
私も時々 秋葉原に出向くのですが、よもやこういう通り魔事件が起きようとは__。 でも、今は日本全国、どこでもこういう頭のおかしい?通り魔が出てくる可能性がありますから、常に気を付けて行動しなくてはいけません。
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「ワー、大声発し抵抗=警官ともみ合うナイフ男-秋葉原通り魔事件」(6月8日20 時事通信) __ ※追加1へ
「ナイフの男、警官が警棒で応戦、逃げ惑う通行人 …」(6月8日 iza) __ ※追加2へ
「群衆が津波のように逃げまどった … 秋葉原通り魔、犯行を再現」(6月8日 産経新聞) __ ※追加3へ
「ナイフの男、警官が警棒で応戦、逃げ惑う通行人 …」(6月8日 iza) __ ※追加2へ
「群衆が津波のように逃げまどった … 秋葉原通り魔、犯行を再現」(6月8日 産経新聞) __ ※追加3へ
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被害に遭われた方々には、本当にお気の毒としかいいようがありません。 事件の起きた交差点は最も人通りの多いところです。 こんなところでナイフを振り回されたら、たった数メートル離れた群衆の向こうでも何が起こっているのか、殆どの歩行者はわからないでしょう。
通り魔殺人には、そういう予期せぬ突発性と、被害に遭わないために 一瞬で状況を判断して身に迫る危険を回避する能力・判断力が求められますね。
事件の解明はこれからでしょうが、真相はあまり出て来ないのでは と想像します。 というのも、「誰でもよかった」なんていう犯人は、特定の人を目標にしているのではないでしょうから。 また、「世の中が嫌になった。 生活に疲れた」などと供述している犯人は、特別の理由もないと思いますね。
通り魔事件防止には、事件を起こしそうな人物をそのような状況に陥らせないために どうしたらいいのか専門家チームがよく検討しなくてはなりませんが、普段の言動から 事件を未然に防ぐために拘束することなどはできないでしょう。
ただ、しろうとの私が思うには、他人との接触が少ない人は自分だけの考えに凝り固まる傾向も強く、社会的な行動が出来なくなっていくだろうということが想像できます。
最近の日本社会は、他人があまり関わらない方向に向かっており、隣人でもあまり立ち入って関係しないことが多いものです。 いわゆる「世話好き」「おせっかい」な人というものが敬遠され、「他人のことは放っておいて」という風潮です。
欧米型の個人主義も行き過ぎると、様々な弊害も生じます。 ここは、みんなでじっくりと立ち止まって考え直してはいかがでしょうか?
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参考 __ 覚えておきたい "通り魔" 対策 - All About (http://allabout.co.jp/family/bohan/closeup/CU20030604A/)
今日はここまでです。
※追加1__ 「ワー」「おとなしくしろ」。 車とナイフで通行人を次々と襲った男は、大声を上げながら逮捕に激しく抵抗したが、警察官が拳銃を取り出すと、観念したように取り押さえられた。 目撃者の話を総合すると、通行人でにぎわう歩行者天国の交差点を突然、トラックが西から東へ走り抜け、2人がひかれた。 トラックは交差点を過ぎて約40メートルで停車。 運転席から降り、引き返してきた男はナイフを手にしていた。
男性、女性、男性の順に刺した後、交差点内で警察官ら3人を襲撃。 南に折れて歩行者天国をジグザグに走り抜けた。
男性看護師 (35) は、警察官が刺される瞬間を目撃。警察官は通行人の様子を見ていたが、走ってきた男に体当たりされた瞬間、声も上げず、崩れるように倒れ、体から血が流れ出した。
パソコンショップの男性 (44) は事件後、ナイフを持った男が歩行者天国を走って逃げる姿を見た。 後ろから、警察官が「待て」と叫びながら追い掛けていた。
千葉県の男性会社員 (32) によると、男は電器店の角で警察官ともみ合いになった。 ナイフを警察官に向けて抵抗。 警察官は「おとなしくしろ」といいながら、警棒で応戦した。
男が路地に逃げ込むと、警察官は拳銃を向け、2メートルほどの距離から威嚇。 男は「ワー」「ギャー」と大声を上げて抵抗したが、拳銃を見ると壁に寄り掛かり、座り込んで観念した様子を見せた。
その瞬間、警察官が覆いかぶさるように取り押さえた。
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※追加2__ 暴走トラックが横断者を次々とはね、車から降りてきた金髪の男が鈍く光るサバイバルナイフを振りかざし、通行人らに襲いかかった。 8日の白昼、歩行者天国でにぎわう東京・秋葉原で起きた連続通り魔事件。「楽しいはずの買い物だったのに …」
買い物客の歓声は悲鳴にかわり、歩行者天国に似つかわしくない血の海が現場に広がった。 事件は、休日の秋葉原という都内で、最も若者らが集まる場所で起きた。 8日午後0時35分。 男はレンタカーの2トントラックをジグザグ走行させながら赤信号の横断歩道に突っ込んできた。 はねられたのは5~6人。 現場には買い物袋などが散乱し、通行人は「秋葉原はみんなが楽しむ場所なのに …」と声を震わせた。
さらに、トラックから降りてきた男の手にはサバイバルナイフが …。 男は声にもならない奇声を発しながら、ナイフを通行人らに振り回した。 100人を超える通行人が一斉に逃げまどい、悲鳴と血の海が現場に広がった。
近くのパチンコ店店員は「10メートル先を刃物を持った男が興奮した様子で横切った。 とにかくすごい悲鳴をあげていて、怖くなって逃げ込みました」と話す。
男は通行で駆けつけた警察官にも襲いかかったが、脇道を逃げ込んだところで殺人未遂の現行犯で取り押さえられた。 買い物に来た20代の男子学生は「ナイフで襲いかかる男に警察官が警棒でチャンバラのように応戦していた」と話していた。
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※追加3_「群集が急に、津波が来たかのように走り出した」。 白昼の秋葉原で起きた通り魔事件。 職業不詳の加藤智大容疑者 (25) は大声で叫びながらトラックから降り、次々に通行人に襲いかかった。 目の前で繰り広げられた惨劇。 目撃者の証言から犯行の一部始終を再現した。
「ドーン」。 加藤容疑者は8日午後0時35分ごろ、レンタカーのトラックで神田明神下交差点方面から、神田3丁目交差点に入ってきた。 通行人を次々とはねた後でタクシーに衝突し、周囲には轟音が響いた。
現場近くで買い物をしていた千葉県のフリーターの女性 (17) は「トラックはそれほどスピードが出ていなかったが、ジグザグに走ってきて通行人をはね、そのたびに小さな爆発音のような音が響いた」と話す。
トラックがはねたのは5、6人とみられ、交差点には血を流した人が何人もうずくまっていた。 現場近くの電器店の30歳代の男性店員は「あおむけに倒れたまま、上半身から血を流して両手を天に向かってあげて、『うー』とうめきながら助けを求めるようなしぐさをしていた中年男性もいた」。 周辺は血の海となった。
停止したトラックの運転席から降りた加藤容疑者は、買い物客や観光客らでごった返す歩行者天国に向かった。
ベージュ色のジャケット姿の加藤容疑者。 周辺の数人と何やら言葉を交わしたようにも見えたが、突然、はねられて路上に倒れ込んでいた1人の男性に馬乗りになり、体を持っていたサバイバルナイフで何度も刺しはじめた。 男性はピクリとも動かなくなった。
倒れていた男性を保護しようとする制服警察官。 加藤容疑者はこの警察官に向かって話しかけるように近づくと、さっと脇腹を刺した。 平然とした様子だったという。 右の脇腹を押さえ、路上に崩れ落ちる警察官。 加藤容疑者は「ワー」と叫び声を上げながら、ナイフを持って走り出した。
前出の男性店員は「警察官には背後から抱きつくような感じで、映画か、ドラマの残酷なシーンをみたようだった。 倒れていた中年男性の顔が忘れられない」と恐怖の表情を浮かべた。
そして加藤容疑者は、「飛行機のように手を広げて、蛇行しながら走って行った」(自営業の男性) という。
観光地として年々知名度を上がっている秋葉原。 中心部の歩行者天国を散策していた買い物客らは、当初はやじ馬的に悠然と構えていた感もあったが、この時点でただならぬ事態に気づいた周辺にいた人々が、悲鳴とともに逃げ出した。
「右手に刃物を持ち、口を大きく開けて恐ろしい形相だった。『殺される』と思って何も考えられなくなり、駅へ向けて走って逃げた。 何か叫んでいたようだが、よくわからない」(前出のフリーター女性)。 つられる形で、何が起きたか把握していない人たちも一斉に走り出す。
近くの電器店従業員は「数百人が一斉に動いた。津波が来たかのように、急にみんなが走り出し、パニック状態になった」。 近くの喫茶店の男性従業員 (58) は「全速力で転びながら走って店の中に逃げ込んだ。 鳥肌がたった」と振り返った。
加藤容疑者は警察官に追いかけられながら、交差点の真ん中当たりで、出合い頭に女性の腹を刺した。 中央通り沿いを走りながら、さらに別の男性を刺して逃げる。 手には黒っぽいナイフを持ち、振り回していた。
秋葉原に CD を買いに来ていた会社員の男性 (35) は「あっという間に加藤容疑者が警察官らを刺したのを見て、一瞬呆然とした。 女性は腹が真っ赤に染まっていた。 男性はあおむけに倒れていた。 はっと気付いて『やばい!』と思った。 パニック状態の中、人並みに流されるように全速力で上野方面に走って逃げた」。
警察官から警棒で一撃されたとみられる加藤容疑者は、逃げるようにして、中央通り沿いにある電気店の間の路地へ。 警察官が「待て、待て」と言いながら後を追った。
足立区の看護師、魚谷直輝さん (35) は、「救急隊到着し、『AED が足りない!』という声がしたため、秋葉原駅に AED を取りに行った。 近くにいた人々は『自分も刺されるのでは』という恐怖感があり、ばらばらに走り去っていた」と語った。
路地では、「警棒を持った制服警察官と向かいあい、少し距離を置きながら、チャンバラのような感じでもみ合いながらにらみあっていた」(免税店の男性店主)。 加藤容疑者は興奮状態で、ナイフを頭上に掲げて威嚇。 額からは血を流し、服は返り血を浴びて真っ赤になっていたが、服装などに目立った特徴はなく、「普通の男性のようにしか見えなかった」(同) という。
男性店主によると、数分間の緊張したやり取りの後、警察官が「ナイフを捨てないと撃つ」とする言葉を告げ、拳銃をゆっくりと構えた。 加藤容疑者は観念したのか、まもなくこの警察官と、私服姿の数人に組み伏せられ、現行犯逮捕された。
埼玉県朝霞市の男性 (35) によると、「その脇にも男女2人が刺されて倒れていた」という。 近所で働く男性会社員 (44) は「ぞっとする。 もう少し遅かったら自分も巻き込まれていたかも」と振り返った。
付近で通行人に地図を配っていた観光案内業の男性 (27) は「4月末に自称アイドルが (路上で開脚して都迷惑防止条例違反で) 逮捕された一件以降、パフォーマーも減りやっと平穏を取り戻してきていた。 歩行者天国はなくなってほしくはないが、廃止されてしまうかもしれない」と悔しがった。
以上