ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

”治安維持法” 戦時中の父の話

2017-05-23 13:53:17 | Weblog
「共謀罪?」が、今日衆議院を通りそうである。どう運用されるか?

父は、師範学校(今の鹿児島大学教育学部)の教官だった。学徒動員で、学生と一緒に佐世保に長期滞在もした。

戦後になって、戦中のいろいろなことが分かった。父は、特高(特別高等警察、主に思想犯を取り締まる)の、注意人物になっていた。終戦が、もう少し遅いと、調べられたとのことである。治安維持法違反!

何が、原因かは分からない。当時、“特高に捕まったら終わり”、は常識だった。

戦後、学生からは“保守反動”でつるし上げられた。

治安維持法の規準は、不明である。知人の兄は、北大の学生ったが、スパイとして収監された(宮沢事件)。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-05-23 15:43:35
治安維持法があったから、戦争中も、それなりに治安は維持されたんだろう。 戦争が終ってそういう輩が釈放されたら、戦後は全国各地で治安悪化しましたもんね。  

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