暑さも佳境に入ってきて!?
負けじとオレンジ色の花もまだ咲いてきます。
どこまで追いかけっこする気でしょうね、
お日さまと組んでこれでもかと言ってるみたい。
ヒオウギ(檜扇) アヤメ科ヒオウギ属。
オニユリの勢いがちょっと衰えたころ咲いてきます、
オレンジのまだら模様の花は一日花です。
何枚も重なり合って並ぶ厚みのある葉が、
「檜扇」を開いたときの様子に似ていることからこの名に。
シベがヒョロっと長く頼りなげなようすが見ていて面白い。
たくさん付いたつぼみが毎日次々に咲いていきます。
このあとできるタネは真っ黒で「射干玉(ぬばたま)」と呼ばれ、
黒に関連のある「夜・夕・髪」などにかかる、
枕詞(まくらことば)として万葉集などにたくさん詠まれています。
センノウ(仙翁) ナデシコ科センノウ属。
強烈な色はオレンジというか赤というか、目に痛い色です。
センノウの名称は昔、京都嵯峨にあった仙翁寺(せんのうじ)にあったことによるという。
コウホネ(河骨) スイレン科コウホネ属。
川などに生え、水中にある根茎が白く
ゴツゴツして骨のように見えるので
河骨と書かれるようになった。
読みは「かわほね」から「こうほね」に変化した。
やっと爽やかな色の花に、コウホネに並んでミズアオイが。
ミズアオイ(水葵) ミズアオイ科ミズアオイ属。
古名をナギといい、葉を食べたという。
昔は水田や沼地、池、河川の下流域などに広く生育していたが
今では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
ニワフジ(庭藤) マメ科コマツナギ属。
落葉小低木、フジの花に似た赤紫の花を咲かせます。
樹形は"庭藤"の名のとおりツルが延びずコンパクトにまとまります。
普通は5,6月ごろ咲くけどこの藤も今頃咲いていました。
後出し3件。
庭師の大将が気を遣って次々と運び込んでくれます、
レンゲショウマ、こちらは鉢植えで。
鉢植えであってもその美しさは変わりません。
そしてサギソウも新しい鉢で。
こんな花なのですぐに傷んでしまうけど
まだきれいなうちに見ることができました。
"後出し"つながりで後出しをもう一件、
何の後出しなのかは明日また。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 7月21日 向島百花園
花びらのボチボチがホトトギスみたいね。
どちらも実物見たことないお花ですが・・・
お花を考えて神様?色々の種類を作るに当たって、
頭をひねったかな?=^-^=うふっ♪
レンゲショウマもキレイ。
似ていることからの命名ですね、
今、檜扇と言っても知らない人が多いだろうけど。
平安時代のドラマなんか見ていると
お公家さんが口元に当てて「オホホ、これはなんでおじゃる」
なんて場面で檜扇が出てきたりしますが、、、。
そう言えば間もなくホトトギスが咲いてきますね、
今月の終わりごろには咲いてくるのかもしれない
その頃ですよシュウメイギクが咲くのは。
そうです、神さまが頭をひねって作ってくれたので
我々はそれを楽しむことができます。
大将、シャカリキになってレンゲショウマを
運び込んでくれています、
大将にも感謝しなくちゃ・・・。(^-^;