ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-（HOT FUZZ）
2007
エドガー・ライト（Edgar Wright）
やっぱり面白かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは間違いない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正に映画好きの為の映画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
試写にて鑑賞です。
あらすじはこんな感じ。
ロンドンで抜群の成績のエンジェル巡査は、あまりにデキすぎるために左遷されてしまう。左遷先は国内でも最も安全な村。そこではペット探しや万引き逮捕の様な退屈な事件を追いかけるハメに。しかし、その村では恐るべき陰謀が進行していた・・・。
パロディ・コメディ映画なんですが、そのパロディがネタ元をバカにしたような描き方ではなく、ガキがヒーローごっこをするようなイメージ。
好きで好きでしょうがないから自分の映画でやっちゃったという映画。その気持ち、わかります。痛い程にわかります。
ポリスアクション映画への愛溢れるオマージュ。
ネタ元は「バッド・ボーイズ2」とか「ハート・ブルー」とか「リーサル・ウェポン」とか「オーメン」とか「ゴジラ」とかジョン・ウー監督のイロイロ、ありすぎてよく分からないくらい。
とはいえ、タダのバカ映画ではなく（バカ映画に間違いはないのですが）異常なまでのクオリティ。むしろ、ネタ元よりもクオリティ高い。特にラストのアクションは凄まじいほどの格好良さと馬鹿馬鹿しさ。バカ映画好きが泣いて喜ぶシーンが満載です。
久しぶりに劇場（試写室）で爆笑しました。ちなみに、試写室に10分前に到着すると既に満席。椅子を追加していただいての鑑賞でした。試写にもかかわらず盛り上がってましたよ。
Hot Fuzz Trailer （日本語訳付き）
（以前制作した勝手に和訳したバージョンです）
ちなみに、先日のHOT FUZZチラシハリス隊（わたなべりんたろう氏発起の有志によるチラシ配布隊）にも参加しまして。総勢25名くらいが集まっていました。完全にボランティア。
日常生活では絶対に熱くならないような完全に文系人たちが、ネットでの呼びかけで集結。
この映画にはそれだけの力があります。
殆どの方が既に何らかの方法で鑑賞済み。恐るべし映画好き。
署名運動が結実して遂に劇場公開次第です。
私も字幕付き予告編をアップしたりして幾ばくかは貢献できたのかもしれません。
欲しいモノはなんとしても手に入れる。その姿勢が歴史を動かした！
「メジャー俳優が出ていない映画は日本では公開されない」「それがどんなに面白くてもヒットしない」そんな都市伝説を覆せ！
この映画は絶対に劇場で観るべき。
で、本作の宣伝文句で一番強烈なのが町山智浩さんのこのコメント。
『難病映画、ケータイ小説映画、三丁目映画、アキモトコー映画、ＴＶドラマ映画、みんな公開する必要なし！ 作る必要なし！ 見る必要なし！そんなゴミでスクリーンを汚すな！ そんなゴミどもがヒットして、本気で熱き映画魂にあふれた「ホット・ファズ」が陽の目を見ないなんて、マジでどうかしてる！』
この言葉に付け加えるならこんな感じでしょうか。
『そんなゴミ映画で喜んでるバカは全員死ね！ イヤ、死ぬな！ クソみたいなマーケティング映画を作ってる奴らは全員おまえらのことをバカにしてるぞ！そんなヤツらの思い通りになっていいのか？ヤツらはおまえらを低脳にしようとしてるぞ！ 全員白痴にして思い通り金を稼ぎたいだけだ！そんなヤツらをひっくり返せ！ 面白い映画を取り戻せ！ ついでに言うと、劇場は音が小さい！ もっと爆音を！』
この映画は映画本当に面白い！
ネタ元を知らなくても十分楽しめる。
7月劇場公開。
是非!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!