シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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22歳で犯罪まみれ

2008年11月09日 | 事件事故の多い世
写真は、ひき逃げ事件があった、阪神前交差点 (大阪市北区梅田)。 大阪府警本部を出て送検される吉田圭吾容疑者 (大阪市中央区で11月6日)。
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最近 大阪で相次いで起きた歩行者引きずり事件。 犯人の若さとともに、その犯罪の認識度が理解できません。
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「3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中『必死に逃げた』」(11月7日 読売新聞) __ ※追加1へ
「大阪ひき逃げ 容疑者、逮捕まで大胆生活」(11月6日 毎日新聞) __ ※追加2へ
「180m ひき逃げ、運転の中3女子を追送検 …ギア操作も知らず」(11月6日 読売新聞) __※追加3へ
「中3女子ひき逃げ事件『学校休みがちだった』」(10月20日 iza) __ ※追加4へ
「ひき逃げの女子中学生を逮捕 好奇心から親の車運転 大阪」(10月19日 iza) __ ※追加5へ

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ひき逃げで被害者が死亡 逮捕された22歳の犯人は、詐欺事件で執行猶予期間中で、免許を取り消され 無免許運転という犯罪を重ねている男です。

車を使って事件を起こせば、車の破片から捜査の手が伸び、更に車に事故の痕跡が残っていますから、いずれ逮捕されるに決まっています。 それを見通せない男ですね。

その事件の3日前、同じ大阪で引きずり事件が発生、車が残っていたことから これは直ぐに逮捕されましたが、こちらは14歳の中3女子。

こちらの被害者は死亡に至っていませんが、大体 車で人を引きずったら、普通死んでしまうか重傷になることぐらい 14歳でも22歳でも分かりそうなものです。

その前に、運転経験のないものが公道で運転したら事故を起こしそうだと思うのですが、これも先を見通せない女ですね。
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私は先月、16年半ぶりに車を買い替えましたが、購入するにも様々な書類や実印が必要で、驚きました。 それぐらい、車を所有するには公的書類が必要ですから、車を使って事故・事件を起こせば、登録された書類からも捜査の手がすぐにでも迫るのは容易に想像できます。

それだけ、車がらみの犯罪が多発しているのだと思います。 警察の扱う仕事量も増えて、駐車違反の取締りなどには手が回らなくなり、警察とは別組織の駐車違反摘発隊ができたのも ついこの間ですね。
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14歳、22歳で犯罪に手を染めてしまう人達の人生とはどんなものだったのでしょう。 他の家族が殆ど口出しをしないような、そんな会話のない「断絶した家族」の状況を想像しますね。

やってはいけないこと、人に迷惑をかけないこと、これからの自分の人生をどうやっていくのか、そんなことを親子間で話すことがない環境でしょう。

大阪では数年前、わざと軽い追突事故を起こして、追突された運転者が車を止めて降りて抗議しようとしたスキに、追突事故を起こした車の同乗者が追突された車にすばやく乗り込んで、二台とも走り去るという事件が連続して起こりました。

あの一連の車窃盗事件は解決されたのでしょうか? 大阪は食い倒れの地だけでなく、車犯罪の多発地でもあるようです。 大阪に車で行ったら、巻き込まれないよう十分に気をつけましょうね。

以上


※追加1_ 大阪市北区梅田の交差点で先月21日未明、堺市東区の会社員鈴木源太郎さん (30) が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、殺人容疑などで逮捕された吉田圭吾容疑者 (22) が、大阪府警曽根崎署の捜査本部の調べに「執行猶予中だったので必死に逃げた」と供述していることがわかった。

昨年1月に詐欺事件で執行猶予付きの有罪判決を受けており、府警は、飲酒、無免許運転の発覚とともに執行猶予の取り消しを恐れたことが犯行の動機とみている。

発表などによると、吉田容疑者は、暴力団幹部らと共謀、出身地の熊本県内でわざと交通事故を起こし、損保会社などから計600万円余りの保険金を詐取したとして詐欺容疑で逮捕され、昨年1月に熊本地裁で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。 ひき逃げ事件当時、執行猶予期間中だった。
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※追加2_ 大阪・梅田の死亡ひき逃げ事件で殺人容疑などで逮捕された吉田圭吾容疑者。 事件後、勤務先に突然の退職をわびる手紙を残して姿を消す一方、夜の繁華街でホストとして働き、酒を飲み、笑いながら友人とラーメンをすするという凶悪事件を起こした容疑者とは思えない大胆な生活を送っていた。

「遅刻は多かったが、仕事はしっかりやっていた」。 吉田容疑者が勤務していた大阪市此花区の建築会社社長はそう振り返る。 約3年前に働き始めた吉田容疑者。 金に困っていたのか1カ月半分の給料を前借りしていた。

一方、居住していた同区内のマンション周辺での評判はすこぶる悪い。 関係者によると、ごみの分別はせず、飲んで大声で騒ぐなど近所からの苦情が絶えなかったという。

事件前日の10月20日は「体調が悪い」と欠勤した。 事件当日も出社せず、携帯電話は着信拒否状態で、同社の郵便受けには「辞めようと前から思っていた。 違う道を行く」との手紙を残していた。 “反省” とも見られる手紙が届いたのは5日後の26日。 封筒には犯行車両の鍵と一緒に「勝手なことをしてすみません」と走り書きした便せんが入っていた。

車の鍵は複数あり、従業員らが持っていたという。 社長は吉田容疑者について「こんなひどいことができる子じゃない。『がんばって一人前になる』と言っていたのに、信じられない」と話した。 吉田容疑者が無免許だったことを知っていたか報道陣から問われると、「気持ちが動揺して、うまく説明できない」と言葉を濁した。


吉田容疑者逮捕直前の5日午前3時35分。 茶髪の吉田容疑者は白いシャツ、ストライプ入りの黒いスーツでミナミのラーメン店を訪れた。 男性店員 (31) によると、50席あるカウンター席のほぼ中央に知人男性と座り、酒のにおいをさせながら、終始談笑して630円のラーメンを食べたという。

その20分後。 同店が公開した防犯ビデオには、店から出た吉田容疑者に捜査員が近付き、突然走り出して転倒、捜査員が追いかける様子が映っていた。

「待て」「もう逃げられんぞ」。 怒声が飛び交うなか、吉田容疑者は十数人の捜査員に360度取り囲まれた。 必死の形相で振り払おうとする吉田容疑者。 しかし捜査員にもみくちゃにされ抵抗できない。「確保しました」。 大声が聞こえた後、捜査員の輪の中で吉田容疑者はがっくりと肩を落としたという。


捜査本部は6日午後、吉田容疑者を殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反 (無免許運転) の容疑で送検した。
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※追加3_ 大阪市淀川区で女子中学生の運転する軽乗用車に男性が約180m 引きずられた重傷ひき逃げ事件で、大阪府警は6日、自動車運転過失傷害容疑などで逮捕した同府豊中市内の中学3年女子生徒 (14) を殺人未遂と危険運転致傷 (運転未熟)、道路交通法違反 (ひき逃げ) の容疑で追送検した。

府警は「男性が死んでも仕方ないと思った」との供述から、殺意があったと判断。 女子生徒は、ギアの入れ方やヘッドライトの点灯方法も知らず、無灯火のままドライブを強行していたという。
 
発表によると、女子生徒は10月18日未明、父親の軽乗用車を無免許で運転し、大阪市淀川区新北野の国道交差点で、自転車の村中文夫さん (58) をはねて引きずり、車を放置して逃げた疑い。
 
生徒はゲームで運転に興味を持ち、遊び仲間の男子中学生3人を誘って乗車。 ギアレバーを触っているうちに発車した。 事故直後は誤ってアクセルを踏み、さらに「無免許で捕まるのが嫌だ」と、仲間の制止も聞かず、そのまま逃げたという。
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※追加4_ 大阪市淀川区で男性が軽ワゴン車にはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、運転していた大阪府豊中市に住む中学3年の女子生徒 (14) が逮捕されたことを受け、同市教育委員会が20日、記者会見し、生徒の生活ぶりについて「学校を休みがちだった」などと説明した。

市教委によると、女子生徒は1年の時から欠席がちで、3年生になってからは夜遊びも目立つようになったが、特に学校で孤立したり、補導歴もなかった。 17日夜には担任教師へ電話があり、「来週からテストなので、高校のこともあり、学校に行きたい」と進学に意欲を見せていた。 同乗していた3人とは顔見知りだが、特に仲が良いわけではないと言う。

市教委では20日夕、小中学校の校長会を開催。 今後の対応について、(1) 学校を休みがちな児童生徒の状況を十分に把握 (2) 特定の場所にたまる生徒集団に対して警察など関係機関と連携し指導 (3) 規範意識の醸成など5点を指示した。
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※追加5_ 大阪市淀川区で自転車の男性が軽ワゴン車にはねられ、約180m 引きずられて重傷を負ったひき逃げ事件で、府警淀川署は18日、車を運転していた大阪府豊中市の中学3年の女子生徒 (14) を自動車運転過失傷害と道交法違反 (無免許運転、ひき逃げ) の容疑で逮捕した。 女子生徒は好奇心から車を運転したといい、「大けがをしているように見えた。 無免許だったので逃げてしまった」と容疑を認めている。 車に巻き込んで引きずった認識についてはあいまいな供述をしているという。

調べでは、女子生徒は18日未明、豊中市の自宅から親の軽ワゴン車のキーを持ち出して無免許運転。 付近で別の中学に通う3年生の男子生徒2人=いずれも15歳=と2年生の男子生徒 (14) の計3人を乗せ、大阪市淀川区新北野の国道176号交差点を左折した際、自転車に乗っていた豊中市服部本町の飲食店員、村中文夫さん (58) をはねた。

女子生徒は村中さんを車の下部に巻き込んだまま、約180m 東の商店街の路上まで引きずりながら運転し、現場に車を放置して逃走した疑い。 村中さんは頭を強く打ったほか、引きずられて左耳を切断するなど重傷を負った。

府警が放置された車両の車検証上の所有者から事情を聴いたところ、「7月ごろに知人に譲り渡した」と説明。 この知人が「娘が車のキーを持ち出した」と話したため、自宅にいた女子生徒を任意同行して逮捕した。

女子生徒は調べに対し「好奇心で車に乗ってみようかと思った」と供述。 同乗していた男子中学生は遊び仲間で、行き先を決めずに運転していた途中、村中さんをはねたという。

以上

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