たっけなー、と考えても、多分イロイロ観たと思いますが、ヌーヴェルバーグの監督のが全部ごっちゃになっていてどれがどれだか正直覚えていません。「死刑台のエレベーター」と「道」が好きだったなぁ。トリュフォーのなんかに出ていた女の子が可愛かったなぁ。

なんで今時これを観たかと言えば、こないだ、村上春樹の最新作「アフター・ダーク」を読んだんですね。で、この映画の話しもちょろっと出ていたんですよ。それで、です。「アフター・ダーク」がこの映画を基に出来上がっているな、というのがブリブリに分かりました。村上春樹は大好きで、多分、全部読んでいます。「おまえ、浅いだろ」と思った貴方。その通りです。

で、この映画なんですが、概要はググッていただくとして、奇妙ですね。言っていることは凄くまともなことを言っているんですが、なんか、その主題的な「だって、人間なんだもの。愛。」がとても奇妙な感じで伝わりました。ホントかどうか分からない感じ。どっちが正義なの?合ってるとか間違っているとかでは無いんでしょうけど、割とサラッと描いているために、ホントはどっちを訴えたいのかが分かりません。

1965という年代にこんなオシャレな映画。カット割りとか、全然普通なんですね。というか、これを皆さんが教科書にしているのか・・・。学ぶべきところ、多いです。

SFという形式ですが、全くもって現代的な未来モノではなく、どちらかと言えばフィリップ・K・ディックの様な、カート・ヴォガネット・ジュニアのような。(ハヤカワSF)

未来って、どうして退廃的なんでしょうか?もっと明るい未来を描いても良いのでは?昔の映画にそんなこと言ってもどうしようもないのですが、最近の映画の流れを観ていると、どうしても「テクノロジー至上主義が誤ったベクトルに働いたために起こった人間性の欠如による悲劇。そして人間を取り戻そう」という方向に行ってしまいがち。
もっと、ほのぼのとした未来って無いんでしょうか?たとえて言うと、またもハヤカワSFなんですが、「夏への扉」でしょうか?あるいはドラえもん?
あまりにメインをサイエンスに置いてしまうと、しようがないのでしょうが、「Back to the Future」は凄く上手くやっていて、娯楽大作で大好きな映画です。最近、あんな映画無いなぁ。時代的なモノなんでしょうか。馬鹿馬鹿しいものを真面目にやる。先日観た「Cats & Dogs」なんてイイ感じだったんですけど。

みなさん、そんなに泣きたいんですか?心の琴線を他人にいじくって欲しいですか?そりゃ、たまにはそんなのも必要でしょうけど、もっと、じわっとしたのも良いかと。「世界の中心で愛を叫ぶ」なんてのがあります。このタイトルはまたもハヤカワSFのエヴァンゲリオンのサブタイトルにもなった「世界の中心で愛を叫んだけもの」(ハーラン・エリスン)とは関係あるんでしょうか?そう言うタイトルをパクってしまうのはどうなんですか?あんまり抑圧しっぱなしってのもどうかと思います。スパーン!と自分でやるのが一番気持ちいいですよね。

最近は新しい言葉が沢山生まれていて、そのおかげで同世代では一言である程度の意志疎通ができるようになっています。でも、あくまである程度なんですね。その割にこの映画にあるような「共通の認識として持ていて当然な言葉」っていうのは少なくて、お互いにその言葉にあるバックグラウンドをそれぞれ持っていて、それを基にしてしまうがために生まれる誤解というのは致命的なモノになる恐れも孕んでいると思います。
日本語って難しいです。「情けは人のためならず」という諺の意味を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。
キリスト教圏のような絶対的にある共通の認識が私が暮らしている日本国では今だ感じられません。日の丸が国旗じゃ駄目なんですか?


愛だろ、愛。

映画【ディナーラッシュ (dinner rush)】

2004-09-13 01:26:01 | 映画
ディナーラッシュ (dinner rush)
2001
ボブ・ジラルティ (Bob Giraldi)


凄く、映像としてセンスの良い監督です。冒頭10分くらいで「PVみたい。ナンダコリャ?」っていう感覚で、そう言えばビデオのジャケットの裏に「マイケル・ジャクソンのPVを手がけ・・・」なんてことが書いてあったのに気付きました。それが書いてあったから借りたわけですけど。で、どのPVやってるか調べてみたら「今夜はビート・イット(Beat It)」だそうです。凄く好きな曲です。

映画なのか?って感じです。所々に説明的なシーンはあるものの、全体的にはカッコイイ映像で締めています。常に長い玉で手前に何かしらのオブジェクトを置いてそれをぼかすことでそこにいるかのような空気を出しています。あまりも濫用しすぎて後半はちょっと気になったりしますが。

「ロック・ストック~」のガイ・リッチーって監督がいますが、あの人もPV上がりなんですけど、そっちはあまりにもカッコつけすぎて不自然なんですよね。本作のジラルティはなんだかとても自然な感じがします。ずっとこういう映像を撮ってきたんだな、っていう。無理してない。「ロック・ストック~」はストーリーにもいろんな仕掛けをしすぎてそこにはまってしまった感じがします。「ディナーラッシュ」ではそう言う感じがありません。全編レストランで、喧噪も上手いこと使っちゃって、そこにかぶさるBGMなんて絶妙にオシャレです。

凄く皮肉っぽい感じが漂っていますが、昨日観た「キャデラック」にも通じるサッパリ感もあります。不思議な映画です。邦画で良くあるスタイルだと思うんですけど、これ、邦画でやると黒沢清とか堤幸彦になっちゃいます。米国人ならではなのか、一歩引いた感じって観ている側にとってはスッと入っていくために必要なんではないか、と思ってみたりもします。

出てくるゴハンがあんまり美味しそうではなかったのは意図的だったんでしょうか?

映画【キャデラック ~俺達の1,000マイル~】

2004-09-12 04:02:54 | 映画
キャデラック ~俺達の1,000マイル~
1990
ジョー・ロス


会社の同僚に「なんか面白い映画ない?」でオススメされたのがこの映画です。で、実際探してみたところ、VHSはツタヤのWeb検索でも引っかからず、近所のビデオ屋では軒並み「ありません(なんですか?それ。)」という対応。結局駄目モトで恵比寿ツタヤで聞いてみたところ、待たされること5分。ありました。サスガです。

正直、面白い映画。楽しい。皮肉っぽさがない、直球ストレート映画って感じでした。

この映画、マイナーだと思うんですけど、マイナーな理由は分かります。全然派手でもないし、かといって単館系の様にオサレなわけでもなく、どうってことないんです。けど、面白い。80年代な感じがブリブリしますが、90年制作のようです。80年代の残り香みたいな感じですね。まさにアメリカ映画。
多分、恐ろしい低予算で映画が量産されていた時代にポロッとできちゃった隠れた名作。
押しつけがましい感じではなく、「アメリカン・グラフィティ」程の青春全開っぷりではなく、ちょっと引いた感じも良いです。
こういう映画って何かな、と思ったら「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」に近いかな、と。どうでもいい身近っぽい話しだけど、現実にはあんまり無くて、でもそう言う出来事にちょっと憧を持った視点ですかね。日本でこういう映画をやると、どうしてもインドアで一人っきりな感じになってしまいがちですが、その辺はアメリカならではの広大で大雑把な感じで見せてくれます。
インドアなアメリカモノってなんですか?
徐々に浸みてくるこの映画の全体としてのテーマというかカタルシスが程良くて気持ちいいです。

中学生の頃よくテレビでやっている映画を観ていたときの感じです。当時は映画に対する予備知識も殆ど無くて、ただ流れている映画をダラダラとお菓子を食べながら観ていました。だいたいどんな映画を観てもそれなりに楽しくて、テレビドラマとは違った凝縮された馬鹿馬鹿しさみたいなものが好きでした。「ポリス・アカデミー」とか「キャノンボール」といったアメリカものが大好きでした。部活が終わってから、ビデオレンタルに行き、お金がないからそんなに借りられず、でも、ほとんど毎日通ってジャケットと裏の解説を読んでいるような少年でした。暗いですね。

こういう映画をサクッと薦めてくれる友人って大事ですね。みんなそれぞれ違った知識と経験を持っているけど、通うところは少なからずあるんだな。共通言語としての映画とか本とか音楽とかって、良いものです。

まだまだ知らない、良い映画って沢山あるなぁ。

恐らく、この世で最も苦手とするクリーチャー

2004-09-09 01:27:53 | 侃々諤々
あまりにも強烈だった為、整理する意味で書き留めます。

先ほど、私がこの世でもっともくつろげる場所である我が家に、最も忌み嫌うクリーチャーが出現しました。
蜘蛛です。
漢字にすると、より恐ろしい。
「寒気がする」ということを久々に感じました。

私が横浜に住みだしてかれこれ8年以上経過しますが、これほどの大物は初めてです。
大きさは、掌程はございましょうか。家蜘蛛としてはマックスのサイズです。8等身以上。

何気なく視界の隅に移動するモノを捕捉。ゴキブリならばスリッパ一発ですが、何せヤツです。

実家(静岡県浜松市)で暮らしていたときにもしばしば出会いましたが、何せ田舎なものでスルーしてしまえば良かったのですが現在はワンルームです。気が気ではありません。
なんとか始末することはできたのですが。

どうしてこれほどまでに恐れるのか、自分でもよく分かりません。ルックスなんでしょうか。私の前世は哀れにも巣に引っかかってしまい無惨にも体液を吸い取られてしまった可愛らしいモンシロチョウなのでしょうか。

彼らは虫というカテゴリーのでは益虫ということになってはいますが、とてもそうは思えません。そもそも虫というジャンルではないはずです。
「おまえらいつかブッ殺してやる。でも今は生かしておいてやろう。」というイメージです。きっと、文字通り糸で真綿でしめられるように殺されてしまいます。
映画で言えばアラクノフォビア。最悪です。観ましたけど。「死霊のはらわた」以上のトラウマです。

そういえば、蜘蛛の化石というのは存在するのでしょうか?存在するようです。何でも「外骨格の為、化石となるのは非常に希」だそうです。国内では3例ほどしかない希少さなのだとか。
「できれば、絶滅して欲しいNo.1」です。

あぁ、恐ろしい。