notation

エセガーデニングマニア

2005-04-30 18:39:09 | 侃々諤々
すっかり春も通り越し気味なのでバジルの種をまきました。

去年の株から取れた種なんですが、無事発芽するまでは心配です。
一昨年は初秋で枯らしてしまい種を取ることもできず。
去年はリベンジ果たし無事種まで採取。
で、今年。
ベランダから落ちて鉢が割れたり、泊まりの連続で帰ってきたらしおれて枯れる直前だったり、かわいそうなことをしてきましたが、今年も同じ感じでしょう。無事育ってください。

去年から育てているパセリも無事冬を越すことができ、2度目の春で相当成長しています。
もう40cmくらい。
先っぽにつぼみのようなモノがあるのだけれど、花が咲くのか?

美味しんぼ69巻「野菜が危うい」によると肥料のあげすぎは硝酸態窒素(体の中でたんぱく質やアミノ酸と結合して、ニトロソアミンという強力な発がん性物質を作る)を多く含むことになるとのことなので、今年はスパルタですね。生で食べなきゃ平気みたいなんですが。

素焼きの普通の丸い鉢を使っているんですが、どっかでカッコイイ鉢、売ってないもんですかね?
どれも縄文土器かローマの遺跡みたいなのばっかり。
プロダクトデザイナーさん、狙い目だと思うんですが、どうでしょう?

インターフェースのデザイン

2005-04-29 03:04:09 | 侃々諤々
今更こんなことを書くと本気で怒られそうなのですが、今までの「ただ思っていた」だけでなく、確信に変わったので。

インターフェースのデザインというのはやっぱり恐ろしく重要で、ソレを扱って作り出すモノにもの凄く影響を与えますね。
こう書くと「やっぱりオマエはMacバカだからMacのインターフェースが良いと言うのだろう」という予想なのでしょうが、ほぼその通りです。
ここ最近の数ヶ月で制作環境がOSXに移行完了しました。もう、いい加減言い切ります。
フォントとか、プラグインとか切り捨てざるを得ないものは少なからずありますが、やはりこのインターフェースは使っていて気持ちが良い。
OS9よりも質素。装飾が少ないと感じます。機能を発揮するため機能を追加し、切るところはバッサリ。初めて使う人が使いやすいため。使い込む人がもっと使いやすいためのデザイン。
大本はゼロックスの提案だったと言われるWYSIWYG(What you see is what you get)。印刷の為の用語ですが、What you think isWhat you getに近づけ、熟成させたのはAppleです。
今日こういう事を書くのは明日久々のメジャーアップデート版のTigerが発売になるということは言うまでもありません。

インターフェースのデザインについては、パソコンに限ったことでは全然無くて、楽器でもそうですし、カメラでも包丁でも鉛筆でも缶ジュースでも絵の具でも本でも何でもそう。
一昔前の機能原理主義のようなゴリゴリのヘビーユーザー達がもてはやす質実剛健なデザインというのは既に完全にダサダサで、使う側が楽しむことができるデザインというのが優秀だと思います。
ヘビーユーザーなんて何人いるのさ。
私が思う最悪な例が、良い音を出すためにその音響の計算だけで作り出されたようなスタインバーガーのヘッドレスのギター。そんなもの楽しくない。見ててもつまらない。
見て楽しい、持って楽しい、使って楽しい、それでなんかやったらもっと楽しいというのが本道でしょうね。
作り出されるモノは使う道具によって大きく変わると思います。
なんか、ややこしそうだけど、使ってみたいと思わせるデザイン。
音楽に関して思うことと、とても共通します。
あと、写真。誰でも簡単に写すことのできるフルオートのカメラって、実はフルマニュアルより難しいんじゃないかと思ってます。
フルマニュアルって意図が最前面に出ちゃうんです。上手い下手は別です。

一昔前の過剰なデザインから五感に接触する、親密なデザインにシフトしている現在がとても素敵。
多分、これって最近の無印良品の根本理念なんだろうな。


以上、格好から入る自分を正当化するためのテキストでした。

好きな曲がある

2005-04-27 02:51:57 | 侃々諤々
先日買ったInger Marie Gundersen
今日もやたらと聞いていたのですが、一曲、どうも好きな曲がある。そして、どっかで聴いたことがある。
と、思ってディスプレイを見ると"Will you love me tomorrow。
Carole KingのTapestryに入ってる曲でした。
この曲の名前をずっとWill you "still" love metomorrowだと思ってました。
そういう気分なのかも知れません。

腹が立つほどに昔好きだった曲がグイグイ来る。
好きなモノは好きなのか、懐古なのか。

しかし「ブリジットジョーンズの日記」はどうしても見る気がしない。

今週末、のまれる。

2005-04-25 00:52:33 | 侃々諤々
いやー、いろいろやった。いろんなモノに呑まれた週末でした。

土曜日には高校時代からの友人IとK二人と中野で待ち合わせ、中野ブロードウエイをうろつき映像機材屋で小一時間悩むことにつきあわせ、その後新宿で中古カメラ屋巡り。
Iと私でLeicaのショーケース前で粘りまくる。
そして夜は新宿のホルモン焼き屋で精をつけ、なぜか翌日の日曜日奥多摩への小旅行が決定。新宿で二人とは別れ渋谷へ。
久々に行くで大学の先輩二人と待ち合わせ。それまで時間があったのでHMVでRough Tradeの2004年版コンピとInger Marie Gundersen
を試聴買い。もう、HMVの思うがまま。
で、そのへ行くと、Audaceという人たちのライブでした。アコーディオンとクラリネットもしくはサックスの二人組。ゴリゴリの室内現代音楽風で、最近再び好きなPenguin Cafe Orchestraを彷彿とさせる音響系プログレ。好きでした。ラッキー。
横浜チームの私ともう一人の方とで終電でゲイ話をしつつ帰宅。

翌日の10時八王子集合に向けて早く寝ようとするもダウンロードしたStar Trek: The Next Generationを小一時間酒を飲みつつ鑑賞。美味しんぼを読みつつ寝る。


ホルモン焼きで精を付けすぎたのかエロい夢を見て8時に無事起床。
友人と共有している愛車ラシーンにてiPod+iTrip2で昨日買った音楽を聴きつつ。八王子へ。
ほぼ時間通りの集合。車中、3人でやけにテンションがアガりつつ奥多摩へ。
昼前に目的地付近へたどり着く。あまりの時刻の早さに驚く。
いやー、綺麗でしたよ。新緑っつうか、普段接しない山とか土とか水とか樹とか。完全に呑まれました。GW直前ということもあってそれほど人も多くなかったはず。
昼に食った手打ち蕎麦とヤマメも旨かった。量が強力に少なかったのは観光地ならではなのでやむを得ず。
奥多摩湖を登ったの山頂付近でちょっと山の中へ。さすがにここまで上がると肌寒い。この歳にして初めてドングリが殻を破って発芽する様を見ました。自然、凄ぇ。
そこの出店で売っていたキュウリの浅漬け(丸一本)を食う。
普段の週末ならこの辺でやっと起きます。
バイカー達の猛プッシュを受けつつ下山。
帰路途中の渓谷チックなところで休憩。川を眺めつつおやきを食う。

さらに帰り道にKの一人の母校の美大へ寄る。素敵な学校でした。広くて、モダンな校舎。彼女は何かを思い出したようです。がんばれよ。イケルぞ。
Iは住み着いている猫を追い回し抱き上げ、誘拐寸前。
そしてその美大付近の荒れ地に忍び込み写真を何枚か。今日のベストテイク。

猛烈な渋滞に巻き込まれつつ3人で私の住む街へ。
今日撮った写真を現像に出し、大学時代から良く行っていた焼鳥屋で晩飯。
楽しい酒と旨い鳥。
プリント上がりを受け取りつつ写真やのオヤジと軽く写真談義。近くのマックで3人で批評。思いのほか好評。満足。

今週末は完璧でした。
そして現在。
これだけ動いてまだこんな事を書く時間もある。
休日の早起き、見直したぜ。

あがる

2005-04-22 03:09:52 | 侃々諤々
久しぶりに六角橋のオピニオンリーダー(自薦)が会する本日でした。
終電ギリギリの同じ電車に乗り合わせたmarginalのS氏と、貸したCDを返せという霞町ファンクのT氏。
話しててアガるってのは、あんまりないですね。この人達以外とは。他にも数名いますが割愛!
妙なモノ食ってる訳ではなく、酒飲んで。
この「アガる」は緊張って意味じゃありません。

アガると言えば先日のmargnal dubの映像。さっき撮り素材を観てたんですが、観てるだけでアガります。
やっぱり凄かったんだわ。

それはそうと2005 4/29 18:00に向けてそわそわしているMacユーザーの皆様。当日、全国主要家電量販店で私の映像が封切り2本立てという運びになりました。ちょっとだけ足を止めてくださると幸いです。

映画【誰も知らない】

2005-04-17 03:06:49 | 映画
誰も知らない
2004
是枝裕和


この作品のDVDを買ったいきさつというか、どうして今更見ているのかは以前のエントリ通りです。

もちろん、期待全開で見始めたのですが、それすらも無意味なほど素晴らしい。
予想なんてまったく無意味で、自分が何を期待していたのかなんて全く気にもなりません。
いわゆるカッコイイところなんて無くて、でも全てのカットがため息が出るほど素晴らしい写真を眺めている様な映画でした。以前、友人のこの映画の感想を読んだのですが、全く同じ。多分、そんな感じだったはずです。所々、映像に見入ってしまって台詞が頭に入らない。でも聞こえてくる。

話は重いです。ご承知の通り。
しかし、そのお話をただの悲劇ではなく、リアルかどうかは分からないけれども、生々しく描けば描くほど子供達の表情、感情、その血管まで見えてくる。そこに通う血が見える映画です。
一つの「何か」を見せようとしたのではなく、そこで生きている子供を含め、そこにいる人々がいる世界が感じられる。より際だった生きていると言うことが見える。
皆生きていて、違う生活をしていて、たまたまこういう人もいる。
リアルな厳しい現実もあり、ファンタジーの世界でいつでも入ることのできる子供。やっぱりその時代にしかできない思考なんだな。

観ていながらちょっと思ったのだけれど、この映画に出てくるモチーフが「親家出」という以外、岩井俊二の<リリィ・シュシュのすべて>に共通することが多いのでは。好きな映画たちをどうにかしてつなげようとする悪い癖です。
個人的に印象的なラスト付近なんですが、電車にて座席に座るズタズタな二人を後ろの窓からの光が柔らかく包むシーン。両作品共に恐ろしいほど好きなシーンです。両作品共に「電車」が何かの象徴だったのでしょうか。
事ある毎に観る映画がまた増えました。

この映画のコピーの「生きているのは、おとなだけですか?」という言葉の意味、観る前と観た後では響きが違います。観る前は大人の無責任さと子供の純真さの対比みたいな勧善懲悪チックで「ホントかよ」ってなものでしたが、観た後ではその「おとな」は誰のことかも分からない。子供も大人になるのは当然だし、年齢は子供であってもそこには社会があって、そのなかでは誰も一人の人間として扱われてしまう。付属品とか保護とか関係無しに。
このコピー、聴いただけでは説教のようですが、そうではない、とても優しい言葉です。

本【シュガータイム】

2005-04-13 03:01:42 | 本読み
シュガータイム
1991
小川洋子


「博士の愛した数式」の著者で、もちろんそちらも大好きで、こないだ「妊娠カレンダー」も読んで、すっかり好きな作家です。
最近好きな阿部和重とは対局にいそうで、近い臭いも。
ジョン・アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」だったと思いますが、そんな感じ。小説に登場する半ばフリークスな病を患った登場人物たち。つい先日読んだ「西瓜糖の日々」もこんな感じだなぁ。
そう思うと、好きな作家のルーツは言われている通り、やっぱりリチャード・ブローティガンなのか、とも。

小川洋子さんの作品全てに漂う奇妙な感覚、とてもリアルなんだけれども、多分、自分には起こりえないという感覚がとても好きです。

つくづく自分がこういうあり得ない青春小説が好きなんだなとイヤになるほど確認しました。
自我もビシバシに発達して、自覚して最初にこういう本が好きなんだということを思ったのが村上春樹の「風の歌を聴け」です。
大学1年生の頃、友達と箱根の温泉に行き、ほぼ徹夜でばかばかしい話をしながら酒を飲み、夕方のバイトの時間に間に合わせるために昼頃の電車に乗り、横浜に帰らなければいけないのに電車は間違えて小田急にのってしまい、気が付いてまったく知りもしない駅で降り、折り返しの電車を待っていたときに「風の歌を聴け」読んでいました。そのときの気分と風景を忘れることはありません。

寒くなり始めた季節。
完全に晴れた空。
さっきまでの幻覚のような楽しさがと酒が残った気分。
駅のまわりは全て刈り取られた田圃。1km前も見渡せる。
複々線のホーム。
制服を着た中学生。
日差しが眩しくて文字が読みにくい。
多分、15分くらいの待ち時間。

着た電車を一本スルーしました。
今まで、本を読んでいて一番気持ちの良かった時です。

この風景、岩井俊二が「花とアリス」と「リリィ・シュシュのすべて」で完璧に映像にしてくれました。脳内なので、違うと思われても聞く耳持ちませんのであしからず。

いつか、あいつと25mプール分のビールを飲み干してやる。

ニューMac

2005-04-12 03:03:05 | 侃々諤々
先日、発火ギリギリまでいった私のPowerBook 12" 1.33Ghz。
iTunes専用マシンになっていたり、48時間レンダリングとか、ファイルサーバとして使っていたりして常に起動しっぱなしだったりとか、使い方が荒いのはしょうがないのですが、背面のスロットが焦げ付いていたのには正直ビビリました。
気が付いたのは3ヶ月くらい前、その後暫く騙し騙しつかってたものの、やっぱり怖くなって仕事がクソ忙しくて家に帰る暇ながないこのスキに修理に出そうとサポセンに電話。
もちろん修理を受け付けてくれたのですが、一回目の引き取りに福山通運が来なくて再度サポセンへ電話。いつの間にかApple内で修理からマシン交換へ対応が変わっていました。
最初の電話から引き取りまで不具合状況を聴く電話が5回ほど。お願いだからそっちで情報のシェアしてくださいよ。

引き取られたのが先々週の金曜日。で、今朝ニューマシンが届きました。完全にニューマシン。
箱を見ると、何故かPowerBook 12" 1.5Ghz・・・?
私が所有していたのは一世代前の1.33Ghzだったはずなのですが。
起動してみると、やっぱり現行の1.5Ghz。

このマシン、スペックが地味に上がってます。
HD20GB増しで、さらに今までの4200rpmから5400rpmへ。
メモリも標準で512MB(でもスロット埋まっちゃてるので増設の512MBと入れ替えで同じ768MB、256余った。)
一番嬉しいトラックパッドでスクロール機能。基本的にはマウスなのであんまり関係ないんですが、新機能、嬉しい。
全体的に動作が軽い。
凄く得した気分。
最近、本気でPowerBook買い換えようと思っていたし。
あと2年はいけそう。
でも、明日の発表が気になる。

先日会ったPowerBookユーザーの方も自分のマシンが火を噴いたと言ったら速攻で交換してくれたとのこと。
貴方のトコの子も燃えてませんか?背面スロット見てみてください。

そんな場所もある

2005-04-11 02:42:25 | 侃々諤々
昼頃起きて西郷山公園の花見に誘われ久々の再会に照れることもなく、その後会社でちょろっと仕事をし、自由が丘のいつものパブで友達と酒を飲みつつ友達の誕生日を祝い、朝までmarginal dubに行ってきました。

どこに行っても友達がいるというのはやはり安心しますね。
全部誘われてだったり、誘って無理矢理だったりもしますが。

いい歳になってくると、無碍に頼みを断ることもしないし、されないというのもありますが、反面どうでもいい人の言っていることなんて全く耳に入りません。「あー、そう」で終わり。
このくらいの歳になると、割とみんなその道のプロフェッショナルになっていたりするのですが、頼みを無償で聞いてくれる人がいるのは幸いですよ。
無駄なことはしたくないけれども、幸いにも頼まれることが決して無駄ではない。頼まれたその人のためはもちろん、やってて楽しい自分のためでもあります。
個人的に収集した総額でいくらになっているのか分からないうちの機材達、貴方のためでもあるのです。6年間使い倒したビデオカメラ、もう限界のようです。新しいの買わないと。
仕事、遅いですが、もっと頼んで!
会社での話じゃないですよ。そこ、勘違いしないでください。


話変わりますが、marginal dubには殆ど毎回の様に顔を出しているのだけれど、このレベルをキープしているということについて、もう尊敬すらしてます。
完全に良い音。多分、始めて行くとあまりの音で異質さを感じるはずです。
ここに行くと、もう自分はDJやるべきじゃないなって思いますよ。あの音は私じゃ絶対に出せません。
当然か。
上手いだけならいくらでもいますが「上手い」と「好き」って全然違う。こう言うと「ヘタウマ」感あるんですけど、それとも全然違う。もう、職人です。
この辺を正確に書きたいんですけど、なかなか上手く伝えることができません。
で、伝えられないこういう事を音楽でズバッとやってしまえる人たちなんです。
今回は残念ながら集客が少なめだったようです。この日、他の場所でこれ以上のパーティがやってるん教えてくださいよ。
昨日は男全開な感じだったんですが、なんかあったんでしょうか。

仕事の話、だけでは済まさない。

2005-04-06 00:12:01 | 侃々諤々
久々に耳が赤くなるのを感じるほど腹が立った。
というか、ふてくされた。

今の私の仕事は幸運にも趣味がそのまま仕事になったようなものです。実状は大きく違いますが、職種としてはそんなもんです。

で、今かかえてる仕事、クライアントが私の人生を変えてしまったあるメーカーです。たぶん、このメーカーのプロダクトがなかったらこの道には進んでいません。
恩返しのようなモノです。そのくらい願ったり叶ったりの仕事なのです。
だから時間とか労力とか給料とかどうでもいいからやれることはやりたい。
しかし、仕事となると私もまだまだ下っ端なので上の人間の意見をある程度は汲まなければいけません。
しかし、その意見が全く気に入らない。
私のこのメーカーへの思い入れは恐らく会社の人間全てが知っているはずです。この会社に来たのもこのメーカーがクライアントにいたからです。それを知って私にそう言うことを言うか。
「やらなくていい」ですよ。
顔が赤くなるほどの感情が久々に沸き上がりました。あなたは何を言っているのか。

度重なる事細かな修正をクライアントから頂き、初期のコンセプトから二転三転して全く違うものになりつつはあるのですが、やれる部分はちょっとは残っています。しかし、それを「やらなくていい」とは何事か。

このクライアントはやや複雑で、直接お金を貰う日本法人は販売代理店のようなモノで、ブランディングから全てのプロダクトマーケティングをUS本社の承認を得なければなにもできません。下請け企業みたいなモンです。

日本法人上層部へのプレビューが目前に迫った今ではありますが、「言われた以外のことはするな」とは何事か。やれることは残っとるんじゃい。

やらなくていいと言われつつも、独断でやってしまった箇所がいくつもあります。そして、その独断のほとんどが日本法人を飛び越して本社から"great animation! great job!"。ホントに嬉しい。そのメールを何度も読んでしまった。
最近8年はあなたと向き合っている時間が一番長いのです。


この仕事が世に出て恥ずかしくないものであるか、決めるのはあなたたちではありません。私たちです。