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本【グランド・フィナーレ】

2005-02-27 02:53:15 | 本読み
グランド・フィナーレ
2005
阿部和重


去年の暮れから今年の頭にかけてに読んだ「シンセミア」の続編の様なものかと思って読んでみたんですが、そう言うわけでもなく。
帯に「『神町』そして、ふたたび・・・」なんて書かれるとそうかと思うじゃないですか。
芥川賞受賞というブランドも手伝い、まんまと乗せられて読んでしまいました。
「神町」というのはシンセミアの舞台でもあり阿部和重の出身地でもあるそうです。
シンセミアよりも面白い。というか、読みやすい。短い分。あんまり長いと最初の辺りなんて覚えてません。なんか、歩み寄られた感じがします。
偉そうに言うと、シンセミアでは構想が一人歩きしてキャラが暴走していく様を無理矢理書き留めたのに対し、本作ではきっちりまとめられて書き上げたという感じです。ラストはちょっとカタルシスな所も好き。

このブログを初めて半年くらいですが、気が付けばその中でもっとも登場回数の多い作家です。やれ「テクニックに走りすぎ」だとか「情緒に欠ける」とかコメントしてきましたが、十分お気に入り。
なんか、このひねくれっぷりがFlipper's Guitarっぽいなぁと思っていたら以前読んだ別冊宝島のフリッパーズ・ギターと「渋谷系の時代」にも90年代の渋谷のサンプルとして載ってました。確か、そのころは「渋谷系文学」だとか「J文学」だとか他に誰がいるのか分からない肩書きを付けられていましたが、その後、その呼び方はどうなってしまったんでしょうか。

本書に収録されている「20世紀」という短編はSony StyleでCD-Rのサイトで発表されていたそうです。全く知りませんでした。いろんな手法があるもんです。

iPod+iTunesが生活の一部になってしまった貴方へ

2005-02-25 02:03:05 | iPod
さて、今回ご紹介したいのはこちらのVolume LogicというiTunes用オーディオプラグイン。

もの凄く簡単に言うとiTunesで再生されるあらゆる音を均一にしてくれるプラグインです。iPod直で聴く音には全く作用しません。
2週間の試用は無料なので、ひとまずインストールしてみてください。ガッツリ変わります。
良いか悪いかはご自分で。
私は昨日からこのプラグインを使い始めました。

私、手持ちのCDを殆どiPodに詰め込んでいるので、自宅でも音楽を聴く時は殆どiTunesです。
iTunesは便利で、音も多々あるMP3プレーヤーソフトの中では良い方なのでしょうが、やっぱり不満が。特にシャッフル再生時のCD毎のRECレベルの違いがあまりにも耳に付き、その都度ボリューム調整やらイコライジングをするのは正直鬱陶しかった。
サウンドチェックという機能がiTunesにはあるのですが、これも結構大雑把で曲によっては急に馬鹿デカイ音だったりします。曲単位で設定しているらしく、アルバムを通して聴いていても曲毎にレベルが随分違う。
これでは快適とは言えません。
そんな悩みを解決してくれるのがこちらのVolume Logic
どうせ試用は無料なので一度お試しを。
「コンプレッサーかかりまくりの音なんぞ聴く気もせん」というあなたにはオススメしません。

気に入ら無い場合のアンインストールはFinderで「Volume logic」を検索して引っかかったファイルを片っ端から捨てるだけ。



気が付けばCDをデッキに入れる作業を殆どしていません。我が家ではプレーヤ→ミキサー(3ch)→アンプ→スピーカーというシステムなのですが、先ほどCDを聞いてみたらミキサーのCDプレーヤのチャンネルからガリ(ノイズ)が!それくらCDを聞いていなかったということを言いたかっただけです。

新しいiPodファミリーも発表になり、4G(第四世代)40GBのiPodを持つ身としては若干悔しい今回のリニューアルなのですが、さんざん使い倒しているのでそれほどでもなく。

Macバカ一代 その3(ファーストコンタクト編)

2005-02-20 03:09:14 | Macバカ一代
随分このカテゴリを放置していましたが、また気が向いたので続きです。

~全回までのあらすじ~
久米宏と阪神淡路大震災でMacを知り、無駄な情報収集を続ける私がついにMacを購入!しかしそこには恐るべき勘違いと広大に広がる世界が!


当時私が住んでいたアパートは大家さんの自宅に無理矢理作られた部屋でした。Macを届けに来てくれた福山通運さんも入り口が分からず電話をかけてくるような部屋です。
当時、携帯電話なんてものは殆ど普及しておらず配送当日は朝から自宅に籠もり、万が一の事態に備え電話番をしていましたが、その読み大当たりです。

「ありあとやんしたー」という気の良いドライバーの兄ちゃんを見送った後に残された私は、完全に途方に暮れていました。
「なんだこの巨大な箱は」
楽に成人男性が入れるような箱がネズミの巣の様な部屋にドカンと。
「パソコンを買うと言うことはこういうことなのか」と思いました。その思いはその後何度も繰り返されることとなります。
パソコンを買うと言うことはそれなりの社会的地位を持ち、ふさわしい家に住んでいなければいけない。私のような貧乏学生が手にするようなモノではない。殆ど後悔先に立たずでしたが、買ってしまったものは私のモノ。使いましょう。

その日に備えて僅かばかり残った金で買える一番大きな机を買い、そこにMacを設置。まさしく設置でした。その机、今でも現役です。
「ここに置いたら二度と動かせない」そう思いつつ鎮座。その半年後に引っ越ししてるんですけど。
完璧に設置できました。
「掃除は気の向いた時にしかしないが、散らかっているのは大嫌い。あるべきモノはあるべき所へ」の精神が昔から強く。マンガは必ず1巻を左とし並べる。好きなモノは全て2アクション以内で手に取れないのは許さない。」そんな性格が幸いして巨大なオブジェクトを納めることができました。あるべきモノがおさまった姿というのは気持ちの良いモノです。

さて、初めての起動。
あの瞬間が私の今を決めていると言っても全く過言ではありません。
「ジャウ~ン」

キーボードを触ることに全く慣れていないコゾウが何故Macなど買ってしまったのか。
起動した数秒後に思い知らされました。
完璧なGUIのはず。WYSIWYGのはず。
何もできませんでしたよ。
この思い、最近無理矢理Windowsを使わされたときに思い出しました。私は、Windowsでカタカナを入力することができません。
生粋のMacユーザーの皆さん、新生銀行で口座開設するときはWindowsマシンでお客様自身が入力することになります。
仲間内では「Macのことか?オレに聞け。オレが知っていることは教えてやる。でも、オレが知らないことはおまえも知らない。オーケー?」を自負できる自分を築き上げた私です。
クリック一つで億の金を動かす私(嘘です)にカタカナ入力も叩き込むことができなかったWindowsなんてなんぼのもんじゃい。

その後1年余り、スティッキーズと3Dアトラスの日々。国旗には随分詳しくなりました。
しかし、一緒に買ったMIDIキーボード。
これが新しい音楽を私に体感させることになるとは思いもよらず。


つづく

本【アー・ユー・ハッピー?】

2005-02-19 03:17:25 | 本読み
アー・ユー・ハッピー?
2001
矢沢永吉


今、矢沢永吉「アー・ユー・ハッピー?」を読んでいます。
多分、この本についての曖昧な感想は記すことができそうもないので、今のうちにメモとして。

正直言って、今まで矢沢永吉という人をそれほど重要な人物だと思ったことはありません。
今まで出会ったことのある人間の中で矢沢永吉を馬鹿にしていた人はいない。それと同じくらい好きだと公言していた人少ない。
公言することのリスクが大きすぎるからでしょう。

序文の「おまえ、勉強不足だ。考えが浅い。」
この本に書かれているどこまでが実話なのか全く分かりませんが、一言一言がシブい。カッコイイ。
多分、殆ど実話なんだろうなぁ。
この本に書かれている騙されて抱えた30億の借金、もう完済してしまったそうで。

この本を読みながらいろんなことを考えてしまっているけれども、その一つ一つをもう少しちゃんと考えてみようと思うので、後日記すことができればやってみたいと思います。


YAZAWAに「おまえ、勉強不足だ」と言われて、嬉しくなってしまった。

本【パークライフ】

2005-02-18 00:01:07 | 本読み
パークライフ
2002
吉田修一

まっとうな会社に勤め、平日の昼下がりの仕事のちょっとした合間に日比谷公園。スターバックスで買ってきたコーヒーを飲みつつよく分からない女と出会う。夜、家に帰るわけでもなく駒沢公園近くの友人夫婦が所有する広いマンションで猿の世話をする。
うーん、こんな話は決して現実ではない。お伽噺だ。
そりゃ当然、小説なんですけど。
こんなアーバンでステキな暮らしを体現している方に会ってみたいです。殆どひがみです。
本書に収録されている「Flowers」。こちらでは随分時間の感覚が分かりませんでした。でも、やはり浮世離れした感覚。吉田修一さんという著者がどのように今までの生活を送ってきたのでしょうか?


私が以前、勤めていた会社を辞め、自宅でDTPのオペレーターみたいな仕事をしていた当時。殆どが面白くもない仕事ではあったけれど、一人バブルの様な状況で相当気ままな暮らしをしていた。
一般的な会社の始業時間頃に起き、サクサクと仕事をして昼。
当時つきあっていた女の子は実家住まいの大学生だったので、午後の授業の始まる前に昼飯がてらちょっと会う。場所は割とまともな食事を出す喫茶店だったり、食べれば夜も寝られぬ胸焼けを起こすファーストフード店。殆ど寝起きの私といつも可愛らしい格好をしてくる彼女とは明らかに釣り合わない。まわりは毎日パーティーの様な格好をしている大学生や、何故その時間にそこにいるのか分からない中高生。
昼に彼女と会わないときはそのまま仕事をして、腹が減ったら適当な雑誌やら本を持って近所の交差点にあるケンタッキーへ。隅っこの交差点が見下ろせる席が気に入っていて、ダラダラと過ごして近所の大学生が増えてくる頃に帰宅して仕事の続き。
夕方になれば彼女が授業を終え、バイトが始まるまでの時間をつぶしにやってくる。バイトのない日はそのまま一緒に晩飯を作って食べるのだが、そんな日はあまりなく、殆どが一人で麺でも茹でて適当な食事を作って食べる。夜も更けて人恋しくなれば近所のバーへ。そこへ行けばたいてい誰かしらの友人がいて、DJが余所では聴けない選曲をしていて、たまに自分もレコードもかけたり、友人と夜中まで「横浜と東京との距離」とか「憲法9条は必要か」とか「ロックンロールとは何か」についての実のない話。
夜中まで酒を飲み、自宅へ帰り、ビデオでも観ながら寝る。

そんな生活を1年ほど続けていました。書いてみると割とオシャレな生活にも見えますが、振り返ればただ、平和な日々。
仕事もメールと電話で殆どが片づき、殆ど移動が無い生活。サスガにマズイと思って現在の会社に勤め始めたわけですが、変化があったのは最初だけで時間がたてば今も日々の内容は違えど同じような生活です。収入は減ったし、つきあいも随分悪くなりました。以前の貯金(金銭面のことではなく)だけでは心許なくなったとたんに高校生の時に好きな女の子にBlur「Parklife」を贈った旧友と再会して引っ張り出される様にもなり、上手くできているモノだと独り合点がいくと言った最近です。

小説というのはどうも時間の流れがつかみにくく、一日で読んでしまったり、一週間くらいかけてゆっくりと読むこともあります。本の中では1年経過していても感覚としては誰かの回想をまとめて聞かされている感覚にも。そして、その本の中の人生と自分を比べて「自分の人生とはなんとつまらないものなのだろう」なんておかしな錯覚に紛れ込んでしまう。実際に目の前にいる人の話を聞くのとは随分違います。

「あの小説の中で集まろう」なんて言葉がやけにジワッと響く時もあるのです。

冬来たらば

2005-02-17 18:32:48 | 侃々諤々
手足に見慣れない発疹の様なものができ、どうもイタかゆい。
変なアレルギーやら新種のウィルスに冒されたのではないかと思い(24 season3ハマリ中)皮膚科へ行って来ました。

結果、お医者さんに半笑いで「しもやけです。放っておけば治ります。」と。
「この雄山、汗顔の至り」(美味しんぼ)とでも言いたくなる気分。
ハズカシイ。
塗り薬を処方していただいて帰りました。

ここ2~3年同じ時期に同じような症状が出ては医者に行こうと思い、いつの間にか治る。その辺で気付いても良さそうなモノですが、まさかしもやけだとは。
どうしたら子供ができるのかも知らない少年時代はクソ寒い日であろうと刈り取られた田圃で暗くなるまで遊んではしもやけになりまくっていました。当時、体に異変が起これば「お母さ~ん!手が~~!手が~~!!」などと泣きつけば割と的確な民間伝承系の対処法を施してくれたものです。
今のところ子供はいませんが、そんな風に泣きつかれても同じような対応がとれるかどうか不安です。

昔から冬グッズと厚着が嫌いで、手袋はとっさの行動(タバコ吸う・小銭出す等)が制限されるため着用せず、タートルネックのセーターはどんなに上質なモノでもいまだに着られません。今では必須のマフラーも高校生になるまで首が気持ち悪くてできませんでした。特にトラウマやPTSDは無いと思うのですが。
おかげでいい歳になってまでしもやけになってしまいました。

「しもやけ」についてちょっとwebで調べてみたんですが、厳冬期よりも寒暖差の激しい初冬と初春に多く発症するそうです。さすがに今は初冬ではないのでもう初春なのでしょうか。立春も過ぎたことですし。
「冬来たらば、春遠からじ」などと昔の人は言っています。
ちょっと使い方は違いますが、寒がりのみなさん、もう少しの辛抱です。

本【ペンギンの憂鬱】

2005-02-16 20:19:47 | 本読み
ペンギンの憂鬱
2004
アンドレイ・クルコフ


ソ連解体後のきな臭いウクライナはキエフを舞台に売れない作家と鬱病のペンギンが暮らす。そしてその周りで起こるおかしな出来事。
ちょっと聞いただけで鬱陶しくなるような設定です。
ペンギンと暮らすというと、どうしても「エヴァンゲリオン」を連想してしまうのですが、そういうお話ではありません。

あっさりとした、結末なのかもよく分からない終わり方をするお話で「うっそうとした」という感覚です。サスペンスのようなお話ですが、何が解決するでもなく物語は続く。
以前読んだ講談社ノベルスの佐藤友哉「フリッカー式」での「無理矢理にトリックを文学で解決してしまう」(高橋源一郎氏談)感じです。でも、それが悪いわけではありません。
ラストの主人公の行動なんて普通に考えたら全く意味も分かりませんし、理由も分かりませんが、全体を通して感じることの結果としては合っているという感覚です。ぎっちぎちに理詰めで感情を解説するよりはこっちの方が好きです。


風邪をひいて、ぼーっとしながら読んでいたので所々誤解しているかも知れません。感想の殆どが読んだときの体調とか気分に相当左右されるので、この本にあまり良い感想がもてませんでした。
ぽかぽか休日の昼間向けではなく、クソ寒い日の晩にストーブでも焚いて読む感じです。

ペンギン、飼ってみたいです。やっぱり寒いところじゃないと駄目なんでしょうか?
これでも買って落ち着きます。

余談ですが、この本、完全にジャケ買いしました。
多分、半年くらい前にどこかの書店をふらふらしていたときに目に付き、その場では買わず、しかし、その後、文芸コーナーをうろうろするたびに目に入る。
全く知らない作家でしたし、どこかで書評を読んだわけでもないのですが、やけに惹かれ、ついに読んでみました。
自分で言うのもナンですが、自分の嗅覚はたいしたものです。
止まらなくなるほど無茶苦茶面白かった訳ではないのですが、「あー、こういうの好きだわ」です。
以前、遊びに行った京都は一乗寺の恵文社という本屋なんだか雑貨屋なんだかにてCDを買った時のことを思い出しました。お店自体も恐ろしく好みのチョイスで、そこにあったCDがあまりにも気になり、ジャケット裏を読んでも全く知らない人ばかりのmorr musicというレーベルのコンピ。あまりにも好きそうな臭いが充満していたので、買ったらヒット。近所にあんな店あったら良いなぁ。

で、この本、「どうも村上春樹っぽいな」と思い続けて読んでいたんですが、多分、好きだからそう思うのだろうと思っていましたが、訳者あとがきにて「これって村上春樹っぽくない?」なことが書いてありました。それベースで選んだのではなかったのですが。恐るべし。
やっぱり、好きなモノって寄ってきますね。

アニメ【未来少年コナン】

2005-02-11 01:17:09 | 映画
未来少年コナン
1978
宮崎駿


気が付けば、もう一週間も風邪に悩まされています。
風邪引くと何もやる気が起きません。困ったものです。
このブログも一週間近く更新してませんでした。
皆さんもお体にはお気を付けください。

あまりにもやることが無かったので「未来少年コナン」をゴロゴロしながら全話ぶっ通しで見ていました。
全26話。サスガ一気に観るには結構なボリュームでした。

いやー、子供用アニメだとバカにできません。
単純な勧善懲悪ではなく、何かしらの後ろめたさを残します。
設定は「風の谷のナウシカ」と同じく文明が自滅した後の世界です。
このお話の登場人物それぞれに正義があって、明かな悪は最終的に過去の破壊兵器を復活させてしまったレプカだけです。序盤での悪役のモンスリーは巨神兵を復活させてしまうトルメキアのクシャナでしょうか。クシャナ同様に最終的にはナウシカ思想になびきます。レプカは突き通します。「天空の城ラピュタ」で言うムスカです。
さんざん言われているとおり、宮崎駿ワールドは既にここにあったんですね。
ナウシカでは「その者蒼き衣を纏いて・・・・」であり、ラピュタでは「土に根を下ろし、土と共に生きよう・・・」。
間違いなく本作を無しにして宮崎駿は語れません。浅はかでした。
一番好きなのは「魔女の宅急便」なんですけど。

レプカの悪であると分かっていながら突っ走る狂気が中盤からめきめきと出てきます。分かっちゃいるけど引っ込みが付かない、それで結局それを「勝てば官軍」で押し通す。
既に滅びた世界では確かにそれでいけてしまいそうな気もします。

残念なのはコナンが強すぎ。そして感情が全く分からない真っ直ぐさ。感情移入できない。ダイス船長が好みです。


このお話は2008年に終末戦争が起こった後の世界でのストーリーです。
もうすぐじゃないですか。

marginal dub ムービーアップ

2005-02-03 22:54:33 | 侃々諤々
遅くなりましたが、marginalにて前回のmarginal dubの模様をムービーにて公開しました。
2分程度ですが、重いです。ご注意を。

来週は“marginal dub chapter 5”ですね。
前回は迂闊にも寝てしまった。起きたら体が傷だらけだったのがいまだに謎です。
毎度ビデオカメラ片手にうろうろしている男です。
どうぞよろしく。