notation

ただの風邪ならまだヨシ。

2005-11-29 03:24:11 | 侃々諤々
いつもどうでも良いことばかり垂れ流していますが、イヤ、これは聞き逃す無かれ。

肺炎が流行っているようです。鳥も流行ってますが。
連れのプロフェッショナル医療番長からの情報ですので間違いないはず。

今朝、とてつもない悪寒で目が覚め、毎度の遅刻に便乗して10時くらいまでにはどうにかなるだろうと二度寝。
起きてもどうやら改善されず。
やむを得ず自宅にある薬という薬を飲み、会社を休んで夕方まで寝続ける。
大分楽になっていて、肺炎やら鳥インフルエンザでは無い様子。
こんなもの書けてますし。
今日は横になりながら「編集王」全16巻読破。その後ビデオで「猫の恩返し」と「恋の門」見て現在に至ります。
酒井若菜に救われました。
しかし、腰は痛いわ、背中は痛いわ、間接全滅。

大分軽くなりましたが、おかげでこの時間になっても全く眠くなりません。
先日買ったモンクレーのダウンが意外なところで役立ってます。今日、着っぱなし。

季節の変わり目第3波が今週末当たりにやってくるそうなので、皆さんお気を付けを。
特に、熱を出しやすい同僚のIくん。
タミフル服用でダイヴしてる場合じゃないですよ。
姉歯先生のズラもほっけませんが。

うがい、手荒い、忘れずに。
歯、磨けよ。

もう、寒くない。

2005-11-20 02:52:25 | 侃々諤々
私、寒がりです。それも極度の。
冬になれば自宅は暖房+足下はヒーター。床はキャンプ用の断熱マットを敷き、部屋を電気ポットの蓋を開て加湿しまくり、それでも間に合わなければドライヤーで体を温めるというでんこの耳に入れば激怒間違いなしの有様。おかげで冬の電気代は1Rにもかかわらず1万円を余裕でオーバー。

それは今年の正月。
高校からの友達と一緒に初詣へ行ったときでした。
それはもう正月だから当然無茶苦茶寒くて、しかもバカみたいな境内までの行列。寒いわ寒いわ。
で、その横でケロッとしている友人。
「この人はきっと寒さに無茶苦茶強いか、バカになってしまったに違いない・・・」と思っていたところを見透かされたのか、「コレ、凄い暖かいよ」と着ていたモンクレー(Moncler)のジャケットをひとしきり自慢されました。
そりゃ、モンクレーが暖かいのは知っていましたが、こんなに寒い日に、しかもさっきちょっと呑んだお店で脱いだジャケットの下は薄いニットだけじゃないか。そんなはずはない、と。
その翌日、素直に街に繰り出しモンクレーを捜すが、無い。そりゃそうですよ。毎年そんな時期にはモンクレーじゃなくても冬物はほぼ売り切れです。
で、昨冬シーズンは見送り、うちの最強防寒具・中3から着ているSchottのPコートでしのぎました。サスガ米軍、丈夫です。

で、今年も遂に寒さ到来。
今年こそ早めの行動を、と思っていたのもすっかり忘れ、先日買ったジャケットでフラフラしているといきなり寒くなって来るじゃありませんか。「あ、モンクレー」と気が付いても後のカーニバル。渋谷はどこに行ってもイイ感じの色・サイズなんてありゃしない。ネットで調べてもほぼ売り切れ。
「コリャ、アメ横だ」で行けば山のようにあるわあるわ。宝の山ですよ。
ちなみに、今日もイクラを買いにアメ横に行ってきたのですが、まだザックザクにありました。

買いました。一番シンプルなVENISEという形。
昨日・今日と着ていたのですが、もう、暑いです。電車の中は脱いでないと小汗 (by 榮倉奈々 aka 8X4)で困った顔になりかねません。
先ほど、愛車のラシーンで夜中の中原街道を窓全開・エアコンoffで走っていたのですが、全く寒くない。嘘じゃないです。この時期だからですかね。
中はTシャツ+SAINT JAMES。

暖かいとは知ってはいたけど、実際に体験しないと分からないですね。
「今までずっとビートルズ(Pコート)ばかり、ストーンズ(モンクレー)は興味なし。でも今になって聴いてみたらハマッた。最近はBeggar's Banquetばかり聴いています」
もしくは「ギターはフェンダー。テレキャス最高。グレッチなんて見た目だけだろ。でも弾いてみたら良いじゃないか」
あるいは「おせちも良いけどカレーもね」でしょうか。違いますか、そうですか。

良いものはやっぱり良いらしいです。でも値段、もうちょっと何とかならいですかね。早くも来年もう一枚買ってしまいそうな気分です。

季刊誌「子どもと昔話」(うさぎ!/小沢健二著)

2005-11-04 02:11:58 | 本読み
小沢健二の父である小澤俊夫氏の小澤 昔ばなし研究所
編集による季刊誌「子どもと昔話」に小沢健二の小説の連載がスタートしました。
タイトルは「うさぎ!」

以前、月刊角川で山田太一氏との対談で、「小沢くん、小説書いたら?」とか、柴田先生との対談でゴリゴリの英米文学マニアッぷりを発揮して以来「ボチボチ書くんじゃないか?」と思わせる節々がありましたが、結局オリーブのドゥーワチャ以来執筆はしていなかった様子。

で、遂にの小説です。
もちろん買いました。書店に行く時間がなかったので、直接取り寄せました。ついでに定期購読も申し込んでみました。
本日、昼ご飯を買い帰ってきたところ届いていました。早速読みます。休日の午後に届く当たりがニクイです。
たった11ページの文章。

これは童話なのか全く分かりません。
なかなか句点のない文章ではなく、言い切るときはもの凄く暴力的に切り出す。超が付くほどの勧善懲悪っぷり。取り上げるサンプルがあほらしいほどの卑近さ。橋本治の「ああでもなくこうでもなく」の様なとりとめのない感覚。
まだまだ序盤も序盤なので物語の設定だけを切り出している様子。これが続くのではないかとも思わせるのですが、ソレはソレでよいです。続きを読ませてください。
「やっぱりやめた」は、もう無しで。

いまだに小沢健二のファーストアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」のライナーノーツを読み返します。
この気分をまだ持ち続けているんだろうな、ということを連載第一回を読んでみて思いました。

楽しみなのですよ。
続きは2ヶ月後。