
左右はオオフル小銭入れを畳んだ写真と開いた写真。 中央は接着剤。
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先日 十年ほど使っていた小銭入れが壊れました __ 畳んで留めるホック金属部分が革ごと破れ めくれてしまいました (革が薄くて寿命で弱くなっていたのです)。
さて 新物を買うかどうするか … と引き出しを開けたら、その前に十年ほど使っていた “もっと古い (20年前の) 小銭入れ” が出てきました (冒頭左)。
オオフルのは内側の裏地の布が折り目のところで裂けてしまい、小銭を入れて使い続けると表地の革まで壊しそうで、使わない方がいいと思って そのまま引き出しに置き、新しい小銭入れを買って使っていました。
壊れた小銭入れと、オオフルの小銭入れを眺め、壊れた小銭入れの革を使ってオオフルの裂けた裏地のパッチにできるんじゃないかと閃き、ハサミで壊れた小銭入れの革を適当な大きさに切りました (シロウトなので見た目は “ご愛嬌” という事で __ 冒頭右)。
それをダイソーで買った幾つかの手持ちの接着剤から、「革・布も接着できる」接着剤 (冒頭中央) を選んで塗り、オオフルの小銭入れの内側に貼り付けました。 これで接着剤が乾けば使えるようになります (20年経っても革は モノがいいのか劣化していません)。
2個の不具合品から 正常な部分のいいとこ取りをして1個の良品にする作業を “ニコイチ” といいますが、この小銭入れは正に「ニコイチ小銭入れ」で復活です。
今日はここまでです。