じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

人の立場に立つことの難しさ(花火騒音がなくなり感謝)

2023-09-10 | 想うこと
ある大学の敷地の隣りに我が家はあります。

今現在、大学生の真夜中の花火が完全になくなって本当に助かっています。

この場所に住んで二十数年。
住んだ当初から十数年は、早くは4月あたりから10月くらいまで、
毎夜毎夜、11時くらいから翌朝3時・4時くらいまで、ひっきりなしに大学敷地内で打ち上げられる花火の音に悩まされ続けていました。

一つのグループが終わると、何分か経って別のグループ。
そしてまた次のグループ・・・

せっかく眠りにつきそうになったというのに、パーン!パーン!と花火の音にドキッとし、心臓がバクバクし出して眠れなくなります。

今日は雨だから花火はないだろう、と思ってホッとしていると、
パーンパーンと打ち上げ花火。
少々の雨なんかは関係ないのでしょう。

本当に絶望的になりました。

警察のほうにも大学のほうにも連絡しましたが、なかなか改善しません。

(大学は治外法権的な状況なので介入できないとのこと)

ところが、

十年以上経った頃、
あれ?なんか回数減ってきた?と感じるようになりました。

さらに数年、
完全に花火の音がなくなっていることに気付きました。

本当にありがたいです。
どなたが忠告してくれて、どうやって打ち上げ花火をやめさせることが出来たのでしょう。

あれだけのものがスパッとなくなるなんて、本当に不思議なんです。

20代前半までは、
(私もそうでしたが)自分の行動から他人に及ぶ迷惑について、なかなか想像できない部分があります。

大学生たちも、
まさか自分たちの花火が多数の人を眠れなくしている、とは思わなかったかもしれません。

眠れない…ということは、体や心の不調につながる、ということも知らなかったかもしれません。

花火の音が全くなくなって、毎年夏が過ぎる今頃になると、

大学生は打ち上げ花火を完全に止めてくれたんだなぁと思い出し、本当にありがたく感じます。

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