シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

初心者のヴァイオリン選び ー販売店(7)

2013年09月22日 | Vn ビギナー事始め
10年6月12日投稿分。

写真は購入した Josef Jan Dvorak #220 VIOLIN SET。
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3月初旬から約10店舗を回り、今迄なかなか踏ん切りがつかなかったが、やっと決断して購入した。 それが、お茶の水S店取り扱いのチェコ製ヴァイオリン・セット (本体 弓 松ヤニ ケース)。 

1週間前にも訪れて、2セットを個室で試奏させてもらったのだが、応対してくれた若い女性店員には、「段々購入意欲が高まってきましたよ。 でも目黒のお店が、予算をいってくれたら予算内で最高のものを用意しますよということだったので、そちらを確認してから、また来たい」といっていたのだ。

21日今日午前 目黒の店訪問のあとの昼頃、お茶の水S店にやってきて、また同じ2セットを眺めていると、同じ店員が声を掛けてきた。 やっぱり “欲しそうに見える” のだろう。

「やあ また来ましたよ。 そろそろ決めたいと思ってね。 このセットのハーフムーンケースの黒タイプはまだありますか?」
「あっ … 先週売れてしまったんですよ。 次に入荷するのは6月で …」
「う~ん 6月迄は待ってられないなぁ。 よし、無くなったのなら仕方ない、このネービー色でいいですよ。 同じヴァイオリン・メーカーのこっちの一段高いセットでも良かったけど、ニスの色が赤茶色というよりは、黄色かオレンジに近くて、パパイヤ色かバナナ色っぽくて、弾いているとフルーツを連想しそうでねぇ。 音の違いは分からなかったし …」といったら、フフフッと笑っていた。 まぁね 笑うしかないだろう、別のセットを買うといってるのだから。

テールピースだけがプラスチックだが、他は全て木のパーツ。 そこにアジャスター (微調整器具 写真中上) が全ての弦についている。 安価なヴァイオリンは中国で下製作したものが多いのだが、そうではなく、全てチェコで作っているものだという。 HP の文でも、「表板・裏板ともに、厚い板から削りだす本格的な工法で製作されています」ともあったから信用しよう。 価格からして、機械掘りの半量産品と推測するが__F字孔から見えるラベルには「Hand Crafted」とも (写真中下)?

弦はE線がゴールドブラカット (¥304?)、他は全てドミナント (3本で¥7350?) だという。 替え弦も1セット必要なのだが … ドミナント4本セット定価が¥8715 もするからねぇ。 弦は3割引きだそうで、これは各楽器店ほぼ共通だ。 弓の毛換えは¥6000 だ。 明大前の岩崎工房は毛換えが¥4000 と安かったし、試奏した時に聞いた スウェーデン製 “クラウン” 弦もセットで定価¥5670 で音も良かったから、毛換えや弦はそこで調達しようかとも考えている。

ここの3階の工房には8人もの修理担当者が常駐しているから、それなりの修理代を取らないと成り立たないのだろう。
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「師匠、80歳になる!」(09年6月27日 あるブログから)__おいらの楽器、今年で80歳なんである。 そこで今日は、弓の毛換えついでに、御茶ノ水のSバイオリンで軽く様子を見てもらった (※追加1へ)。
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Dvorak (ドヴォルザーク) は学生向けのヴァイオリンらしいが、私は学生レベルにもならない 2ヶ月独学で弾いただけの超初心者だから充分だろう。 木のテールピースに取り替えるなら、1500円くらいからあるらしい。 その他パーツ代と工賃が別途かかる。 今の私はプラスチックだろうが、木だろうが違いを聞き分けられる耳ではないから、そのままとする。

選んだセットの本体は赤茶系の色で光沢もあり、弾いていて明るい気分になれそう__それは出る音とは全く無関係なのだが、まぁフィーリングというやつでしょう。 3年くらい弾いたら (上達したら?)、ご他聞に漏れず 買い替えたくなるかも …。

併せて、教本と調子笛も購入した。 肩当てと湿気取りクロス、替え弦は購入しなかった。 教本は前に使っていたのと同じ本にした。 違うものでも構わないが、最初からまた読むことになり ムダと思ったからだ。

このお茶の水S店訪問は3回目で、初回は年配の女性店員が応対したが、無表情でとっつきが悪かった。 2~3回目が若い女性店員で、笑顔が良かったので__「年配の店員さんと話していると怒られているみたいだったが、あなたは笑顔があっていいですよ。 営業は笑顔がないとね」と褒めてあげたたら、またフフフッと笑っていた。

3ヶ月近くヴァイオリンを弾かなかったら、すっかりというか殆ど弾き方を忘れている。 尤もヴァイオリンを手にして2ヶ月ほどしか練習しなかったから、あまり身に付いていなかったようだ。 さて、猛練習はしない積りだが、ぼちぼち音合わせ・調弦から思い出してみるか。

以上

※追加1_Sバイオリン「駒が少し前傾していますね」
初心者野郎「そうなんですか …」
S「直しておきましょうか?」
初心者野郎「お願いします」
S「もっと傾いてしまうと替えないといけなくなるんです」
初心者野郎「いくらぐらいなんですか?」
S「同じ駒だと 20,000円ですね」

あのペナペナな小さい木ッ切れがねぇ … 20,000円!! やってられん。

まぁまぁ、そんなわけで、駒は換えずに、お代、約 10,000円_ふぅ。 やられたぜ。 まぁ、でも、時々ちゃんと見てもらわないとだなぁ。 弓の毛換えもしばらくしていなかったし。 いや、わかっている。 ちゃんと時々しないといけないのは。 でもでも、だってだって!なのだ。

んで。 明日の正午に出来上がるらしい。 なので、土曜日の今日は、ヴァイオリンの練習が出来なかった。 凹むぜ。 平日に持っていくべきだったなぁ。

悔しいから石丸に寄って帰ってきたとか … 散財 …。

以上

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