Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

今日の思い出を振り返ってみる

2021-01-13 10:26:34 | 日記

うの華 134

 私は非常に驚いた。屋外での近隣のお店回り、坂道での危難、そして曇天の下、数々の緊張を強いられた心労と疲れからか、はたまた冷え込んで来た大気のせいか、すっかり心身共に冷え込んで帰宅......

 雨です。これで少しでも雪が溶けてくれるといいなぁ、といった感じです。週末の寒波予報に備えたいです。

うの華3 99

2021-01-12 20:52:28 | 日記
 だから私は今の今迄、目の前にいる一つ歳上の従兄弟が物事では何でも私より上手なのだと信じ込んでいた。そして、物事に対する考察や洞察力も勿論私より上で優れているものだと疑う事なく信じ込んでいた。しかし、今日、この時になり私は気付いた。もしかすると従兄弟には自分の考えが無いのではないか?と。従兄弟の持つ物は所謂耳学問という物らしいという事に気付いたのだ。

 「物事は自分でよく考えてみる物だ。」

人の言葉を鵜呑みにしないで、自分でも考えて、それは如何いった物か、何を如何やったら良いか、自分でも一応考えて判断することが大事だ。自分の考えを確り持つ事も大切な事だぞ。私はかつてそんな事を父から言われた事があった。そこで私は物事について、一応の自分なりの考察を持つ時間を取っていた。従兄弟について、この時感じた疑問を私は尋ねてみた。

 「勿論自分の考えはあるよ。」

従兄弟はこう答えた。そうだよね、私もそうだ、それが当たり前だと、内心ほっとして従兄弟の答えに相槌を打った。急に何故そんな事を聞くのかと、ちょっと用心深くなった瞳をこちらに向けて、今度は反対に従兄弟が私に尋ねて来た。

 それは、…。私は言い淀んだ。色々な考えが私の胸の内に去来した。その主な物は、ここで正直に言えばこの従兄弟に良くは思われないだろうという様な損得勘定だったが、『人間正直に』の私の父の言葉が胸に浮かぶと、自分が今日の従兄弟の言葉に対して感じた思いというものを、私は私の目の前にいる当の本人に正直に吐露する羽目になった。

 「まるで人の言葉を自分の考えの様に言っていたみたいだったから。」

私は従兄弟に対して笑顔を浮かべると、歯に噛む様に「そんな事無いのにね。」と、如何にも自分は取り間違えた、考え違いをした愚か者だねという感じで、気さくな仲間同士がお互いの仲間内で馴れ合って同意を求めるような調子で話し掛けた。

 すると従兄弟は一寸たじろいだ。私はこの従兄弟の反応にやや驚いた。ついじいっと従兄弟の顔、その様子に注視すると、私は瞬きもせずに従兄弟の一挙手一投足を見詰めてしまった。が、私が見つめる従兄弟の全体像は極めて静寂そのもの、寡黙であり殆ど身動きはなかった。従兄弟は腕組みなどして私からやや顔を逸らすと俯き加減でいた。そして目だけは動いてその視線が時折私に注がれている様だった。

 その内そのお互いの長い沈黙に、私も従兄弟から視線を外し気味になると遂には従兄弟同様顎を引き、俯くと畳に視線を落とす結果となった。しかし私の方は腕組み等していなかった。これは私がわざと従兄弟に同調しなかったからだった。何とはなく私は、この時の従兄弟と考えを異にすべきだと感じていた。そうしてその時感じた事を感じた儘に行動する事にしてそうしたのだ。

大雪のため休みます

2021-01-11 07:56:00 | 日記
    この大雪で、連日雪掻き。雪掻きしているか、その後の休憩で休んでいる為、数日ブログはお休みします。⛄️😌
    肩、背筋、指、等々、あちこち痺れや筋肉痛。現在既に痛いけれど、この調子では、1週間もするとコロナでなくても全身倦怠感です。洗い物すると手の平にある、スコップで出来た豆に染みます。😅

    ところで、昨日、朝の雪掻き途中で玄関に戻った時です、登り口の端の雪の吹き溜まりに、茶色い色がのぞいていました。
    鉢飾りの仔犬のピックだなと思い、拾い上げて玄関横に重ねてある空き鉢の中に投げ込もう近寄ると、陶器ではありませんでした。雀です。雪の中から茶色の頭がのぞいていたんです。びっくりでした。まさか雀の行き倒れに出会うなんて。可愛そうに。
    寒さのせいか、雪宿り中に落雪に殺られたのか、雀は未だ綺麗な羽色でした。ポリ袋に取り込んで、可燃物処理に出すのが一般的だそうです。可愛そうにと、土に埋める方もおられるようです。今回、ネットで野鳥の処理を調べて知りました。
    そうか、土にね、と改めて思いました。以前、隣の駐車場にカラスらしい遺骸があり、警察に通報しました。その後、ご近所の方から、ああいう野鳥の死骸は可燃物処理と話が回って来ました。それで今回、即、雀の死骸は可燃物処理と思いました。
    そうね、動物愛護の方なら、鳥インフルエンザ等、病気の疑いがなければ、そんな葬り方もあるのだなと思った事です。でも今回はこの大雪、やはり可燃物処理です。ごめんね。やはり病気も心配だから。今回は警察にも届けません。この厳冬、この雀のような野鳥の行き倒れを、目にする方も多い事でしょう。ありきたりの事件ですよね。


今日の思い出を振り返ってみる

2021-01-09 08:16:39 | 日記

うの華 133

 たたたたた…。と、調子よく私が坂を駆け上がると、もう少しで平らな頂上に届きそうな場所に差し掛かったところで、如何言う訳か私の走る速度が急激に落ちた。そして直ぐに私の足がストップし......

    昨日は雪掻きで疲れました。無理しないつもりでしたが、始めるとなかなか、区切りが付くまで終われない感じです。
    今日は出来るなら、雪にどっかりと埋もれた車を、ある程度掘り出したいですね。更に埋もれる前にです。

今日の思い出を振り返ってみる

2021-01-08 09:55:33 | 日記

うの華 132

 店から出て、一旦元の散策方向と同じ進行方向へと足を向けた私だったが、もう家に帰って良い頃だろうかという考えが頭に浮かび、今迄外出してからの経過時間を計ってみた。記憶を辿るともう戻......

 大雪です。こちらは積雪量が観測史上初とか。テレビのニュースを見ながら、初?、と言う言葉に引っ掛かりを覚えた私です。昨晩の降雪量は60センチ程、昔は降雪量1〇〇センチの文字を何度か見た覚えが…、1メートル越えの積雪も有ったのでは?、と感じました。天気予報の予想降雪量かなとも考えたのですが、観測史上が何時からの物かと調べてみました。その土地の観測所が出来てからという事なので、こちらの設置年を調べると昭和50年でした。
 なるほど、その年以降では、こちらの地域が暖冬に入った頃だと納得。あの頃から100センチ超えの降雪量など無いのだ。そうすると記憶にある積雪量は、降雪予報の積雪量なのだなと思った事です。ああ、雪掻きだわ。😞