
写真は、マダム・タッソー東京でお披露目されたウィリアム王子とキャサリン妃のフィギュア (東京都港区台場で 2012年11月28日、村田由紀子撮影)。
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世の中「変化」はあちこちで起きている。 高速道が無料化されれば、フェリーは利用されなくなる。 それだけではなく、最大の変化はインターネット普及による影響だろう。 まず本屋が激減した。 情報は無限にネットから得られ、本を読まなくともネットで調べれば済むし、むしろ 家庭内で本を揃えるスペースが不要になった。 昔のように 分厚い百科事典を本棚に置く家庭は今ではないだろう。
そして写真が変わった。 ほぼインターネットと時を同じくして、デジタルカメラが普及し、フィルムから現像、焼き付けの手間が不要になり、そのまま PC 接続のプリンターで写真印刷できるから、街の写真館が減った。
日本の人口を上回る携帯電話の普及で固定電話を持たない若者が増え、固定電話の普及数は減り気味だ。 もっと前から、PC とプリンターの普及で街の印刷屋が減った。
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そのもっと前に眼を向けると、大型スーパーが普及して、街の小売店 特に八百屋/魚屋/精肉店といった 小さなお店も減った。 街の小売店が減ると、そういった食料品店で買い物をしていたお年寄りは不便になった。 なぜなら 大型店やスーパーは大きな駐車場があるから、大体 郊外に位置している。 お年寄りは車を持たない人も多いから、買いに行きたくとも行けない “生活弱者” になった。
これからも 世の中では様々な変化が起きるだろう。 だが それはより便利に、より安く という方向で様々な企業が競争で便利さ、安さを提供するから起きることで、それを止めることは誰にもできないだろう。
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今 私が注目しているのは、ネット通販だ。 これは無店舗で PC 画面上で商売ができるから、急速に拡大している。 アマゾンなどはその代表だろう。 それによって、物流は拡大していると想像する。 いわゆる宅配便だ。
また バーチャルストアを作るソフトウェアなどの技術者も必要だから、そういったハイテク・プログラマーも需要が増えている。 携帯電話、スマートフォンがもっと普及すれば、更に多くのプログラマーももっと必要になる。 そうして社会はダイナミックに変わっていく。 柔軟に対応できる人はいいが、対応が困難な (私のように?) 固くなった頭の人たちは住みにくい世の中になったと感じているかも知れない。
そして1回アマゾンでアンプ (英国製と思ったら Designed in England / Assembled in China だった) を購入したら、毎週 勧誘メールが届く、そのうるさいこと__
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「たこフェリー廃業、沸いた舞鶴の道の駅…高速無料化の光と影」(12月5日 産經新聞) _ ※追加1へ
「携帯電話 “1人2台” に 日本の人口上回る」(2月22日 J-CAST ニュース) _ ※追加2へ
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以上
※追加1_ 自公、民主の2代の政権にわたる政策によって生活の糧を奪われた人たちがいる。 高速道路の無料化や大幅割引策は、フェリーや鉄道といった交通機関の経営を圧迫する一方、地域に観光客を呼び込む活性化に一役買った。その光と影をもたらしたのも有権者の選択だった。
「恨みは忘れようとしています。 前を向かなければ …」。 兵庫県明石市と淡路島を結ぶ「たこフェリー」の愛称で親しまれた第三セクター「明石淡路フェリー」元社長、大麻 (おおあさ) 一秀さん (59) は、無念さを抑えてこう語る。 同社は、高速道路料金の大幅割引が経営を直撃して廃業に。 約 70人いた従業員は全員解雇。 大麻さんも現在は、明石市内の飲食店で働く。
航路の上を通る明石海峡大橋が、自公政権が始めた「休日上限千円」の適用を受け、フェリーの利用が低迷。 民主党が掲げた料金無料化も加わり、客足が奪われた。 2009年4月以降、休廃止されたフェリー航路はたこフェリーを含め8社8航路 (国土交通省調べ) にのぼる。
大麻さんによると、たこフェリーは明石海峡大橋が事故などで通行止めになった際には代替輸送の役目も果たしていた。 それだけに「割引や無料化に取り組むなら、われわれ交通機関に対するフォロー施策も考えてほしかった」と悔しさをにじませる。
◆一時のボーナス
「地域の活性化には十分効果があったと思う」と話すのは、京都府舞鶴市の「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」理事長、藤元達雄さん (64)。 藤元さんのように高速道路の無料化や割引制度を歓迎する声は少なくない。
無料化実験の対象区間だった舞鶴若狭道、舞鶴西インターチェンジ近くにあるセンターには無料化後、新鮮な日本海の海産物を求める人が押し寄せた。
週末には、駐車場に他府県ナンバーの車が入りきらず、平日も多くの人が訪れ、売り上げは約2割増えた。 藤元さんは「平日まで混み合ったのは驚いた」
2011年6月、1年間で無料化が終了すると、客足は遠のいた。「結局、元に戻ってしまった。 無料化は一時的なボーナスみたいなもんだった」
◆将来見据えて
藤元さんは、無料化がもたらした地域活性効果を一定評価し、今後も上限をつけた割引制度などの定期的な運用を期待する。「一時的ではなく、長期的に継続してこそ意味がある」と思うからだ。「高速道路無料化はいわば小手先の取り組み。選挙後の政治には、景気回復と雇用の安定を望みたい。 そうすれば、無料化政策も生きてくるはず」という思いもある。
新たな生活を送る大麻さんも「目先の人気取りだけの政策に振り回され、生活が変わることは避けたい。 政策は将来を見据えたものでなければ」と力を込めた。
【用語解説】高速道路無料化
「地方の活性化と流通コストの削減を図る」として、民主が2009年の衆院選でマニフェストに盛り込んだ。 10年6月から地方を中心に無料化の「社会実験」としてスタート。 11年6月までに全国の高速道路の約2割にあたる 1652キロ (37路線) で続けられた。 自公政権は09年3月から、ETC 搭載車に限り、大都市圏を除く高速料金を2年間、土日祝日上限千円とする割引制度を導入。 いずれも東日本大震災の復興財源確保のため、11年6月に終了した。
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※追加2_ 2011年12月末時点の携帯電話 (PHS を含む) の加入契約数が、1億2986万8000件 になり、日本の人口を上回ったことがわかった。 総務省が2012年2月21日に発表した。
携帯電話の加入契約数は、前年同月比 7.6% の増加。 スマートフォンの急速な普及によって、1人1台を上回る台数を保有するようになった。
一方 昨年12月末の加入電話の契約数は、3681万4000件 で前年同期に比べて 8.9% 減少した。
以上
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世の中「変化」はあちこちで起きている。 高速道が無料化されれば、フェリーは利用されなくなる。 それだけではなく、最大の変化はインターネット普及による影響だろう。 まず本屋が激減した。 情報は無限にネットから得られ、本を読まなくともネットで調べれば済むし、むしろ 家庭内で本を揃えるスペースが不要になった。 昔のように 分厚い百科事典を本棚に置く家庭は今ではないだろう。
そして写真が変わった。 ほぼインターネットと時を同じくして、デジタルカメラが普及し、フィルムから現像、焼き付けの手間が不要になり、そのまま PC 接続のプリンターで写真印刷できるから、街の写真館が減った。
日本の人口を上回る携帯電話の普及で固定電話を持たない若者が増え、固定電話の普及数は減り気味だ。 もっと前から、PC とプリンターの普及で街の印刷屋が減った。
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そのもっと前に眼を向けると、大型スーパーが普及して、街の小売店 特に八百屋/魚屋/精肉店といった 小さなお店も減った。 街の小売店が減ると、そういった食料品店で買い物をしていたお年寄りは不便になった。 なぜなら 大型店やスーパーは大きな駐車場があるから、大体 郊外に位置している。 お年寄りは車を持たない人も多いから、買いに行きたくとも行けない “生活弱者” になった。
これからも 世の中では様々な変化が起きるだろう。 だが それはより便利に、より安く という方向で様々な企業が競争で便利さ、安さを提供するから起きることで、それを止めることは誰にもできないだろう。
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今 私が注目しているのは、ネット通販だ。 これは無店舗で PC 画面上で商売ができるから、急速に拡大している。 アマゾンなどはその代表だろう。 それによって、物流は拡大していると想像する。 いわゆる宅配便だ。
また バーチャルストアを作るソフトウェアなどの技術者も必要だから、そういったハイテク・プログラマーも需要が増えている。 携帯電話、スマートフォンがもっと普及すれば、更に多くのプログラマーももっと必要になる。 そうして社会はダイナミックに変わっていく。 柔軟に対応できる人はいいが、対応が困難な (私のように?) 固くなった頭の人たちは住みにくい世の中になったと感じているかも知れない。
そして1回アマゾンでアンプ (英国製と思ったら Designed in England / Assembled in China だった) を購入したら、毎週 勧誘メールが届く、そのうるさいこと__
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「たこフェリー廃業、沸いた舞鶴の道の駅…高速無料化の光と影」(12月5日 産經新聞) _ ※追加1へ
「携帯電話 “1人2台” に 日本の人口上回る」(2月22日 J-CAST ニュース) _ ※追加2へ
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※追加1_ 自公、民主の2代の政権にわたる政策によって生活の糧を奪われた人たちがいる。 高速道路の無料化や大幅割引策は、フェリーや鉄道といった交通機関の経営を圧迫する一方、地域に観光客を呼び込む活性化に一役買った。その光と影をもたらしたのも有権者の選択だった。
「恨みは忘れようとしています。 前を向かなければ …」。 兵庫県明石市と淡路島を結ぶ「たこフェリー」の愛称で親しまれた第三セクター「明石淡路フェリー」元社長、大麻 (おおあさ) 一秀さん (59) は、無念さを抑えてこう語る。 同社は、高速道路料金の大幅割引が経営を直撃して廃業に。 約 70人いた従業員は全員解雇。 大麻さんも現在は、明石市内の飲食店で働く。
航路の上を通る明石海峡大橋が、自公政権が始めた「休日上限千円」の適用を受け、フェリーの利用が低迷。 民主党が掲げた料金無料化も加わり、客足が奪われた。 2009年4月以降、休廃止されたフェリー航路はたこフェリーを含め8社8航路 (国土交通省調べ) にのぼる。
大麻さんによると、たこフェリーは明石海峡大橋が事故などで通行止めになった際には代替輸送の役目も果たしていた。 それだけに「割引や無料化に取り組むなら、われわれ交通機関に対するフォロー施策も考えてほしかった」と悔しさをにじませる。
◆一時のボーナス
「地域の活性化には十分効果があったと思う」と話すのは、京都府舞鶴市の「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」理事長、藤元達雄さん (64)。 藤元さんのように高速道路の無料化や割引制度を歓迎する声は少なくない。
無料化実験の対象区間だった舞鶴若狭道、舞鶴西インターチェンジ近くにあるセンターには無料化後、新鮮な日本海の海産物を求める人が押し寄せた。
週末には、駐車場に他府県ナンバーの車が入りきらず、平日も多くの人が訪れ、売り上げは約2割増えた。 藤元さんは「平日まで混み合ったのは驚いた」
2011年6月、1年間で無料化が終了すると、客足は遠のいた。「結局、元に戻ってしまった。 無料化は一時的なボーナスみたいなもんだった」
◆将来見据えて
藤元さんは、無料化がもたらした地域活性効果を一定評価し、今後も上限をつけた割引制度などの定期的な運用を期待する。「一時的ではなく、長期的に継続してこそ意味がある」と思うからだ。「高速道路無料化はいわば小手先の取り組み。選挙後の政治には、景気回復と雇用の安定を望みたい。 そうすれば、無料化政策も生きてくるはず」という思いもある。
新たな生活を送る大麻さんも「目先の人気取りだけの政策に振り回され、生活が変わることは避けたい。 政策は将来を見据えたものでなければ」と力を込めた。
【用語解説】高速道路無料化
「地方の活性化と流通コストの削減を図る」として、民主が2009年の衆院選でマニフェストに盛り込んだ。 10年6月から地方を中心に無料化の「社会実験」としてスタート。 11年6月までに全国の高速道路の約2割にあたる 1652キロ (37路線) で続けられた。 自公政権は09年3月から、ETC 搭載車に限り、大都市圏を除く高速料金を2年間、土日祝日上限千円とする割引制度を導入。 いずれも東日本大震災の復興財源確保のため、11年6月に終了した。
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※追加2_ 2011年12月末時点の携帯電話 (PHS を含む) の加入契約数が、1億2986万8000件 になり、日本の人口を上回ったことがわかった。 総務省が2012年2月21日に発表した。
携帯電話の加入契約数は、前年同月比 7.6% の増加。 スマートフォンの急速な普及によって、1人1台を上回る台数を保有するようになった。
一方 昨年12月末の加入電話の契約数は、3681万4000件 で前年同期に比べて 8.9% 減少した。
以上