"豊後"は梅だけどアンズとの雑種で
アンズの影響が色濃く出ていると言われています。
なので咲く時期も一緒で梅としては最も遅い開花、
そんなアンズと"豊後"が一緒に咲いていました。
梅林が尽きるところに大きなアンズが
今年もきれいな咲かせてくれました。
アンズはバラ科サクラ属、漢字では杏、英語でアプリコット
さらに原産地の中国では杏子、この杏子を日本読みにしてアンズと。
実のタネの中の核の部分を「杏仁(きょうにん)」と、
または「あんにん」とも呼び杏仁豆腐でお馴染みですね。
長野県千曲市に 「あんずの里」があり、
毎年4月上旬~中旬頃には観光客で賑わうようです。
さてこちらは梅の"豊後"
アンズの花と見分けられないですね、
まず花だけ見ては区別がつかないことが多い。
豊後、大分県が原産なのでこの名が。
きれいな花です、絶対梅とは思えない、
それに梅はこんな咲き方はしませんね。
原産地は大分県だけど耐寒性が強く
東北地方などの寒冷地でも多く栽培されているようです。
青森県では昔から作られていて有名な産地と聞きました。
ハナモモも咲いていました、バラ科モモ属です。
花を見るように改良された品種で桜と前後して咲きます。
このハナモモはちょっと思い出がありまして・・・。
農業公園が足立区営から民間に委託され
足立区の関係者はみんな公園から去りました。
私たちも去ったわけですが去るちょっと前に植えられ
去るときにちょうどきれいな花を咲かせてくれました。
以降毎年この花を見ているけどいろいろなことが思い出されて胸キュン、
つい昨日のことのように思い出されて時間の流れが止まったような感じ、
あの頃のみんながそこらを歩いていそう。
みんなどうしたかな、元気でいるだろうか・・・。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 。 撮影 3月14日 足立区・都市農業公園
思い出のハナモモですか。
大きなお花ですよね?
皆さん同じ事を思っているかもね。
こちら、
今日は雪やら雨やら、忙しいお天気です。
あれもこれもオッケというのは難しいようで。
あのハナモモ、腰くらの高さしかない
ヒョロヒョロっとした若木でしたが
10年以上経ったいま立派な若者になりました。
農業公園にはいろいろな業者が
それぞれの専門分野で入っていましたが、
新しい場所へ移動していきました。
その場所へ訪ねていったりしましたが
お客さん相手に元気で飛び回ったりしていました。
私たち自身ももバラバラになってそれぞれ新しいところへ、
私も他の2人とともに区役所で働きました。
どこへ行っても同じようなもので
みんなでワァワァ言いながら働いていたものです。
その後の情報はありませんが
こっちのみんなもどうしたかな、
たまに区役所へ行くと懐かしく思い出されます。
今日はプラス気温になっていますね、
いよいよ春ちゃんの始動かな。(^^♪