ちょっと珍しい花、ヒメヒオウギ

　　百花園の木立の下にキラッと輝く小さな花を見つけた、
　　あれ、ヒメヒオウギだ。
　　一般にはそう珍しい花でもないけど
　　私にとっては数年ぶりに見かけた珍花ともいえる花だ。


　　

　　　　　花の表面に光を反射する層があるそうで
　　　　　歩いていたら草むらでキラッと光る。
　　　　　普通の花だったら見逃していたろうけど、光ったから気がついた。




　　

　　　　　ヒメヒオウギ(姫檜扇)　アヤメ科フリージア属

　　　　　６枚の花びらのうち下側の３枚のつけ根の部分に濃い紅色の斑が入る、
　　　　　ユキノシタは上側の3枚に模様が入っていますね。

　　　　　半耐寒性の秋植え球根で、夏は休眠します
　　　　　タネもたくさんでき、こぼれダネでどんどん増えます。

　　　　　6月20日の誕生花、花言葉は「青春の喜び」、「楽しい思い出」。


　　　　　ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)という花があるけど全く違う花です。




　　

　　　　　ヒオウギ(檜扇)　アヤメ科アヤメ属

　　　　　これはヒオウギ、もうちょっとしたら咲きます。（去年の写真）

　　　　　夏の花、京都の祇園祭や大阪の天神祭には欠かせない花として、
　　　　　床の間の生け花や家々の軒先に飾る花として愛好されています。

　　　　　ヒメヒオウギとは似てるような似てないような、、、
　　　　　ヒオウギ、ヒメヒオウギ、ヒメヒオウギズイセン、ちょっとややこしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5月21日　向島百花園
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　雨が降ります、雨が降る。

　　　　　

　　　　　夕べから結構激しく降って夜中に何度も目が覚めた、
　　　　　雷雨注意報なんかも発令され、風もあって梅雨の降り方じゃないな。

　　　　　梅雨なんだから雨が降って当然なんだけど
　　　　　水源地の方にはあまり降らなかったみたいね。

　　　　　今年はまだ台風も発生してない、なんか気になる空模様。