東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

二の午、一葉稲荷は雨ン中

2021-02-21 | 散歩

  千束稲荷は樋口一葉が幼いころ遊んでいた神社として有名で
  一葉稲荷とも呼ばれています。
  他の稲荷と違って二の午の日がメインのお祭り、
  でもこの日は爆弾低気圧に襲われさんざんな一日でした。

 

   初午は行きそこなったので二の午は見なくちゃ、
   ここ千束稲荷は初午はやらないで二の午の日にお祭りをやる。
   雨になっちゃったなぁ、と行ってみたら静まりかえっていた、
   あれれ雨なのでやらないのかなぁ・・・。

 

 

   行ってみたらやらないのじゃなくそ~っとやってるみたい、
   いつもは外を向いている行灯が内側を向いて下がっていた。
   やっぱり雨が降ってるのでこうしたのかな。

 

 

   さすがに訪れる人はほとんどいない、
   いつもはお囃子なんかが聞こえるのにね。

 

 

   雨の中で紅白の梅だけが目立っていた、
   これはこれでちょっといい感じだったけど。

 

 

   いつもは境内を埋めている地口行灯も
   境内の周りに沿って寂しく並んでいるだけ。
   林立しているはずの赤い幟は全く見られなかった。

 

 

   一葉さんもこの雨に渋い顔、
   ここへ行くようになってから雨の日は初めて
   私も同じような顔をしていたのかも。

 

 

   地口行灯を一つ二つ。
   みんなが知ってるフレーズをダジャレにした地口行灯、
   江戸のころは町内の若旦那か何かが張り切って作ったらしい。

 

 

   ダジャレと共に絵も大事だね、
   この頃は絵を描く人もすっかり減って困っているらしい。
   こうした伝統的な文化も存続の危機に直面しているとか。

 

 

   まあ雨だったので電車で行ったけど帰りの電車は
   ゴーカな電車に乗ることができた、
   ロングシートではなく二人席が並んでいる電車。

   これは東武鉄道が作った有料の座席指定車、
   遠くから通勤する人の「高くなっても座って行きたい」との声に応えて作った。
   ところが走り出した途端のコロナ禍、リモートワークが始まって
   電車で通勤する人が激減してしまった。
   この電車どうするのだろう、人のことながら気になるね。
   あと各駅にホームドアがぼつぼつと設置されてきた、
   日比谷線を走る電車が4ドア7両編成に固定されたようだ。
   たまには電車に乗らないと世の中に置いていかれるのかな。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 2月15日  台東区・千束稲荷神社

          

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