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ミラチェア購入

2006-01-16 01:16:00 | 侃々諤々
あけましておめでとうございます、どころじゃない日付ですが気が付けば年明けてからの初めての更新です。
初っぱなから風邪をひきまして2日ほど寝込んでました。
去年の暮れも同じような感じだったかもしれません。弱ってますね。

木曜日、起き抜けから明らかな寒気と体の痛さから「今日はマズイ」と思っても打ち合わせが午後に入っている会社員。休むわけにはいきません。
カラ元気の打ち合わせを終了して早退し、近所の医者へ行けば「休診」。ばかやろう。
看護師の連れが置いていってくれた解熱剤で乗り切りました。
翌日、同じ医者に行ったところ「インフルエンザはこんなもんじゃない」と一蹴。処方箋出して貰って帰りました。
インフルエンザじゃなくても辛いんですが、ね。
ところで、薬局にて出してもらえる薬が一回に飲む分がパッキングされていました。
「これは食後に1錠、これは2錠・・・」なんて頭がぼーっとしている病人に覚えられるはずもない暗号を聞かされるよりも「毎食後に一袋ずつ飲んで」と。各錠剤が既にパッキング済み。これは嬉しい。めんどくさくなって飲まなくなる、もしくは間違えて飲むなんてことはなさそうです。
帰りにスーパーで食料買いだめ。ヨーグルトたくさんと100%ジュースと冷凍餃子。風邪をひくとヨーグルトを買うのはどこからの記憶なんでしょうか。味の素の冷凍餃子は旨いですよ。お試しあれ。会社の元上司に教えて頂きました。
一日中寝ているわけにもいかず、ボチボチ自宅のMacに向かう。やたらと腰が重い。関節が全部痛い。で、"恐ろしく休まる本"吉本ばななの「キッチン」をめくりつつ寝る、起きるを繰り返し、いつの間にか朝。

さて更に翌日の土曜日は大分体も楽になるもののまだ若干の腰の痛みがある。これは殆ど持病。
「あ、これは椅子か」で、豪雨にも関わらず大塚家具へ。
その前に友人のS夫妻と横浜のYくんのお店へ行きブツ撮り。ちょっと構えただけで膝が笑ってました。衰えてますね。


昨年の最後のあたりのエントリでアーロンチェアをべた褒めした筆も乾かぬうちにミラチェアに鞍替えしてましたが、その通りでミラチェアに決定です。
多分、今月中には納品されるでしょう。
2時間程ああでもないこうでもないと担当営業を困らせた結果、楽天でも見たことのない安値で購入。

背中が全部隠れる程のハイバックっぷり。
アーロンチェアも捨てがたかったのですが、ミラチェアに比べて背が低い。肩胛骨くらいまでしか覆ってくれません。
ダラーっとリクライニングさせている時に背中全部をカバーしてくれる方が楽チンです。
合計3回大塚家具に足を運び、さらに先週ハーマンミラージャパンのある五反田の東京デザインセンターにも伺ってきました。

で、やっぱりデザイン。
コレに気付いたときに決定しました。
押しつけがましくない程度に差し出すようにアピールする感じ。
アーロンチェアはそのものの存在感が強すぎて周りにあるもの全てに同程度のクオリティを要求する。MoMAコレクションに選ばれているのですが、うちはMoMAじゃない。ケースに入れて展示する訳じゃない。
デザイナーズマンションなんかに住んで、リビングにラウンジチェアとかネルソンのソファなんか置いちゃって、それで書斎にはアーロンチェアなんてのはイケルと思うんですが、そりゃ無い。貧乏ワンルームです。
ミラチェアの場合はどこにあってもそれなりに周りにとけ込むんじゃないかと。
私は椅子に座って本も読むし、Macもいじるし、飯も食うし、エロいこともするし、寝ることもあります。
加えて私の愛するApple製品とのマッチングです。今のAppleに無骨なイメージはありません。さらっとどこにでも置いて構わないけど周りにあるものが何となく明るく見える。コレ。こう言うのが欲しかった。これがデザインの力なのです。

薬の飲み過ぎか、体温が一時34度台まで下がってしまいましたが、ミラチェアの到着が楽しみです。