
写真左は、18歳の誕生日記念に首相にもらった金とダイヤモンドのネックレスを着けて (両親の家で 09年4月末撮影)。
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この伊首相の行動と発言は、日本人から見るといささか "やり過ぎ" に見えますが、現地ではどうなのでしょうか? 話題の女性は、ボッティチェッリの絵画に出てきそうな美人ですね。
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「伊ベルルスコーニ首相 したたかモテ男 騒動多発でも人気」(毎日新聞/ローマ 6月2日) __※追加1へ
「伊首相の女性疑惑、元恋人が明かした “首相の接近”」(AFPBB News 5月25日) __※追加2へ
「前首相、全国紙 “ナンパ” を夫人に謝罪 - イタリア」(AFPBB News 07年2月1日 ※追加3へ)
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「イタリア男」と聞くと、女が通れば口笛を吹き女を口説くのは当然と、女の尻を追いかけてばかりいる世界のナンパ代表みたいなイメージがありますね。
実際 私がイタリアに旅行した折り、レストランで食事していたら、ウェイターが客そっちのけでウェイトレスに長々と話しかけてました__ここは確かにイタリアだぁと思ったものです。
ですから、伊首相については現地では少しあきれながらも、大多数の国民は鷹揚に見ているのかも知れませんね。
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下の記事程度なら かわいいものなんですが。 この「ジュリエットの家」にも行きました。 映画では大きく設定していますが、バルコニーは小さいですよ。 写真の右真ん中が入り口で、手前には写っていませんがジュリエットの銅像が立っています。 胸に触ると結婚できるとかで観光客に触られすぎたせいか、胸がテカテカに光っていました。
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「ロミオとジュリエット」のバルコニーで挙式」(6月3日 ロイター/ヴェローナ) _ イタリア北東部ヴェローナにある英文豪ウィリアム・シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」をテーマにした博物館「ジュリエットの家」で1日、1組のカップルが結婚式を挙げた。
結婚したのは、ルカ・チェカレッリさんとイレーネ・ランフォルティさん。 2人はジュリエットが恋人のロミオを求めた場所と言われている「ジュリエットのバルコニー」で挙式した初めてのカップルとなった。「ジュリエットの家」では、戯曲にちなんだ絵画や工芸品なども展示されている。
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以上
※追加1_ イタリアのベルルスコーニ首相 (72) と18歳のモデル、ノエミ・レティツィアさんに愛人関係はあったのか--
過去1カ月、イタリアメディアはこの謎を報じてきた。 数々のスキャンダルを引き起こしてきた首相だが、沈黙で人々の関心をぎりぎりまで引き寄せたうえで、辞任まで懸けて潔白を主張するしたたかさに、またもや軍配が上がりそうだ。
事の発端は4月26日。 首相はナポリ近郊のノエミさんの誕生会に現れ、ダイヤと金のネックレスを贈った。 数日後、妻ベロニカ・ラリオさん (52) が「未成年者の元に通う男とは暮らせない」と離婚の決意を公表。 18歳女性に注目が集まった。
「旧友の娘さんの誕生日に招かれただけ。 妻は左翼のわなにはめられたんだ」。 首相はテレビ番組でこう釈明したが、一家との出会いについての話は二転三転した。 また、首相が昨年11月の晩さんで、ノエミさんをモード界に紹介していたことが発覚。 左派系主要紙レプブリカはノエミさんの元恋人 (22) の証言として、モデル会社のカタログで彼女を知った首相が「君は天使の顔」と直接電話をしてきたと報じた。
さらに、首相が昨年末、ノエミさんをサルデーニャの別邸に招いたことも分かった。 週刊誌が宴会の写真を載せようとしたが、首相側は「プライバシー侵害」を主張。 検察が写真を押収した。
散々騒がれた首相だが、「息子たちの命に誓ってやましい関係はない。 あったら辞任する」と全面否定の立場を崩していない。 女性問題で窮地に追い込まれた日本の元首相や米の元大統領と違うのは、相手女性が味方という点だ。 ノエミさんは雑誌で「私に性経験はない」と明かしている。 首相の弁護士は左派新聞の報道を「げすの勘ぐり」と一蹴した。
首相は女性に絡んだ騒ぎをよく起こす。 05年、欧州食品安全機関の誘致を争ったフィンランドの女性大統領について、立候補を取り下げさせ自分の意のままに操る目的で「おれのプレーボーイの技に磨きをかけて……」と発言、抗議を受けた。 07年には女性議員に「僕が独身なら、君と一緒になれる」とささやき、公開の場で妻に謝罪している。
こうした軽口は20代、営業マンのころからの「話術」と言われる。 大衆受けは計算ずくのようだ。 ただ、特定の女性に訴えられたり関係を暴露されたりしたことはほとんどない。 支持者には「18歳に声をかけるなんて、彼らしい」(62歳の企業家男性) と賛辞さえ聞かれる。
騒動の渦中でも、「そんなことより議員の数を減らしたい」「左翼だらけの法曹界を改める」と国民受けする発言を繰り返し、4月初めの地震被災地にも毎週通う。 イタリア最大の民放グループを築き上げた首相は、94年に初めて首相となり、01年、08年の総選挙でも、その冗舌と機を見るうまさで返り咲いた。 今回の騒動でも、数々の訴追をすり抜けてきたメディア王の、恥とは無縁の、ただでは転ばない姿勢が際立っている。
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※追加2_ イタリアのベルルスコーニ首相とベロニカ・ラリオ夫人の離婚問題に関する、一連の報道の渦中にいる10代の少女、ノエミ・レティツィア (Noemi Letizia) さんの元交際相手が24日、首相からレティツィアさんに声がかかったと語った。
ベルルスコーニ首相は4月にレティツィアさんの誕生パーティーに出席し、これがベロニカ夫人が離婚を切り出すきっかけとなったが、同国の左派系レプブリカ紙が掲載した元交際相手のジーノ・フラミニーオさん (22) の話によると、首相はこの誕生パーティー以前に、レティツィアさんを知っていたという。 きっかけは、民放テレビ幹部が置き忘れたモデル志望のレティツィアさんの写真を、ベルルスコーニ首相が偶然目にしたことだった。
フラミニーオさんは「ベルルスコーニ首相から、秘書官などを通さずに直接電話がきたと、彼女は言っていた。 ベルルスコーニ首相は『写真を見て、天使のような顔と純粋さにくらくらきた』と言ったんだそうだ」と、レティツィアさんから聞いた話を明かした。
フラミニーオさんによると、ベルルスコーニ首相はレティツィアさんに対し、学校生活や将来の希望をたずねるなど「父親のような接し方」をしていたが、「だんだん僕が喜べない状況になっていった」
結果、フラミニーオさんは1月にレティツィアさんとの15か月の交際にピリオドを打ったが、その引き金は、レティツィアさんがサルデーニャ州にあるベルルスコーニ首相の別荘を訪れたことだったという。
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※追加3_ 若い国会議員をナンパするところを全国紙レプブリカに報じられたシルビオ・ベルルスコーニ前首相は31日、ベロニカ夫人に公に謝罪したと、ANSA 通信が伝えた。 謝罪を求める夫人の書簡が31日付け同紙の第1面に掲載され、これを受けての謝罪となった。
「親愛なるベロニカへ。 許して欲しい。 こうやってみんなの前で謝っていることが、君への愛の証だ」と、前首相は手紙で全面的に謝罪した。「仕事、政治、様々な問題、出張…プレッシャーの毎日だった。 クレイジーな日々だったんだ。君にもわかるだろう」
■ ナンパはしたが、プロポーズはしていない…!? ■
問題の発端は、前首相が最近のディナーの席で、「君となら、無人島へだって行く。 僕が結婚していなかったら、君とすぐにでも一緒になれるのに」と、Mara Carfagna 議員 (31) を口説いたことだとされる。
これに対し、夫人は謝罪を求める書簡の中で、「私の尊厳を傷付ける発言です。 彼の年齢、家族、政治的・社会的役割などを考えると、冗談だったと、笑って済ませられる問題ではありません」と怒りをあらわに。
前首相は、「君の尊厳は、そのこととは一切関係がない。 私の口が軽はずみなジョークをまくしたてる間にも、私は君の尊厳を第一に考えている。 でもこれだけは信じてほしい。 プロポーズは一切していないということを」。 そして、次の言葉で締めくくっている。「君にビッグ・キスを。 シルビオより」
女性誌「A」は1日、前首相とのインタビューを掲載する予定だ。 インタービュー中も前首相は、妻への変わらぬ愛を告白したという。「彼女は別格だ。 すばらしい母親でもある。 私は彼女にぞっこんだ」
ベロニカ夫人は、今まで、現在18から22歳になる3人の子どもの世話に専念してきた。 夫と一緒に目立つ場に出ることはほとんどない。
■「軽はずみなジョーク」は外交問題にも発展 ■
前首相は、しばしば女性差別的な発言をして物議をかもしてきた。
05年6月には、欧州食品安全庁の招聘に際してパルマが名乗りを上げた。 その際、ヘルシンキが対立候補となったが、「プレイボーイとしての才能を駆使して」フィンランドのタルヤ・ハロネン大統領 (=女性) に立候補を取り下げるようせまる、と発言し、外交問題にまで発展した。
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この伊首相の行動と発言は、日本人から見るといささか "やり過ぎ" に見えますが、現地ではどうなのでしょうか? 話題の女性は、ボッティチェッリの絵画に出てきそうな美人ですね。
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「伊ベルルスコーニ首相 したたかモテ男 騒動多発でも人気」(毎日新聞/ローマ 6月2日) __※追加1へ
「伊首相の女性疑惑、元恋人が明かした “首相の接近”」(AFPBB News 5月25日) __※追加2へ
「前首相、全国紙 “ナンパ” を夫人に謝罪 - イタリア」(AFPBB News 07年2月1日 ※追加3へ)
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「イタリア男」と聞くと、女が通れば口笛を吹き女を口説くのは当然と、女の尻を追いかけてばかりいる世界のナンパ代表みたいなイメージがありますね。
実際 私がイタリアに旅行した折り、レストランで食事していたら、ウェイターが客そっちのけでウェイトレスに長々と話しかけてました__ここは確かにイタリアだぁと思ったものです。
ですから、伊首相については現地では少しあきれながらも、大多数の国民は鷹揚に見ているのかも知れませんね。
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下の記事程度なら かわいいものなんですが。 この「ジュリエットの家」にも行きました。 映画では大きく設定していますが、バルコニーは小さいですよ。 写真の右真ん中が入り口で、手前には写っていませんがジュリエットの銅像が立っています。 胸に触ると結婚できるとかで観光客に触られすぎたせいか、胸がテカテカに光っていました。
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「ロミオとジュリエット」のバルコニーで挙式」(6月3日 ロイター/ヴェローナ) _ イタリア北東部ヴェローナにある英文豪ウィリアム・シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」をテーマにした博物館「ジュリエットの家」で1日、1組のカップルが結婚式を挙げた。
結婚したのは、ルカ・チェカレッリさんとイレーネ・ランフォルティさん。 2人はジュリエットが恋人のロミオを求めた場所と言われている「ジュリエットのバルコニー」で挙式した初めてのカップルとなった。「ジュリエットの家」では、戯曲にちなんだ絵画や工芸品なども展示されている。
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※追加1_ イタリアのベルルスコーニ首相 (72) と18歳のモデル、ノエミ・レティツィアさんに愛人関係はあったのか--
過去1カ月、イタリアメディアはこの謎を報じてきた。 数々のスキャンダルを引き起こしてきた首相だが、沈黙で人々の関心をぎりぎりまで引き寄せたうえで、辞任まで懸けて潔白を主張するしたたかさに、またもや軍配が上がりそうだ。
事の発端は4月26日。 首相はナポリ近郊のノエミさんの誕生会に現れ、ダイヤと金のネックレスを贈った。 数日後、妻ベロニカ・ラリオさん (52) が「未成年者の元に通う男とは暮らせない」と離婚の決意を公表。 18歳女性に注目が集まった。
「旧友の娘さんの誕生日に招かれただけ。 妻は左翼のわなにはめられたんだ」。 首相はテレビ番組でこう釈明したが、一家との出会いについての話は二転三転した。 また、首相が昨年11月の晩さんで、ノエミさんをモード界に紹介していたことが発覚。 左派系主要紙レプブリカはノエミさんの元恋人 (22) の証言として、モデル会社のカタログで彼女を知った首相が「君は天使の顔」と直接電話をしてきたと報じた。
さらに、首相が昨年末、ノエミさんをサルデーニャの別邸に招いたことも分かった。 週刊誌が宴会の写真を載せようとしたが、首相側は「プライバシー侵害」を主張。 検察が写真を押収した。
散々騒がれた首相だが、「息子たちの命に誓ってやましい関係はない。 あったら辞任する」と全面否定の立場を崩していない。 女性問題で窮地に追い込まれた日本の元首相や米の元大統領と違うのは、相手女性が味方という点だ。 ノエミさんは雑誌で「私に性経験はない」と明かしている。 首相の弁護士は左派新聞の報道を「げすの勘ぐり」と一蹴した。
首相は女性に絡んだ騒ぎをよく起こす。 05年、欧州食品安全機関の誘致を争ったフィンランドの女性大統領について、立候補を取り下げさせ自分の意のままに操る目的で「おれのプレーボーイの技に磨きをかけて……」と発言、抗議を受けた。 07年には女性議員に「僕が独身なら、君と一緒になれる」とささやき、公開の場で妻に謝罪している。
こうした軽口は20代、営業マンのころからの「話術」と言われる。 大衆受けは計算ずくのようだ。 ただ、特定の女性に訴えられたり関係を暴露されたりしたことはほとんどない。 支持者には「18歳に声をかけるなんて、彼らしい」(62歳の企業家男性) と賛辞さえ聞かれる。
騒動の渦中でも、「そんなことより議員の数を減らしたい」「左翼だらけの法曹界を改める」と国民受けする発言を繰り返し、4月初めの地震被災地にも毎週通う。 イタリア最大の民放グループを築き上げた首相は、94年に初めて首相となり、01年、08年の総選挙でも、その冗舌と機を見るうまさで返り咲いた。 今回の騒動でも、数々の訴追をすり抜けてきたメディア王の、恥とは無縁の、ただでは転ばない姿勢が際立っている。
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※追加2_ イタリアのベルルスコーニ首相とベロニカ・ラリオ夫人の離婚問題に関する、一連の報道の渦中にいる10代の少女、ノエミ・レティツィア (Noemi Letizia) さんの元交際相手が24日、首相からレティツィアさんに声がかかったと語った。
ベルルスコーニ首相は4月にレティツィアさんの誕生パーティーに出席し、これがベロニカ夫人が離婚を切り出すきっかけとなったが、同国の左派系レプブリカ紙が掲載した元交際相手のジーノ・フラミニーオさん (22) の話によると、首相はこの誕生パーティー以前に、レティツィアさんを知っていたという。 きっかけは、民放テレビ幹部が置き忘れたモデル志望のレティツィアさんの写真を、ベルルスコーニ首相が偶然目にしたことだった。
フラミニーオさんは「ベルルスコーニ首相から、秘書官などを通さずに直接電話がきたと、彼女は言っていた。 ベルルスコーニ首相は『写真を見て、天使のような顔と純粋さにくらくらきた』と言ったんだそうだ」と、レティツィアさんから聞いた話を明かした。
フラミニーオさんによると、ベルルスコーニ首相はレティツィアさんに対し、学校生活や将来の希望をたずねるなど「父親のような接し方」をしていたが、「だんだん僕が喜べない状況になっていった」
結果、フラミニーオさんは1月にレティツィアさんとの15か月の交際にピリオドを打ったが、その引き金は、レティツィアさんがサルデーニャ州にあるベルルスコーニ首相の別荘を訪れたことだったという。
………………………………………………………
※追加3_ 若い国会議員をナンパするところを全国紙レプブリカに報じられたシルビオ・ベルルスコーニ前首相は31日、ベロニカ夫人に公に謝罪したと、ANSA 通信が伝えた。 謝罪を求める夫人の書簡が31日付け同紙の第1面に掲載され、これを受けての謝罪となった。
「親愛なるベロニカへ。 許して欲しい。 こうやってみんなの前で謝っていることが、君への愛の証だ」と、前首相は手紙で全面的に謝罪した。「仕事、政治、様々な問題、出張…プレッシャーの毎日だった。 クレイジーな日々だったんだ。君にもわかるだろう」
■ ナンパはしたが、プロポーズはしていない…!? ■
問題の発端は、前首相が最近のディナーの席で、「君となら、無人島へだって行く。 僕が結婚していなかったら、君とすぐにでも一緒になれるのに」と、Mara Carfagna 議員 (31) を口説いたことだとされる。
これに対し、夫人は謝罪を求める書簡の中で、「私の尊厳を傷付ける発言です。 彼の年齢、家族、政治的・社会的役割などを考えると、冗談だったと、笑って済ませられる問題ではありません」と怒りをあらわに。
前首相は、「君の尊厳は、そのこととは一切関係がない。 私の口が軽はずみなジョークをまくしたてる間にも、私は君の尊厳を第一に考えている。 でもこれだけは信じてほしい。 プロポーズは一切していないということを」。 そして、次の言葉で締めくくっている。「君にビッグ・キスを。 シルビオより」
女性誌「A」は1日、前首相とのインタビューを掲載する予定だ。 インタービュー中も前首相は、妻への変わらぬ愛を告白したという。「彼女は別格だ。 すばらしい母親でもある。 私は彼女にぞっこんだ」
ベロニカ夫人は、今まで、現在18から22歳になる3人の子どもの世話に専念してきた。 夫と一緒に目立つ場に出ることはほとんどない。
■「軽はずみなジョーク」は外交問題にも発展 ■
前首相は、しばしば女性差別的な発言をして物議をかもしてきた。
05年6月には、欧州食品安全庁の招聘に際してパルマが名乗りを上げた。 その際、ヘルシンキが対立候補となったが、「プレイボーイとしての才能を駆使して」フィンランドのタルヤ・ハロネン大統領 (=女性) に立候補を取り下げるようせまる、と発言し、外交問題にまで発展した。
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