
シュミット・インバータ 74HC14 と電池1本を使った LED 点滅回路3例です。 上右の回路は雑誌「エレキジャック09年3月号」に記載されていたもの、下2例は「バケさんの趣味の部屋」という HP に記載されていたものです。
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3つとも試作して分かったことは、点滅することはするが、点滅がパルス的に行われず、一瞬光ったあと直ぐに消灯せず、次第しだいに消えるというもので、ヒトコトでいうと「切れが悪い」
恐らく電圧が立ち上がったあと、ダラ下がりに電圧が下がっていくのでしょう。 これでいいという向きには構わないでしょうが、朝起きがけの頭みたいにぼぉっとした印象がします。
しかし、下右は私が今まで試作してきた中で最もパーツの少ない回路です。 LED も含めて6点しかありません。 電流制限抵抗を加えると7点です。 Dはショットキダイオードです。 74HC14 の中の6つのインバータのうち2つしか使ってないので、他4つ使って別定数の発振回路を組めば もう2組の点滅回路が作れそうです。
下左もパーツが多くても大差ありませんでした。 上右も同様です。
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これ比べると、シュミット NAND ゲート 74HC132 を使った LED 点滅回路は点滅がパルス的に行われます。 ヒトコトでいうと「切れがいい」のです。 ブログ「何か時々チカッと光ってるな」(08年11月13日) で取り上げた例は1年経ってもまだ24時間点滅していますから、かなりの長寿命です。 省エネ性能抜群ですね。
この辺は使用者の好みの領域ですから、どちらでも電子工作をする人の好きずきで選んだらいいと思います。 秋葉原価格はどちらも数十円という安さ (74HC14 は数十円の下の方、 74HC132 は数十円の上の方) です。
以上
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3つとも試作して分かったことは、点滅することはするが、点滅がパルス的に行われず、一瞬光ったあと直ぐに消灯せず、次第しだいに消えるというもので、ヒトコトでいうと「切れが悪い」
恐らく電圧が立ち上がったあと、ダラ下がりに電圧が下がっていくのでしょう。 これでいいという向きには構わないでしょうが、朝起きがけの頭みたいにぼぉっとした印象がします。
しかし、下右は私が今まで試作してきた中で最もパーツの少ない回路です。 LED も含めて6点しかありません。 電流制限抵抗を加えると7点です。 Dはショットキダイオードです。 74HC14 の中の6つのインバータのうち2つしか使ってないので、他4つ使って別定数の発振回路を組めば もう2組の点滅回路が作れそうです。
下左もパーツが多くても大差ありませんでした。 上右も同様です。
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これ比べると、シュミット NAND ゲート 74HC132 を使った LED 点滅回路は点滅がパルス的に行われます。 ヒトコトでいうと「切れがいい」のです。 ブログ「何か時々チカッと光ってるな」(08年11月13日) で取り上げた例は1年経ってもまだ24時間点滅していますから、かなりの長寿命です。 省エネ性能抜群ですね。
この辺は使用者の好みの領域ですから、どちらでも電子工作をする人の好きずきで選んだらいいと思います。 秋葉原価格はどちらも数十円という安さ (74HC14 は数十円の下の方、 74HC132 は数十円の上の方) です。
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