見積もり無料なのに仕事頼まないのは悪いなと思う

ネット商品購入時の「送料無料について」
消費者の意識改革を促すため、「送料無料の表示について」仕組みを分かりやすく説明する…
という内容について前回ブログを書きましたが、

さて…
今日は「見積もり無料」について考えてみました。

昨年我が家では断熱リフォームをしましたが、
2社に見積もりをお願いしました。
無料です。

およそ2時間もの間、あちこちの寸法を測ったり眺めたりして、
さらに見積書の作成だって時間がかかるでしょう。

どちらかの社は「無駄な仕事」となってしまい、
無料とはホントに申し訳ないです。

なので私も、断るときのストレスったら半端なかったです。
メールでは失礼かと思ったので、電話しました。
「ごめんなさい料」を払いたかったくらいです。

そして、アパートマンションなど物件の内見無料…
こちらも申し訳ないという点で同じです。

息子が就職する数年前、アパートの物件を探していた時のことです。
ある不動産屋さんがとても親切に案内してくれたのに、どうしても他の物件のほうに気持ちが傾く…

親切にしてもらったのに…と気を揉み迷っていたので、
「不動産屋さんは断られるのも仕事のうちだから、気に入った方を選んでいいんだよ」
と言ったことがありました。

私も気軽に言ったもんですね。

息子が離れた地で一人で回っていたのですが、
今考えると、これから社会人になる若い息子にはかなりのストレスだったかも。

見積もりも内見も、
無料ではなく、いくらか料金を支払った方が気が楽です。
無駄な仕事をさせてしまうのは気が重いです。

ただ、一律〇〇円としたところで、
ホントに大雑把な見積もりもあれば、
わかりやすい丁寧な見積もりもあり、
何とも言えないところ。

無駄な仕事をさせるのは申し訳ないと思いつつ、
やっぱり私だって、無料があれば「無料」のほうになびいてしまうんだろうなー