シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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シェーバーの充電池交換で四苦八苦

2022年07月31日 | 電子工作はホビー
フィリップス製のシェーバーで、左写真の右にある黄緑色の円筒形部分が交換した充電池 (端子板は電池の影で見えない)。 右は外カバーを取り付けたもの。
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私は蘭フィリップス製のシェーバーをここ3代愛用しています。 全て充電池を使ったものです。 なぜ愛用しているかというと、自動的に刃を研磨する設計で “刃と外刃” とも摩耗しないのです (独B社のは半年で外刃が破れ、使えなくなりました)。

1代目は充電池交換作業中に、不用意に内蔵 IC のピンをテスターピンで触れたら、”もやぁっと IC から煙” が出て、昇天してしまいました (ショートさせてしまったのです)。

今回2代目 (オランダ製) の、(おそらく) 20年以上前に購入したものをケースを開け、内蔵充電池を交換しました。  最近 充電時間が1時間近く掛かる割には持ちが短くなっていたので、ずっと以前 (十年も前から!) 交換時期がきていると解っていたのです。

今度は慎重に作業し、余計なところには触れないようにし、充電池を基板から引き抜きました … といいたい所ですが、2つのハンダ付箇所のうち 1ヶ所はうまく外せましたが、もう1ヶ所はなかなか外せず、”力業で” 基板と充電池を切り離しました。

基板に充電池の端子板の一部が残ったので、ニッパーで切り取り、残りの端子板を基板から剥がそうとしたのですが、(私のハンダコテとスッポン操作技術が拙くてハンダ取りが上手くいかず) 端子板の切れっ端が基板に残ってしまいました。

交換用充電池の1つの端子板は基板に挿せたのですが、もう1つの端子板は (穴が塞がっているので) 基板に挿せません。 結局 細い電線を充電池と基板裏にハンダ付で繋いで取り付けました。 未使用のニッケル水素充電池 (Ni-MH 単3型 1600mAH 十年前に 200~300円位で買っておいたもの) で、劣化してないと思います。
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充電したら 15分で LED が “満充電表示” となりましたが、使うと4~5分で切れてしまいます。 新品の充電池に基板上のコントローラー IC は対応していないのでしょう。 次に満充電を無視して1時間ほど充電したら4~5分切れは再現しませんでした。 内蔵されていた旧い充電池には Ni-MH とは書いてあるものの、容量の記載はありません。

おそらく 旧い充電池とコントローラー IC とで開発・最適化して、ある容量が溜まったら満充電を LED で表示する設計とし、その充電池をパーツに指定したのでしょう。 “ある容量という数値” が、新充電池にもそのまんま適用できるはずがありませんからね。

また その数値は IC 内臓フラッシュ・メモリに指定してプログラム入力してあるので、素人が後から書き換えはできないと推理します。 書き換えるには専用装置が必要ですが、私のようなエンド・ユーザーがそこまでする必要はありません。

電池交換する人が、そうと解って使いこなせばいいので、全く問題ありません。 これで また十年は使える? でも 3代目が十年前の製品 (中国製 Li-Ion 充電池採用で交換は不可かも?) なので、そろそろ 4代目を買っておこうかと考えています。 私の予算は毎回5~7千円なんですが、4代目はその予算で買えるでしょうか?
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あるとしたら 間違いなく また中国製 (のフィリップス・ブランド) です。 この価格帯で製造できるのは、チャイナものしかありません。 でも 最近の中国製品は品質が向上してきているようです。 最近 友人のお姉さんのお別れ会に行って貰った返礼品の中に 非接触体温計 (下記写真) があり、中国製とありましたが使い勝手はいいですよ。 小さいキュウリ状の大きさで 場所も取らないので、玄関の下駄箱の上に置いときました。



今日はここまでです。

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