東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

珍花奇花、サトイモ科の花

2017-04-28 | 季節の花
  満を持してサトイモ科の花が咲きだした、
  と言いたいところだけど「え、これって花なの?」。
  何がどうしてこんな花になってしまったのか、
  その珍なる姿をご覧ください。


  

     ムサシアブミ(武蔵鐙)
     アブミといのは馬に乗るとき足を乗せる馬具、
     武蔵の国(東京都)で作られたアブミに形が似ているからと。




          

          マムシグサ(蝮草)
          茎の縞模様が蝮の模様に似ていると。
          仏炎苞の中に棒状の花穂(肉穂花序)が見える。
          雌雄異株だけど栄養状態がよいと雌株に性転換するという変わった性質を持っている。




          

          ウラシマソウ(浦島草)
          花穂から伸びる細長いひょろひょろを浦島太郎の釣り糸に見立てた、
          このひょろひょろは何だろうね。




          

          ユキモチソウ(雪餅草)
          これはもうこの名前しかないですね。
          真ん中の白くふくれた部分が雪のように白く、
          お餅がふくらんだみたいなのでこの名になった。




          

          この前行ったときには影も形も無かった、
          数日後に突然出現したりして百花園って面白いね。




          

          カラー
          これはお馴染みですね。
          メガホン状のところがワイシャツのカラーに
          似ているので「カラー」となった。
          また、その形が、修道女の襟(カラー)を
          連想させるところからつけられたとも。




  

     アンスリウム
     これもお馴染み、花屋さんなどで見かけますね、
     ギリシャ語で「尾っぽのような花」の意味だそうです。
     熱帯アメリカ原産、トロピカルな雰囲気を醸し出す観葉植物、
     別名を「紅団扇(べにうちわ)」とか。

     サトイモ科の花いかがでしたか、
     まだまだいっぱいあるけど胸が悪くなるといけないので。
     私は好きで追いかけているんだけど、
     この頃は遠出しなくなったのでなかなか見られません。


          

コメント (2)
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